真皓き残響 仕返換生 炎の蜃気楼邂逅編
2011年7月3日 読書
桑原水菜著。
惰性で読んできてたが、いい意味で直江のヘタレ全開な魅力爆裂の一篇。
捨ててこそ浮かぶ瀬も?な展開の背後に、景虎とのみょーな絆が順調に育ってるのが見え隠れしてて可笑しいです。
…の割に、著者自身も書いてるが、表紙にも出てこないって可愛そうさかげんがやっぱり直江かなー。
惰性で読んできてたが、いい意味で直江のヘタレ全開な魅力爆裂の一篇。
捨ててこそ浮かぶ瀬も?な展開の背後に、景虎とのみょーな絆が順調に育ってるのが見え隠れしてて可笑しいです。
…の割に、著者自身も書いてるが、表紙にも出てこないって可愛そうさかげんがやっぱり直江かなー。
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ローマ人の物語〈23〉危機と克服〈下〉 (新潮文庫)
2011年6月29日 読書
ヴェスパシアヌスの出来の悪い方の息子、と密偵ファルコに言われちゃったりする皇帝ドミティアヌス。しかし、思ったよりはがんばってたんだなあ。部分的にはへーっと感心するような積極的な君主ぶりを見せている。でも、当時のローマ人(特に元老院議員)には受けが悪かったようで…
皇帝って職業はやっぱりカンタンなものではないなあ。
皇帝って職業はやっぱりカンタンなものではないなあ。
プリンセスハーツ〜今宵はせめて夫婦らしくの巻〜 (ルルル文庫)
2011年6月22日 読書
高殿円著。
さすがにこのタイトル…あまりにながかったヒロインの恋愛音痴がやっと治りかけたと思ったらこのラストですか。いやー引っ張る引っ張る。いやそれ以前に、八冊も引っ張りますか主人公たちの出会い状況を明らかにするまでに(^^;)
早く続きが読みたいよー(図書館で予約して順番待ってるので時間がかかる…)
ただ、この巻ジルが結構泣いたり笑ったりするので、ありゃりゃ?ミゼルコリドに笑顔も涙もとられたんじゃなかったのか?いいのかそれで?
さすがにこのタイトル…あまりにながかったヒロインの恋愛音痴がやっと治りかけたと思ったらこのラストですか。いやー引っ張る引っ張る。いやそれ以前に、八冊も引っ張りますか主人公たちの出会い状況を明らかにするまでに(^^;)
早く続きが読みたいよー(図書館で予約して順番待ってるので時間がかかる…)
ただ、この巻ジルが結構泣いたり笑ったりするので、ありゃりゃ?ミゼルコリドに笑顔も涙もとられたんじゃなかったのか?いいのかそれで?
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彷徨える艦隊〈6〉巡航戦艦ヴィクトリアス (ハヤカワ文庫SF)
2011年6月21日 読書
ジャック・キャンベル著。
彷徨える艦隊、ついに完結!でも、悪くない意味で「俺たちの戦いはこれからだ!」ちゃんと続編も本国では出ているようなので邦訳が待たれます。
100年の人工冬眠からさめたとたんに、艦隊指揮権がふりかかってきて、罠にかかってボロボロの艦隊をえっちらおっちら故郷へと導いてきたギアリー。故郷星系に着いたらとんぼ返りにシンディック本拠星系へなぐりこみ、力ずくでも平和を掴むためだ。。ハラハラの艦隊戦を繰り返した末のラストは、有川浩もビックリのベタ甘ロマコメで吹きましたが悪くない。逆に、ズッシリ読み応えのあるバトルの最後にアレを持ってきた作者のセンスに快哉です。ドゥエロス、グッジョブ!ギアリーも公衆の面前であそこまでちゃんと言えたらオトコの鑑ですな。
楽しく夢中で読めました(*^^*)
彷徨える艦隊、ついに完結!でも、悪くない意味で「俺たちの戦いはこれからだ!」ちゃんと続編も本国では出ているようなので邦訳が待たれます。
100年の人工冬眠からさめたとたんに、艦隊指揮権がふりかかってきて、罠にかかってボロボロの艦隊をえっちらおっちら故郷へと導いてきたギアリー。故郷星系に着いたらとんぼ返りにシンディック本拠星系へなぐりこみ、力ずくでも平和を掴むためだ。。ハラハラの艦隊戦を繰り返した末のラストは、有川浩もビックリのベタ甘ロマコメで吹きましたが悪くない。逆に、ズッシリ読み応えのあるバトルの最後にアレを持ってきた作者のセンスに快哉です。ドゥエロス、グッジョブ!ギアリーも公衆の面前であそこまでちゃんと言えたらオトコの鑑ですな。
楽しく夢中で読めました(*^^*)
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ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)
2011年6月11日 読書
はあはあ…
PCのバックアップや環移行準備だけで一日が終わりそうな(涙)
今10時半。
ほかのことは全て終わったが、今から開腹手術(HDD換え)にチャレンジすべきか、どうすべきか…
今日は休めたが(でもいろいろあって、定例の眼科もいったしろくにやすんだ気がしない)、明日も仕事なんだよ。ううううう。
バックアップなどの下準備は、待ち時間がやたらかかるので、「ローマ人」のつづきも少し読む。ついにウェスパシアヌス、ファルコの食えない上司登場だ!
<追記>
やっちゃいました。今、今日作った起動ディスクからちゃくちゃくと立ち上がり環境等復元の途中。
…だが…
ココに残ってるネジは何。…あーあ、あとでまた開腹か(爆)
PCのバックアップや環移行準備だけで一日が終わりそうな(涙)
今10時半。
ほかのことは全て終わったが、今から開腹手術(HDD換え)にチャレンジすべきか、どうすべきか…
今日は休めたが(でもいろいろあって、定例の眼科もいったしろくにやすんだ気がしない)、明日も仕事なんだよ。ううううう。
バックアップなどの下準備は、待ち時間がやたらかかるので、「ローマ人」のつづきも少し読む。ついにウェスパシアヌス、ファルコの食えない上司登場だ!
<追記>
やっちゃいました。今、今日作った起動ディスクからちゃくちゃくと立ち上がり環境等復元の途中。
…だが…
ココに残ってるネジは何。…あーあ、あとでまた開腹か(爆)
遊里の旋風-大富豪同心(5) (双葉文庫)
2011年6月9日 読書
幡大介著、大富豪同心第5弾。
今度の事件の舞台は吉原。吉原でカオな若旦那・卯之吉イコール同心八巻だとバレないように、身代わりをたてるのが新味。もちろんおなじみの売れない役者兼ビボーを生かして陰間茶屋アルバイターの由利之丞くんなので、美男だけどいかにもたよりなさげなホンモノとイメージ的にはうまくかぶるがポイント。ノリの良い由利之丞、結構わらかしてくれます。でも一番笑ったのは前巻から登場の「鬼娘」美鈴の"抜刀"でしたね。なかなかむくわれないなー美鈴ちゃん。
いったん代役をたてちゃうと、なんだかすっかり人ごとモードに入っちゃう卯之吉が笑えます。最終的には「意外と頭も眼も鋭い」って所をみせてくれますが、この無責任さ、「いいひとすぎない」匙加減がこのシリーズのいいところな気が。今回は敵役でヒキを残して、まだまだ続刊が出そうなので楽しみだ~♪
今度の事件の舞台は吉原。吉原でカオな若旦那・卯之吉イコール同心八巻だとバレないように、身代わりをたてるのが新味。もちろんおなじみの売れない役者兼ビボーを生かして陰間茶屋アルバイターの由利之丞くんなので、美男だけどいかにもたよりなさげなホンモノとイメージ的にはうまくかぶるがポイント。ノリの良い由利之丞、結構わらかしてくれます。でも一番笑ったのは前巻から登場の「鬼娘」美鈴の"抜刀"でしたね。なかなかむくわれないなー美鈴ちゃん。
いったん代役をたてちゃうと、なんだかすっかり人ごとモードに入っちゃう卯之吉が笑えます。最終的には「意外と頭も眼も鋭い」って所をみせてくれますが、この無責任さ、「いいひとすぎない」匙加減がこのシリーズのいいところな気が。今回は敵役でヒキを残して、まだまだ続刊が出そうなので楽しみだ~♪
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プリンセスハーツ〜君は運命の人だからの巻〜 (ルルル文庫)
2011年6月5日 読書
高殿円著。
外伝短編集+ワールドガイド。
この人のシリーズはいろいろ伏線ふやしつづけながらどんどん進んでいくきらいがあるので、ガイドはいいね。そんなに続けて読めやしないので、ちらりとしか出なかった世界観は忘れやすいのだ。
外伝短編集+ワールドガイド。
この人のシリーズはいろいろ伏線ふやしつづけながらどんどん進んでいくきらいがあるので、ガイドはいいね。そんなに続けて読めやしないので、ちらりとしか出なかった世界観は忘れやすいのだ。
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カイウスはばかだ (福武文庫―JOYシリーズ)
2011年6月2日 読書 コメント (2)
ヘンリー・ウィンターフェルト著。
ドイツ児童文学の古典の一冊とは、以前から知っていた。
が、今ごろ手を出してみたのは、実はこのおハナシ、古代ローマ帝国を舞台にした少年探偵団モノだときいたからだ。いやービックリ。
カイウスの悪ふざけに悩まされた同級生のルーフスは、ついつい書字板に「カイウスはばかだ」と書いて、教室の壁にぶらさげた。ところがこの、ごくありがちな子どものケンカが、思いもよらない深刻な大事件に発展する。窮地に堕ちた友達を救うため、クラスの首席ムキウスをリーダーに、子どもたちはにわか探偵と冒険とをくりひろげるが…
いやー面白かったです。
結構帝政ローマの時代風俗にきっちりのっとった上で話が展開するし、こりゃ密偵ファルコ少年探偵団版だなあ(笑)
二転三転する事件の展開のなめらかさや、個性さまざまな子どもたちの言動がとても楽しい。ギリシャ人のクサンチップス先生の私塾に通う、ええとこの子どもたち7人が中心なのだが、この先生も、がみがみ屋だがなかなか味のある御仁。
ミステリとしてもそれなりによくまとまっていると思う。
絶版だったがなんと運よく、今月岩波少年文庫で出し直してくれるようだ。
ローマ帝国好きにはオススメだ!
続編も出ているようす。やっぱり絶版だけど(まあ図書館の書庫にはボロいのがちゃんとあるのだが)、これも岩波から出し直してくれないかなあ。
ドイツ児童文学の古典の一冊とは、以前から知っていた。
が、今ごろ手を出してみたのは、実はこのおハナシ、古代ローマ帝国を舞台にした少年探偵団モノだときいたからだ。いやービックリ。
カイウスの悪ふざけに悩まされた同級生のルーフスは、ついつい書字板に「カイウスはばかだ」と書いて、教室の壁にぶらさげた。ところがこの、ごくありがちな子どものケンカが、思いもよらない深刻な大事件に発展する。窮地に堕ちた友達を救うため、クラスの首席ムキウスをリーダーに、子どもたちはにわか探偵と冒険とをくりひろげるが…
いやー面白かったです。
結構帝政ローマの時代風俗にきっちりのっとった上で話が展開するし、こりゃ密偵ファルコ少年探偵団版だなあ(笑)
二転三転する事件の展開のなめらかさや、個性さまざまな子どもたちの言動がとても楽しい。ギリシャ人のクサンチップス先生の私塾に通う、ええとこの子どもたち7人が中心なのだが、この先生も、がみがみ屋だがなかなか味のある御仁。
ミステリとしてもそれなりによくまとまっていると思う。
絶版だったがなんと運よく、今月岩波少年文庫で出し直してくれるようだ。
ローマ帝国好きにはオススメだ!
続編も出ているようす。やっぱり絶版だけど(まあ図書館の書庫にはボロいのがちゃんとあるのだが)、これも岩波から出し直してくれないかなあ。
プリンセスハーツ―誰も代わりにはなれないの巻 (ルルル文庫)
2011年5月31日 読書
高殿円著。
挿絵の絵柄とはかけはなれてシビアに政争継続中。しかしリドリス君こんなに簡単に…びっくりしました。
ルシードの「兄上って言うな!」は可愛らし過ぎてジルがやくのも無理ないです。ほんとドンカン夫婦なんだから…
風呂敷はどんどん広がってくので、はやく続きが読みたいです。結構一気読み。
挿絵の絵柄とはかけはなれてシビアに政争継続中。しかしリドリス君こんなに簡単に…びっくりしました。
ルシードの「兄上って言うな!」は可愛らし過ぎてジルがやくのも無理ないです。ほんとドンカン夫婦なんだから…
風呂敷はどんどん広がってくので、はやく続きが読みたいです。結構一気読み。
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ローマ人の物語〈18〉悪名高き皇帝たち(2) (新潮文庫)
2011年5月26日 読書
クラウディウス帝死後、発見された2巻目に戻ってティベリウス帝の晩年&カリグラ帝篇を読む。
それにつけても、カエサルやアウグストゥスの域には達しないまでも、それなりに真面目でちゃんとした政治を行ったティベリウスやクラウディウスが人気なくて、即位後しばらくのカリグラやネロが大人気(最期はもちろん人気なんか消滅してるが)、なんて、ローマ帝国の連中は困ったものである。まあ、かなり隙のなかったティベリウスに比べれば、クラウディウスは悪妻のムチャクチャを抑えきれないという欠点はあったけど、…色々ハンディを背負って生きてきたことを思うと誰かもっと親身に助けたれよ!とか思うんだけどね。
まあ、ローマ帝国の皇帝ってのは、東洋の専制君主とくらべると凄く実働要員というか激務だったんだなあというのは新発見でした。
そんなところに血の継続性を持ち込みたがったのが結局アウグストゥスの数少ない?欠点だったというのか。
…残念…
それにつけても、カエサルやアウグストゥスの域には達しないまでも、それなりに真面目でちゃんとした政治を行ったティベリウスやクラウディウスが人気なくて、即位後しばらくのカリグラやネロが大人気(最期はもちろん人気なんか消滅してるが)、なんて、ローマ帝国の連中は困ったものである。まあ、かなり隙のなかったティベリウスに比べれば、クラウディウスは悪妻のムチャクチャを抑えきれないという欠点はあったけど、…色々ハンディを背負って生きてきたことを思うと誰かもっと親身に助けたれよ!とか思うんだけどね。
まあ、ローマ帝国の皇帝ってのは、東洋の専制君主とくらべると凄く実働要員というか激務だったんだなあというのは新発見でした。
そんなところに血の継続性を持ち込みたがったのが結局アウグストゥスの数少ない?欠点だったというのか。
…残念…
円環少女 (13) 荒れ野の楽園 (角川スニーカー文庫)
2011年5月24日 読書
長谷敏司著。ついに完結!!!
重くて複雑でハードででも時々笑いもも爆裂する凝った世界観は、続けて読まないとなんだっけコレ、がたくさんでちゃうんですが(どうしても何カ月かに一冊しか出版されないからねー)、それでもグイグイ読まされる。
ヘタレヘタレ言われながらも主人公は彼なりにいつも一生懸命だしね。
しかしそれよりなによりも、やっぱメイゼルちゃん、イイ女ですよ。小学生だけど。
そしていつもにもまして盛りだくさんオールスターキャストな魔法バトルも堪能でした。
あー、いつか最初からきちんと読みなおしたいような気も。しかし13冊はキツイか?(笑)
重くて複雑でハードででも時々笑いもも爆裂する凝った世界観は、続けて読まないとなんだっけコレ、がたくさんでちゃうんですが(どうしても何カ月かに一冊しか出版されないからねー)、それでもグイグイ読まされる。
ヘタレヘタレ言われながらも主人公は彼なりにいつも一生懸命だしね。
しかしそれよりなによりも、やっぱメイゼルちゃん、イイ女ですよ。小学生だけど。
そしていつもにもまして盛りだくさんオールスターキャストな魔法バトルも堪能でした。
あー、いつか最初からきちんと読みなおしたいような気も。しかし13冊はキツイか?(笑)
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ローマ人の物語〈19〉悪名高き皇帝たち(3) (新潮文庫)
2011年5月21日 読書
二巻目に入ってもティベリウス篇だった。
人気なかったらしいけど、イイ味でてるわーティベリウス帝。
有能なのに愛されない、人の気持ちも気にしない、孤高のプライドはアルプスよりも高く、でも若い頃には恋女房とアウグストゥスの手で引き裂かれた過去がって、なかなかイロイロあるじゃないですか。
…と、晩年のちょっとやさぐれたティベさんを気持ちよく読んでいたのだが、家に帰るとなんと職場に忘れてきていた。しゃーない、と、三巻クラウディウス篇に勝手に突入する。だって二巻の後半、カリグラなんてどーせうっとーしいことしかやってないんじゃないの?
クラウディウス帝もR.グレーヴズの伝記以来ちょっとファンなんだよね(笑)
足が不自由で言語障害もあって、もう歴史の表舞台になんか出る予定なかったのに、もののはずみ?で皇帝位につけられちゃってからは、意外やおそ咲きのがんばりを見せてくれる(実はインテリの歴史研究家だったから)…って、なんか面白いじゃないですかー。
そりゃ、カエサルだのアウグストゥスだのの域に達しろてのはムリがあるけど、どーせ私は知性派びいきだし★
人気なかったらしいけど、イイ味でてるわーティベリウス帝。
有能なのに愛されない、人の気持ちも気にしない、孤高のプライドはアルプスよりも高く、でも若い頃には恋女房とアウグストゥスの手で引き裂かれた過去がって、なかなかイロイロあるじゃないですか。
…と、晩年のちょっとやさぐれたティベさんを気持ちよく読んでいたのだが、家に帰るとなんと職場に忘れてきていた。しゃーない、と、三巻クラウディウス篇に勝手に突入する。だって二巻の後半、カリグラなんてどーせうっとーしいことしかやってないんじゃないの?
クラウディウス帝もR.グレーヴズの伝記以来ちょっとファンなんだよね(笑)
足が不自由で言語障害もあって、もう歴史の表舞台になんか出る予定なかったのに、もののはずみ?で皇帝位につけられちゃってからは、意外やおそ咲きのがんばりを見せてくれる(実はインテリの歴史研究家だったから)…って、なんか面白いじゃないですかー。
そりゃ、カエサルだのアウグストゥスだのの域に達しろてのはムリがあるけど、どーせ私は知性派びいきだし★
ローマ人の物語〈17〉悪名高き皇帝たち(1) (新潮文庫)
2011年5月18日 読書 コメント (2)
奥田英朗著。
閉塞感漂う寒い寒い地方都市、“ゆめの市”。合併で出来あがった、ウソ臭い名前の町。
そこの住人達がいろいろと頑張ろうとしても頑張りきれなかったりヘタうったりダラクしていったり。
女子高生だけは単純に不運な目にあってるだけだけどたった17歳で夢と打算との境目がなくなってるのはわびしいことです。
まあ、思ったとおりしんきくさい話だったなあ、500ページ超の長い話を一気に読ませるのは筆力があるんだろうけどしんきくさいし読後も爽快感はない。
まあだいたい、コレ読んだのも、興味があったのではなく仕事がらみで眼を通す必要があったからなんだが…
まっ、読みあげたからよし。
さあ、これで「ローマ人の物語」や、その他のお気に入りシリーズに戻れるぞ!♪
閉塞感漂う寒い寒い地方都市、“ゆめの市”。合併で出来あがった、ウソ臭い名前の町。
そこの住人達がいろいろと頑張ろうとしても頑張りきれなかったりヘタうったりダラクしていったり。
女子高生だけは単純に不運な目にあってるだけだけどたった17歳で夢と打算との境目がなくなってるのはわびしいことです。
まあ、思ったとおりしんきくさい話だったなあ、500ページ超の長い話を一気に読ませるのは筆力があるんだろうけどしんきくさいし読後も爽快感はない。
まあだいたい、コレ読んだのも、興味があったのではなく仕事がらみで眼を通す必要があったからなんだが…
まっ、読みあげたからよし。
さあ、これで「ローマ人の物語」や、その他のお気に入りシリーズに戻れるぞ!♪
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ローマ人の物語〈15〉パクス・ロマーナ(中) (新潮文庫)
2011年5月15日 読書
なんて着実なやつなんだアウグストゥス!つまらんぞ!
とかいいながら、一応読み続けてる。
下巻がすんだらどうしよう。そのまま先に進むか、ハンニバル戦記に戻るか…
カリギュラやネロは嫌いだけどクラウディウスおじさんが気になるんだ…
でもハンニバル戦記もたぶん結構もりあがるのでは。
それよりシゴトで読まねばならん本もある…やれやれ。
とかいいながら、一応読み続けてる。
下巻がすんだらどうしよう。そのまま先に進むか、ハンニバル戦記に戻るか…
カリギュラやネロは嫌いだけどクラウディウスおじさんが気になるんだ…
でもハンニバル戦記もたぶん結構もりあがるのでは。
それよりシゴトで読まねばならん本もある…やれやれ。
テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
2011年5月13日 読書 コメント (2)
ヤマザキマリ著、第三弾。
ちょっと前に出てたんだけどやっと買いました。
表紙のラオコーンが素敵です。
風呂の話だけで三冊目もなんとかもってるー!
連載になりました、といっても二話で完結程度の小ネタなので安心してください。
あいかわらずマジメなルシウス、熱いルシウスに感動(風呂だけに)。
「ローマ人の物語」と交互に読むと、いざという時にルシウスがやけに強い(過去の巻でも蛮族と戦ってたが、今回もその実力のヘンリンが!)のが納得である。
強兵の伝統はまだまだ残ってるのかハドリアヌス時代(紀元130年頃だそうな)。
「のだめ」のスタッフで実写映画化されるらしいが、はてどのように…気になります。
ルシウスは阿部寛だそうな。上戸彩も出るそうな(オリジナルな平たい顔族ヒロインなのか?)。
…そして、三巻目となるとさすがに学習したルシウス。
ようやく浴衣をまともに着れていました(笑)
ちょっと前に出てたんだけどやっと買いました。
表紙のラオコーンが素敵です。
風呂の話だけで三冊目もなんとかもってるー!
連載になりました、といっても二話で完結程度の小ネタなので安心してください。
あいかわらずマジメなルシウス、熱いルシウスに感動(風呂だけに)。
「ローマ人の物語」と交互に読むと、いざという時にルシウスがやけに強い(過去の巻でも蛮族と戦ってたが、今回もその実力のヘンリンが!)のが納得である。
強兵の伝統はまだまだ残ってるのかハドリアヌス時代(紀元130年頃だそうな)。
「のだめ」のスタッフで実写映画化されるらしいが、はてどのように…気になります。
ルシウスは阿部寛だそうな。上戸彩も出るそうな(オリジナルな平たい顔族ヒロインなのか?)。
…そして、三巻目となるとさすがに学習したルシウス。
ようやく浴衣をまともに着れていました(笑)
ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫)
2011年5月12日 読書
アウグストゥス(オクタヴィアヌス)篇へ、ジグザグと進む私。彼がどのようにじっくり巧妙に王政アレルギーのローマ人に帝政を受け入れさせたか…
時々天上でカエサルが笑ってたりするところに、塩野さんの未練を感じる。
そりゃまーなー、カエサルカッコよすぎたですもん(笑)
時々天上でカエサルが笑ってたりするところに、塩野さんの未練を感じる。
そりゃまーなー、カエサルカッコよすぎたですもん(笑)
ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) 新潮文庫
2011年5月11日 読書
ローマ、はじめの500年、終了。
そっかー、もともとローマは強兵だったんだー。体格的には控えめ(欧州では)なのにそれを補って余りある団結力と粘り強さ。ありえないようなカエサル軍の強さも、天才×強兵の伝統の掛け算だったのね納得。
…20世紀のイタリア軍のイメージとえらい違いである。
やっぱキリスト教(それもカトリック)か?イタリア人をダラクさせたのって(笑)
そっかー、もともとローマは強兵だったんだー。体格的には控えめ(欧州では)なのにそれを補って余りある団結力と粘り強さ。ありえないようなカエサル軍の強さも、天才×強兵の伝統の掛け算だったのね納得。
…20世紀のイタリア軍のイメージとえらい違いである。
やっぱキリスト教(それもカトリック)か?イタリア人をダラクさせたのって(笑)
ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
2011年5月2日 読書
先に届いているほう(最初の巻)から読むことにしました。
なんか日記が毎日これじゃかわりばえしないなー(笑)
やっぱタマに日本語変な気がするけど、まあ面白い。ローマの王政時代ってこんなんだったんかー。王政って普通世襲だと思ってたのだが例外もあるのね。
なんか日記が毎日これじゃかわりばえしないなー(笑)
やっぱタマに日本語変な気がするけど、まあ面白い。ローマの王政時代ってこんなんだったんかー。王政って普通世襲だと思ってたのだが例外もあるのね。
ローマ人の物語〈13〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(下) (新潮文庫)
2011年4月28日 読書
ユリウス・カエサル暗殺とその後…オクタヴィアヌスが元老院派とアントニウスとクレオパトラを追い落とすまで。
あー、惜しい人をなくしましたです。
押さえて押さえて書いてるなかから、筆者も激しくそう思ってることがしのばれます(笑)
アントニウスとクレオパトラ、ボロクソですもんね、わはは。
ここで一巻に戻って最初から、が正しいのかなと思うけれど、そして一巻をつらつら読んでみているが、どんどん先をへ進んでみたいという誘惑にもかられるな。オクタヴィアヌスことアウグストゥスには思い入れはないが、四代目のクラウディウスの伝記(ロバート・グレーヴス著)は以前読んで面白かったからあのへんまで速足で行ってみたい気がする。それに、そのあと少ししたらまさに密偵ファルコの時代になるんだもんね。
はてさてどうしよ…
あー、惜しい人をなくしましたです。
押さえて押さえて書いてるなかから、筆者も激しくそう思ってることがしのばれます(笑)
アントニウスとクレオパトラ、ボロクソですもんね、わはは。
ここで一巻に戻って最初から、が正しいのかなと思うけれど、そして一巻をつらつら読んでみているが、どんどん先をへ進んでみたいという誘惑にもかられるな。オクタヴィアヌスことアウグストゥスには思い入れはないが、四代目のクラウディウスの伝記(ロバート・グレーヴス著)は以前読んで面白かったからあのへんまで速足で行ってみたい気がする。それに、そのあと少ししたらまさに密偵ファルコの時代になるんだもんね。
はてさてどうしよ…
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