R.M.ビュジョルド著。
シリーズ最終巻のもよう。地味だけど、読ませるファンタジーになってきました。
「若く見える若く見える」といわれながら、急にトシを気にしだすダグがおかしい(笑)

フォーンはすごく成長してしっかりした女性になってきてます。見習いたいものだ(爆)

大航海時代V

2014年3月19日 ゲーム
なんと最新作はブラウザゲームで出るときいて、一応事前登録をしてしまってた。Online以外は、全部こなしてきましたからね。昨日はようやくサービススタートだってメールが来たのでKOEI GAMECITYのサイトにいくと、あいにく最新ブラウザ「大航海時代」はメンテナンス中だったが(アクセスが多すぎてポシャッたらしい…ありがち)、コーエーのクラシックゲームをブラウザ化してるページを見つけて、しばらく「大航海時代」初代を遊んでいた。すごいなあ。昔ファミコン、今CD-ROM(Windowsぱそこん用)で遊ぶゲームが、ブラウザでまんまできちゃってるよ。
やる必然性はないんだけど…CD-RomこのPCのドライブ中に入ってるくらいだし。

そして今日。
サイトにいってみたら、GAMECITYがまるごとエラーが出て繋がらなくなっていた。


…やれやれ…
7巻目。
あいかわらず、びみょーにのたくりしたペースで進んでいる。
ここんとこスマホの設定整えるのに忙しくてなかなか進まない、が…
なるしまゆり著。

やっとでたー、続き。
16巻でどんどん登場人物が退場してエライことになったのから反転?して、なんか反則的に再登場な人物も。

いや、うれしいんですけどさ(少年でない魔法士が一番スキ…)。

勇吹の共感せざるをえないヘタレと、カルノのはちゃめちゃなまでの男気が、心にしみます(とりあえず、ネタバレはさけておく)。
仕事が終わらない…

終わらせる前に次の案件が来てどんどん積んでゆくと、イロイロなものが行方不明になる。
いや、捨てたはずじゃないんだけど…
私はむしろ捨てられない女、断捨離の苦手な女なんだけど…
机がブラックホールと化すんだね。そして何かかにか抱えたまま職場内をうろうろするうち、どっかに置き忘れるんだよね。
そして、探し物をしていてますますシゴトが遅れるんだよね(爆)

なので、あえて言う。

安西先生はおっしゃった。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」

けだし名言である。しかしそれも、常に正解とは限らない。経験から、あえて言う。

あきらめたらそこが、スタート地点だ。

たいていのものは、見つからなくてついにあきらめて、何か次の他のものを探していると、見つかる。ほんとだよ。

まあ、まずは絶望するまでさがせってことかね(違)
閑居してるどころでもないのだが
休みの日。
シゴトもばりばりしようと思ってたけど、何もできなかった。(いや、しなかったというべきか)

ある程度朝寝したし、映画も見たし、「ゲーム・オブ・スローンズ」もたまってた分のうち二回分見たし(ティリオン=ピーター・ディンクレイジ、すてき!)、ネットブックがようやく木曜に帰ってきてたので(HDD中身とフタ=液晶部分だけまっさらに。実はフタにちょこっとへこみが出来ていたので、ついでに交換してくれたらしいが、うれしいな♪)、無線LANなど最低限の設定をし直して、修繕に出す前に純正の1GBに戻していたメモリを2GBに増設しなおして、バックアップもとった。さあこれでいつでもWindows7が入れられるゾ。

スマホの設定もだいぶ整えた。ボタンでなくパネルでの入力はなかなかうまくいかないしストレスだが(私は指が太いので…)、意外や手書き認識がけっこう的確。急ぐときは画面に人差し指入力だ!
デザインは最初から気に入っていたし(光沢のあるダークグリーンにゴールドのボタンが上品でよろしい)、もうすっかり安心した(^^♪
充実してた一日…とは思うのだが、





明日からのシゴトが怖い…(T^T)

結婚哲学

2014年3月14日 映画
1924年、エルンスト・ルビッチ監督作品。サイレント。
スカパーでやってたので視聴。

ストック教授(アドルフ・マンジュー)と妻ミッツイ(マリー・プレヴォー)は、お互いにウンザリの倦怠期夫婦。ミッツィの親友シャーロット(フロレンス・ヴィドア)と夫フランツ・ブラウン医師(モンテ・ブルー)はベタ甘カップルだが、久しぶりに友人夫婦に会ったミッツィはこっそりフランツに猛アタックをかけ始める。妻の浮気を疑い探偵を雇う教授、シャーロットを秘かに慕うフランツの同僚もからんで、シニカルなユーモアとともに描かれるメロドラマチック・コメディ。

サイレントなんだけど、複雑な人間模様と心の機微、ちょっとしたタイミングや誤解で二転三転する事態が、細かい演出でキッチリ詳しく語られて、1時間半ほどの作品だが全然飽きさせない。まあさすがに白塗りメイクの人物たちはアップになると時々違和感はありますが(特に男性)、小悪魔ミッツィ、清楚なシャーロット(清純でも、時に困ったやっちゃなあとなるのはリアリズムだ…)とも、20年代ファッションに身を包んで魅力的。
映画の文法って1920年代にはもう完成してたんかい、と思わせる(笑)

もっと甘いムードを期待してしまってたのでそんなに★つけていないけど、辛口なりに人間描写の説得力と洗練度はおみごとです。さすがはルビッチ。
ムスコがトルコ旅行から帰ってきました(ほんとは月曜の晩に帰った)。

おみやげは、私が頼んだピスタチオのバクラヴァとバラのジャム、それにピスタチオのロクム(ターキッシュ・ディライト)と、気の利くムスコはヌテラまで(笑)…アラビア語の書かれたヌテラ。うーんさすが、世界にはばたいているな、ヌテラ…(ヘーゼルナッツチョコのスプレッドです)

バクラヴァはパイがじっとりシロップに浸っていて、予想通りのベタ甘。ロクムもかなりコシのある甘さ。意外にあと口はしつこくなくて、和菓子の重さともヘタな欧米菓子のクドい甘さとも違う。やっぱり文化圏が違うと甘さも違う。
なかなか良かった。特に、期待していなかったロクムが良かった(笑)…通販とか、輸入食品店でも手に入るかも。

やっぱり出来杉君ですな(^^♪ ←親バカ

すまほでびゅ

2014年3月10日 日常
まーなんっちゅーか、使いにくいですねー。
むちゃくちゃ待たされつつ、一応Androidのスマホにしたのですが。
まあ見た目はそれなりに納得したんだけどさ。

初日は、タップの要領が悪くてなかなか何のメニューも開tかなくてこまった。

二日目の今日は、画面から画面へショートカットアイコンをなかなか移動させられない、引っ張っていけなくてムカついている。

これはでじたるぢゃない!

もっと違うハードルだーーー!

フリックな文字入力もまだまだ思いっきりぎこちないし…

ガラケーで構築していた世界にまだたどりつけない。
だいたいマトモなマニュアルついてないし。…メーカーのホームページ行かないとまともなマニュアルがおいてないってのはどうよ。
先は長いです。
修理に出したネットブックがなかなか帰ってこないから(帰ったらWidows7入れようと思ってるのに…)、明日は携帯機種変更をしてこようかな。

近所のauショップによると、iPhone5cの、容量の小さい方が一番安いとのこと。
ただ、ちょっとこの5cって、ネットで見てるとイマイチな感じがするなあ。
見た目ちゃちっぽいし。iPhooneなら指紋認証のある5sの方がいいような気がする。
しかしそもそも、microSDカードも読めないiPhoneよりAndroidの方がいいような気もするし…

スマホに特別お金をかける気はしないけど、あんまりケチるばかりでも後で後悔するかなあ?
ネットとメールができて、オフィスソフトがある程度読み書きできたらそれでいいんだけど…
そしてたまにテザリングできれば。
…たいていの機種で出来そうだな(笑)
ちゃくちゃくと見続けている。帰ってコレ見るのが楽しみ、という域まできた。

けっこう原作のイメージは守っているし。映像化してるぶん、その章ごとの語り手の価値観による偏向のない、より客観的な描き方になるが、それはそれで様々な立ち位置のキャラクターたちにそれぞれ納得したり共感したり「やっぱりヤなヤツ~」と思ったりできる。
もともと複雑なキャラばかりだが、美人だが傲慢でほんのり下品さが匂うサーセイ、サーセイがらみでは鬼畜なのだがサーセイよりは人間味をちらちら漂わせるジェイミー、このへんの描き方もいい。ロバートも原作よりバカ殿の印象が強まってラニスター勢にも三分の理か、とか感じさせてくれる。

ショーン・ビーンは子供たちとの不器用な接し方がイイ感じ。特に次女アリアとの場面はいいな。アリアも原作ほど馬顔じゃなくてかわいい(笑)

4話では「壁」に、太っちょサム登場。だいぶ役者がそろってきたなー(^^♪

そしてティリオンの難儀スタート…キャトリン・スタークは健気な妻で母だけど、ちょっと狭量な所もあるしねえ。

ああ、やっぱり「炎と氷」はティリオン中心に見ちゃうな私は(笑)
どでかい肉体的ハンデと皮肉にも恵まれた出自、口は悪いが実は知的で情を知る男、ティリオン。そのカッコよさを、このドラマはちゃんと見せてくれるしねえ。

不満は、これ吹き替え版放映なので、字幕で見たかったな、ということ。
ナレーションなんか、何かいかにも!なかっこつけ口調でうっとうしい。
流血がすごいのは、まあその、原作も原作だからしょうがないのかもしれないが。
首とか飛びまくってますからお子様には向かない(エロ場面も結構ディープ。この世界の連中はバックしかナニしないのか…いやいやいや…)。
時々目を背けつつ、観てます(笑)
…そして…
無料期間だけでは第二部の最初の方までしか見られない計算。
来月には第三部も日本初放映。…ハマりつつある。なんか、負けそうである。
スタチャン…はいろうかな…(^^;)

DVDボックスとか買うよりは安上がりもしれない(爆)…短い目?で見れば…
近鉄アート館で、お芝居見てきました。「一郎ちゃんが行く!」(わかぎゑふ脚本・演出)。

普通の現代演劇はまったく初めてだなー。最近は文楽に行き始めましたが、昔はオペレッタとか宝塚(これは子どもの頃オヤに連れていかれた)とか、学校で人形劇とか伝統芸能(狂言)とか見せられた、とかがギリギリ数少ない舞台鑑賞経験。

面白かったです!
明治末期、渡英大留学団のリーダーの座を巡って「日本一頭のイイ男」を選ぶ試験に挑戦する一郎ちゃんの戦いを爆笑とともに描く楽しいお芝居。終盤の、天才たちの頭脳バトル、仁義なきクイズ合戦は大迫力。近鉄アート館は、舞台が一番低い位置にあって、周囲三方に雛壇状に客席がひろがるという、変わった形状の劇場で、自分たちはまさに「闘技場」の観客と化していました(笑)

平民出身、実力(頭脳)だけでのし上がった一郎ちゃんだが、ライバルたち含めて彼飲む周囲は華族とか皇族とかそんなんばっかりで、派手派手キザキザの燕尾服がいっぱいで目にも楽しかった。やはり昔の紳士服はいいなー。ユニクロなんてつまらんですよ。

http://www.nelke.co.jp/stage/ichiro-chan/
どうにかこうにか、昨日から、スタチャンの「ゲーム・オブ・スローンズ」が見れるようになりました。無料体験の2週間だけね。しかし2シーズン分は2週間で見きれないんじゃなかろうか。とはいえ第一章と第二章の途中くらいまでは、タダで行けるのではないかしら。
(3日前の日記も参照。結局「もう一度…」は適用不可で、去年新しく買った方の中古デッキが意外や無料体験バージンだったとわかり、そちらで視聴した。←趣味にたいしては根性を発揮する私…)

昨日の晩とゆーか12時を大きく回ってから、あーコレやっとかないといかんかった、と、少し仕事もして、寝る前歯磨きする間だけうまく録画できたかちょっと見てみよう…と思ったのが失敗。最後までみちゃった…
2時すぎるのがザラ、というくらいならまだしも、観終わったら5時近かったですよ。ヤバすぎ。

ジョージ・R・R・マーティンの大河ファンタジー「炎と氷の歌」のドラマ化です。中世風な世界観をかなり気合を入れた映像で見せてくれて、なるほどこれなら…と、世評の高さを納得しました。東欧とかアイルランドとかいろんなところでロケもしたそうな。そして原作者もガッツリドラマにかかわってるのだそうな。

群像劇で、主要人物というとやたらめったら人数がいるのだけど、王国北部、スターク家の当主とその妻、子どもたちが、まあ一番主役率の高いグループといえましょう。
びっくりしたのが、パパ・スタークを(もちろんこんな言い方はしない!)演じてるのが、ショーン・ビーンだったこと。いやー知らんかった見てみるまで。
コーンウェルの「炎の英雄シャープ」のドラマ化で、シャープを演じたんだよね。スカパーでやってたので全12話録画して持ってますよ。…4話くらいまでしか見てないけど(爆)
すまん、ショーン・ビーン。
あとでまとめてなんて思うと見きれなくなるのものなのである。
これにこりて、一気に2話目もリアルタイムで今晩見た(幸い今日休みだったので)。

ショーン・ビーンは、公正で無骨なエダード・スターク公役にはなかなかあってると思う。
惜しむらくはスターク家の他の男衆、ちっともルックスが好みでないことですね。10歳の次男は可愛いけどね。長男はヒラメ顔だし同年の庶子はドボッとしてあまり頭良くなさそうな面構えだし。スターク家の狼ちゃんたちは可愛いが…

とりあえず、なっとくでき好感の持てそうな配役についてだけ書いておこう。
原作中イチオシな“小鬼(インブ)”ティリアンを演じるピーター・ディンクレイジは、期待通りのいい味を出してます。
その兄ジェイミー役ニコライ・コスター=ワルドーも、腕のたつチャラ男って風情で、イメージ合ってる。あとはジョラー・モーモント役のイアン・グレンがイイ顔してますね。原作だともっと熊男、って、出身地がベア島なだけでなんかムクツケキタイプだと思っていたけど、わりとジェントルマンぽいイイ男じゃないですか。この人、何がどーしてデーナリスから離れたのだったか原作の最新刊を最近読んだ時ちっとも思い出せずに困ったので、ドラマを見ることでわかるかな(^^;)

さあ、しばらくは楽しいけど忙しい…


1970年、ジーン・ケリー監督作品。でも西部劇(コミカルタッチだが)。
二か月ぶりに観た映画がコレ(笑)
スカパーでやってくれたので録画した!

テキサスで牛を追っていた初老のカウボーイ、ジョン(ジェームズ・スチュワート)は、弟が亡くなったという知らせと弟が経営していた店を遺産として引き継いでほしい…という弁護士からの手紙を受け取り、はるばるシャイアンへと旅立つ。カウボーイ仲間で10年来の友人ハーリー(ヘンリー・フォンダ)も、何となく?一緒にくっついてきた。事業家として新しい人生に踏み出すとあって、ちょっぴりわくわく気分のジョンだったが、到着してみると弟の店は、まさかの「西部一の高級娼館」!

口下手、朴訥な性格のジョンは「娼館経営など自分には無理!」と、閉館を目論むのだが、そのとたん、友好的だった娼婦たちや住民たちからは総スカンを食い、しかも、館に反感を持つ悪党バニスターの一家と対立するハメに…

いやー、噂には聞いていましたが、なかなか楽しめました。
大スター二人なんだけど、今回はヒーローでもなんでもなくって、アテ書きかと思うくらいにあわあわと状況に乗り遅れ続けるトーヘンボクなジョン=スチュワートと、いつもどーでもいいことをダラダラダラダラくっちゃべってる、金魚のフン・ハーリー=フォンダ。この二人のユルくて抜けた掛け合いが素晴らしい。一か月くらい馬で旅してから「おいオマエ、なんでついてきてるの?」ってジョンのズレっぷりとか。調子にのって服を新調しちゃったりする相棒に「ありゃりゃー、ついていけないかなー」という途方にくれた目でそっと距離をおいてみたりするけど、いつしかチャッカリ娼婦たちと仲良くなってるハーリーのマイペースぶりとか。
男の友情って、このくらいユルくてユルくて仕方がないくらいが納得いきますね。

ハーリー曰く「ライフルはまだしも拳銃なんてからきし」の二人、それでも終盤は西部劇らしく銃撃戦もあるのだけど、見どころはむしろシャーリー・ジョーンズ率いる美女軍団にもみくちゃにされる老優二人(笑)
まあ老優とかいっても、まだここではせいぜい60代なんですけどね。
なぜかフォンダの方が少し若く見えるけど(実際は3つ年上)。

1970年前後は、ユルくて楽しい西部劇コメディが、まだ結構あった。
たいして中身がある話でもないけど、やっぱり、すっかり、ほっこりしました。
ここんとこずーっとシゴトシゴトで気が抜けなかったもの。いや、あんまり状況は変わってないんですが…(爆)

あー、映画はいいなあ。
クラシック映画は…
★四つもあげる映画じゃないけど、マケとこっと(^^♪

再生しおわると、TVにパッと出たリアルタイム放映番組は「ブロークバック・マウンテン」。
…カウボーイ二人組といっても、最近(でもないか?)は、せちがらいというか生きづらいですかね~(^^;)
ブロークバックは観ていないんだけど、何の話かは知っている(笑)。

うーつかれた

2014年3月2日 日常
エライ忙しかった。疲れた…

って、ほうほうのていで帰ってくると、今日始まっちゃった四月文楽公演のチ
ケット取り。ネット予約が好きなんだが、えええ?とビックリするくらい初日(しかも友の会会員のみの初日)なのにもういい席ほぼ無くなってた。
住大夫さん効果(泣)?

ムスコが住大夫さんを一度聞いてみたいとかいうから行ける日も週末とかに限られちゃうし、ほんとにもー七転八倒しながら日と席を決める。
いつもより遠かったりナナメだったりする席しかなかったよ…しくしく。

楽しみだけど、ね…
ようやくオフタイム。昼まで寝て、しばらく前に録画してた文楽入門番組を見て、引退を表明なさった住大夫師匠をしのび(?)、ダビングをセットしてたら、ふと目に飛び込んだTVCMにビクリ!とする。

スカパー「もう一度2週間お試し体験サービス」受付中~♪、とな?
えええ、ほんとに?!

あわててスカパーのHP見て確認する。
デッキ買ったとき2週間、ほぼ全チャンネルが見れて、色々録りまくった。もちろん今は、基本セットにWOWWOWを追加、という割とゴージャスな契約にしているが、それでも見れないチャンネルに時たま心動かされる放映はある。そもそも私の心を動かす昔の映画はそんなに放映されないんだけど、衛星劇場がたまーにだが質のいいクラシックシネマを入れる。
2月3月は、エロール・フリン「サン・アントニオ」をやってる筈。
映画数は多いがWOWWOWに比べるとDVDになってるものの放映がほとんどかな、と思っているスタチャンも、タダで見れるなら録りたいものが時々ある。

特に!ちょっと気になる「炎と氷の歌」のドラマ化「ゲーム・オブ・スローンズ」は、スターチャンネルだけなのだ。うおー、3月にはまた、一挙放映があるぞ!!

…てんで、さっそく各チャンネルの放映予定を確認しまくりつつ、「もう一度」の申し込みをしました。
2月はゼンゼン映画見れなかったし、だいたいあまりいい映画やってなかったのだが、あらためて3月の予定を見ると、契約済チャンネルにもぼちぼちとイイものがある。よっしゃ3月は頑張ろう(^^♪


…しかし…
なかなか見れる状態にならないぞ…
何時間かかかる、とか、はじめての2週間お試し体験より時間かかるとか書いてあるが、どうもおかしい。
まさか…
無料体験をしたけど、結局スカパーに入らなかった人だけのサービスなのか?
興奮しただけに…
うーん…

ダメだった場合、いっそWOWWOWを退会してスタチャンに乗り換えようかしら。
最近のWOWWOWは、全然いい映画をやらないし。去年の春にパウエル&プレスバーガー特集をやっていらい(私的には)泣かず飛ばず。
今日久々にスタチャンのラインナップをじっくり見たら、前よりはクラシック映画や未DVD化作品も入ってきていた感じだし。
「ゲーム・オブ・スローンズ」は、かなり気になるんだ実際…

長嶋有著。

書評やエッセイ。
普段読まない純文学系の小説に、ウッカリ手を出させてしまいかねない。
長嶋さんの一見「フツー」めいてみずみずしい、読むヨロコビに満ちた言葉の奔流は基本コテコテのエンタメしか読んでいない私をも血迷わせる…

私が唯一愛読する芥川賞作家なだけはある…
おおおおおー!
この後光のさすイケメンは!

…と、つい、出たばかりのヴィンサガを定価で買ってしまいました(爆)
(持ってるヴィンサガの半分は、実は中古美品であった)

帯には「奴隷編、完結。」と。
いやー、期待にたがわず、良かった~。
ついに、覇道をひた走るクヌートとも再会したトルフィンの、器の大きくなってたことといったら。

…そして故郷のユルヴァねーちゃん(美人)の、剛力に育ってたことといったら…ははは…

えきしび

2014年2月23日 スポーツ
ソチ、久々に割とちゃんとフィギュアを見たなあ。シングルばかりだけど。
(サラエボとかカルガリーの頃はもっぱらアイスダンスを熱心に見ていたが…)

今日も、ふと思い出して、エキシビジョンの再放送を見ました。「割と」レベルなので、ハッと気が付いたらもう始まっていて、町田選手が見れなかった(その次のペアがすべってた)。
スマン、町田選手…
白状すると五輪で君だけぜんぜん見てないんだよ(爆)

先週はばりばりに忙しくて、帰ってからシゴト2時くらいとかまでやってて(白状すると12時すぎまでは遊んでたのだが)、SPは一番滑走順の早い羽生選手だけ見て力尽きて寝た。フリーは、やはりシゴト遅くまでやってて、遅くなりついでに、一番滑走順の早い町田選手だけ見ようかとソファに座ったら船こいでしまい、やはり町田選手が終わってからハッと目を覚ました(高橋&羽生選手は見た)。

コレでは失礼ではないか、と、ネットで動画を探したら…おや…

http://skating.livedoor.biz/archives/51877719.html

眼鏡×アーガイル男子マフラー付き。ありゃりゃ、ちょっとイイんじゃないか。
町田クン、眼鏡似合うね~。(*^^*)
次の機会には、ぜひ、スーパーマン(というかクラーク・ケント)を演ってほしい。
フェルナンデス君を越えろ!!

冗談はさておき「そうだエキシビジョンを見よう!」って思ったの、もう一度見たい、コストナーを…、と思ったからなんだけど。
あの「ボレロ」はよかったなあ。女子フリーはレベル高い戦いだったようだけど、私的にはあれが一番好みだった。
まさか「ボレロ」であんな、色っぽくてキュートな演技がアリだとは思わなかったですよ。ファニーフェイスだが演技力、表現力抜群てことか。(顔見てるとライザ・ミネリを思い出すのは、私だけ?)

フィギュアが終わると五輪もそろそろ終わるのね。
二月もそろそろ…(困るわーいろんな締切が…)
39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。


原田マハ著。

映画ハートウォーミングストーリーということで。
名画ブログを作る、というのが、うまく高齢の家族を巻き込む仕掛けとして機能している。

後半の勢いに身を任せればいいんだけど、ひねくれクラシックシネマ好きとしては、80才の父親の映画愛がちょっと若いなーと(笑)

まあ、80才の映画愛ブログをリアリズムでやると、作中に「ほとんどの人がわからない映画」率がもっと増えてしまって、成立しないのかしらね~(^^;)
名画座でやってるラインナップは、リアル21世紀の現在でやれる範囲内の懐かしの名画ということで、納得できますけど。

2007年に書かれた作品、その中でのネット状況描写がなんとなく引っかかる部分ありということもあり、80代にしてはおもに最近(爆)の映画を語ってることもあり、そして会社を辞めるくだりがあとひといきリアル感物足りないこともあり、一気に読んだのだけど、どこの惑星のキネマの神様かな~という気持ちも少しばかりあった。まあ、普通の人には普通におすすめできるのだろうかと思います。

スイマセン、奥歯にモノのはさまったような言い方ばっかりで。
私にとって80年代の映画は「古くない」、90年代以降の映画は「新しい」、という、一般的でない映画感覚のためでありんす。

心から映画への愛を表出することで、どんどん幸せになっていく、それはほんと、いいよね~、憧れですよねー。
私もいろいろ、観たもの読んだものへの愛を日記に書き殴ることで多幸感(レジェンドブロガーになっちゃう登場人物とは違って、主に自分の中どまりだけど)を増殖させて、とりあえず元気に明日を迎えることができる、そういうところがあります。


ここ一か月以上、全然映画見れてないけど。しくしく。

いいかげんに「常態」に戻ってくれよmy職場ぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!

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