今日もウィルスメールが蔓延している。つーか、一度のメールチェックで11通メールが来ていて(普通はこんなに来ないが)、うち10通ウィルスメールだったのには泣けた。

ちなみに「アンタからのメールにウィルス付いてたからチェックしてくれ」という自動返信メールも来ているが、いまどきのウィルスは発信元をラクラクと詐称するから、勿論私のせいではないのである。Norton先生の最新版で定期チェックだってしてるし。
ちょっとムカつかないとは言わんが。

だから、この二、三日にウチに来たウィルスメールのうち二件の送信元が、私も知ってるアドレスだからって、その人が犯人だ!などという名指しは私はやらないのである。オトナである。
だが、…二人ともサガ関連だなあ…(^^;)
きっとサガ好きな誰かのPCに巣くって、アドレス帳や履歴からこの二人のアドレスを詐称してるに違いない。

てなわけで、おーーい!そこのサガシリーズファン!
胸に手を当ててPCにウィルスチェッカーを掛けて、出直してきてくれ!たのんます。

太陽の塔

2004年4月25日 読書
森見 登美彦著。現役京大生が書いたそうな。

抱腹絶倒というよりは、くす、ニヤ、だけど。
文章は面白いがファンタジーなのかなあ…「読者の想像するようなラスト」って何だよ。
ファンタジーノベル大賞ってやっぱ純文よりな雰囲気あるよなぁ。
京都在住者(在住体験者)ならきっともっと面白がれるローカル色濃い一作。私は学生時代、京都へ通いはしたが住みはしていないので残念だ。

腕が痛いのが直らない。文章入力ならまだしも、ネットサーフだけでも辛い時があるのはあんまりだと思うな。クリックしかしないのに。
アンサガのリール目押しなんて最悪だろうからしばらくゲームもしていない。くすん。

ころんじゃった(;-;)

2004年4月24日
地下鉄の階段出たとこで転んで手のひらに小さく怪我。
地下鉄の階段や通路本読みながら歩いていても転ばないのに(読むな)、普通に歩いていて転ぶのはなぜだろう?
町井登志夫著。ブチ切れ聖徳太子の前作「諸葛孔明対卑弥呼」を読む。
うーんこりゃひどいよ文章。わざとだろうけどバランス悪し。ネタとしては新鮮だけど、人物造形やからみあいっぷり、全体のまとまりなど、やはり後発の「爆撃聖徳太子」の方がずっと納得できる出来上がり。それでも最後まで読んじゃったけどね(笑)
最大の問題は、どーして孔明のガラがこんなに悪いのかちっとも分からないってことかも。その点聖徳太子のヘンさ加減は、それなりに納得のいく?背景があったもん…
主人公と卑弥呼の関係?もイマイチ説得力ないしぃ。卑弥呼、なんでこの主人公気に入って連れまわしてんの?ってかんじ。小野妹子と聖徳太子の関係は小説として一応の格好がついていたけど。

…やはり、前作よりは新作次作に期待しよっと☆
永遠への飛翔」を読む。タイトル通りの感想につきます。
はやく他のキャラも出してくれ〜。
六回目ですね。レディースデーならそれなりに混むだろう、職場からかけつけてギリギリだとまずそう…と、前もって予約券買いに行った私って、呆れ返りですか?でも時間的にはやっぱり正解。
しかし、意外やナビオTOHO、スクリーン4からまた変更されてスクリーン7、これがどーもハズレでしたね。スクリーン遠いぞ小さいぞ〜!4のほうがよかったな。椅子もペケ。それでも音はそれなりに良。思い切ってもう少し前を取っておけばよかった。でも初めて入るコヤだから自信がなくって、つい「このへんがお勧めです」と劇場の人が言う所に従っちゃったんだよなあ。ま、確かに真ん中ではあったけど。
客層も、割と入っていたぶんよけいに?、イマイチだった。
ほんと、クレジットタイトルになってから大声でおしゃべりしないでくれって。終わったと思うなら外に出てくれよ〜。
ペットのトイレの躾の話なんかするなー!
ヘッド(艦首部)のトイレとかならともかく…(-"-;)
ったくもう、レディースデーの弊害か?

それより体調の悪さが我ながら辛かったです。体調を反映してコンタクトの調子も悪く、これが最後の一回になるのは残念…でも明日あさってしかないからさすがに物理的に圧倒的無理(;-;)
それでも、最後の二重奏を聞きながら、やっぱり心はほっこりして終わるのでした。ああ、嬉しい映画だなあ…

大阪には今、二番館ってあるのかなあ…ないのかな…
大昔はよく、大毎地下劇場ってとこで二本立てを見たんだけど。そしてその姉妹館(というか小ホール)で自主上映の古い映画を見たんだけど。友の会にも入って。
うーん懐かしい…
フラヴィア・ビュジョール著「エリアドルの王国―三人の少女と秘石の予言―」を読む。十三歳の少女が書いたというファンタジーで、時々唐突なところもあるが結構面白い。勝気で我侭なお嬢様と、夢想家肌の素直な田舎娘と、クールな優等生風美少女のうち、一番活躍してるのはお嬢様、というのも、微妙に意外でよろしい。構成もこっていて、どうまとめきるのかと楽しみに読んだが、ラストでの二つの世界の撚り合わせはちょっと甘かった。残念。まあそこまで言うと多くを期待しすぎか。

それにしても相変わらず右腕が痛い。右肩も痛い。今日は早く寝よう。明日のために!
腕が痛い(まさか腱鞘炎!?)。親指の爪も痛い(ひょうそうカモ?)。
この半年どうも仕事のポカ多いよなーと思うと心も痛いし(^^;)
あーあ、ゆとりが欲しいなあ。
心を癒しに出かけたり遊んだりするにもヒマ(あるいはそれを作るための苦労)が要るもんなあ。
何にしても、今週はムリしてでも、癒しをもらいにもう一度「マスター・アンド・コマンダー」へ駆けつけるつもりだけど。

文学賞メッタ斬り!」を読了。いろいろと、新しい著者を開拓したくなる楽しい本だった。とりあえずは「太陽の塔」かな。時間ができれば「本格小説」。短くてすぐ読めそうな「蹴りたい背中」という手もアリか。
だがまずは、借りっぱなしだったアスプリン著「魔法探偵社よ、永遠に!」。やはりこのシリーズは気分よく読めます。ギャオン(ドラゴン)、これまでにないくらいに大活躍。表紙に出たのもむべなるかな(笑)
昨日届いた「HD革命/BackUp Ver4」をインストール。ずっと愛用していたシステム丸ごとバックアップソフトのアップグレード版だ。
ニューマシンはXP機なため、今までのVer.2が使えないので仕方がない。
ヤフオクで安く買えたら…とチェックしていたが、YAHOO!ショッピングで調べてみると、そっちで買ったほうが
安いじゃん(^^;)…びっくりだ。

使ってみると、パーティション切り分け機能がぐっと強化されてて感激。Ver.2だと、HD革命を使わずに切り分けたパーティションはHD革命で変更することはできなかったのだが、むにゅにゅっと簡単な操作でCドライブを少し削って、次のむにゅむにゅでDドライブへ回してやることができた。勿論データは入ったままで☆(初期値じゃC:D=2:1くらいだったのだが、バックアップ用のDドライブの方が大きいくらいで丁度いいと思うぞ私は)
技術の進歩っていいねえ(*^^*)
大森望・豊崎由美のおふたかたが、文字通りの「メッタ斬り」っぷりですごーく面白い。芥川賞や直木賞をとるべき人にあげそこねた「罪滅ぼし」に使われるのが山本周五郎賞や三島賞なんだよとか、各章の選考委員の傾向と対策(笑)をなます斬りとか。受賞後ちっとも作家が育たない悲しい賞はどれ、とか。なるほど芥川・直木賞の任期なしの半永久委員って問題あるよなあ、とか、げらげら笑いながら文壇に詳しくなった気分になれる。
文壇だけでなくてSF・推理などエンタメ系の賞も取り上げられてるようなんでさらにナイス(実はまだ五分の一くらいしか読んでない)。私は純文学はあんまし読まないからなあ。
どこまで本気でどこまで噂話かわからないとこもあるけどとにかく楽しむべしな一冊☆

さて、いまどき作家本人のHPなんてざらになてきましたが、高瀬彼方HPとか、山崎マキコ掲示板(本人常駐のもよう)とかを見つけて嬉しい今日この頃。そういうところをチェックすると新作情報もわかるんでウキウキだ。だが、HPによると、どうやら「カラミティナイト」の続きはもうハルキ文庫で出してもらえないんだそうである。えーっ、うそーっ!別レーベルで出せるよう、高瀬先生あちこちと折衝中だそうなのですが…わーん頑張ってせんせ〜(;-;)
少女小説家高瀬美恵さんのサイト“WaterGarden”の日記にも、「M&C」の記事を見かけて喜んでしまいました。二度も行って原作も読み始めておられるってんで納得。帆船という男所帯の、こまごまと微笑ましい日常描写は、これまでの作品内容からしても高瀬先生にウケるの当然な気がするし。(てなわけで、トラックバック、やってみよっと☆でも、トラックバックってよくニュアンスがわからないのです。元記事を書いた人のほうにもトラックバック付けたのが分かるのだそうだけど…失礼がありましたらごめんなさい、高瀬先生)

☆該当記事はこのへん
http://watergarden.way-nifty.com/blog/2004/03/post_2.html
http://watergarden.way-nifty.com/blog/2004/03/post_5.html

我がBoatswain’s Cotを作ったときに、強引にリンク張らせてもらったWaterGardenであったなあ。ウチのリンクページに唯一の「プロ」のサイト。あの頃はさすがに、プロの作家さんでサイト持ってる人まだそんなにいなかったと思う…
途中で止まっていた「東都幻沫録」シリーズの続きが出るらしいとも分かったので、こちらも嬉しいです〜。都知事に会いたいです(石原氏にあらず)。刊行まってます(*^^*)

また、18日で終わりと思っていたナビオTOHO、23日まで「M&C」を続けて上映してくれるらしいと判明。大阪で数館やってたうち、一番設備のいいとこが一番最後まで粘って上映してくれるなんて幸せだ。今日はいいことが多いな〜☆
小森香折著。YA向けかな。
奇妙な修道院で、不思議な布に、毎日刺繍をさせられる少女たち…
先生たちの教えの基本は、「すべてを受け入れよ、考えるよりも従え」だ。
和製だが一見洋風のFT。ミステリアスな雰囲気がなかなか面白かった。レメディウス・バロの絵がモチーフなら、本にちょっと絵を載っけておいてくれればさらに良かったんだが。
(読後、ネット検索してしまったよ。ダリは知ってるけどバロは知らなかったので。ネットは便利だ〜)
レビューリンクをたどっても、「まだ発売されてないよ」…って…なんだよそりゃ。
早く発売しろよ〜(アマゾンのせいじゃないのはわかってるが)

さて、五回目。
結局無理して行ってきました。ナビオTOHOプレックスの初回。
シアター4(約百席)に格下げになっていて、場内に入ると客席が五列しかないのにはビビりましたが、音はやっぱり良いっ!いや、狭いぶんますますカラダにびんびんと響いて一層良いかもっ!
妥協してアポロで見るより、ムリしてナビオに来てよかった。
まあ三十人くらいはいたかな観客…リピーター率何%だろう。

ただ、体調が…
昨日の疲れ、取れてない。朝家族に弁当作ってから、行く前にたとえ一時間かそこらでも寝なおそうと思ったのに咳がひどくて全く寝られず(先週はずっと風邪気味だったのだ)。
それでも咳止め薬が、かろうじて映画の始まるまでには効いてくれたが、映画の素晴らしさにうっとりと見とれながら、終盤ふっと一瞬舟を漕いでしまった。薬のせいもあるか?不覚〜(T^T)
もう一度行きたい病がいっそう疼くようになってしまった。
土曜の朝は…ムリかな…夕刻から用事はあるけれど…うううう。
日曜は五時すぎまで仕事だから、六時の最終上映にはちと苦しい。完全予約指定席制だし。
誰かナビオTOHOの入り口で、あらかじめ席取りしながら待っててくれ(無理)。
炎天下(というほどではないにしろ)、半日以上模擬店を手伝っていたのでくたくた。
夕方には同じイベントで、ナマのバイオリンを聞けて楽しかったたのだが、区役所のホールなんか見るからに音響効果悪いしちょっと惜しかった。うっかりすると伴奏のピアノのほうが目立ちそうで。
でもやっぱり、ナマはいいな。
「M&C」のジャックのバイオリンのほうがうまかったかもだが(実際に弾いたのはリチャード・トネッティ)。

それにしても、16日までと聞いていたナビオTOHOの「M&C」上映時間を最終確認して大ショック!
火曜に午後半休とって最後の一回を見ようと思ってたのに、最終週であるこの一週間は、午後の部がなくなっちゃってるぢゃないかっ!(泣)晩からのはあるけどそんなの見に行けないよう。コブつきなんだよう(;-;)
なぜか1718の土日に一・二回ずつ上映が追加されてるけど、こっちはこっちで難しいし。
明日月曜日は完全休養にと思っていたのに…わぁんどうしよう…

そして、警官は奔る」も読了。クライマックス、和田までもぐらぐらきてるってのに武本、最強!(和田が急にぐらつきだしたのは何かすっきりしないが。目をあわせない、とか言われて急に自信をなくしたのか?)
やはり日明恩は面白い。ただ、良くも悪くもとっても俗な面白さだ。ズバリ、面白い刑事ドラマを見ているような面白さだ。
それでもまあ、第三弾が出たらたぶん手に取るでしょう(笑)
二週間連続装用のコンタクトをしている。
ボシュロムのメダリスト。
職場でコンタクトの話になったら、他にもそのテのを目にはめてる人が数人いるとわかったのだが、みんな毎晩寝る前につけはずししてると言う。
えーっ寝るときもはめてるの?とのたまう。
…嘘ーっ!
そもそも私に処方してくれてる医者が、一週間目の洗浄日以外は途中で外すなと言ったんだけどなあ。
外すのは洗浄の時か捨てる時だと…
だから、多少不調な時でも外さない(涙)のだがワタシは。
あああ、不思議だ〜〜〜〜

そして、日明恩著「そして、警官は奔る」を読み始める。
されど、警官は微笑う」の心身ともにちょー堅物警官・愛すべきターミネーター武本に再会だ。いや、ターミネーターというのはアレだが…とにかくやたら堅いんだよね。
可愛い潮崎クンにも再会できて嬉しい☆
麻城 ゆう著。
二巻目が出て、謎の金色熊(笑)ロック隊長の謎がだいぶ明かされる。
ターコイズ主宰の突出したキャラがすごすぎてそっちに食われているけど…。
勿論新たな謎が新たな謎を呼んでるし…続きはいつかなあ(泣)

それにしても最近のウィルスの蔓延ぶりはひどい。ここ一週間で20何通届いてるんですけどー。
うざいよー。楽しかるべきメールチェックを汚すなっちゅーの。
昨日うっかり「軽妙」なんて言葉をつかってしまったが間違いである。
軽妙なんて惰弱な言葉であった。
山崎マキコの「笑い」は、とても雄々しい。
そして、関東人には珍しい?壮絶な一人ボケ&一人ツッコミが、とても魅力的なのである(関東VS関西本にはよく、「一人ボケツッコミ」は関西人の専売特許であるように書いてあるので)。
レベルは低いなりに、落ち込みそうになるとやっぱり、心の中の一人ボケ&ツッコミで己を鼓舞せずにはおれない(するしかない?)私としては、この人の文章に、ものすごーく親しみやすいというか近しい感覚を抱いてしまうのだ。

そして内容。
これまでの著者の作品の主人公はみな、うまく生きて行けなくて悲しく漂い流れた果てに、とりあえずは「漂着」する。あるいはとりあえずは立ち止まることができた、というところで終わっているのだが、なんと今回は「治って」まではいないとしても、ただ足を止めるのにとどまらず、一段新たなステップを上がっている。
「行き下手」主人公だったのは毎回同じだが、今回は完全に「AC」というコトバを使って直接ACに向き合った小説になっている上に、「AC」な人生に、ついにひとつの決着が!
しみじみとした感動とともに、次回作ははたしてどんな…と、ドキドキ期待が高まってしまう。
さすがに次は(次があるなら)、たぶんどこか、ぐーんと違う世界へ飛翔するのではなかろうか。どんな世界へと向かうのであろう。
とーーーっても、楽しみだ。
(もちろんボケツッコミのテク全開の、スチャラカエッセイ集とかでも大歓迎だが)
山崎マキコの新作。ACの話だから痛いのは痛いのに、軽快な哄笑まじりの山崎節がやはり快調。でもコンタクトの調子がいまいちなので半分ほどしか読めず。今、最高に忙しい春だもんなあ。三月にもっと準備しとけばよかったろうに「M&C」にも狂ってたしなあ。
早く体調を完全に戻したいよ。

寒の戻り?

2004年4月4日 読書
肌寒い雨模様の日。ちょっと風邪ひいたみたいで喉が痛い(;-;)

新パソにソフトを入れまくり、だいぶ私のものらしくなってきた。
はじめて、miniHTMLというフリーソフトも入れた。これはHTMLエディタを使うといっぱいできるタグの余分な空白を、すっきり削除して軽くしてくれるもの。表示も速くなる…筈だそうな。
使ってみたけど少しは効果出てるのかな?

本は「みなごろしの学園」を読み始める。「A君(17)の戦争」の豪屋大介の新シリーズ。一転してハードでダークな語り、ナマナマしいのはちょっとヤなんだけど(イミもなくみんな半裸な女の子たちの巻頭カラーイラストは同性としちゃ不快。18禁ゲームかよオイ)、やはり読みだすとずるずる行くなあ。まだ半分なのでどういう路線なのか完全にわかってはいないのだが。
修繕に出してたほうのMebiusが突然宅急便で帰宅した。
HDDは結局さわってないらしくてそのまんまでビックリ。
思ってたより少し早かったか。
新パソ調教すんでないぞ(笑)…SystemWorksは今日入れたけど。

ちょっと疲れてる。でも週末は結局家のほうの買い物で忙しいんだろな。ふぅ。
「マスター・アンド・コマンダー」の上映期間が繰り上げ短縮になったのが辛い。23日までと思ってスケジュール組んでたのにしくしく。その前の週はまだ結構忙しいんだい(涙)

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