「世界一退屈なテレビ番組に、病みつきになるワケ」
2015年6月14日 TV コメント (4)そろそろ寝よう、寝る前に今週の録るべきモノがないかチェックしとこう、と、TV&デッキの前に座ったら、Eテレの「スーパープレゼンテーション」て番組で、ノルウェーの“スローテレビ”の紹介をしていて、ふと目をとめたら最後までみちゃった!
8時間くらいぶっとおしで暖炉の火が燃えるのをずっと映してた!なんてニュースは以前ちらっと聞いたことがあったけど、鉄道の旅ウン時間、客船の旅ウン十時間、羊の毛を刈ってからセーターが編みあがるまで、など、ネタは色々あったもよう。
だらだらそのまま撮り続けて流してるって事態が、逆に視聴者に「面白いこと」「気持ちのいいこと」を実時間進行映像の中から自ら探させ、彼らのリアル生活を映像にむかって巻き込んでゆくという大変意外な展開でブームになっていったということのようです。
プロデューサーのトーマス・ヘルムさんご自身の解説がまためっちゃ楽しくて!
ゲラゲラ笑いながら見ました。
まあ、心身時間のゆとりがないとこんな楽しみ方はできないので、毎朝、乗換駅の階段を1段飛ばしで駆け上がる(いい年こいて…)自分に、スローテレビをほんとに楽しめるのかどうかはわかりませんが、「だらだら感」が親しみを呼ぶというのは「水曜どうでしょう」などでも実感できるところではあります。
ノルウェーの風景の美しさも効いてるんでしょうけどね。
NHKのサイトに動画があるので、未見のかたは是非是非!!
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/150610.html
いやーヘルムさん最高ですよ。ファンになっちゃった。
8時間くらいぶっとおしで暖炉の火が燃えるのをずっと映してた!なんてニュースは以前ちらっと聞いたことがあったけど、鉄道の旅ウン時間、客船の旅ウン十時間、羊の毛を刈ってからセーターが編みあがるまで、など、ネタは色々あったもよう。
だらだらそのまま撮り続けて流してるって事態が、逆に視聴者に「面白いこと」「気持ちのいいこと」を実時間進行映像の中から自ら探させ、彼らのリアル生活を映像にむかって巻き込んでゆくという大変意外な展開でブームになっていったということのようです。
プロデューサーのトーマス・ヘルムさんご自身の解説がまためっちゃ楽しくて!
ゲラゲラ笑いながら見ました。
まあ、心身時間のゆとりがないとこんな楽しみ方はできないので、毎朝、乗換駅の階段を1段飛ばしで駆け上がる(いい年こいて…)自分に、スローテレビをほんとに楽しめるのかどうかはわかりませんが、「だらだら感」が親しみを呼ぶというのは「水曜どうでしょう」などでも実感できるところではあります。
ノルウェーの風景の美しさも効いてるんでしょうけどね。
NHKのサイトに動画があるので、未見のかたは是非是非!!
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/150610.html
いやーヘルムさん最高ですよ。ファンになっちゃった。
俺たちは天使だ! Vol.1 [Blu-ray]
2011年9月24日 TV コメント (6)
スカパー録画の四話目を見る。
うーん…
なんて尋常でなくかっこいいんだ沖雅也…
「この世の中は二枚目だけでもってるんじゃねぇんだ!」
「…ごもっとも」
「わかりゃいいんだ!」
コメディタッチも最初のころよりシッカリ板についてきたし(汎用がきくとは思わないが、このキャラクターについてはお見事だ)。
綺麗な画質でほしくなったら市販BDに手を出すとして(3枚で全話揃う)、逆に言うととりあえず家に余り気味なDVDメディアに焼いておくというのがベストかな。BDは対応デッキ一台でしか見れないし。PCの買換え(最近はたいていのPCでBD対応と思われる)はまだ当分考えてないし。
午後には、また別の尋常でなくかっこいいヒトを見に行くオフタイム日。すばらしい。
<追記>
午後見に行ったのは、大好きなリチャード・ウィドマーク様の「廃墟の群盗」(16ミリでの自主上映)。元気があればもうひと記事別建てにしようかと思ったけど疲れ切っちゃったんでもういいことにします。残念ながら悪役だけどキザでかっこよかった☆
詳細はコメント欄を見てね(笑)
うーん…
なんて尋常でなくかっこいいんだ沖雅也…
「この世の中は二枚目だけでもってるんじゃねぇんだ!」
「…ごもっとも」
「わかりゃいいんだ!」
コメディタッチも最初のころよりシッカリ板についてきたし(汎用がきくとは思わないが、このキャラクターについてはお見事だ)。
綺麗な画質でほしくなったら市販BDに手を出すとして(3枚で全話揃う)、逆に言うととりあえず家に余り気味なDVDメディアに焼いておくというのがベストかな。BDは対応デッキ一台でしか見れないし。PCの買換え(最近はたいていのPCでBD対応と思われる)はまだ当分考えてないし。
午後には、また別の尋常でなくかっこいいヒトを見に行くオフタイム日。すばらしい。
<追記>
午後見に行ったのは、大好きなリチャード・ウィドマーク様の「廃墟の群盗」(16ミリでの自主上映)。元気があればもうひと記事別建てにしようかと思ったけど疲れ切っちゃったんでもういいことにします。残念ながら悪役だけどキザでかっこよかった☆
詳細はコメント欄を見てね(笑)
「俺たちは天使だ!」
2011年9月13日 TV
うーん、やっぱりこの頃の沖雅也っていいなあ。
しかもキザなのにドジっ子という珍しい役どころで…
ゴージャス感のある二枚目ってなかなかないからなあ、うんうん。
スカパー録画を、ちびちび、少しずつみている私。
録った番組をDVDに入れるかBDに入れるか、どうしよーかなーと考えてるうちじりじりHDDがきゅーくつになってきた。困った困った。(迷うのは、PCがBD対応じゃないからだな)
BDにするほうがかさばらないんだけどねえ。
しかもキザなのにドジっ子という珍しい役どころで…
ゴージャス感のある二枚目ってなかなかないからなあ、うんうん。
スカパー録画を、ちびちび、少しずつみている私。
録った番組をDVDに入れるかBDに入れるか、どうしよーかなーと考えてるうちじりじりHDDがきゅーくつになってきた。困った困った。(迷うのは、PCがBD対応じゃないからだな)
BDにするほうがかさばらないんだけどねえ。
アイフル大作戦/大松右京・東京沈没
2011年8月29日 TV
たまの休みにだらだらと、録りだめたスカパーの「アイフル大作戦」を仕分けする。丹波哲郎サンの出番がある回とない回をチェックしてない回を消す(笑)。
いやあ、レギュラーの筈なのに(毎週クレジットタイトルに名前が出るのに)、丹波サン551のように「ある時」「ない時」があるんですねえ。しかも、そんなに出ずっぱりじゃなくてオイシイとこ笑えるとこだけ持っていく。それも放送4回に1回程度。だが、「アイフル大作戦」のコミカルな役どころ、小川真由美とのつかず離れずなからみが大好きだったんですよネエ私。
絶対「Gメン」より「アイフル」の方が面白いと思うのだが…
ところで今日チェックした中には、なんと、『大松右京作「東京沈没」が大ブームになった影響?で、大災害ノイローゼになった』ヘンな大金持ちの夫人をめぐるオハナシがありました(笑)。うーむ70年代だなあ。今年亡くなられた小松左京氏もこの放送はごらんになったのでしょうか。それほどまでに、ブームだったんだよねえ。うんうん。
私はもっとストレートにSF色の強い小松作品が好きだったので、食わず嫌いで未読だったんだけど。読むか、今度こそ。
そういや映画版「日本沈没」では、丹波哲郎が総理大臣を演じたんだよね。…これも見損ねているが。
どうでもいいがもうひとネタ。筒井康隆の「日本以外全部沈没」は、昔読んでいる。短編だし(映画は見てない)。
アメリカも沈没したのでエリザベス・テイラーとジョージ・サンダースが日本にきて孤児院を作ったという小ネタが忘れられん、というのはサンダースファンの私くらいであろうが…あ、「エリザベス・サンダース・ホーム」です。念のため。といっても古すぎて一般にはわからんか(爆)
いやあ、レギュラーの筈なのに(毎週クレジットタイトルに名前が出るのに)、丹波サン551のように「ある時」「ない時」があるんですねえ。しかも、そんなに出ずっぱりじゃなくてオイシイとこ笑えるとこだけ持っていく。それも放送4回に1回程度。だが、「アイフル大作戦」のコミカルな役どころ、小川真由美とのつかず離れずなからみが大好きだったんですよネエ私。
絶対「Gメン」より「アイフル」の方が面白いと思うのだが…
ところで今日チェックした中には、なんと、『大松右京作「東京沈没」が大ブームになった影響?で、大災害ノイローゼになった』ヘンな大金持ちの夫人をめぐるオハナシがありました(笑)。うーむ70年代だなあ。今年亡くなられた小松左京氏もこの放送はごらんになったのでしょうか。それほどまでに、ブームだったんだよねえ。うんうん。
私はもっとストレートにSF色の強い小松作品が好きだったので、食わず嫌いで未読だったんだけど。読むか、今度こそ。
そういや映画版「日本沈没」では、丹波哲郎が総理大臣を演じたんだよね。…これも見損ねているが。
どうでもいいがもうひとネタ。筒井康隆の「日本以外全部沈没」は、昔読んでいる。短編だし(映画は見てない)。
アメリカも沈没したのでエリザベス・テイラーとジョージ・サンダースが日本にきて孤児院を作ったという小ネタが忘れられん、というのはサンダースファンの私くらいであろうが…あ、「エリザベス・サンダース・ホーム」です。念のため。といっても古すぎて一般にはわからんか(爆)
いまだに「海賊戦隊ゴーカイジャー」を録画で見続けている。
わりとコメディタッチなので息抜きになる。
しかし先々週の24話「愚かな地球人」はよかったなあ…
先週録画の25話を見ようとしてつい24話をもう一度見てしまった(バカ)。
敵宇宙人軍団ザンギャックの中にも、とびきりのバカはいる。たとえばだいぶ前の回で出てきた、恋に生きる男ジェラシットだ。女性幹部イン・サーンに『高校の頃から』惚れているという設定で、学ランとセーラー服の回想場面をやらかすという「伝説」になりそうな濃いキャラであった。
あ、もちろん二足歩行だが人間ぽいデザインではなく特殊メイクバリバリの宇宙人たちなのである。念のため。
最後にはイン・サーンに捨てられゴミとして投棄されてしまうのだが…
そのジェラシットが、24話で突然の再登場。
「粗大ごみとして出されてしまった…」と、いきなりゴミ捨て場に転がっている彼。しかもなぜかサティのデリケートで不安なピアノ曲「グノシエンヌ第1番」がBGM♪
ゴミを捨てに着たオバチャンには、粗大ごみは今日じゃないわよ!生ゴミとして出されなさい!とあしらわれるし、空腹と傷心のジェラシットは、通りがかりのタコ焼き屋台の冴えないお兄さんに拾われる。
ペットになるなら食べてもいいぞと言うお兄さんと、公園でフリスビーをして遊ぶジェラシットだったが、ゴーカイジャー達が「ペットなんてあんまりだ、タコヤキが好きなら弟子にしてもらったら?」と意見したので、今度は弟子入りのためタコヤキ屋の母親に許しを請いに行くことに(タコヤキ屋のお兄さんも、「ペットにってのは横暴だったかなあ、ごめんなさい」と、素直だが…やっぱりヘンな人である)。
なりゆきでゴーカイジャーも一緒にタコヤキ屋の家にいくと、最初に生ごみ発言をしたあのオバチャンこそタコヤキ屋の母親だった。“宇宙人に偏見を持つ”彼女は、「宇宙人はトイレで手を洗わないそうじゃないか!」「私が許しても保健所が許さないよ!」ととりつくシマなし。
そここへ「ザンギャックの面汚しめ!」と下っ端宇宙人たちが攻めてくる(幹部たちは今回、あまりのアホ展開に、頭が痛いだのなんだの言って出てこない(笑))。
彼らを撃退する際に、ふらふら飛び出した母親をかばって撃たれたジェラシットを見て、さすがの母親も感動する。「偏見だらけの私のような、愚かな地球人をかばうなんて…」
「…おふくろさん、宇宙から見れば、あなたも俺と同じ宇宙人だから…」
数日後。「ジェラシットさん江」の花輪をもって公園の屋台を訪れたゴーカイジャーだが、屋台にジェラシットは見当たらない。
タコヤキ屋のお兄さんがボソボソと事情を説明する。
「ジェラシットはオフクロと、駆け落ちしてしまいました…」
ええええええーーーーっ!
なにその斜め上展開。
「風のうわさでは、地方の旅館で仲良くやっているとか…」
仲居と番頭のカッコで仲良くオシゴト中のおふくろさんとジェラシットのシュール映像が終わり、カメラが公園に戻ると、すでにかなり遠くまで、花輪抱えたままザクザクと遠ざかってゆくゴーカイジャーの姿が…
淡々と無表情に店の準備を続けるタコヤキ屋に、再び重なるサティのピアノ。
すご…
(ゴーカイジャーのリアクションをクダクダ描かない所がまたセンスいいぞ!)
もはやお子ちゃまをターゲットにしていないような…
ギャグとともに「偏見にとらわれることは愚かだ!」というテーマを語る回なのかと思ったら、まさかそんなオチが待っていたとわ…!!
たぶん末永く、「スーパー戦隊」の特集番組で語り継がれるネタとなる予感あり。
今回だけはHDDからすぐ消すに忍びない気がする。
あなどれないよね子供番組も。
わりとコメディタッチなので息抜きになる。
しかし先々週の24話「愚かな地球人」はよかったなあ…
先週録画の25話を見ようとしてつい24話をもう一度見てしまった(バカ)。
敵宇宙人軍団ザンギャックの中にも、とびきりのバカはいる。たとえばだいぶ前の回で出てきた、恋に生きる男ジェラシットだ。女性幹部イン・サーンに『高校の頃から』惚れているという設定で、学ランとセーラー服の回想場面をやらかすという「伝説」になりそうな濃いキャラであった。
あ、もちろん二足歩行だが人間ぽいデザインではなく特殊メイクバリバリの宇宙人たちなのである。念のため。
最後にはイン・サーンに捨てられゴミとして投棄されてしまうのだが…
そのジェラシットが、24話で突然の再登場。
「粗大ごみとして出されてしまった…」と、いきなりゴミ捨て場に転がっている彼。しかもなぜかサティのデリケートで不安なピアノ曲「グノシエンヌ第1番」がBGM♪
ゴミを捨てに着たオバチャンには、粗大ごみは今日じゃないわよ!生ゴミとして出されなさい!とあしらわれるし、空腹と傷心のジェラシットは、通りがかりのタコ焼き屋台の冴えないお兄さんに拾われる。
ペットになるなら食べてもいいぞと言うお兄さんと、公園でフリスビーをして遊ぶジェラシットだったが、ゴーカイジャー達が「ペットなんてあんまりだ、タコヤキが好きなら弟子にしてもらったら?」と意見したので、今度は弟子入りのためタコヤキ屋の母親に許しを請いに行くことに(タコヤキ屋のお兄さんも、「ペットにってのは横暴だったかなあ、ごめんなさい」と、素直だが…やっぱりヘンな人である)。
なりゆきでゴーカイジャーも一緒にタコヤキ屋の家にいくと、最初に生ごみ発言をしたあのオバチャンこそタコヤキ屋の母親だった。“宇宙人に偏見を持つ”彼女は、「宇宙人はトイレで手を洗わないそうじゃないか!」「私が許しても保健所が許さないよ!」ととりつくシマなし。
そここへ「ザンギャックの面汚しめ!」と下っ端宇宙人たちが攻めてくる(幹部たちは今回、あまりのアホ展開に、頭が痛いだのなんだの言って出てこない(笑))。
彼らを撃退する際に、ふらふら飛び出した母親をかばって撃たれたジェラシットを見て、さすがの母親も感動する。「偏見だらけの私のような、愚かな地球人をかばうなんて…」
「…おふくろさん、宇宙から見れば、あなたも俺と同じ宇宙人だから…」
数日後。「ジェラシットさん江」の花輪をもって公園の屋台を訪れたゴーカイジャーだが、屋台にジェラシットは見当たらない。
タコヤキ屋のお兄さんがボソボソと事情を説明する。
「ジェラシットはオフクロと、駆け落ちしてしまいました…」
ええええええーーーーっ!
なにその斜め上展開。
「風のうわさでは、地方の旅館で仲良くやっているとか…」
仲居と番頭のカッコで仲良くオシゴト中のおふくろさんとジェラシットのシュール映像が終わり、カメラが公園に戻ると、すでにかなり遠くまで、花輪抱えたままザクザクと遠ざかってゆくゴーカイジャーの姿が…
淡々と無表情に店の準備を続けるタコヤキ屋に、再び重なるサティのピアノ。
すご…
(ゴーカイジャーのリアクションをクダクダ描かない所がまたセンスいいぞ!)
もはやお子ちゃまをターゲットにしていないような…
ギャグとともに「偏見にとらわれることは愚かだ!」というテーマを語る回なのかと思ったら、まさかそんなオチが待っていたとわ…!!
たぶん末永く、「スーパー戦隊」の特集番組で語り継がれるネタとなる予感あり。
今回だけはHDDからすぐ消すに忍びない気がする。
あなどれないよね子供番組も。
今度は「アイフル大作戦」を見てみた。これもコメディ調探偵ドラマ。
うーんなつかしいね。しかし、やっぱり「俺たちは天使だ!」に比べると、より時代を感じちゃうね。まあこっちの方が70年代でも最初のほうのはずだから。
http://www.youtube.com/watch?v=IcwYzpaPCNk
しかし、丹波哲郎が、イイ。
女探偵学校長・小川真由美との、オトナ男女なビミョーなやりとりが何とも素晴らしい。
キザさとオヤジさの絶妙ブレンド!クサいセリフをあえてぬけぬけと棒読み調でかますコメディセンスには惚れます。
日本人としては破格にソフト帽がお似合いだが、後年のトレードマーク・トレンチコートは必ずしも着ていなくて、軽やかにアクションしている。
これに比べると、Gメン75あたりのハードボイルドな役どころなど、結構誰にでもできると思うんだがなー…。
うーんなつかしいね。しかし、やっぱり「俺たちは天使だ!」に比べると、より時代を感じちゃうね。まあこっちの方が70年代でも最初のほうのはずだから。
http://www.youtube.com/watch?v=IcwYzpaPCNk
しかし、丹波哲郎が、イイ。
女探偵学校長・小川真由美との、オトナ男女なビミョーなやりとりが何とも素晴らしい。
キザさとオヤジさの絶妙ブレンド!クサいセリフをあえてぬけぬけと棒読み調でかますコメディセンスには惚れます。
日本人としては破格にソフト帽がお似合いだが、後年のトレードマーク・トレンチコートは必ずしも着ていなくて、軽やかにアクションしている。
これに比べると、Gメン75あたりのハードボイルドな役どころなど、結構誰にでもできると思うんだがなー…。
スカパーで、第一回を見てみた。主題歌からして懐かしい…1979年放映のTVドラマだ。
くうー!
面白さが色あせてないじゃないか。
画面は色あせてるけど。
なんか脇が「太陽にほえろ!」と俳優陣がかなりかぶっていて(小野寺昭、勝野洋、下川辰平etc.)、なおかつお気楽探偵アクションコメディというのがいかにも遊び心全開って感じで好きだった。探偵事務所の壁に「悪い奴ほどよく払う」とか張り紙してあるのだ。そして、バイト探偵の柴田恭平・神田正輝の信じられないほどの若々しさ、秘書・多岐川裕美のお嬢様ファッションの可愛さ。あーまあ渡辺篤史だって若いし、江守徹(地元警察署のボス)ですら若い。
しかしなんてったって、探偵所長の沖雅也だ。かなりキザでちょっと変。実にラヴリィだ。
「太陽にほえろ!」のクールなスコッチ刑事とは一転して、かなりコミカルな役どころである。そんなに演技がうまいとは思わない、コメディのセンスもそんなにあるとは思わない、私生活については追及する気もない、だが、今見てもなんちゅー「華」のある男だったんだろう…
コメディセンスは…と書いたが、それでも見ていて、とーっても楽しい。
とてもそこまで粋ではない、ない筈なのだがなんだか、ケイリー・グラントをすら思い起こさせる。
ルックスだって、完璧に私好みだとは言い切れないのだが、こんなにキザな格好をして、しかも似合うなんて日本男児はそんなにいるまい。
…おしい人をなくしたもんだ…しかもあまりに早く。
くうー!
面白さが色あせてないじゃないか。
画面は色あせてるけど。
なんか脇が「太陽にほえろ!」と俳優陣がかなりかぶっていて(小野寺昭、勝野洋、下川辰平etc.)、なおかつお気楽探偵アクションコメディというのがいかにも遊び心全開って感じで好きだった。探偵事務所の壁に「悪い奴ほどよく払う」とか張り紙してあるのだ。そして、バイト探偵の柴田恭平・神田正輝の信じられないほどの若々しさ、秘書・多岐川裕美のお嬢様ファッションの可愛さ。あーまあ渡辺篤史だって若いし、江守徹(地元警察署のボス)ですら若い。
しかしなんてったって、探偵所長の沖雅也だ。かなりキザでちょっと変。実にラヴリィだ。
「太陽にほえろ!」のクールなスコッチ刑事とは一転して、かなりコミカルな役どころである。そんなに演技がうまいとは思わない、コメディのセンスもそんなにあるとは思わない、私生活については追及する気もない、だが、今見てもなんちゅー「華」のある男だったんだろう…
コメディセンスは…と書いたが、それでも見ていて、とーっても楽しい。
とてもそこまで粋ではない、ない筈なのだがなんだか、ケイリー・グラントをすら思い起こさせる。
ルックスだって、完璧に私好みだとは言い切れないのだが、こんなにキザな格好をして、しかも似合うなんて日本男児はそんなにいるまい。
…おしい人をなくしたもんだ…しかもあまりに早く。
アンディ・ウィリアムス・ショー(シーズン2)
2011年6月15日 TVスカパー(チャンネル銀河)でやってたのを録ってみた。ゲストはボサノバのアントニオ・カルロス・ジョビンとリベラーチェ、あとフィル・ハリス(映画「夜は夜もすがら」に出てたのを見た事がある。映画では歌わなかったが)。
毎回見ることもないが、当分出演者チェックはきちんとしようっと。
http://www.ch-ginga.jp/special/andy2_01.html
ナビゲーターのグッチ裕三はいなくてもいいけど…古い番組は素では放映できないのかしら。
ハリウッド・パレスとかもやればいいのに~
毎回見ることもないが、当分出演者チェックはきちんとしようっと。
http://www.ch-ginga.jp/special/andy2_01.html
ナビゲーターのグッチ裕三はいなくてもいいけど…古い番組は素では放映できないのかしら。
ハリウッド・パレスとかもやればいいのに~
海賊戦隊ゴーカイジャー 二回目。
2011年2月23日 TV
録画しておいた二回目を見てしまった。
うんうん…
海賊&帆船テイストのファッションや小道具が手ごろに楽しいです♪
襟とかシルエットとかアクセサリーとかのファッション的なこだわり。
武器も基本、剣と銃オンリー(帆船時代のイメージか?)というのもすがすがしくてよい(時々交換し合って二刀流や二丁拳銃もやってる。投げ合ってる暇があれば手元の武器でひとりでも余計に倒せるのではないかというのは無粋なツッコミなのだろう)。
ベースが帆船型(その名もゴーカイガレオン!)なのはもちろん、それいがいの乗り物(最終的には宇宙帆船と合体してお約束の巨大ロボになるが)の、ヒーローたちのすわるコンソールに人数分舵輪がついてるのも、微笑ましくてよい。
一般論的な感想を言うなら、…十何年見ないうちに、ずいぶんCG爆裂になったなー。
メカ合体シーンや巨大ロボと怪人のバトルがずいぶんスムーズな映像になった。
何せ、長男につきあって見ていた「恐竜戦隊ジュウレンジャー」以来の特撮体験だもん(笑)…次男は戦隊ものに興味をしめさなかったし。
ジュウレンジャーも、なんかファンタジーな王子様的な衣装が気に入っていたのだったっけ。同じように子育て中の友人にイラスト描いて送ったなあ(笑)
今回も、かなり衣装的には気に入ってる。
ヒーローたちのアバウトさも悪くない(これも時代の流れ?)。
帆船好きは、話のタネに一度見てみてもいいと思いまーす(爆)
うんうん…
海賊&帆船テイストのファッションや小道具が手ごろに楽しいです♪
襟とかシルエットとかアクセサリーとかのファッション的なこだわり。
武器も基本、剣と銃オンリー(帆船時代のイメージか?)というのもすがすがしくてよい(時々交換し合って二刀流や二丁拳銃もやってる。投げ合ってる暇があれば手元の武器でひとりでも余計に倒せるのではないかというのは無粋なツッコミなのだろう)。
ベースが帆船型(その名もゴーカイガレオン!)なのはもちろん、それいがいの乗り物(最終的には宇宙帆船と合体してお約束の巨大ロボになるが)の、ヒーローたちのすわるコンソールに人数分舵輪がついてるのも、微笑ましくてよい。
一般論的な感想を言うなら、…十何年見ないうちに、ずいぶんCG爆裂になったなー。
メカ合体シーンや巨大ロボと怪人のバトルがずいぶんスムーズな映像になった。
何せ、長男につきあって見ていた「恐竜戦隊ジュウレンジャー」以来の特撮体験だもん(笑)…次男は戦隊ものに興味をしめさなかったし。
ジュウレンジャーも、なんかファンタジーな王子様的な衣装が気に入っていたのだったっけ。同じように子育て中の友人にイラスト描いて送ったなあ(笑)
今回も、かなり衣装的には気に入ってる。
ヒーローたちのアバウトさも悪くない(これも時代の流れ?)。
帆船好きは、話のタネに一度見てみてもいいと思いまーす(爆)
海賊戦隊ゴーカイジャー?
2011年2月12日 TV
戦隊モノ。息子も成長してそんなの見なくなったし、長いこと見ていない。
今では、おかあさまがたも熱中できるよう、イケメンを揃えて番組を作る時代だが、昔からフケ専というかオトナ好みだった私は、イケメンを配してますよ、てなだけでは見る気はしない。
が、しかし…しかし…。
今年の新作は、なんと、「海賊戦隊」なのだそうだ。
「One Piece」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」は“こんな海賊ゆるせん”って気になるので見ないある意味厳しい帆船ファン、海賊ファンの私だが、やっぱり気になる…とりあえず録画予約をしてしまった。
一体どんな出来なのやら(ファッションには多少海賊or帆船テイストがはいってそうではある)。
明日スタートの新番組。
恥ずかしいけど、とりあえず初回はコッソリ見てみようっと(汗)
今では、おかあさまがたも熱中できるよう、イケメンを揃えて番組を作る時代だが、昔からフケ専というかオトナ好みだった私は、イケメンを配してますよ、てなだけでは見る気はしない。
が、しかし…しかし…。
今年の新作は、なんと、「海賊戦隊」なのだそうだ。
「One Piece」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」は“こんな海賊ゆるせん”って気になるので見ないある意味厳しい帆船ファン、海賊ファンの私だが、やっぱり気になる…とりあえず録画予約をしてしまった。
一体どんな出来なのやら(ファッションには多少海賊or帆船テイストがはいってそうではある)。
明日スタートの新番組。
恥ずかしいけど、とりあえず初回はコッソリ見てみようっと(汗)
正月に録った、のだめスペシャル2日分。前半1日分だけ見る。
前半は千秋の指揮者コンクールが中心。連続ドラマの時のマンガちっくなノリをそのまま生かしつつ(外国人留学生たちや審査員なども全部「あえて」日本語。ウェンツとか日本のタレントは当然として、審査員等も日本語なのか、あるいは吹き替えか?でも確かに話はとんとん進んで、分かりやすいもんね)、サスペンスフルなコンクールも見ごたえ聞きごたえがあって良かった♪
指揮の演技も、大変だったろうなあ。なかなか格好よく決まっていたよ。
ISBN:B0010VFW2E 雑誌 ヤマハミュージックメディア 2007/12/17 ¥1,000
前半は千秋の指揮者コンクールが中心。連続ドラマの時のマンガちっくなノリをそのまま生かしつつ(外国人留学生たちや審査員なども全部「あえて」日本語。ウェンツとか日本のタレントは当然として、審査員等も日本語なのか、あるいは吹き替えか?でも確かに話はとんとん進んで、分かりやすいもんね)、サスペンスフルなコンクールも見ごたえ聞きごたえがあって良かった♪
指揮の演技も、大変だったろうなあ。なかなか格好よく決まっていたよ。
ISBN:B0010VFW2E 雑誌 ヤマハミュージックメディア 2007/12/17 ¥1,000