うーん、墜落百メートルはキビしいかなあ…
合掌…

やーっとお休み。
断続的な昼寝と、マンガ一冊とメールやネットサーフだけですぐ1日終わってしまった。いくらでも寝られそうだったし。
24時間なんて短いよ、ふう…。
とはいえ今週は、明後日にも休みを入れているんだ!期待!

ISBN:4063726509 コミック かわぐち かいじ 講談社 2007/12/21 ¥540

図書館革命

2008年3月4日 読書
ついに完結。
革命なんてのはあまり気にしなくていいです。
四部作の中では、最も長編らしい体裁で、もっぱら「メディア良化委員会から作家を守れ!」なアクション・サスペンス(とその戦いと並行してマスコミ巻き込んでの世論に働きかけたり法廷闘争、法廷場面はないですが)。
ある意味シリーズ中もっとも落ち着いた、それでも十分な楽しさやスリルを備えて最終巻に相応しいデキ。やっぱり夜中の二時までかけてつい最後まで読んでしまいましたよ。終盤のスピード感はたまりませんでした。ああ…
そりゃ明日は久々に休みだけれど…(^^;)

大阪のおばちゃんたち大活躍、な場面があるのがちょっと嬉しいような、あ、いや、嬉しいです(笑)

ISBN:4840240221 単行本 有川 浩 メディアワークス 2007/11 ¥1,680
うおおおおおーー。
盛りだくさんだー(感涙)。
ソースケも成長したもんだ。
ようやく“ウィスパード”のネタも割れ始めた。
しかもしかもこんなカタチで次へ続くのか〜。うううう。
とにかくあえて書かないでおきます。これから読む人は乞うご期待。あと一冊なんて、言わないで欲しいくらいです。

ISBN:4829132663 文庫 賀東 招二 富士見書房 2008/02/20 ¥651
ようやく読了。
他の本がはさまったり、時間がかかってたからといって面白くないのでは決してない。上下巻で1000ページもあったりすると仕方がないのだ。長い長い辛い時間とサスペンスののち、やっぱりクーンツ、不幸だけど前向きな人々は、ちゃんと報われる…。

「人間は他者を救済するための道具であって、他人にあたえた希望によってのみ、闇の中から光あふれる世界へとひきあげられるのだ」
クーンツのポジティブは、いいなあ。犬好きには特にオススメ。

しかし、邦題はイマイチ。
現代は、「One Door Away From Heaven」。 天国のひとつ手前のドアのところには、何がある?という、小説中に出てくるナゾナゾ。『救い』のナゾナゾなんだけどね。

ISBN:4062759586 文庫 ディーン・クーンツ 講談社 2008/01 ¥1,170

ホルモー六景

2008年2月28日 読書
こんどは短編集!
前作よりむしろキビキビしていい感じだ。短編、向いてるのかも。「二人静」の女の友情はなかなかイイ味!
前作で広げた風呂敷の上でやっている分、楽なのかもしれないが…。
とはいっても、ほとんどホルモーとカンケイないような話も(笑)

ただ、白状しますと。凡ちゃんてどんな芸人か知らない私でした(^^;)

ISBN:4048738143 単行本 万城目 学 角川書店 2007/11 ¥1,365
話題のホルモー、ようやく読みました。
ホルモーという「競技」をなかなか具体的に説明してくれないのでもどかしい。でも具体的になってからは一気呵成です。
ヘンな京大生モノというと森見登美彦(「夜は短し歩けよ乙女」「太陽の塔」)も人気ですが、あちらの作りすぎた文体より、この人の文章の方がトボけた調子ながら読みやすい。

一目惚れをしても、ただ嬉しく彼女を見つめるだけで何にもしないし何にも気付かない大ボケの主人公は説得力あってよろし。
100ページもいってからやっと、主人公が安倍で、恋のライバルが芦屋なのに気付いて笑いました。主人公は名前負けだけど。

更に芦屋はホルモーの凄い遣い手となり、「『吉田の呂布』と呼ばれた」というところで爆笑しました。京都で学んだ者としては実にツボです。そして、「それでは彼女は貂蝉…」とか考えてしまってあぅぅ精神的自傷行為をしてしまった、と更に落ち込む主人公というのがまた(笑)。後半には『吉田の諸葛孔明』まで登場し、「吉田」って冠称のびみょーに脱力させる底力を再認識(京大は吉田キャンパス)。

ちなみにホルモーを競うのは、京大青竜会のほか、京都産業大学玄武組、立命館大学白虎隊、龍谷大学フェニックス(それをサブチームに分けた時のネーミングもまた笑えます)。同志社はどうした?と反射的に考えたりもしました。ミッション系だからか?京都の真ん中へんだからか?まあそれ以外にも○○の元カノが同志社だからか、とか、納得いかなくはないけど。

ファンタジースポ根とでもいうのでしょうか(根性は控えめだが)。
いや、スポ根よりダラシナ系オクテ系な恋愛が主かもしれませんが。結構面白かったです。思ったより軽いけど。
「ホルモー六景」も読んでみようかな♪

ISBN:4916199820 単行本 万城目 学 産業編集センター 2006/04 ¥1,260
久々のクーンツ。ぶっとい二巻本。
不幸と戦う少女と美女、私立探偵、逃げる少年。
二百ページ以上読んだけど、彼らがどう絡み合うのかまだ見えてこない(苦笑)

ISBN:4062757834 文庫 ディーン・クーンツ 講談社 2008/01 ¥1,200
久々に続き読んでます。
相変わらず終わらないなあ…しかし、目が戻ってよかったね有利。せめて目くらいはね。

ISBN:4044452180 文庫 喬林 知 角川書店 2007/12/01 ¥480
少しずつ、ずっと読んでいるのだが、とにかく激しく長いのでなかなか終わらない。面白いのはとても面白いのだが。…登場人物多すぎて、時々混乱しそうになるけどね(笑)
最初のほうの巻の中身はだいぶ忘れたし。
ある意味とっても昔ながらのスペオペ。講談調がお気楽で楽しいです。

ISBN:4150116431 文庫 デイヴィッド・ウェーバー 早川書房 2007/11 ¥1,029
もちろん鉄道ファン向け書籍にあらず。阪急、それも今津線車内(宝塚〜西宮北口間)にしぼった連作短編集。
「決戦!日本シリーズ」(かんべむさし著)以来の今津線小説です(笑)。
ちょっとずつ登場人物や事件が重なってる連作短編集を輪舞形式といったりするそうですが、電車なので、西宮北口で「折り返し」。
…行けよ、ちゃんと、終点今津まで!乗り換えればいけるらしいんだからあ!…というのは冗談ですけどね、一応。

今をときめく有川浩なので、軽快でささっと読める、様々な恋の話と恋以外の話(笑)。恋以外には、誇りを持って人生を送ろう!のエール要素がまじってますね、この人らしく。
一番気に入った登場人物は「漢字の読めない社会人の恋人」(笑)
えーやっちゃ!

私、西宮生まれ夙川育ち(西宮北口の西隣の駅)ですので、ありすぎずなさすぎず程度に土地勘があります。小学校の遠足は甲山や仁川ピクニックセンターだった。中学で引越したけどずっと関西だし…
確かに阪急は、私鉄王国関西の数ある電鉄中でもダントツでオシャレっぽいイメージ。
そのせいか、いつもよりおとなしめの有川浩です。
次作はもっと、パンチをきかせてほしいな(^^;)

ISBN:4344014502 単行本 有川 浩 幻冬舎 2008/01 ¥1,470

どうでもいいが、朝つい魔が差して米アマゾンで“The Tunnel of love”の米盤ビデオをOne-Click注文してしまった…まずい…字幕もないのに…疲れてるからだな。

時々TCMで見てるトレイラーが余りに素敵なんだもん(爆)←DデイorRWファン限定。
http://www.tcm.com/mediaroom/index?cid=13468
わずかに薄いので(数ミリ)、こちら持って行くことに決定。上下巻だしさすがに読み終えて無聊をかこつことはあるまい。
では行ってきます。

ちなみに行き先はリニューアルなった交通博物館、ちがった鉄道博物館。テツだなあ(テツっ気ないのは家族中で私だけ)。
東下りざます(笑)

ISBN:4150116423 文庫 ディヴィッド・ウェーバー 早川書房 2007/11 ¥1,029
あれだけあったけど、いがいとホノボノと明るい第六巻。やっぱ楽しいねーこの世界観、この会話のキャッチボール。
いかなる「笑顔の別れ」が用意されているのかはわからないが…どうも、もう七巻出たみたいだしまだまだ先か?(笑)
それにしてもちょっと意外な要素が入ってきたな彼らの旅。

ISBN:4840241147 文庫 支倉 凍砂 メディアワークス 2007/12/10 ¥599

つかまった。

2008年2月4日 読書
catch a cold って言うけれど、「つかまっちゃった!」って感じだな。
体力温存のために昼寝して、読むのは「Pluto」二巻目だけにしておく。イロイロ予約が届いてるのだが。

…アトム君激カワ。
しかしそんな凄かったの、天満博士の技術力…
1巻に比べれば、アトム描写と色々な伏線を張り巡らすだけで忙しい巻って感じですね。もちろん楽しめたけど(アトムの涙の意味は〜!?)。あーあ早く三巻届かないかな。

ISBN:4091874320 コミック 浦沢 直樹 小学館 2005/04/26 ¥550
ふふふ。
マリウスの長広舌の次はヴァレリウスの長広舌。確かにパロ人の舌は他国人より長いのだろうと思わせる楽しい展開でした。
リンダのあららら〜な反応も。求婚者も増えたし(笑)
しかし「絶滅危惧種」はないだろうヴァレさんよ(^^;)

ISBN:4150309116 文庫 栗本 薫 早川書房 2007/12/07 ¥567
高殿円が時々地雷と感じられるのは、少女小説ぽく一種子どもっぽいまでの表現と、バリバリにハードな謀略が同居してたりするからだ。フシギなバランスだが、奇怪なバランスになることもあるのである。
このオハナシも微妙なラインかなあ。主人公たちに襲い来る魔手と、氷の知略で対決するヒロインの戦いぶりが結構壮絶なのに、何だかヒロインに言い負かされ続けのヒーロー(暗い過去&有能な武将なはずなのだが)があまりに情けなげなせいだろうか。
二人とも大ボケのドンカンだし。
まあそれでも、スリリングはスリリングだし、二人の気持ちは最初よりは近づいてるっぽい。

次の巻が楽しみである。
ただ、仮面夫婦(笑)と腹心のそれぞれの悲願を、もうちょっとあかしといてくれてもいいのになあ。
それとこの絵、激しく可愛い系の絵柄はちょっと勘弁してほしいなあ…
「意外とハード」なこの人の中世風ファンタジーは、遠征王シリーズの麻々原絵里衣が一番イケてたと思うんだけどなあ。舞台もパルメニアだし。残念。

ISBN:4094520090 文庫 高殿 円 小学館 2007/05 ¥540
借り物。

うーみゅ、まさかアレもアッチ側だったとわ。
オドロイタ。やれやれホント先が読めないなあ。

ISBN:4757521758 コミック 荒川 弘 スクウェア・エニックス 2007/12/22 ¥410
どうしたんだ!神坂一!

…といいたいくらいノリがイマイチだった。
三つの短編、あとへいくほど少しずつ持ち直したが、最後のすぺりおぅるで、また…

マグリッドさんのキャラが悪いのか。あの決着のつけ方は中途半端にデキがいい気がして。

いや、細かいところは笑えなくもないのだが…(マグリッドさんとリナが引っ掛かる悪魔的な罠とか)
「ドアーズ」で全てを出し尽くしたのか?

…まあ、次の巻を待つか…

ISBN:4829132582 文庫 神坂 一 富士見書房 2008/01 ¥588
図書館で、そのうち予約しよう予約しようと思っていたのを、ひょいと見つけた。他人が返却したところを、横からさらう。ラッキ♪

まだ少ししか読んでいないが、書かれた時期はだいぶ前みたいだ。
1959年というから、1899年生まれ(19世紀だ!)のアステアは60になったかどうかってところ?あと20年は現役、ミュージカルで主役をはらないまでも何本も映画やTVに出演しているし、タイミング的には彼の全てが書かれているわけではないだろうが、先が楽しみ楽しみ〜♪

ISBN:4791762983 単行本 篠儀 直子訳 青土社 2006/10 ¥2,940
忘れていたので、読んでみた。浦沢「Pluto」の続きに備えて。
うーんやはり手塚治虫は手堅く面白いよなあ今でも。

ウランちゃんもこんなに活躍?する話だったんだな…
しかし、浦沢ウランがアトムのパンツ一丁で飛んだら、犯罪だなきっと…

と、どうでもいいことを考えられるのはシアワセである。
土日とも仕事だったので、明日はやーっとオヤスミだ。
タイマー予約録画したスカパー番組はたまりすぎていてなかなか見切れそうにないが、明日1日だけは仕事のことを忘れたい。…いや、ほんとは宿題も持って帰ってるんだけども。やれやれ。

ISBN:4063740730 コミック 手塚 治虫 講談社 2007/11 ¥600
今月下旬に予定されてる研修に事前課題が出されてしまった。
CS研修、クレーマ対応研修とあって、「あなたの印象に残っているクレーマー対応体験を書いてください」とな…

いやだー!!
そんなもの記憶の奥深くに沈めて忘れるようにしてたのに、心の平安のため。
課題を書き上げたら、クレーム追体験ができてしまってとても疲れた(涙)。

そういう時は、なるべくオバカなマンガに限る。
暴れん坊本屋さん。…ついに完結。
職種的にも近いものがあって好きだったのだが残念(苦笑)

ISBN:4403670288 コミック 久世 番子 新書館 2006/10/25 ¥672

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