三巻目「神様はしらんぷり。」がやっと出るというので、前作「守護者(ガーディアン)はぶっちぎり。」(森岡浩之著)を読み直す。
いやー面白いわ特に滋也の脱力っぷり。すっかり忘れていましたわ〜(^^;)

そしてにふてぃ。
なんと無料ホームページ容量を10MBから20MBに倍増してくれるらしい。
うわお☆
ただ私んちは、ニフティサーブの旧体制時に貰ったアドレスなので、今のままではやっぱり10MBしか使えない。結局は一度“引越し”しないと増やせないのだが、それでもなんだかひと安心☆
普通、プロバイダに頼む以外に、無料で広告のないホームページなんか、まず作れっこないもんね。

じぱんぐ。

2004年1月8日
かわぐちかいじの「ジパング」九巻から十三巻まで一気に読む。アジア→ヨーロッパ→太平洋と、舞台をコロコロと変転させつつ読者を引っ張り回すのも著者の常套手段だが(「沈艦」といっしょ)、実はあまり先を考えずにやってんじゃないか…という気もするんだけどね(^^;)
それでも結局海戦場面が一番盛り上がる。あー14巻はまだまだ先かなあ。
例年のお約束コースである。
トップ絵を一応完成させて、おせちを何品か作って、髪をカットして、ああ忙しい。さすがに今日はアンサガするヒマがみつからない…(笑)
昨日はコゲた鍋の始末とお絵描きで寝るのが四時になったから、体力もドン底だ。
掃除方面は、台所以外は家族にまかせる。台所は…十二時までにできる範囲でのみ…(^^;)

年末は、ばたばた。

2003年12月30日
ポスペはエラーが出てつながらなくなってるし(夜になってようやく自然治癒した)、黒豆は焦がすし、くわいも苦労して皮むいたあげくに焦がしかけるし、今日も年末準備ははかどらない。新年用のトップ絵は八割がた描けたけど。

だったらやめとけアンサガ…だけど(笑)
術合成はかろうじてルビィにだけ出たんで、もういいことにした。メンバーが持ってると少しは出やすくなるという説もあるし…。バースト、最悪の場合は肉の壁になってもらおう。とりあえず豊富なLPは役に立つさ。
アントニイ・バークリー著「ロジャー・シェリンガムとヴェインの謎」を読み始める。相変わらずロジャーのノリは軽そうだが、今回は彼よりさらに軽そうな従弟を連れている。どうなるんだオイ(笑)

神坂一著。クロスカディア・シリーズも四作目。
アクション場面のキレもよければ、ギャグの瞬発力もこれまでで最高ッ☆後半、ディーヴァが異種族への変装を試す場面などは大爆笑だった。
そろそろ主人公のシンが、単なる「巻き込まれ」状態から、自分の意思で動き回り始めたからなのか?
地味目に始まったこのシリーズ、尻上がりに面白さを高めつつある。いよいよ五巻目が楽しみになってきた。

大晦日まであと数日。とりあえず年賀状は殆ど出来上がった。他府県のぶんは投函もすんだ。さーてお次はHPの年末準備か(笑)

このミスと猫。

2003年12月26日
「このミステリーがすごい!」2004年版が出た。
おおおっ!「捕虜収容所の死」が、なんと堂々の二位にランクインしているではないか。ああ、気に入って「今月の一冊!」にとりあげた本が上位にあるとなんだかとてもほのぼのと嬉しいなあ。勿論好みはそれぞれ、私もそんなに網羅的にミステリ読んじゃいないんだけど。「魔性の馬」も十三位に食い込んでた。ふふふ。…しかし、どちらも古い作品だあ(笑)

木村初著「予知夢を見る猫」を半分ほど読む。SFチックネットミステリー…か?
連休になるというのに、うっかり職場から読むものをもって帰りそびれて手持ち無沙汰。
しょうがないから(笑)ツンドクだったシェイクスピア全集をひっぱり出して、「ヘンリー四世」を読み始める。
「英仏百年戦争」を読んで間ナシなのに、固有名詞がイマイチ覚え切れていなかったことに気付いてガクゼン…
ポリンブルックって、「英仏…」に触れられていた名だと思うんだけど、何だったんだっけ…うがー。
「悪童日記」あっという間に読了。話題になったのも評価が高かったのもうなづける…だが。
双子の上を、さらりと通り過ぎるエログロの数々…
…私個人に限って言えばだが…
うううううう、勘弁じでぐれ゛〜(-"-;)

さて、オシゴトもとっても忙しかった。けど明日あさっては久々の連休さっ☆
アンサガも少し進めたいし。うふ。
佐藤賢一著。ほーほーなるほどシェイクスピアの陰謀で、イギリス人は「百年戦争は英国の勝ち〜」と思い込んでいるのかー(笑)
まだ三分の一ほどだが面白い。ついでにアンジュー家の美男公ジョフロア伯って、もしや大昔、名香智子がマンガに描いたアレじゃなかったろうかととても気になる。「白い蝶の館」だったかな?数年前に図書館に寄贈しちゃったから予約でもして確保しないと確認できないが(^^;)
名前が一緒なだけというのもアリだろうが。中世フランスは掃いて捨てるほどの大量のアンリがいたりするもんなあ。
名香智子ってフランス中世史にむちゃくちゃ造詣が深かったと最近やっと気が付いた私って遅すぎですか?

ダン・シモンズは…

2003年12月18日
「ハイペリオン」シリーズがめっちゃ面白かったシモンズの短編集「夜明けのエントロピー」を読み始めてみる。数作読んだ時点で。
あ、だめだ、私ってホラー風味もともと好きじゃないから…
いや、スプラッタじゃなくて、上品な奇想風味なんですけどね。
もーいいや、佐藤賢一の新書にかかろう。
ああそれよりも、年賀状の準備まるでできてないぞー(クリスマスのもだが。HPのトップ絵以外は)。イカンイカン。
お題がサルなのもイカン。できればカワイイ系よりカッチョイイ系のデザインを考えたいのだが、サルじゃなあ。難しい。

「情念戦争」読了。

2003年12月16日
面白かった。
だいぶ昔にタレーランの伝記も読んだことがある筈なのだが、タレーランは若い頃二枚目だったらしいこと以外、綺麗サッパリ忘れてたし(苦笑)。
ナポレオン、フーシェ、タレーランという三巨頭を獅子と狼と狐にたとえ、錯綜する彼らの共闘&闘争を通して見る動乱の近世フランス史は、とてもわかりやすく面白かった。それにしても、結局一番長生きして、一番著者の評価が高いのはタレーランだったのかにゃ?でも確かに凄いよなあ、三人とも…
「情念戦争」も面白いが、予約していた「Heaven!」の六巻が届いたのでそっちに浮気。うーんまさかこーゆー終わり方するとは…。ま、未来の伊賀君がかっちょいいからいいか(笑)
ちなみにウチの職場も、窓から墓場が一望できる立地(爆)。『ロワン・デイシー』にはひとかたならぬ親しみを抱いていたのだが、まあしゃーないね、終わる時は終わるもんだ。

そして、ふとした気まぐれから、少し前のタイピングソフト「The Typing of the Dead Ver.1」の体験版を落として遊ぶ。ほぉ面白いじゃないか!私はタッチタイプもおおよそできるので特に鍛える必要は感じないが、もっともらしくホラー映画もどきな演出がおかしく、タイプでゾンビを撃破していく効果音がなかなか爽快感アリ。最初の一章しかできないのがちょっと残念(笑)
しかも、シリーズ最新作の体験版もあるというのに、…新しすぎてmyマシンじゃ動かないんだよねこっちは。はっはっはっはっ(苦笑)。

「情念戦争」。

2003年12月12日
鹿島茂著。なんのこっちゃ、というようなタイトルだが、陰謀情念・移り気情念・熱狂情念、三つのパッションの大家三人の出あった時代の戦争を語ろう!ってことだそうで。それぞれが誰かといいますと、順にフーシェ・タレーラン・ナポレオンというワケで…。
当然、さっそく気を引かれて読み始めちゃったのでした。このへん興味のある時代だから。しかも、普通の伝記じゃなくて、生活と風俗を語らせると止まらない著者によるものなので、ちょっと新鮮そうで楽しみです。

日記中毒…?

2003年11月30日
ここ二、三日日記にアクセスできなくて…
(電源関係のトラブルだったらしい)
くううう、なんか凄く辛かった。

読んだ本とかゲームの進行とか、いっぱい書きたい事があったのに、しくしく。それにログ飛んじゃうかと不安だった。十月分まではバックアップ取ってたけど(バックアップ自分で取るためのメニューがあるのがだいありぃのーとのいいところ☆)、11月の終わりがけってゆーのがねー。

さて今日は家に居て、結構自分のことが出来ました☆
昨日から読んでいた秋山瑞人著「猫の地球儀(2)幽の章」を読んで泣かされたり、ようやく師走向けトップ絵を本気で塗り始めたり、三浦しをんのエッセイ集「人生激場」を読み始めてワールドカップの喧騒の追憶にひたったり。
あーあーあー、明日もオヤスミしたいよおおおお!(T^T)
どこの建物にも滅多と開けない扉はあると思うが…
今日職場で、数ヶ月ぶりで開けた扉は、一度開けたら二度と鍵がかからなくなってしまって本当に参った。
上司と二人がかりであーでもないこーでもないといじくり回す。やがて、小さいレバーをぐいっと押し込むと掛け金が上向きに動いてカンヌキがかかる筈が、掛け金が何故だかスムーズに持ち上がらないために閉められない…というところまでが判明した。
扉の裏から掛け金を持ち上げるようにするとレバーがぱちんと定位置に収まるのだが、裏から押さえておけるワケが…と思ったところで閃いた。

ミステリなんかでよく、テグス糸で掛け金を扉の外から操って、密室作ったりするじゃあないの!(笑)
テグスまでは無かったが、細い紐を引っ掛けて掛け金を持ち上げ、うまくカンタキが掛かったところで扉の隙間からスルリと紐を抜き取って…。
呆れるほどあっさりばっちり成功してしまった。大笑いである。
これまであの手の密室トリックはイマイチ現実味を感じなかったのだが、どうしてどうして、十二分にお役立ちと分かってしまった(^^;)
リアリズムって何だよぉ…

「ブラッククロス」三分の二まで読み進む。
うわーんやっぱり身をよじるほど面白いよおかーさーん〜!
一度読もうと思っていたグレッグ・アイルズの旧作「ブラッククロス」にとりかかる。いまんとこ回想形式のWW2モノ(VSナチもの?)だが、いきなりサリンが出てきたのにビックリ。まだ序盤だが、話自体はやはり読まされるなあ。上手いぜアイルズ。

アンサガ、キャッシュの次はヴェント。シックな曲調が意外でよろしい。

「虹果て村の秘密」

2003年11月22日
大物なのに未読な作家なぞいくらでもあるが(笑)、そのうちの一人が有栖川有栖。
なまじ同人が盛り上がってる作家さんって、読むのがちょっぴりコワい?んだよね(笑)島田荘司なんかもそうだけど。
かといって元々半ば以上ジュブナイルなシリーズ講談社の『ミステリーランド』で入るのはアレだったかもしれない。まあまあ面白いけど少年少女の活躍のバランスにやや不満が残ったような。何故コレを読んだかというと、あとがきがほのぼのしていたからなのだが(笑)

痛かったしくしく。

2003年11月20日
スピードも出してなかったのに、傘もさしてなかったのに、濡れた歩道でスリップして、自転車で転んでしまった(泣)
でも治療にもどったら遅刻するから破れたストッキングと血まみれの膝で駅へ、職場へと駆ける私。
あーあ、完全に治るのに今度は何日かかるかなあ。
転んで膝をすりむくのもまた、生まれてこのかた数知れず。
年季が入ってる自分であった。…年季が入っても別に治りが早くなるわけではないのが残念である。

「黒蜘蛛島」読了。毎回バケモノと戦いながらろくに怪我もしないヒロインの運動神経がうらやましいデス。
それと、岸本クンてそんなに太ってたっけ?最初はもうすこしスマートだったと思ったのだけど(ま、中身は一緒で成長もないが)。

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