【文楽】初春文楽公演・第2部
2015年1月16日 文楽
今日はオフタイム、新春公演夜の部へ。時代物と世話物ひとつずつのカップリング。
あわてて出たら、第一部行ったとき買っておいたプログラムもっていくの忘れた(T^T)
「日吉丸稚桜」駒木山城中の段
タイトル通り、豊臣秀吉の若い頃、の演目。名前はちょっと変えてある。藤吉郎ならぬ木下藤吉(このした・とうきち)とのことです。大星由良之介みたいなもんですね。
墨俣一夜城やなにやの手柄でひとかどの大名となった藤吉、ですが、その家来の堀尾義晴一家の悲劇+加藤清正誕生、というところ。舅が伯父を殺した仇だったと分かって妻を離縁しようとすると妻は自害。舅のほうにも色々事情はありそうなのですが(元は武士だそうだし)、ここの段だけだとよくわからなくて残念。舅も娘と婿を思い陰腹を切りつつ木下藤吉が悩んでいる城攻めのための間道を明かしてくれたり、いろいろ…かなりムチャをします。そう、文楽らしい義理と人情とのせめぎあいで。ぐわーっと心を乱されうるるとなりますが、落ち着いて考えるとムチャだよねえやっぱり。
タイトルロールだけど玉志さんの藤吉よりも和生さんの五郎助のほうが主役なのかそうなのか…
「冥途の飛脚」淡路町の段・封印切の段・道行相合かご
近松の世話物。遊女梅川をライバルより先に身請けするため、顧客からの預かり金に手を付けてしまった忠兵衛…。もう最初から忠兵衛、すでに友人から借りた分には手を付けていて、梅川のことしか考えておらず浮わつきまくっていて、ほんとにダメな男。それにくらべると友人八右衛門の懐の深さはエライものがあるなあ。
それでも、あっさりとキレてダメルートに突入していく忠兵衛を思う梅川、二人の心の結びつきは真摯なもので、雪のちらつく中を新口村(忠兵衛の実家)さして、よろめきながら落ち延びてゆく二人の姿はうっとりするほどきれいで見とれてしまいます。
忠兵衛玉女さん梅川勘十郎さんで。
新口村に行ってからの部分は、しばらく前に同ネタ別作家作の「傾城恋飛脚」で見ましたので、これである意味完結したのか…。
ただ、おととい4時間しか寝てなかったのが取戻しきれなかったか…(朝寝したんだけど…)
忠兵衛が越後屋にキレて飛び込んでくるちょっと前のあたり、少し意識が飛んでしまった。いかんなあ。ああもったいない。(T^T)
あわてて出たら、第一部行ったとき買っておいたプログラムもっていくの忘れた(T^T)
「日吉丸稚桜」駒木山城中の段
タイトル通り、豊臣秀吉の若い頃、の演目。名前はちょっと変えてある。藤吉郎ならぬ木下藤吉(このした・とうきち)とのことです。大星由良之介みたいなもんですね。
墨俣一夜城やなにやの手柄でひとかどの大名となった藤吉、ですが、その家来の堀尾義晴一家の悲劇+加藤清正誕生、というところ。舅が伯父を殺した仇だったと分かって妻を離縁しようとすると妻は自害。舅のほうにも色々事情はありそうなのですが(元は武士だそうだし)、ここの段だけだとよくわからなくて残念。舅も娘と婿を思い陰腹を切りつつ木下藤吉が悩んでいる城攻めのための間道を明かしてくれたり、いろいろ…かなりムチャをします。そう、文楽らしい義理と人情とのせめぎあいで。ぐわーっと心を乱されうるるとなりますが、落ち着いて考えるとムチャだよねえやっぱり。
タイトルロールだけど玉志さんの藤吉よりも和生さんの五郎助のほうが主役なのかそうなのか…
「冥途の飛脚」淡路町の段・封印切の段・道行相合かご
近松の世話物。遊女梅川をライバルより先に身請けするため、顧客からの預かり金に手を付けてしまった忠兵衛…。もう最初から忠兵衛、すでに友人から借りた分には手を付けていて、梅川のことしか考えておらず浮わつきまくっていて、ほんとにダメな男。それにくらべると友人八右衛門の懐の深さはエライものがあるなあ。
それでも、あっさりとキレてダメルートに突入していく忠兵衛を思う梅川、二人の心の結びつきは真摯なもので、雪のちらつく中を新口村(忠兵衛の実家)さして、よろめきながら落ち延びてゆく二人の姿はうっとりするほどきれいで見とれてしまいます。
忠兵衛玉女さん梅川勘十郎さんで。
新口村に行ってからの部分は、しばらく前に同ネタ別作家作の「傾城恋飛脚」で見ましたので、これである意味完結したのか…。
ただ、おととい4時間しか寝てなかったのが取戻しきれなかったか…(朝寝したんだけど…)
忠兵衛が越後屋にキレて飛び込んでくるちょっと前のあたり、少し意識が飛んでしまった。いかんなあ。ああもったいない。(T^T)
棺姫のチャイカVIII (富士見ファンタジア文庫)
2015年1月15日 読書アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者8 (講談社ラノベ文庫)
2015年1月10日 読書【文楽】初春文楽公演・第1部
2015年1月7日 文楽
行ってきました!昨日住大夫さんの本を読んでテンションもだだ上がり(笑)
お正月らしい、それも、この三年で一番派手派手な感じのプログラムでした。満足満足。
まずは「花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)」
春の「万才」…美男の大夫と三枚目の才三が新春を寿ぐ舞を。
夏の「海女」…海辺を舞台に…
秋の「関寺小町」あの小野小町です。
冬の「鷺娘」…そのまんま…
季節がかわるごとに真っ暗に暗転して背景がガラリと変わる。
ぜんぶすごい!いや、「万才」はちょっと?と思ったのだが気のせい?(大夫の玉佳さんが珍しくちょっとぎくしゃくと見えたような。まあ、三枚目におちょくられたりする立場だが二枚目は。三枚目は一輔さん、のびのびと)
しかし「海女」からぐわっとひきこまれ。海辺を歩む娘が、頭上を飛ぶ鳥に見入るうち、気まぐれに近づきまた離れてゆくつれない恋人へ思いをはせる(このへんがすごく自然に伝わる)。嘆きつつ舞うと、なぜか蛸が出てきて一緒に踊る!
なにー!江戸時代の演目に!美女と触手か!
びっくりしました。しんみりが途中でちょっとコミカルになって終了。蛸案外可愛い。
「関寺小町」百歳になった小野小町が杖をついて登場。老いさらばえたわが身を恥じ、昔の栄華をしのんで、狂気すらにじむ舞を見せ、またよろめきながら去ってゆく…老いの醜さ辛さを見事な品格とともに見せてくれる(文雀さん)。ワビサビ。
「鷺娘」は一面の銀世界、雪が降りしきる中にたたずむ、綿帽子の娘。清らかに、艶やかに、華麗に舞う!綿帽子や打掛や、少しずつはずして雰囲気を変えながら、ひたすらに舞う。途中で真っ白な枝を振って踊るところは某Youtubeのボカロコラボ文楽人形を思い出したが(爆)、それ以外にも透ける傘を二本持って、ゆっくりだが回しながら舞ったりもする。
えっそれかなり大変なんじゃないんですか。さりげに超絶テクなのでは。
すみません、初めて清十郎さんで「うおおおおおおお!」と思いました(テクだけではなくとにかく美しかったし…)。
これからは清十郎さんというとあああの鷺娘と思うと思います。
ここで30分休憩。サンドイッチをはぐはぐしながらこそこそとスマホでモバノブ(爆)
で、「彦山権現誓助剣(ちかいのすけだち)」より“杉坂墓所の段”“毛谷村の段”。
樵ながら剣の達人、六助(玉女さん)。孝心あつい六助が亡くなった母の四十九日の準備をしていると、老婆を背負った浪人者があらわれて、病気の母のため何とか急いで仕官したいので、試合ってわざと負けてくれと頼み込む。なんと殿様は「六助に勝つ」というのを就職試験にしているらしいのである。素直な六助は承知するが…
騙されてると思うでしょう。騙されてます。
親切心の八百長負けで嫌な目にあって帰宅すると、旅の老婆が立ち寄って、突然「私を親にしなさいな」…
まあ落ち着いて、考えさせてと隣の部屋に老婆を休ませると、今度は旅の偽虚無僧が、表に干してあった子どもの着物を見て「誘拐犯か!」と乱入してくる。実は前日ホンモノの誘拐犯から助け出した子どもの着物なのだが…
虚無僧は腕っぷしも強いが実はなかなかの美女(和生さん)。誤解がとけたとたんに、ツンがデレに変わって突然「私を女房に…」
お、同じやんこのノリ、と思うと、やっぱり親子なのであった(笑)
実は二人は六助の剣の師の妻と娘で、「六助と結婚させたい」などという話を聞いていたためだった。しかし、ちと順番を考えるべきだな…どーゆー血筋なんだ…
なんやかんやで悪い浪人=師のカタキとわかって、みんなで家族になって敵討だ!
…で、おわってしまった。残念。「俺たちの戦いはこれからだ!」て。
…最後まで見てみたかったなあ。
本当に最初から最後までとなると、また一日仕事になるのだろうが…
そして最後、「義経千本桜」の“道行初音旅”(だけ)。
幕が開くと一面の桜。いやー圧倒されました。
静を遣う勘十郎さんの裃まで桜の花でいっぱい(うしろを向いたときは迷彩のよう…)。
以前勘十郎さんの使う狐のスーパーぶりには圧倒されたものですが、今回は狐は幸助さんにまかせています。白地に赤い狐火模様の裃で狐をはね回らせたあと、早変わりで佐藤忠信に変身して再登場。静といっしょに踊ったり、源平合戦の話を語り聞かせたり。
勘十郎さんは扇の妙義をみせてくれました。人形に持たせてる金扇を一瞬でくるって回して持ち替えたり、扇を弓矢にみたせて後ろ手に投げると、ズバリと忠信に命中する…
うーんすごいすごすぎる…美しい、美しすぎる…
アクロバチックなだけでなく終始圧倒的に華やかな舞台で、もー堪能しました(*^^*)
去年までより、30周年記念で倍率が上がったという文楽手ぬぐいも当たらなかったけど、そりゃもうおなかいっぱい、こんな幸せないわー…な気分で、帰途…ならぬ職場への道につきました。
くすん。一日休むのは無理だったのよ…
しかしもう一度見たい、くらいである。(ムリだけど)
お正月らしい、それも、この三年で一番派手派手な感じのプログラムでした。満足満足。
まずは「花競四季寿(はなくらべしきのことぶき)」
春の「万才」…美男の大夫と三枚目の才三が新春を寿ぐ舞を。
夏の「海女」…海辺を舞台に…
秋の「関寺小町」あの小野小町です。
冬の「鷺娘」…そのまんま…
季節がかわるごとに真っ暗に暗転して背景がガラリと変わる。
ぜんぶすごい!いや、「万才」はちょっと?と思ったのだが気のせい?(大夫の玉佳さんが珍しくちょっとぎくしゃくと見えたような。まあ、三枚目におちょくられたりする立場だが二枚目は。三枚目は一輔さん、のびのびと)
しかし「海女」からぐわっとひきこまれ。海辺を歩む娘が、頭上を飛ぶ鳥に見入るうち、気まぐれに近づきまた離れてゆくつれない恋人へ思いをはせる(このへんがすごく自然に伝わる)。嘆きつつ舞うと、なぜか蛸が出てきて一緒に踊る!
なにー!江戸時代の演目に!美女と触手か!
びっくりしました。しんみりが途中でちょっとコミカルになって終了。蛸案外可愛い。
「関寺小町」百歳になった小野小町が杖をついて登場。老いさらばえたわが身を恥じ、昔の栄華をしのんで、狂気すらにじむ舞を見せ、またよろめきながら去ってゆく…老いの醜さ辛さを見事な品格とともに見せてくれる(文雀さん)。ワビサビ。
「鷺娘」は一面の銀世界、雪が降りしきる中にたたずむ、綿帽子の娘。清らかに、艶やかに、華麗に舞う!綿帽子や打掛や、少しずつはずして雰囲気を変えながら、ひたすらに舞う。途中で真っ白な枝を振って踊るところは某Youtubeのボカロコラボ文楽人形を思い出したが(爆)、それ以外にも透ける傘を二本持って、ゆっくりだが回しながら舞ったりもする。
えっそれかなり大変なんじゃないんですか。さりげに超絶テクなのでは。
すみません、初めて清十郎さんで「うおおおおおおお!」と思いました(テクだけではなくとにかく美しかったし…)。
これからは清十郎さんというとあああの鷺娘と思うと思います。
ここで30分休憩。サンドイッチをはぐはぐしながらこそこそとスマホでモバノブ(爆)
で、「彦山権現誓助剣(ちかいのすけだち)」より“杉坂墓所の段”“毛谷村の段”。
樵ながら剣の達人、六助(玉女さん)。孝心あつい六助が亡くなった母の四十九日の準備をしていると、老婆を背負った浪人者があらわれて、病気の母のため何とか急いで仕官したいので、試合ってわざと負けてくれと頼み込む。なんと殿様は「六助に勝つ」というのを就職試験にしているらしいのである。素直な六助は承知するが…
騙されてると思うでしょう。騙されてます。
親切心の八百長負けで嫌な目にあって帰宅すると、旅の老婆が立ち寄って、突然「私を親にしなさいな」…
まあ落ち着いて、考えさせてと隣の部屋に老婆を休ませると、今度は旅の偽虚無僧が、表に干してあった子どもの着物を見て「誘拐犯か!」と乱入してくる。実は前日ホンモノの誘拐犯から助け出した子どもの着物なのだが…
虚無僧は腕っぷしも強いが実はなかなかの美女(和生さん)。誤解がとけたとたんに、ツンがデレに変わって突然「私を女房に…」
お、同じやんこのノリ、と思うと、やっぱり親子なのであった(笑)
実は二人は六助の剣の師の妻と娘で、「六助と結婚させたい」などという話を聞いていたためだった。しかし、ちと順番を考えるべきだな…どーゆー血筋なんだ…
なんやかんやで悪い浪人=師のカタキとわかって、みんなで家族になって敵討だ!
…で、おわってしまった。残念。「俺たちの戦いはこれからだ!」て。
…最後まで見てみたかったなあ。
本当に最初から最後までとなると、また一日仕事になるのだろうが…
そして最後、「義経千本桜」の“道行初音旅”(だけ)。
幕が開くと一面の桜。いやー圧倒されました。
静を遣う勘十郎さんの裃まで桜の花でいっぱい(うしろを向いたときは迷彩のよう…)。
以前勘十郎さんの使う狐のスーパーぶりには圧倒されたものですが、今回は狐は幸助さんにまかせています。白地に赤い狐火模様の裃で狐をはね回らせたあと、早変わりで佐藤忠信に変身して再登場。静といっしょに踊ったり、源平合戦の話を語り聞かせたり。
勘十郎さんは扇の妙義をみせてくれました。人形に持たせてる金扇を一瞬でくるって回して持ち替えたり、扇を弓矢にみたせて後ろ手に投げると、ズバリと忠信に命中する…
うーんすごいすごすぎる…美しい、美しすぎる…
アクロバチックなだけでなく終始圧倒的に華やかな舞台で、もー堪能しました(*^^*)
去年までより、30周年記念で倍率が上がったという文楽手ぬぐいも当たらなかったけど、そりゃもうおなかいっぱい、こんな幸せないわー…な気分で、帰途…ならぬ職場への道につきました。
くすん。一日休むのは無理だったのよ…
しかしもう一度見たい、くらいである。(ムリだけど)
人間、やっぱり情でんなぁ
2015年1月6日 読書
七世竹本住大夫著、というか聞き書きなので、舞台やTVのドキュメンタリー番組などで聞いたそのまま、大夫の言葉がほんとに直接と伝わってくる感じで大変読みやすい。また、68年間文楽に打ち込み続けたその半生の回顧は、戦前戦後の大阪の様子が生き生きと描かれて面白く、一気読みしてしまった。
やはり、一生かけて、「語り、伝える」ことに打ち込んできた人のことばは文字になっても力強さが違う。本にまとめてくれたライター樋渡優子さんも優秀なのだろうが、実に面白い一冊だった。
住大夫さんの他の本も読んでみようっと。
やはり、一生かけて、「語り、伝える」ことに打ち込んできた人のことばは文字になっても力強さが違う。本にまとめてくれたライター樋渡優子さんも優秀なのだろうが、実に面白い一冊だった。
住大夫さんの他の本も読んでみようっと。
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マダムとミスター (1) (花とゆめCOMICS)
2015年1月5日 読書 コメント (2)
昨日初タップに行って、その後お茶しながら遠藤淑子さんはイイよー、と人にすすめて、帰ってそうだ「マダムとミスター」を押し貸ししよう、と思ったら、一気に5冊読んでしまった…
ああああああ…
時間が時間が…(泣)
今度、持っていきますね。いいでしょなにわすずめ様。←私信モード(爆)
5冊がしんどかったらとりあえず最初の3冊までだけでも。
ああああああ…
時間が時間が…(泣)
今度、持っていきますね。いいでしょなにわすずめ様。←私信モード(爆)
5冊がしんどかったらとりあえず最初の3冊までだけでも。
実家へ来ています。
青いX102BAも連れてきて調教しながら…
なぜかこんどのミニノートは、USBテザリングにてこずってるうちWifiテザリングは一発で決まった…よくわからんなあ…(先代asusネットブックは逆にUSBテザリングしか成功しなかった)
とにかくこんども、真っ先にClassic schellを入れるところから始めました(笑)
Win8系の操作性はダメよ、ダメダメ…
どうでもいいが昨日のソ○マップのリンクにはF102って書いてある。でもこのマシンはシステム情報とか見るとX102、内容は同じとしか思えないんだけど。なぜかしら。
青いX102BAも連れてきて調教しながら…
なぜかこんどのミニノートは、USBテザリングにてこずってるうちWifiテザリングは一発で決まった…よくわからんなあ…(先代asusネットブックは逆にUSBテザリングしか成功しなかった)
とにかくこんども、真っ先にClassic schellを入れるところから始めました(笑)
Win8系の操作性はダメよ、ダメダメ…
どうでもいいが昨日のソ○マップのリンクにはF102って書いてある。でもこのマシンはシステム情報とか見るとX102、内容は同じとしか思えないんだけど。なぜかしら。
良いお年を、そしてあけましておめでとう
2014年12月31日 日常日記を書こうとしているうちに12時を過ぎました。
あけましておめでとうございます(^^;)
忙しさにかまけて、映画もあまり見れず、そのくせこそこそとゲームしているダラけた2014年後半でした。
2015年はもう少しがんばりたいと思います。
多少の縁ある皆々様、2015年もよろしくお願いします。m(__)m
えへと、ゲームは、「大航海時代V」と、スマホで「モバノブ」です。
やってるかたよろしく(笑)
あけましておめでとうございます(^^;)
忙しさにかまけて、映画もあまり見れず、そのくせこそこそとゲームしているダラけた2014年後半でした。
2015年はもう少しがんばりたいと思います。
多少の縁ある皆々様、2015年もよろしくお願いします。m(__)m
えへと、ゲームは、「大航海時代V」と、スマホで「モバノブ」です。
やってるかたよろしく(笑)
夏場にとつぜん液晶がいかれた、6年物のネットブックのあとがまを、買ってしまった。
もう少し待ってWin10出るまでおいといたほうがよかったかなあ…
でも年末にPC持たずに実家行くのも、と思ってつい。
最初は3万円台の最低限のと思ったら、ネットの価格より店頭のが高くて、すると隣にあったOffice入りのに目移りした…うーん…
ま、いっか。
買ったモノには、後悔とかしない主義である。
同じAsus、サイズも同じ10.1インチで、今回は黒と青が選べたのでブルーにしてみました(^^♪
ちょっと派手目だがその方が楽しいかも、で。
http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=12396618/-/gid=PC02200301
もう少し待ってWin10出るまでおいといたほうがよかったかなあ…
でも年末にPC持たずに実家行くのも、と思ってつい。
最初は3万円台の最低限のと思ったら、ネットの価格より店頭のが高くて、すると隣にあったOffice入りのに目移りした…うーん…
ま、いっか。
買ったモノには、後悔とかしない主義である。
同じAsus、サイズも同じ10.1インチで、今回は黒と青が選べたのでブルーにしてみました(^^♪
ちょっと派手目だがその方が楽しいかも、で。
http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=12396618/-/gid=PC02200301
いつか夢の中で (白泉社文庫)
2014年12月29日 読書
遠藤淑子著。
ぐーたら通販大好き姫と、姫に振り回されつつ決める所は決める魔法使いの青年のオハナシ。たくさん笑ってホッコリできる遠藤節のファンタジー。
珠玉の短編「なつやすみ」もなぜか入っていて、ついまた泣かされてしまいました。
素人っぽい?絵柄にもかかわらず、セリフが洒落ていて、伏線の引き方や寄木細工のように緻密に織り上げられた構成が絶妙。笑いのセンスもさりげに大人のあたたかさが。
デビュー時からすでに完成されてた天性のストーリーテラーさんです。
ぐーたら通販大好き姫と、姫に振り回されつつ決める所は決める魔法使いの青年のオハナシ。たくさん笑ってホッコリできる遠藤節のファンタジー。
珠玉の短編「なつやすみ」もなぜか入っていて、ついまた泣かされてしまいました。
素人っぽい?絵柄にもかかわらず、セリフが洒落ていて、伏線の引き方や寄木細工のように緻密に織り上げられた構成が絶妙。笑いのセンスもさりげに大人のあたたかさが。
デビュー時からすでに完成されてた天性のストーリーテラーさんです。
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あああああー、やっとこ終わった。
机の上を片付ける時間はなかったが(爆)
でも年末あと三日きりなんだなあ。
大掃除もしないと。
ネットブックの後釜も買いにいこうかどうしようか。(実家に行くし)
3万くらいならツナギとして投資しても許容範囲か…(たまにしか使わないから安いので可)
そして映画も見ないとなあ。
寝不足も解消しないといけない。
…忙しいじゃないか…
机の上を片付ける時間はなかったが(爆)
でも年末あと三日きりなんだなあ。
大掃除もしないと。
ネットブックの後釜も買いにいこうかどうしようか。(実家に行くし)
3万くらいならツナギとして投資しても許容範囲か…(たまにしか使わないから安いので可)
そして映画も見ないとなあ。
寝不足も解消しないといけない。
…忙しいじゃないか…
天鳴地動(てんめいちどう) アルスラーン戦記14 (カッパノベルス)
2014年12月27日 読書
田中芳樹著。
超久しぶりに続編が出ていた。(といっても数か月前に出てたけど)
読んでみると、ろくに前の部分を覚えてないのに、わりとサクサク読めた。
なんか作者、ラジェンドラを描くのに妙にイキイキしてないか~(笑)
まあ、彼って、どこまでも陽性のこまったちゃんなので、書いてて楽しいのってわかるような気もしますけど。
イルテリシュってだれだっけ。似たよーな名前でトクトミシュって人いなかったっけ。とか、色々深く考えずに読み進んでいます。ははは。
年末休み用に「タイタニア」1.2.3巻合冊版も借りてきたので、予約してる超超超久しぶり続編を読む準備も万端である。
超久しぶりに続編が出ていた。(といっても数か月前に出てたけど)
読んでみると、ろくに前の部分を覚えてないのに、わりとサクサク読めた。
なんか作者、ラジェンドラを描くのに妙にイキイキしてないか~(笑)
まあ、彼って、どこまでも陽性のこまったちゃんなので、書いてて楽しいのってわかるような気もしますけど。
イルテリシュってだれだっけ。似たよーな名前でトクトミシュって人いなかったっけ。とか、色々深く考えずに読み進んでいます。ははは。
年末休み用に「タイタニア」1.2.3巻合冊版も借りてきたので、予約してる超超超久しぶり続編を読む準備も万端である。
1950年、エリア・カザン監督作品。モノクロ。
ウィドマーク様のお誕生日でもあり、スカパーでやってたコレを久々に再見。
いかにも50年代前半らしい、ノワールの香りの濃い、夜の裏町の情景描写がなかなかオイシイが、主人公(リチャード・ウィドマーク)はギャングや殺し屋ではなく、ニューオーリンズの環境局に勤める医師クリント。
殺された密入国者の死体からペスト菌が検出された。疫病の脅威を前に、医師は警察と連携し、死者の立ち回った場所や接触した人々について調査を始める。一方犯人(ジャック・パランス)は、通常よりよほど厳しい捜査網が敷かれたのを見て、逃げるどころか「死んだ男が何か“でかいネタ”を持っていたのでは?」と、弟分(ゼロ・モステル)とともに周辺を嗅ぎ回り始め…
焦る医師と一見腰の重い刑事(ポール・ダグラス)が、衝突しつつ次第に相手を認めあってゆく過程、カリカリしている心(献身的なワーホリ医師だが、安月給への劣等感や八つ当たりや自己批判や反省やら、もやもやしてる…)を、ちょっと仮眠を取りに戻った家で妻(バーバラ・デル・ゲデス)にときほぐしてもらうシーンなど、ウィドマーク様は持ち前の丁寧な表現力で味わい深く見せてくれる。ダグラス、デル・ゲデスらワキも皆存在感たっぷり。もちろん強烈な悪役演技でデビューした大男パランスも印象的。小味だが、テンポよくシャープにまとまった佳品という感じ。
しかしほんとにイイ奥さんであるなあ。
ウィドマーク様は、医師だがまるで軍服のような趣の制服制帽姿でキリッとしている。ただし帽子がこころもち大きすぎる気がするのは、もしかしたら、「怖い役じゃないよ~」という暗黙の主張なのかも?(笑)
デビューからまだ数年、悪役がほとんどだった頃の作だから…
ウィドマーク様のお誕生日でもあり、スカパーでやってたコレを久々に再見。
いかにも50年代前半らしい、ノワールの香りの濃い、夜の裏町の情景描写がなかなかオイシイが、主人公(リチャード・ウィドマーク)はギャングや殺し屋ではなく、ニューオーリンズの環境局に勤める医師クリント。
殺された密入国者の死体からペスト菌が検出された。疫病の脅威を前に、医師は警察と連携し、死者の立ち回った場所や接触した人々について調査を始める。一方犯人(ジャック・パランス)は、通常よりよほど厳しい捜査網が敷かれたのを見て、逃げるどころか「死んだ男が何か“でかいネタ”を持っていたのでは?」と、弟分(ゼロ・モステル)とともに周辺を嗅ぎ回り始め…
焦る医師と一見腰の重い刑事(ポール・ダグラス)が、衝突しつつ次第に相手を認めあってゆく過程、カリカリしている心(献身的なワーホリ医師だが、安月給への劣等感や八つ当たりや自己批判や反省やら、もやもやしてる…)を、ちょっと仮眠を取りに戻った家で妻(バーバラ・デル・ゲデス)にときほぐしてもらうシーンなど、ウィドマーク様は持ち前の丁寧な表現力で味わい深く見せてくれる。ダグラス、デル・ゲデスらワキも皆存在感たっぷり。もちろん強烈な悪役演技でデビューした大男パランスも印象的。小味だが、テンポよくシャープにまとまった佳品という感じ。
しかしほんとにイイ奥さんであるなあ。
ウィドマーク様は、医師だがまるで軍服のような趣の制服制帽姿でキリッとしている。ただし帽子がこころもち大きすぎる気がするのは、もしかしたら、「怖い役じゃないよ~」という暗黙の主張なのかも?(笑)
デビューからまだ数年、悪役がほとんどだった頃の作だから…
アパートの鍵貸します
2014年12月25日 映画
1960年、ビリー・ワイルダー監督作品。モノクロ。
だいぶ昔に見たっきりなので、今年こそクリスマス映画を、と、遅番出勤で帰ってからスカパー録画で再見。
最後まで見てたら、寝たの3時だった(爆)
保険会社のサラリーマン、バクスター(ジャック・レモン)は、自分のアパートを上司たちのアバンチュール用に時間貸しして出世をとげる。だがこのアパートが、憧れのエレベーター・ガール、フラン(シャーリー・マクレーン)とシェルドレイク部長(フランク・マクマレー)との逢引に使われるに至って…
ちょこちょこっとした伏線が全て無駄なく繋がっていく、あらゆる小道具が、登場人物たちの思いや行動について説明を投げかけてくる。知的で計算された語り口。
やっぱりすごい。
ただしこれは、社会風刺、人間風刺をたっぷりと込めたラブコメディ。私はワイルダーは大好きなのだが、辛辣さと悲哀が結構強烈なこの映画、代表作と言われながら必ずしも再見する気になれないでいた。そして今回は…
うーん、
やっぱり。名作なんだけど、辛口だなあ、というのが正直なところでした(^^;)
そして、クリスマス映画というのとは少し違ったかも(^^;)
辛いクリスマスの晩より、ニューイヤーパーティの方が印象に残ったから。
いつも、ちょっとぼうっとしてるような感じのフラン。
魅力的な女性なのに、自分が「運のない側」「利用される側」と感じ、そこから抜け出せないものと思い込んでいるようで…
それが、ニューイヤーパーティで、シェルドレイク部長からバクスターの決断のことを聞いてから、ぼうっとした顔に、ゆっくりゆっくりと微笑が浮かぶ。
それが、逆光の中、影の中から輝くような微笑みで、ここだけは、夢幻的なまでの美しさ。
ほっとしました。
蛍の光の大合唱、どんちゃん騒ぎのなかで、フランもまた、決断を下すのですね。
(とはいえ、フランとバクスターの未来には、何の保証もないのですが…)
昔見たのはたしか、社会に出たか出てないかの頃。なのでその時以上に、バクスターのサラリーマンぶりには、色々感じるところがありました。
半世紀前の映画なのに、ここに描かれる「カイシャ」のおもしろおかしい地獄模様は、ちっとも古びていない…
驚きの名作です。
苦いけど。
だいぶ昔に見たっきりなので、今年こそクリスマス映画を、と、遅番出勤で帰ってからスカパー録画で再見。
最後まで見てたら、寝たの3時だった(爆)
保険会社のサラリーマン、バクスター(ジャック・レモン)は、自分のアパートを上司たちのアバンチュール用に時間貸しして出世をとげる。だがこのアパートが、憧れのエレベーター・ガール、フラン(シャーリー・マクレーン)とシェルドレイク部長(フランク・マクマレー)との逢引に使われるに至って…
ちょこちょこっとした伏線が全て無駄なく繋がっていく、あらゆる小道具が、登場人物たちの思いや行動について説明を投げかけてくる。知的で計算された語り口。
やっぱりすごい。
ただしこれは、社会風刺、人間風刺をたっぷりと込めたラブコメディ。私はワイルダーは大好きなのだが、辛辣さと悲哀が結構強烈なこの映画、代表作と言われながら必ずしも再見する気になれないでいた。そして今回は…
うーん、
やっぱり。名作なんだけど、辛口だなあ、というのが正直なところでした(^^;)
そして、クリスマス映画というのとは少し違ったかも(^^;)
辛いクリスマスの晩より、ニューイヤーパーティの方が印象に残ったから。
いつも、ちょっとぼうっとしてるような感じのフラン。
魅力的な女性なのに、自分が「運のない側」「利用される側」と感じ、そこから抜け出せないものと思い込んでいるようで…
それが、ニューイヤーパーティで、シェルドレイク部長からバクスターの決断のことを聞いてから、ぼうっとした顔に、ゆっくりゆっくりと微笑が浮かぶ。
それが、逆光の中、影の中から輝くような微笑みで、ここだけは、夢幻的なまでの美しさ。
ほっとしました。
蛍の光の大合唱、どんちゃん騒ぎのなかで、フランもまた、決断を下すのですね。
(とはいえ、フランとバクスターの未来には、何の保証もないのですが…)
昔見たのはたしか、社会に出たか出てないかの頃。なのでその時以上に、バクスターのサラリーマンぶりには、色々感じるところがありました。
半世紀前の映画なのに、ここに描かれる「カイシャ」のおもしろおかしい地獄模様は、ちっとも古びていない…
驚きの名作です。
苦いけど。
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俺、ツインテールになります。6 (ガガガ文庫)
2014年12月24日 読書
ついにというかなんというか、“ツインテイルズ”四人目の戦士が誕生。
そう、テイルブラック!やっぱりな。
イエローをしのぐ強烈なヘンタイ度、戦闘における強さもあいまって、トゥアールをすら動揺させるイースナちゃんの存在感は強烈です。
冒頭のダークグラスパー(=イースナ)の独白から爆笑させられ、もう完全に笑いのツボの掴み方をモノにした著者に脱帽。最初から最後までノリノリで進行するこのシリーズ、ますます先が楽しみで…。
そしてもしかしたらメンバー唯一の常識人かもしれない“おかん”ロボットのメ・ガネ(メガ・ネプチューンの愛称とのこと)の今後も楽しみです(*^^*)
そう、テイルブラック!やっぱりな。
イエローをしのぐ強烈なヘンタイ度、戦闘における強さもあいまって、トゥアールをすら動揺させるイースナちゃんの存在感は強烈です。
冒頭のダークグラスパー(=イースナ)の独白から爆笑させられ、もう完全に笑いのツボの掴み方をモノにした著者に脱帽。最初から最後までノリノリで進行するこのシリーズ、ますます先が楽しみで…。
そしてもしかしたらメンバー唯一の常識人かもしれない“おかん”ロボットのメ・ガネ(メガ・ネプチューンの愛称とのこと)の今後も楽しみです(*^^*)
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さて、クリスマスも近づいてきました。
ここのところちっとも映画が見れていないのだけど、さすがにクリスマスにはクリスマス映画が見たいなあ!
なのだけど、ここ十年くらいで毎年「見たいクリスマス映画」を消化してきたから見たいものがみあたらない…(新しいものとかは見る気なし)
一回りしてもういちどループするとか…うーん…
「街角/桃色の店」「腰抜けペテン師」「気まぐれ天使」「人生模様」「スイング・ホテル」「三人の名付け親」そしてもちろん、「素晴らしき哉人生」…(順不同)
まあこのへんはどれを“再見”してもそれはそれでイイだろうけど…
あとはかなり昔に見て以来の「34丁目の奇跡」とか、かなり昔に見て以来の「アパートの鍵貸します」とか、ああそうだ「若草の頃」を見そびれている…(ただし「若草の頃」は手元に録画とかがナイ)
うーん、何よりもまず、私にヒマとゆとりを恵んでくださいサンタ様。
ここのところちっとも映画が見れていないのだけど、さすがにクリスマスにはクリスマス映画が見たいなあ!
なのだけど、ここ十年くらいで毎年「見たいクリスマス映画」を消化してきたから見たいものがみあたらない…(新しいものとかは見る気なし)
一回りしてもういちどループするとか…うーん…
「街角/桃色の店」「腰抜けペテン師」「気まぐれ天使」「人生模様」「スイング・ホテル」「三人の名付け親」そしてもちろん、「素晴らしき哉人生」…(順不同)
まあこのへんはどれを“再見”してもそれはそれでイイだろうけど…
あとはかなり昔に見て以来の「34丁目の奇跡」とか、かなり昔に見て以来の「アパートの鍵貸します」とか、ああそうだ「若草の頃」を見そびれている…(ただし「若草の頃」は手元に録画とかがナイ)
うーん、何よりもまず、私にヒマとゆとりを恵んでくださいサンタ様。
忘年会。
鍋奉行に恵まれ、おいしくお鍋をいただいた。
隣の人が思いのほか古い映画に詳しく、リチャード・ウィドマーク様をもご存じだったのでついつい色々レトロ映画トークにのめりこんでしまった。フィルム・ノワールだのプレストン・スタージェスだのジョゼ・ジョバンニだの、いやー僥倖僥倖(笑)
鍋奉行に恵まれ、おいしくお鍋をいただいた。
隣の人が思いのほか古い映画に詳しく、リチャード・ウィドマーク様をもご存じだったのでついつい色々レトロ映画トークにのめりこんでしまった。フィルム・ノワールだのプレストン・スタージェスだのジョゼ・ジョバンニだの、いやー僥倖僥倖(笑)
暑さには弱く、寒さにはそれなりに強い(少なくとも冷えに悩んだりしない)私だが、今日はさすがに寒かった。寒波だなあ…
年末準備何もしてないのに、もうこんな寒さなんだなあ。
今年はもうあと2週間。ウソでしょ。
年末準備何もしてないのに、もうこんな寒さなんだなあ。
今年はもうあと2週間。ウソでしょ。
王子様の抱き枕 異世界でティラミスを (角川ビーンズ文庫)
2014年12月8日 読書
睦月けい著。
二巻目になってもなかなか異世界から戻ってこれないヒロイン。とはいえ、1巻のことを思えば理解者も増えてるし、元の世界のお菓子を再現してみよう作戦が楽しげでよろしい。美味しそうなのは大歓迎。異世界転移の裏には案外ヘヴィな何かが隠されてそうでもあるけれど…。
めげないヒロインの三巻目、いつになるのかな。待ってます。
二巻目になってもなかなか異世界から戻ってこれないヒロイン。とはいえ、1巻のことを思えば理解者も増えてるし、元の世界のお菓子を再現してみよう作戦が楽しげでよろしい。美味しそうなのは大歓迎。異世界転移の裏には案外ヘヴィな何かが隠されてそうでもあるけれど…。
めげないヒロインの三巻目、いつになるのかな。待ってます。
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