昨日も歓送迎会だったし…先月も今月も死ヌほどやることが多い。

新パソの調教も遅々としている。結構意外な落とし穴が散見されるし。
Tilemenuを動かすとIMEの言語バーが消えるとか(タスクバーに言語バーを入れることで回避成功)、ふと気づくとホームページ上のMIDIが自動再生されないとか(元々あるWindowsMediaPlayerに加えてQuicktimeを入れたら今度はmpegが映らなくなるし。関連付けをいろいろ変えてやっとこ何とかなった)。
ウィルスメールも毎日届くが、買いたてのSystemWorks2004を入れる余裕がなくて、プリインストールのAntiVirusで乗り切っている。
でも負けないぞ〜(-"-;)

あっでもポスペはちゃんと入れなおせたから、ポスペメールはいつでも歓迎ですよ〜(ちょい私信モード(笑))
Mebius PC-XV1-3CE、セットアップ開始。
心配していたPagemillやTilemenuが普通に動いてくれたのはほっとした。
愕然としたのは、IME2000以来(いや95からか?)何年も使ってきたユーザー辞書が使えないとわかったとき。
登録した語句は移せるけれど、数年来の地道な学習(偏向とも言えるが…)の成果はパアなの?そうなの?あんまりだ…(涙)

逆に意外だったのはインターネット接続。まだXPの出る前に買った無線LANのセットだったので、手順はどうなる、ドライバも落としてこねばならんかとこわごわ無線LANカードを挿したら、そのままスカっと繋がってしまったよ。はははビックリ。
画像作成系のソフトはまだ全く入れてない。
バックアップソフトはどうも新しいのをゲットしないと動かない様子。
カスタマイズの道は長い。あと何日で終わるかな…

勝負は明日。

2004年3月28日 読書
新パソは届いたけれど、今日は仕事だったのでほとんどなんにもできず。
明日だ明日。

最後まで読んだけど「ネプチューンの剣」はやはりスカだった。ハーレクイン・ヒストリカルだな。でかい黒人の部下がそばについていたり、アクスム王国だのプレスター・ジョンだの、コーエーの「大航海時代」を思わせる要素が多いが、帆船小説にこだわりのある人は読まないほうがいいかも(がっかりするから)。
朝から帆船小説仲間と「M&C」を見てくる。こちらは四回目だが向こうは五回目だ。ついつい上映前からあの場面がこの場面が、と思いきり盛り上がってしまった。
付近にいたかた、うっかりネタバレてたらごめんなさいっ!m(__)m
帰途、チケットショップで「M&C」の安売り券をまた1枚買ってしまう。病膏肓。

そして、帆船モノらしいと読み始めたウィルバー・スミス著「ネプチューンの剣」。
…あかんわ。
1ページ目から「帆柱の上に」などという訳語が…萎えた…
せめてマストとか言ってくれ…
内容は17世紀イギリスの私掠船乗りの話なので、確かに帆船モノには間違い無いんだがなぁ。
主人公のお坊ちゃま(父親が私掠船船長でしかも一応サーの位を持ってる)も、しょっぱなから人質にした美女に篭絡されかけてるし。やっぱヴィレッジ・ブックス(ミステリや「Itと呼ばれた子」も出してるけど、どうもハーレクインな香りあり)に、英国伝統の海洋冒険小説=めくるめく男のロマンを期待しちゃイカンのかもね。はぁ。
いやー長かった面白かった。
それにしてもアドミラル・トーゴーかっこよすぎ。
運のよさも凄いけど。
さすがは世界三大提督なだけはある(そーゆー問題か?)。

明日はいよいよ「マスター・アンド・コマンダー」を、帆船小説仲間と見に行くことになった。
ひとりで見ても嬉しい映画だが、同好の志と共にとなると…♪
シアワセだ。

それに明後日には、月曜に予約したノートパソが届くらしい。
納期は二週間位ときいてたが一週間もかからずにすんだわけだ。
賭けてよかった。
シアワセだ。

このシアワセをギュムっと抱いて、早く寝なきゃ…(明日は初回を見るんだもん)

三度目の正直。

2004年3月24日 映画
ついに三度目行っちゃった。
レディースデーだから、満席とはいわないがけっこう人がはいってる…と思ったら、複合館の中で前より小さいコヤに移されていたのだった。くすん。
…次行くときは別の館のがいいかな。
出口には隣から出張ってるロードオブザリンググッズ売り場が。
ちきしょー「M&C」グッズがあれば絶対買うのになあ。

でもやっと、噂に聞く雪のホーン岬のトイレ(艦長用トイレも)を視認できたぞ☆うふ。
見ているだけでこちらもハラをこわしそうである(笑)
朝っぱらから「マスター・アンド・コマンダー」のサントラ盤&映画メイキング本が届く。
早ッ!お見それしましたAmazon!

そして…色々あって夕刻やっと、ソフ○ップへ新Mebius PC-XV1-3CE を買いに行く。
そう、ついに決心したのだ。いや数日前から決心したけど今日の夕方まで行けなかったのだ。

修理に出しに行った日、売り場の場所だってちゃんとチェックずみ。
ところが!
私の(違)PC-XV1-3CEの前に、見知らぬ男性とケータイ片手の店員とが立ちはだかってる。
会話にこっそり聞き耳立てると、なんだか在庫確認をしてるよーな…
おいおいまさか!

…そう、まさに在庫最後の一台が、私の目の前で売られていく所だったのだ。
ううっ痛恨!!!せめてあと半時間でも早く行けてれば…
いや、修理の帰りに最初に見たときは「在庫アリ」シールが張られていたんだからあの時買ってもよかったのね結果論だけど(;-;)
いつでも買いに寄れるわけじゃないので予約して帰ることにしたが(送料タダで家に直配してくれるらしいし)、いつ来るんだろう。
なにとぞAmazonを見習って手早く届けてくれるよう、ひたすら祈る私であった。
くすん。
「坂の上の雲」、四巻目あたりからはもう死闘もたけなわ、この数日は読むほうも、やめられないとまらない状態だ。きのうもうっかり一時半まで起きててしまったし。
特に五巻の、ついにキレた児玉源太郎が旅順攻撃に乱入するあたりとか、ひたすら大抵正しく戦い、偵察しまくっているのにいまひとつ報われない秋山兄の苦闘とか…。
短い通勤途上、地下鉄の連絡通路だって歩きながら読むのがやめられない(やめれ)。
しかしこれでまだあとニ冊あるのか日露戦争。甘く見ていたぜ日露戦争…(苦笑)

それにしても日記サーバが復活してよかった。何日も書けないのは結構哀しかった。

ふぅ。

2004年3月16日 コンピュータ
ミニノート(FIVA)じゃやっぱりしんどくなってきた。
FDDもCD-ROMもないけど、一番古いWIN95マシンと繋げば、ネットワーク上から読めるのでまあどうとかなる。
ネットもROMるだけならいいんだけど、なんといっても、ちっちゃいキーボードが打ちづらい!

かといってWIN95の初代Mebiusはなんでだか、インターネットが異様に遅い。
前にメインマシン修繕時の予備としてひっぱりだした時は、もう少しましだった筈で、これでサイトの更新までした筈なんだけど??
確か600kbpsくらいは出てたと思うんだけど、不思議だ。

重たいサイトがどんどん増えてる昨今だけれどそれだけじゃないかも。
ネット上にある回線スピード検索サイトで試しても、そもそも結果が出ないままタイムアウト。これはひどいよ。
うーん、MTU確認して、いじってみたほうがいいのかなあ。
朝になっても、勝手に落ちたりガルルルルと唸ったり。
Myパソの病状は重いと見たので、せっかくの休みをつぶして生かしてソ○マップへ修繕に持ちこむ。しばらく売り場のMebius PC-XV1-3CE(おととい日記に書いたヤツ)の前で悩むが買わなかった。…買ったらよかったかなあ。
きっとHDD交換だよー。バックアップソフトはあるけども。

しかも、帰宅して予備のミニノートFIVA(今使ってる)で不自由なネットサーフをしていて、ふとWINDOWS Updateをかけて最起動すると、何故だかネットワーク設定がまたヘンになっちゃったー!
…まあ、数時間で直せたからまだいいけど。
くそー疲れる。

スレイヤーズすぺしゃるの新作「Gハンター・フォルクス」を読んだくらいでは、このココロの疼きは癒せないのである。あっというまに読んじゃったけど。
続いては、「坂の上の雲」三巻目。
不吉だ。
PCが、風もないのに勝手に落ちる…(泣)
あわててバックアップする途中にも異音がしたし…
わーんやっぱり新しいマシンを買いに走るしかないのか〜
(いや、修繕もありだけど、保証まだ二年くらい残ってるはずだし)

今回はHDDがヤバいみたいだから、直ってもデータその他の修復がめんどそう。しくしくしく…
須賀 しのぶ著。
やっと流血女神伝外伝の後編が読めた。いやーすんごい怒涛の大ロマンだぁ(暗いけど)。
せっかく「フツーの女の子」に戻ってたのに、かぁいそーなラク…
終盤、本編のキャラともチラチラからませて、だいぶ忘れてしまった本編の最初の方を読み返したい気にさせるあたり、うまいもんです。
すっかり踊らされてます、ハイ。
Sharpのノートパソラインナップ、ここのところFDD内蔵しないものばかりになっていて、え゛〜、だったんだけど、最近ようやく内蔵のが出た。一個だけだが。
(自分だけならFDDなくてもいいけど、やっぱ職場にファイル持っていって読み書きするのにFDD内蔵のほうがいいんだもん。ったくSharpは何考えてるんだか)

Mebius PC-XV1-3CE。
HDDも控えめ40GB、ドライブもコンボドライブ(CD-R/RWとDVD-ROM)どまり。でも液晶は一応15型。
このケチ臭さお手ごろさはちょっと心引かれるものがある。
今のマシンよりは確実にスペックも上だし。
たったひとつ悔しいのは、同時に出た上位機種が、液晶がワンランクアップの新製品らしいってことだけだ。
ただし内蔵TVチューナーなんて要らない。マルチドライブも、絶対ってことはない。そもそもFDDが内蔵されてない。
いくら液晶重視と思っても、気張って上位機種を買う意味は、悲しいほど少ない。
う〜ん…
うむ五七五だ(笑)…じゃなくて。

朝っぱらから、「あなたが支払いを延滞している下記サイト運営者より、あなたの氏名調査・所在調査及び集金代行の依頼がありました」というムカつく詐欺メールが届く。
誰がアダルトサイトに登録するってんだーバカヤロ。
メルアド詐称か、とか、ちょっとぎくっとさせられたのも腹がたつし。

とりあえず文面の一部からGoogle検索かけると、バッチリ全く同じ文面のメールが来たってんで相談が出てる掲示板がいくつもみつつかる。放置が最良の対策とはいえ、どうせHPとか掲示板で拾ったメルアドにしゃにむに送りつけてるんだろうから、知人友人宅にも行ってるかも…、と思ったので、そういう時に読むと落ち着くアドレスを書いておきます。

http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/twoshotto.html
いまだに「M&C(マスター・アンド・コマンダー)」の、バイオリンとチェロがガンガン鳴り響く頭で読むには、「坂の上の雲」は意外によく合う。多分、たんに歴史もので戦争を扱うというだけでなく、『ひとつの時代の生活や気分を、できるだけそのまんまつたえたい、わかってもらいたい』という作者の姿勢が、「M&C」に通じるものがあるからだろう。

ところで「M&C」、これについてのなかなかスルドいレビュー(勿論アマの)をやふーで発見。帆船小説や原作を読んでない人のようで、また、それだからこその見事な分析&評価だと思うし、原作とジャンルなしでも、ちゃんと伝わる人には伝わるんだと嬉しくなった。長文だけど。思わず拍手したくなりましたよ。

長くて&がついてるアドレス、この掲示板だとうまく飛べないようなので、hを一個とっぱらって書いておきます。興味ある人はコピペしてh足して飛んでください。

ttp://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&tid=movies1review142035&sid=2076233671&mid=15
マスター・アンド・コマンダー」、なんと早速の二回目だ。
一週間とあけずに同じ映画にもう一度行くなんて、学生時代以来の快挙である(ちなみにその時見たのは「シャーロック・ホームズの素敵な挑戦」)。
今年に入ってずーっとずーっとずーっとずーっと忙しかったが、今週は奇跡的に余裕があるんだなっと♪

ゴーマンかまして半休とって、平日の昼間の鑑賞だった。
が、平日の昼間にしちゃ、一回目の土曜日と変わらない、多からずがらすきとまでもいかずという微妙な観客数。みょーにおじさまや老夫婦が多いのはそれなりにナットクだが(自分だってもはや全然若くない)。
オトナの映画だもんねうん。

それにしても、やっぱり二回目行って良かった!
前回気付かなかったことにいくつも気付く。
特にラストの意味よく分かってなかったってのは情けない。
だけどあの字幕…せめて、「何ヶ月も前に死んでるよ」って具体的な時期をちゃんと書いといてくれればなあ。いや言うまい。
わかる人はちゃんと“a few month ago”と言う語を聞き取ってるんだもんな…ふぅ。
あと、噂のトイレ(ヘッドの)をちゃんと視認できなかったのも残念だった。
くぅ、もう一度行けってか。いや望むところですけども(笑)
良き艦長と気心知れた仲間のつどうサプライズ号の、まるで家族のような結束力とチームワークのあたたかみが、いつまでもじんわりと心に響く。
この心地よさは、何度味わってもきっと飽きないだろうと思う。

そして音楽!艦長とドクターが奏でるクラシック曲が、「冒険アクション映画」になる筈の題材にどーんと格調をもたらして、普通の海洋冒険モノともちょっと違った独特のテンポで映画は進んでいく。
ほとんど文芸映画のノリだ。
それが余計に、オーブリー/マチュリン・シリーズを知らない日本の観客を戸惑わせるケースもあるのだろうが…(ヤフーの映画レビューを見ると、評価はむちゃくちや割れている)。

思えば原作シリーズ自体が、普通の帆船小説とは違って、英国伝統の「風俗小説」の味わいとのんびりしたテンポを感じさせると、HPの海洋小説感想文ページに、私自身書いたことがある。
ああピーター・ウィアー監督…ここまで原作を尊重&消化してくださるなんてっ…もう泣けてしまいますワタクシ(T^T)

いくら語っても語りきれないものを感じるので、今日はここまで。
脈絡がなくてスミマセン。
最近のだいありぃのーとの新システム連発は凄い。
いつのまにか、レビューリンクから、同じネタで書いている日記を発見できるようになってたり、レビューの数のランキングが見れちゃったり。
たったひとつの問題点は、そこらの本屋に売ってたり既に公開されている映画でも、Amazonに本かDVDが売ってないとどーにもならんということだけど…。
えーいブエナビスタ(他の所でも可)、「マスター・アンド・コマンダー」のDVD日本語版をとっとと出しやがれ!
ヘンな広告打ったお詫びとでも思って。

つまり今日は、そーゆーリンクから日記を回っていて、『「マスター・アンド・コマンダー」予告宣伝に関する連名署名板』を発見したのでした。さっそく駆け込みで署名に参加(丁度八日昼までだったから)。知る人ぞ知る、史実と作品内容に反する「少年兵のお涙頂戴映画」風コピーを最初見たときは私も目が点になりましたが、とりあえず映画化の嬉しさで半分忘れていて。とはいえやっぱり、言う場があれば言っときたいもんね。うんうん。
いや、言う場を作ってる人たち、ほんとにご苦労様です。

あとは「M&C」でいろんな検索とか映画サイトを回ってうろうろして休みを潰してしまった。
とにかく興奮が残ってるんですな映画の。
まあ幸せなことです。興奮させられる映画に出会えるなんて。うふ。

雪の降る夜は…

2004年3月7日
って、夜には雪がやんだけど、温暖な大阪としては破格に寒い一日でした。
当然、今夜は鍋!とスーパーへ行くと、なんと、白菜が売り切れている…(涙)
もう一軒のスーパーへ回っても、やっぱり見当たらない…(大泣き)
くそー、オーサカ中が夕飯鍋にしてたんじゃあるまいな(-"-;)
下巻は読んでいないけど、映画を見てきたので原作本の表紙を飾るっと♪

映画は素晴らしい出来ばえでした。
原作シリーズ、あるいは帆船小説というジャンルを知らない人にとっては地味だったりぴんと来なかったりするのかもしれないけれど(ストーリーがない、などと書いてる素人さんのレビューも見かけました。理解できないことですが…)、オーブリーシリーズなら…と、一定の期待をしていく人には全面的に応えてくれる懇切丁寧なウィアー監督。
ああ、オスカーあげたかったなあ。

二時間余、あまりにぶっつづけに幸せを感じ続けていたので(勿論泣けるところもあったけど)、見終わる前に既に「もう一度見たいよ〜いつだったら行けるかな〜」という思いで脳内が埋め尽くされました。
落ち着いたらHPにもきちんと感想文アップするかもです。
ここに書き出したら文字数制限越しそうですから。

晩にはイヤなことがあったけれども、ふり払うようにして「マスター・アンド・コマンダー」チャットに参加。楽しかったり勉強になったり。深夜に二時間近くチャットしたのなんて何年ぶりだろう。日曜出勤なのに、もう何もかも捨ててますねははは…
迷ってるうちに時間切れ。明日は映画を見るんだよ〜♪
でも序盤をパラパラページ繰ってるうちに、なにげに主人公達の私的ネタバレがしっかり目に入ってしまった(^^;)
オーブリー・シリーズ、邦訳では四作目だけど原作ではシリーズの十巻目、という困った状況なのでこれはどうにも仕方が無い。映画は十巻目のタイトルに他の巻のエピソードをうまくまぜこぜパッチワークしてまとめているそうなんだけど、出版社も訳者も、映画化決まってからのほんの数年で、十巻ぶん追いつくのはさすがに無理だったろうからなぁ。ハーレクインロマンスとかの楽勝英文じゃないんだし。

某所に「ネタバレせずに読む方法」もアップされていたのにね。まーいいや。

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