1960年、ジョン・キラーミン監督作品。モノクロ。
KEEPのワンコイン英国クラシック映画DVDのうち、いまだにこれ1点だけ、タップダンススタジオの近所の某店に売れ残っていたので、これは運命か…と買ってみました。
先日の「生きていた男」で、リチャード・トッド、ちょっといいなーとか思ったもんですから…(爆)
うだつのあがらない中年セールスマンのジョニー(トッド)は、仕事のために無理して買ったばかりの車を盗まれて愕然とする。ローンもたっぷり残ってるのに、保険もケチって掛けていなかったのだ。車を失った途端に仕事もうまくいかなくなる。若いチンピラたちを集めて窃盗団を組織している自動車修理工場経営者のメドウズ(ピーター・セラーズ)が犯人だが、確たる証拠はなかなか掴めない。車を失ったために職も家族も失いかけたジョニーは、やけになってメドウズのところに殴りこむ…
英国映画の割に、ちっともアタマを使わない展開なのが残念。のちに「タワーリング・インフェルノ」など超大作までこなしたギラーミンが、珍しく脚本まで自分で手掛けてる、意欲作なのかも?、と期待したのだが。雇い主に見放され、家族にまで見放され、苦悩しまくる主人公の「男の意地」が見どころということなのかもしれないが…。しかし、どうみても弱々しい主人公が青筋をたてて悩んで悩んでついに殴りこみ、待ちかまえていた凶暴な悪役と、殴りあったら意外にいい勝負をするのは何なんだろう…
メドウズのほうも、むしろもっと堂々としていたらシラを切りきれたんじゃないかと思うのだが、「単純にキレやすい馬鹿な悪党」だったようである。ジャケットにはピーセラが珍しくも悪役を!というのが売り文句としてやけに強調されていた。だが、喜劇役者には二通りあると思う。弱々しくてお人良しで、他人に振りまわされる姿で笑わせるタイプと、天然で傍若無人、他人を振りまわし迷惑かけて笑わせるタイプと。クルーゾー警部が当たり役なピーセラは後者だから、悪役を演じてもあまり違和感なくて面白くないわー。
まあ力演は力演みたいだが、全く予想通りに、「なんちゅーか凄い感じ悪い奴」というだけであった。(だから、あんまり気が進まなくて今まで手出してなかったんだよね)
肝心のトッドは役柄のせいもあって、クールでカッコよかった「生きていた男」とは一変して、たいへん情けなくも老けこんで見えた。冒頭は変な眼鏡かけてて、ヘラヘラ喋って、別人かと思った。鬱屈した横顔はまあまあ良いが、…役者だなあ…
もっと他の映画見れないかなー…という思いばかりが膨らんで終わった。でも、そもそもあまりたくさんビデオ出てないですよねこの人。
とりあえず図書館に(ケチ)、「舞台恐怖症」VHSがあったので、予約をしてみる。
ジャンル的には戦争モノの「暁の出撃」なんかがよさそうな気がするんだけど…
「ヴァージン・クイーン」「ロビンフッド」などのコスチュームものも気を惹かれるなあ。
そういや「聖処女ジャンヌ・ダーク」にも出ていた筈だが、これは奇矯な王太子シャルル役のウィドマーク殿下にばかり気を取られていたので、トッド氏全然印象に残っていないよ(笑)
そんなんなんで、一気に見たのは見たけれど(短いし)、まああんまり人様にオススメはいたしません。(爆)
KEEPのワンコイン英国クラシック映画DVDのうち、いまだにこれ1点だけ、タップダンススタジオの近所の某店に売れ残っていたので、これは運命か…と買ってみました。
先日の「生きていた男」で、リチャード・トッド、ちょっといいなーとか思ったもんですから…(爆)
うだつのあがらない中年セールスマンのジョニー(トッド)は、仕事のために無理して買ったばかりの車を盗まれて愕然とする。ローンもたっぷり残ってるのに、保険もケチって掛けていなかったのだ。車を失った途端に仕事もうまくいかなくなる。若いチンピラたちを集めて窃盗団を組織している自動車修理工場経営者のメドウズ(ピーター・セラーズ)が犯人だが、確たる証拠はなかなか掴めない。車を失ったために職も家族も失いかけたジョニーは、やけになってメドウズのところに殴りこむ…
英国映画の割に、ちっともアタマを使わない展開なのが残念。のちに「タワーリング・インフェルノ」など超大作までこなしたギラーミンが、珍しく脚本まで自分で手掛けてる、意欲作なのかも?、と期待したのだが。雇い主に見放され、家族にまで見放され、苦悩しまくる主人公の「男の意地」が見どころということなのかもしれないが…。しかし、どうみても弱々しい主人公が青筋をたてて悩んで悩んでついに殴りこみ、待ちかまえていた凶暴な悪役と、殴りあったら意外にいい勝負をするのは何なんだろう…
メドウズのほうも、むしろもっと堂々としていたらシラを切りきれたんじゃないかと思うのだが、「単純にキレやすい馬鹿な悪党」だったようである。ジャケットにはピーセラが珍しくも悪役を!というのが売り文句としてやけに強調されていた。だが、喜劇役者には二通りあると思う。弱々しくてお人良しで、他人に振りまわされる姿で笑わせるタイプと、天然で傍若無人、他人を振りまわし迷惑かけて笑わせるタイプと。クルーゾー警部が当たり役なピーセラは後者だから、悪役を演じてもあまり違和感なくて面白くないわー。
まあ力演は力演みたいだが、全く予想通りに、「なんちゅーか凄い感じ悪い奴」というだけであった。(だから、あんまり気が進まなくて今まで手出してなかったんだよね)
肝心のトッドは役柄のせいもあって、クールでカッコよかった「生きていた男」とは一変して、たいへん情けなくも老けこんで見えた。冒頭は変な眼鏡かけてて、ヘラヘラ喋って、別人かと思った。鬱屈した横顔はまあまあ良いが、…役者だなあ…
もっと他の映画見れないかなー…という思いばかりが膨らんで終わった。でも、そもそもあまりたくさんビデオ出てないですよねこの人。
とりあえず図書館に(ケチ)、「舞台恐怖症」VHSがあったので、予約をしてみる。
ジャンル的には戦争モノの「暁の出撃」なんかがよさそうな気がするんだけど…
「ヴァージン・クイーン」「ロビンフッド」などのコスチュームものも気を惹かれるなあ。
そういや「聖処女ジャンヌ・ダーク」にも出ていた筈だが、これは奇矯な王太子シャルル役のウィドマーク殿下にばかり気を取られていたので、トッド氏全然印象に残っていないよ(笑)
そんなんなんで、一気に見たのは見たけれど(短いし)、まああんまり人様にオススメはいたしません。(爆)
休みの日だったので、先日調子の悪かったリーフリDVDプレイヤーをいろいろ試して確認した。
どうも、S映像出力端子がまずいようだ。赤黄白の一番ふつうのAV接続ケーブルならいけるのだが、S端子から…と思うと映らなかったり白黒になる。
悪いのがリーフリプレイヤー側の端子か、DVDデッキの端子(普段はコレにリーフリをつないでる)ではないと、とりあえず解析できただけでも進歩ではあるけれど…
コンポーネント出力⇔D端子のケーブルも、前にドンキで見かけて買ってみたのがあるのだが、これはこれで、やっぱり白黒になってしまう。こちらはもっと謎。まあコンポーネント出力端子、これも今までまったく使ってなかったしなあ。
それでもフツーのAV接続ケーブルより映像が綺麗なような気もするので、モノクロ映画の時だとこっち使ってみようかな???(貧乏性)
そういえば、これもしばらく前に、思ったより安かったのでPC接続のBDドライブも買ってみたのだが、Vista機でBD見ようとすると、どうにも重くて映像がカクカクするのだった。
…
…やっぱり…
リーフリBDプレイヤーのHDMI出力付きを買うのが一番いいだろうか…
い、いや、BDはそれほどリージョン気にならないので(ヨーロッパ盤BDはダメだが米盤BDは日本とリージョン同じなので)、リーフリDVDプレイヤーHDMI出力付きで十分だろうか。
それなら5~6千円で何とかなりそうなんだけど(BDもとなると一万円越えそう)。
そもそも、いいかげんにこのPC、もう時代にというか周辺機器においてかれかけている…買い換えた方がいいのだろうか。
なかなか一発で起動しなくなってきてるし…
悩みは尽きない。
まあそんなに本気で困るところまでは、まだいってはいないのだけどサ。
どうも、S映像出力端子がまずいようだ。赤黄白の一番ふつうのAV接続ケーブルならいけるのだが、S端子から…と思うと映らなかったり白黒になる。
悪いのがリーフリプレイヤー側の端子か、DVDデッキの端子(普段はコレにリーフリをつないでる)ではないと、とりあえず解析できただけでも進歩ではあるけれど…
コンポーネント出力⇔D端子のケーブルも、前にドンキで見かけて買ってみたのがあるのだが、これはこれで、やっぱり白黒になってしまう。こちらはもっと謎。まあコンポーネント出力端子、これも今までまったく使ってなかったしなあ。
それでもフツーのAV接続ケーブルより映像が綺麗なような気もするので、モノクロ映画の時だとこっち使ってみようかな???(貧乏性)
そういえば、これもしばらく前に、思ったより安かったのでPC接続のBDドライブも買ってみたのだが、Vista機でBD見ようとすると、どうにも重くて映像がカクカクするのだった。
…
…やっぱり…
リーフリBDプレイヤーのHDMI出力付きを買うのが一番いいだろうか…
い、いや、BDはそれほどリージョン気にならないので(ヨーロッパ盤BDはダメだが米盤BDは日本とリージョン同じなので)、リーフリDVDプレイヤーHDMI出力付きで十分だろうか。
それなら5~6千円で何とかなりそうなんだけど(BDもとなると一万円越えそう)。
そもそも、いいかげんにこのPC、もう時代にというか周辺機器においてかれかけている…買い換えた方がいいのだろうか。
なかなか一発で起動しなくなってきてるし…
悩みは尽きない。
まあそんなに本気で困るところまでは、まだいってはいないのだけどサ。
三原順著。
日曜日に行った実家にこのシリーズが何冊かあったのを見て、図書館で借りてみる。なつかしい。
この表紙はまだまだ幼いうちの4人組だなー。棚にあったうち後半だけ借りた。最終巻は貸出中だったので予約。
今風じゃないけど華麗な描き込みの凄い、そしてせりふや独白の書き込みがもっと凄い、ギャグもはさみつつも結構人工的な重ーい思索&苦悩のドラマ。重くてくどい(理屈が)、けれどもクセになるシリーズであった。
グレアム、アンジー、サーニン、マックス、四者四様にきっちり鮮やかに違う個性を描き分けてるのはいいよね。最初はただのお豆だったマックスも、シリーズの後半からハッキリと存在感が出てきたし。
ちなみに私はだんぜんアンジー派(笑)
リーダー格の一見優等生君グレアムが意外に根が病んでるので、道化てみせながらも必死で4人組の絆を支えようとするアンジーをついつい応援してしまうという(笑)
日曜日に行った実家にこのシリーズが何冊かあったのを見て、図書館で借りてみる。なつかしい。
この表紙はまだまだ幼いうちの4人組だなー。棚にあったうち後半だけ借りた。最終巻は貸出中だったので予約。
今風じゃないけど華麗な描き込みの凄い、そしてせりふや独白の書き込みがもっと凄い、ギャグもはさみつつも結構人工的な重ーい思索&苦悩のドラマ。重くてくどい(理屈が)、けれどもクセになるシリーズであった。
グレアム、アンジー、サーニン、マックス、四者四様にきっちり鮮やかに違う個性を描き分けてるのはいいよね。最初はただのお豆だったマックスも、シリーズの後半からハッキリと存在感が出てきたし。
ちなみに私はだんぜんアンジー派(笑)
リーダー格の一見優等生君グレアムが意外に根が病んでるので、道化てみせながらも必死で4人組の絆を支えようとするアンジーをついつい応援してしまうという(笑)
1961年、フィリップ・ド・ブロカ監督作品。仏盤DVDで観賞(英語字幕あり/日本語字幕なし)。
18世紀フランスの“義賊”を、ジャン=ポール・ベルモンドが演じた時代アクション。
スリの青年ドミニク(ベルモンド)は、パリの悪党たちの元締めマルショー(マルセル・ダリオ)の暴虐に嫌気がさして一味を抜け、ほとぼりをさますため軍隊に入る。もちろん軍隊でも、将軍たちの身勝手さは酷いもだった。お洒落で器用なモール(ジャン・ロシュフォール)や大力のジェントル(ジェス・ハーン)ら気の合う仲間とともに、軍用金を盗み出したドミニクは、可愛い女スリのヴェニュス(クラウディア・カルディナーレ)も連れてパリに舞い戻り、マルショーを倒して自分が新たなボスとなる。
人殺しはしない、金持ち貴族しか狙わない、ドミニク=義賊カルトゥーシュはパリの庶民の人気者になるが、宿敵・警察長官の高貴な妻イザベル(オディール・ヴェルソワ)に恋したことから長官のワナにはまり…
50年代、ヌーヴェルヴァーグやフィルムノワールの監督たちの寵児としてスターになったベルモンドの、意外やこれこそが初のコミカル・アクション路線。ベルモンドとブロカ監督の共同作品第一作なのだ。この映画はまだ結構ロマンティックなのだが(ド・ブロカ監督は意外やロマンティックなところもある…)、次の「リオの男」では、完全にスチャラカ・アクションの快作で、その後のフィルモグラフィを見ても、なんか本人はそういうのが一番好きだったのかしらという感じ(笑)
前半三分の二くらいまではかなりのお気楽コミカルタッチで話が進む。コスチューム・アクションの華やかさ、ベルモンドのアクションのカッコよさ、そして何よりカルディナーレが初々しくてとてもカワイイ。そんなに好きな女優じゃないけどコレは文句なしに良い。なんで他の女に目うつりするのか…。とはいえ身分の高さにもかかわらず傲慢さのない、高貴で誠実なイザベルは、それだけにカルトゥーシュの求愛にこたえるわけもなく、その手の届かなさ加減こそが、いつまでもコドモっぽさの抜けないドミニクを惹きつけたろうことは理解できる。こうした男のロマン的な愚行も、ベルモンドはほんとにバカ可愛く魅せてくれるが。
ラスト、宝石をつめこんだキラキラの馬車、愛する人をおくる月夜の葬列で、ロマンティックは最高潮に達する。達したところで、いきなり終わる。
いさぎよいにもほどがある…
こうなったらもう、あとは、大人になるしかない。泥棒の末路は死刑台と、認めるしかない。
能天気アクションから始まって、ほろにがいロマンティックで終わる、大人の童話(アクション童話?)、でした。
ベルモンドのコスチューム・アクションとしては「コニャックの男」の方がドタ・コメながら最初から歴史観等大人の視点が入った映画で、個人的にはそちらの方がより好きなのだが、フランス製コスチューム・アクションは、やっぱりベルモンドにトドメをさすなあ…(すいません、ジェラール・フィリップは好みじゃないもんで。)
18世紀フランスの“義賊”を、ジャン=ポール・ベルモンドが演じた時代アクション。
スリの青年ドミニク(ベルモンド)は、パリの悪党たちの元締めマルショー(マルセル・ダリオ)の暴虐に嫌気がさして一味を抜け、ほとぼりをさますため軍隊に入る。もちろん軍隊でも、将軍たちの身勝手さは酷いもだった。お洒落で器用なモール(ジャン・ロシュフォール)や大力のジェントル(ジェス・ハーン)ら気の合う仲間とともに、軍用金を盗み出したドミニクは、可愛い女スリのヴェニュス(クラウディア・カルディナーレ)も連れてパリに舞い戻り、マルショーを倒して自分が新たなボスとなる。
人殺しはしない、金持ち貴族しか狙わない、ドミニク=義賊カルトゥーシュはパリの庶民の人気者になるが、宿敵・警察長官の高貴な妻イザベル(オディール・ヴェルソワ)に恋したことから長官のワナにはまり…
50年代、ヌーヴェルヴァーグやフィルムノワールの監督たちの寵児としてスターになったベルモンドの、意外やこれこそが初のコミカル・アクション路線。ベルモンドとブロカ監督の共同作品第一作なのだ。この映画はまだ結構ロマンティックなのだが(ド・ブロカ監督は意外やロマンティックなところもある…)、次の「リオの男」では、完全にスチャラカ・アクションの快作で、その後のフィルモグラフィを見ても、なんか本人はそういうのが一番好きだったのかしらという感じ(笑)
前半三分の二くらいまではかなりのお気楽コミカルタッチで話が進む。コスチューム・アクションの華やかさ、ベルモンドのアクションのカッコよさ、そして何よりカルディナーレが初々しくてとてもカワイイ。そんなに好きな女優じゃないけどコレは文句なしに良い。なんで他の女に目うつりするのか…。とはいえ身分の高さにもかかわらず傲慢さのない、高貴で誠実なイザベルは、それだけにカルトゥーシュの求愛にこたえるわけもなく、その手の届かなさ加減こそが、いつまでもコドモっぽさの抜けないドミニクを惹きつけたろうことは理解できる。こうした男のロマン的な愚行も、ベルモンドはほんとにバカ可愛く魅せてくれるが。
ラスト、宝石をつめこんだキラキラの馬車、愛する人をおくる月夜の葬列で、ロマンティックは最高潮に達する。達したところで、いきなり終わる。
いさぎよいにもほどがある…
こうなったらもう、あとは、大人になるしかない。泥棒の末路は死刑台と、認めるしかない。
能天気アクションから始まって、ほろにがいロマンティックで終わる、大人の童話(アクション童話?)、でした。
ベルモンドのコスチューム・アクションとしては「コニャックの男」の方がドタ・コメながら最初から歴史観等大人の視点が入った映画で、個人的にはそちらの方がより好きなのだが、フランス製コスチューム・アクションは、やっぱりベルモンドにトドメをさすなあ…(すいません、ジェラール・フィリップは好みじゃないもんで。)
タタリ・ブレイカー弑子 (HJ文庫)
2013年9月22日 読書
榊 一郎著。
ラノベ作家の中でも多作、筆の早い榊サン。いつのまにこんなのも書いてたのか、と手に取ってみました。タイトル通りタタリをはらうヒロインと、フィギュア作りが趣味の少年が出会って相方に。人形を使う呪いもあるし、フィギュアが呪いを身代わりに受けたりもありだなー。まあヒロインは、呪いを受けちゃってる依頼者もヒロインなんでダブルヒロイン。
ちなみにしいこちゃんは関西弁なのが珍しいが、なかなかカワイイ。
特に新奇なこともないが、するするっと一気に読めてしまった。
榊サンの安定感が非常によくわかる一作かも。
が、続編は出てない模様。
惜しいような、どうでもいいような…
捨てプリやストレイト・ジャケットのような初期の大長編シリーズのほうが実は好きな私でした。
ラノベ作家の中でも多作、筆の早い榊サン。いつのまにこんなのも書いてたのか、と手に取ってみました。タイトル通りタタリをはらうヒロインと、フィギュア作りが趣味の少年が出会って相方に。人形を使う呪いもあるし、フィギュアが呪いを身代わりに受けたりもありだなー。まあヒロインは、呪いを受けちゃってる依頼者もヒロインなんでダブルヒロイン。
ちなみにしいこちゃんは関西弁なのが珍しいが、なかなかカワイイ。
特に新奇なこともないが、するするっと一気に読めてしまった。
榊サンの安定感が非常によくわかる一作かも。
が、続編は出てない模様。
惜しいような、どうでもいいような…
捨てプリやストレイト・ジャケットのような初期の大長編シリーズのほうが実は好きな私でした。
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コランタン号の航海 ─ 水底の子供 (2) (ウィングス・コミックス)
2013年9月19日 読書
第一部の後半読了。
第二部後半も予約してたのが届いたので読了。
が、図書館には第三部は入っていない。
(たぶん寄贈で入ったモノだから)
帆船小説×ファンタジー。
絵もいい感じだし。
うーん…第三部を買って、あとで寄贈しようかしら。
第二部後半も予約してたのが届いたので読了。
が、図書館には第三部は入っていない。
(たぶん寄贈で入ったモノだから)
帆船小説×ファンタジー。
絵もいい感じだし。
うーん…第三部を買って、あとで寄贈しようかしら。
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少年魔法士 (16) (ウィングス・コミックス)
2013年9月18日 読書
大阪市内にも避難勧告が出たと驚かされた朝。台風一過、涼しくなったのは嬉しいが、ちょっと被害ですぎだ雨台風…
仕事は休みだったので家でだらだら、ニュースやネットで情報をあさりつつ、青池保子さんの「ファルコ」を読みなおしていた。中世を舞台に、笑いありアクションありたまに信仰とかもあり(たま?修道院なのに)、もう充実の一冊である。でもうっとこの図書館にはこの一巻目しかないんだなあ。続き読みたいなあ。ナルシーなアルヌルフが活躍する話が入ってるのは二巻目だったかな。
…買うしかないのかなあ(^^;)
仕事は休みだったので家でだらだら、ニュースやネットで情報をあさりつつ、青池保子さんの「ファルコ」を読みなおしていた。中世を舞台に、笑いありアクションありたまに信仰とかもあり(たま?修道院なのに)、もう充実の一冊である。でもうっとこの図書館にはこの一巻目しかないんだなあ。続き読みたいなあ。ナルシーなアルヌルフが活躍する話が入ってるのは二巻目だったかな。
…買うしかないのかなあ(^^;)
2001年、岡本喜八監督作品。
岡本カントクの遺作になるらしいコミカル時代劇。NHNBSで録画観賞。
上州の田舎から上京する途上、たまたま仇討の助太刀を頼まれ、以来「助太刀」にハマってしまった天涯孤独の青年助六(真田広之)。趣味と実益を兼ねた“助太刀屋”、イキなヤクザ者を気取った彼が7年ぶりに戻ってきた故郷では、ちょうど一個の仇討が行われる所だった。さっそく助太刀をと思ったが、関八州の役人が総がかりで助けるというので助六の出番はない。
が、討たれる侍片倉(仲代達也)はどうやら悪代官(岸辺一徳)らにハメられただけ。しかも、彼は本当は助六の…
とぼけたナレーション(岸田今日子、遣り手婆も演じてる)はキハチ映画のデフォルト。
そして、ダイナミックに飛び跳ねまくるカメラと、お調子者の主人公と。真田広之の運動神経の良さがあってこそだが、しゃべりまくり、跳ねまわりまくりの主人公像は見るものによっては引くかもしれない。ある意味舞台劇的でもある。
まあ、カメラの激しい動きも、アクション性を高め、大御所なのに大御所くさくないキハチ映画らしい個性を印象付けるものだし、一応楽しめる作品だった。山下洋輔のジャズ音楽が時代劇らしくなく魅力的で、一方ベテラン勢は皆ひとくせあって時代劇の香りをちゃんと伝えていた。冒頭の助六の助太刀歴の説明映像には、天本英世だの佐藤允だのおなじみの面々がカメオで出てきて嬉しい。
事情を何でも知ってるらしい小林桂樹の桶屋はちょっとクドい気もしたけど。何回指を鎚で打ったら気が済むんだ(^^;)
おさななじみのヒロイン・鈴木京花は、どこがいいのかあまりわからなかった…
奇策中心の助六の戦い(相手は侍や腕の立つ助太刀浪人だから…)をしっかり共闘したり、面白い役なのだが。
あとでWiki見たら、原作も本当は岡本カントクだったらしい(ペンネームで描いた漫画とか…)。
岡本カントクの遺作になるらしいコミカル時代劇。NHNBSで録画観賞。
上州の田舎から上京する途上、たまたま仇討の助太刀を頼まれ、以来「助太刀」にハマってしまった天涯孤独の青年助六(真田広之)。趣味と実益を兼ねた“助太刀屋”、イキなヤクザ者を気取った彼が7年ぶりに戻ってきた故郷では、ちょうど一個の仇討が行われる所だった。さっそく助太刀をと思ったが、関八州の役人が総がかりで助けるというので助六の出番はない。
が、討たれる侍片倉(仲代達也)はどうやら悪代官(岸辺一徳)らにハメられただけ。しかも、彼は本当は助六の…
とぼけたナレーション(岸田今日子、遣り手婆も演じてる)はキハチ映画のデフォルト。
そして、ダイナミックに飛び跳ねまくるカメラと、お調子者の主人公と。真田広之の運動神経の良さがあってこそだが、しゃべりまくり、跳ねまわりまくりの主人公像は見るものによっては引くかもしれない。ある意味舞台劇的でもある。
まあ、カメラの激しい動きも、アクション性を高め、大御所なのに大御所くさくないキハチ映画らしい個性を印象付けるものだし、一応楽しめる作品だった。山下洋輔のジャズ音楽が時代劇らしくなく魅力的で、一方ベテラン勢は皆ひとくせあって時代劇の香りをちゃんと伝えていた。冒頭の助六の助太刀歴の説明映像には、天本英世だの佐藤允だのおなじみの面々がカメオで出てきて嬉しい。
事情を何でも知ってるらしい小林桂樹の桶屋はちょっとクドい気もしたけど。何回指を鎚で打ったら気が済むんだ(^^;)
おさななじみのヒロイン・鈴木京花は、どこがいいのかあまりわからなかった…
奇策中心の助六の戦い(相手は侍や腕の立つ助太刀浪人だから…)をしっかり共闘したり、面白い役なのだが。
あとでWiki見たら、原作も本当は岡本カントクだったらしい(ペンネームで描いた漫画とか…)。
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「昼の関東軍、夜の甘粕」 1942――野望と陰謀が交錯する満州・新京。脚本家志望の若者・朝比奈映一は、制約だらけの日本から海を渡り、満州映画協会の扉を叩く。だが提出するメロドラマは、ドイツ帰りの女性監督・桐谷サカエから「使い物にならない」とボツの繰り返し。彼女の指示で現地スタッフ陳雲と探偵映画を練り始めるが……。 (Amazon..co.jp)
柳広司著。
戦前の満州で映画界。妖しいムードがいっぱい。撮影所でも小さいが妙な事件が頻発中。
“探偵役”の主人公は、確かにちょっとした推理はなにげなくやってのけちゃうけれど、びっくりするほどボンボンで、大丈夫かキミは…という感じ。
終盤の幻想的なムードはいかにも柳さんだが、主人公の軽さのせいもあってか(アカ崩れの元京大生だが、信じられないくらいボンボン)、一気に読んだもののなんだかアレ?という気分の残るまま読み終えた。この人の作品としては軽いなあ…いいネタだと思ったんだけど満映。
時代と場所の、雰囲気を楽しむという部分が大きいかな。
甘粕事件のあの元大尉の甘粕が満映のボス、731部隊で知られる石井四郎も出てくる。
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他のことの都合で久しぶりにリージョンフリーDVDプレイヤーに電源を入れてチャンネルを合わせると(デッキの外部入力1につないでるので普段は全く見ない)、白黒画面になってた…
…うー…
知らん間にこわれてたのか??忙しくてとても海外盤DVDとかまで見れてなかったのだが…
しょっく…
もう潰れてるメーカーのだから修理は無理なんだよね。
引っ越し後、AVまわりのケーブルつないでちゃんとうつるか点検した時は問題なかったはずなんだけど。あれから3カ月ほどたってはいるが…しょっく…
<追記>
その後、D端子なしのケーブルに替えて直接TVにつなぐとちゃんと見れた。(TVにD端子がないので…)
DVDデッキにつないで(D端子あり)たのがうまくうつらなくなってたわけなので、デッキのD端子の接続が悪くなってるのか、最初に使ったD端子付きケーブルが悪くなってたのか…
まあ、ちょっとほっとした。
ただ、やっぱ32Vとかにつなぐと、この赤黄白のケーブルではイマイチ美しくない。
だんだん古くなってはきてるし、HDMIケーブル接続のリーフリプレイヤー(今はそういうのもあるようだ)の購入も、頭においといたほうがいいかなあ(爆)
…うー…
知らん間にこわれてたのか??忙しくてとても海外盤DVDとかまで見れてなかったのだが…
しょっく…
もう潰れてるメーカーのだから修理は無理なんだよね。
引っ越し後、AVまわりのケーブルつないでちゃんとうつるか点検した時は問題なかったはずなんだけど。あれから3カ月ほどたってはいるが…しょっく…
<追記>
その後、D端子なしのケーブルに替えて直接TVにつなぐとちゃんと見れた。(TVにD端子がないので…)
DVDデッキにつないで(D端子あり)たのがうまくうつらなくなってたわけなので、デッキのD端子の接続が悪くなってるのか、最初に使ったD端子付きケーブルが悪くなってたのか…
まあ、ちょっとほっとした。
ただ、やっぱ32Vとかにつなぐと、この赤黄白のケーブルではイマイチ美しくない。
だんだん古くなってはきてるし、HDMIケーブル接続のリーフリプレイヤー(今はそういうのもあるようだ)の購入も、頭においといたほうがいいかなあ(爆)
エロイカより愛をこめて35周年メモリアルブック
2013年9月8日 読書
1958年、マイケル・アンダーソン監督作品。モノクロ。
あの伝説のどんでん返しが、ついにーーー!(笑)
父と兄亡きあと、女相続人として、南アフリカからスペインの瀟洒な別荘へ移り住んだキム(アン・バクスター)。そこへ、「実は生きていたのさ」と、事故死した兄を自称する男(リチャード・トッド)がやってくる。容貌からして違う、兄の遺体は自ら確認した、馬鹿なことを!とキムは警察を呼ぶが、男の持つ書類は完璧で、追い出すことができない。やがて彼は得体の知れない仲間を呼びこんで…
冒頭で、キムについて下調べ中の「兄」たちの姿を映し出しているので、ヒロインが精神的に不安定要素を抱えているらしいにもかかわらず、全編彼女と「兄」の対決として映画は展開する。“偽者”により陥れられるスリラーは他にもあるだろうが、主人公から見ると、刺青等の身体的特徴はともかく「顔を似せてすらいない」というのがかなりインパクト大。「明らかに別人なのに」それを証明するのは難しい…この大胆さがドキドキを更に盛り上げる。
「どんでん返しがみごとな作」として、ずいぶん昔に「お楽しみはこれからだ」の和田誠さんにオチを明かされてしまっていたのだが、それでも語り口のうまさに引き込まれ、大いに楽しめた。夜の別荘の無気味さと美しさ、風光明媚な海浜リゾートの鮮やかな色彩(モノクロなのに!)をともに伝える撮影も良いし(アーウィン・ヒリアー、「カンタベリー物語」の)。思いのほか甘くせつない系の音楽も、強引な物語展開に不思議な情感を添えている。
「兄」のリチャード・トッド、甘さのない二枚目ぶりがイイ感じ。地元警察のハーバート・ロムも相変わらずアクが強くてイイ感じ。無国籍なようできっちりと漂うイギリス映画臭がやはり私の好みに添うのか…
アン・バクスターはアメリカ娘にしか見えないし、実はあまり好きなタイプではないが、追い詰められる一方の可哀想なヒロインというのとはちょっと違う不透明感が面白くて、やはりよかった。まあトッド氏はニヤリと笑ってつっ立っていればそれで済むので、バクスター嬢が巧いんでしょう。
ちなみに、ロムと一緒に冒険活劇の傑作「絶壁の彼方へ」に出ていたダグラス・フェアバンクス・Jr.がプロデューサー。
うまく出来たお話は、古くても面白い、という見本のような映画でした。
DVDは出てないのですが、さる方のTV録画をダビングいただき、見ることができました。ありがとうございました!
あの伝説のどんでん返しが、ついにーーー!(笑)
父と兄亡きあと、女相続人として、南アフリカからスペインの瀟洒な別荘へ移り住んだキム(アン・バクスター)。そこへ、「実は生きていたのさ」と、事故死した兄を自称する男(リチャード・トッド)がやってくる。容貌からして違う、兄の遺体は自ら確認した、馬鹿なことを!とキムは警察を呼ぶが、男の持つ書類は完璧で、追い出すことができない。やがて彼は得体の知れない仲間を呼びこんで…
冒頭で、キムについて下調べ中の「兄」たちの姿を映し出しているので、ヒロインが精神的に不安定要素を抱えているらしいにもかかわらず、全編彼女と「兄」の対決として映画は展開する。“偽者”により陥れられるスリラーは他にもあるだろうが、主人公から見ると、刺青等の身体的特徴はともかく「顔を似せてすらいない」というのがかなりインパクト大。「明らかに別人なのに」それを証明するのは難しい…この大胆さがドキドキを更に盛り上げる。
「どんでん返しがみごとな作」として、ずいぶん昔に「お楽しみはこれからだ」の和田誠さんにオチを明かされてしまっていたのだが、それでも語り口のうまさに引き込まれ、大いに楽しめた。夜の別荘の無気味さと美しさ、風光明媚な海浜リゾートの鮮やかな色彩(モノクロなのに!)をともに伝える撮影も良いし(アーウィン・ヒリアー、「カンタベリー物語」の)。思いのほか甘くせつない系の音楽も、強引な物語展開に不思議な情感を添えている。
「兄」のリチャード・トッド、甘さのない二枚目ぶりがイイ感じ。地元警察のハーバート・ロムも相変わらずアクが強くてイイ感じ。無国籍なようできっちりと漂うイギリス映画臭がやはり私の好みに添うのか…
アン・バクスターはアメリカ娘にしか見えないし、実はあまり好きなタイプではないが、追い詰められる一方の可哀想なヒロインというのとはちょっと違う不透明感が面白くて、やはりよかった。まあトッド氏はニヤリと笑ってつっ立っていればそれで済むので、バクスター嬢が巧いんでしょう。
ちなみに、ロムと一緒に冒険活劇の傑作「絶壁の彼方へ」に出ていたダグラス・フェアバンクス・Jr.がプロデューサー。
うまく出来たお話は、古くても面白い、という見本のような映画でした。
DVDは出てないのですが、さる方のTV録画をダビングいただき、見ることができました。ありがとうございました!
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デート・ア・ライブ アンコール (富士見ファンタジア文庫)
2013年9月4日 読書
橘公司著。
初の短編集ということで、いろいろな精霊とデート。
いやー、処女作の時は国語力を疑うようなヘンな文章に呆れたけれど、ほんとにちゃんとしたラノベ作家になったなあ。
めずらしくしっとりした話まである。
私の好みはやはり王道で十香ちゃんだな。少し幼児退行気味だが、元気でけなげ。
いやーよかったよかった。
初の短編集ということで、いろいろな精霊とデート。
いやー、処女作の時は国語力を疑うようなヘンな文章に呆れたけれど、ほんとにちゃんとしたラノベ作家になったなあ。
めずらしくしっとりした話まである。
私の好みはやはり王道で十香ちゃんだな。少し幼児退行気味だが、元気でけなげ。
いやーよかったよかった。
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くっ…!
健康診断結果がかえってきた。
HbAlc(NGSP)値だけ、0.2ポイントだけ引っ掛かった…
悔しいーーーー!
それに*印があると、しょーもない「生活習慣改善講座」とかに行かされるんだよな。
この忙しいのにヤメテ。
去年はついに初の?オール・クリアで大喜びしたんだけどな。
(おととしくらいまで、むしろ引っ掛かるのは貧血で、そっちは何だか大丈夫になったようだ)
私は酒もめったに飲まないしタバコも全く吸ったことないし、ある程度は意識的に野菜とって脂っこいものをとりすぎないように考えてる(基本は肉のほうが好きだけど)。
近年は週一度程度は運動もしてるし、改善のしようはほとんどないぞ。
不規則な食生活を改善とかいうなら、こんなに遅番が週に何度も回ってこないように人員配置してよね…
わたしらの遅番って、4時台に軽く食べてから一切食べるの無理状況、職場を出られるのはどんなに早くても9時回るしね。実際9時台に職場出たことほとんどないぞ。ちぇ。
これで10時台にコバラがすかないわけないよ。
…でもまあなるべく食べないようにしよう…お菓子は…
…と、対策を探そうかとぐぐってみたら。
Wikiとかだと、5.8%までが許容範囲内って書いてるじゃん!
何で私の結果表だと5.6以上が範囲外ってなってるんだ…
5.7の私はギリギリ健全数値じゃないか。
しょーもない講座のお呼び出しがかからないよう、ムダかもしれないがとりあえず祈るのコト。
ちぇ。
おととしも同じようなグチを日記に書いたなあ…
健康診断結果がかえってきた。
HbAlc(NGSP)値だけ、0.2ポイントだけ引っ掛かった…
悔しいーーーー!
それに*印があると、しょーもない「生活習慣改善講座」とかに行かされるんだよな。
この忙しいのにヤメテ。
去年はついに初の?オール・クリアで大喜びしたんだけどな。
(おととしくらいまで、むしろ引っ掛かるのは貧血で、そっちは何だか大丈夫になったようだ)
私は酒もめったに飲まないしタバコも全く吸ったことないし、ある程度は意識的に野菜とって脂っこいものをとりすぎないように考えてる(基本は肉のほうが好きだけど)。
近年は週一度程度は運動もしてるし、改善のしようはほとんどないぞ。
不規則な食生活を改善とかいうなら、こんなに遅番が週に何度も回ってこないように人員配置してよね…
わたしらの遅番って、4時台に軽く食べてから一切食べるの無理状況、職場を出られるのはどんなに早くても9時回るしね。実際9時台に職場出たことほとんどないぞ。ちぇ。
これで10時台にコバラがすかないわけないよ。
…でもまあなるべく食べないようにしよう…お菓子は…
…と、対策を探そうかとぐぐってみたら。
Wikiとかだと、5.8%までが許容範囲内って書いてるじゃん!
何で私の結果表だと5.6以上が範囲外ってなってるんだ…
5.7の私はギリギリ健全数値じゃないか。
しょーもない講座のお呼び出しがかからないよう、ムダかもしれないがとりあえず祈るのコト。
ちぇ。
おととしも同じようなグチを日記に書いたなあ…
俺、ツインテールになります。3 (ガガガ文庫)
2013年9月1日 読書
ひきつづき、バカバカしいのに飢えてる…(以下略)
開き直りというか、みんなのセリフがいっそう「漢(おとこ)」に。
安定してきた…感心した。あくまでも変態なんだけど…
(生徒会長がまさかあんなキャラとはなあ…)
開き直りというか、みんなのセリフがいっそう「漢(おとこ)」に。
安定してきた…感心した。あくまでも変態なんだけど…
(生徒会長がまさかあんなキャラとはなあ…)
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山田 睦月著。
だいぶ昔に連載雑誌を貸してくれる人がいたんだけど、退職なさって途中から読めなくなった…
英国海軍帆船×ナポレオン戦争×ファンタジー。
ふと気付くと図書館にあったので借りた。うんうん、きれいに忘れていて楽しく読めた。
めでたしめでたし。ってまだこの第二シリーズ、始まったばかりだが。
だいぶ昔に連載雑誌を貸してくれる人がいたんだけど、退職なさって途中から読めなくなった…
英国海軍帆船×ナポレオン戦争×ファンタジー。
ふと気付くと図書館にあったので借りた。うんうん、きれいに忘れていて楽しく読めた。
めでたしめでたし。ってまだこの第二シリーズ、始まったばかりだが。
リライト (Jコレクション)
2013年8月26日 読書
法条 遥 著。
ラベンダーの香り。未来人の美少年。「時を翔ける 少女」。
「彼」を救うために未来に5秒だけ飛んだはずの過去の自分が、「来なかった」のはなぜ?
ベタ甘世界を切り刻む、シビアなタイムパラドックスがテーマ。
明らかにツツイ先生の古典的ジュブナイルへのオマージュともなっている。
「甘く切ない」中学時代の回想が、ベタ甘なのもわざとだろうし、じりじりと恐怖が積み上げられていく語り口もとても上手いと思うんだが、スタートが思春期の切ない恋でも、ここまでおぞましい世界に到達してしまうと、ちょっと引きますね。いくら美少年でもなんか同情できないなあ。
評判通り上手い、上手いけどさ!
桐の箱に入れていたって、10年以上手を触れずに保存していたケータイは、さすがにバッテリーも-ポシャって動かないんじゃないかなーっ…というツッコミはまあどうでもいいかもしれませんが(^^;)
それより、ひっそりしかし確実にイジメも存在するクラスで、そんなにぽわんぽわんに夢のように素晴らしい夏が、本当に過ごせるのかしらん。
ちょっと未来人の性格にギモンも出てしまって、読後感がイマイチだった。
ちょっとテクにおぼれたか作者。
ラベンダーの香り。未来人の美少年。「時を翔ける 少女」。
「彼」を救うために未来に5秒だけ飛んだはずの過去の自分が、「来なかった」のはなぜ?
ベタ甘世界を切り刻む、シビアなタイムパラドックスがテーマ。
明らかにツツイ先生の古典的ジュブナイルへのオマージュともなっている。
「甘く切ない」中学時代の回想が、ベタ甘なのもわざとだろうし、じりじりと恐怖が積み上げられていく語り口もとても上手いと思うんだが、スタートが思春期の切ない恋でも、ここまでおぞましい世界に到達してしまうと、ちょっと引きますね。いくら美少年でもなんか同情できないなあ。
評判通り上手い、上手いけどさ!
桐の箱に入れていたって、10年以上手を触れずに保存していたケータイは、さすがにバッテリーも-ポシャって動かないんじゃないかなーっ…というツッコミはまあどうでもいいかもしれませんが(^^;)
それより、ひっそりしかし確実にイジメも存在するクラスで、そんなにぽわんぽわんに夢のように素晴らしい夏が、本当に過ごせるのかしらん。
ちょっと未来人の性格にギモンも出てしまって、読後感がイマイチだった。
ちょっとテクにおぼれたか作者。
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明日は東京に♪ 出て行くからは♪
2013年8月21日 日常部活カケモチの息子。
週の前半は地元で試合、後半は別の部の試合、いやさ文化部なので試合とは呼ばないが、東京遠征。
うーんすごい(体力的に…)
夜中まで荷づくりを手伝った。いや衣服とかではなく、もってく作品の荷づくり。
疲れもピークかしれないが(私も眠い…)、頑張れよ(^-^)v
♪♪♪
週の前半は地元で試合、後半は別の部の試合、いやさ文化部なので試合とは呼ばないが、東京遠征。
うーんすごい(体力的に…)
夜中まで荷づくりを手伝った。いや衣服とかではなく、もってく作品の荷づくり。
疲れもピークかしれないが(私も眠い…)、頑張れよ(^-^)v
♪♪♪