ジュール・ヴェルヌの復刊本を読み始めた。
復刊ドットコムには、持ち込もうと考えているネタがあるのでなんとなく親しみが湧く(?)。

まだ始まったばかりだがたぶん海洋冒険だ。主人公とその部下たちはむやみにスコットランド臭をぷんぷんさせて、なんだか楽しげな出だしである。子供の頃には随分ヴェルヌの本(ただし子供向けの)を読んだが、この話は記憶にない。でもまあヴェルヌだから、多分そんなに暗く展開はしないだろう…と、安易に期待する私(笑)

それにしても今日の台風はヘンだった。今大阪に来てると言われてもピンと来ないようなおとなしさだった。まあそのほうが気楽でいいんだけど。
オークションで買った「恋愛準決勝戦」が届く。画像に出たぶんとは違ってCFMメディアという聞いたことのないメーカーだが、そのせいかどうか?えらく画像が悪い。いや、もともと古い、50年代前半の映画なのでしかたがないのかしれないのだが、「デジタルリマスター版」とケースにあるので安心していたのだ。しかし画面はにじみまくり。もしや音だけかリマスター処理は…(T^T)

同じく50年代の作品でも、「絹の靴下」や「拾った女」はとても画像がキレイだったので、こーゆーのを見るとショックである。カラーなんで余計に色にじみが目立つ。テレビ観賞に限ったほうがいいのかも…(画像の悪いのはPCの液晶画面よりTVで見たほうが耐えやすい)。500円以下の超廉価DVDなら諦めもつくけど、定価1500円+税となってたよ…まあ1500円も廉価版だけどね。しくしく。

ちなみに昨日のビデオ、使える部分をまとめたらちょうどCD-R一枚に入る程度だったので早速CDに焼く(このビデオカメラ以外に、DVD焼けるキカイはウチにはない)。祖父母二組のうちPC持ってる片方はコレでと思って、シロートにも見やすいようわざわざAutorun.iniも作って一緒に焼いてあげたのに、持っていってみたら「コーデックがない」とかいってWindowsMediaPlayerが映してくれない。しどい。
そういやインターネットまったくしてないからなああそこのPC(涙)
先月、DVD記録型のデジタルビデオカメラを、相方が急に買ってきた(一度下見に二人でPC店は回ったが)。
そして、先週初めて電源だけ入れてみた様子。
しかし今日の運動会にも「まだよくマニュアル読んでないから」と言って使おうとしないので、さすがにキレて私が使ってみた。
運動会に使わずしてナニに使うんだこんなもん…
しかし液晶ファインダーで、ターゲットを追うのって難しいな。デジカメもごくごくたまにしか使わん私だし。
(銀塩派の相方はデジカメすら使わないにしろ…)

そして帰ってPCにつなぐ(私が)。ドライバインストして、添付の動画編集ソフト入れて、トリミングと複数動画繋いで編集までどーにかこーにかやってみましたが、時間かかるなあ。それよりやはり書き込めるDVDデッキできれきばHDD&VHS付きが早くほしいよ。VideoCDに焼いてもPS2では映らないようだし…

だがこれでは…うやむやのうちに結局、私の担当にされてしまうのかこのデジタルビデオカメラ?(汗)
(デジモノを使いかけたら最後までどう使うのかどう動くのか気になってあれこれやってしまうのが私の困った性分である)
動画はあまり知らないのに…
心配である。
オークションで狙っていたアステアDVD二枚目は結局、ライバルが多くてどんどん値が上がってゆくので諦めた。
パリの恋人」は、なまじオードリー・ヘップバーンとの共演なので、やっぱり他の作品よりハードル高いようです(笑)
日本じゃアステアのファンの数とオードリーのファンの数なんていったら…何ケタ違うのだろうか(^^;)
この映画は、私がアステアに初めて出会った思い出の映画(注:TV放映)だったんだけど、昔TVから録画したVHSは家にあるし、まあまたいつか…だな。
「ネムキ」増刊「夢幻館」の二号が届く。そのへんの本屋にないから朝日ソノラマのサイトから購入した。
実は来月に三号が出るという話をききつけてあわてて注文したのだった。一号は楽天フリマで探して譲ってもらったくらいだ(もちろん有償で)。あぶないあぶない…

それもこれも猫十字社の「幻獣の國」読みたさである。
ただ、『諸般の事情により』小説版として連載されている。
ひじょーに残念…絶対マンガのほうがいいに決まっている。
もともとマンガなんだし。先入観持って読まれるから書くほうもつらいだろうけど…
でも気になるしな続き。
それにしてもなんか読むとこ少ない雑誌だなあ…(爆)
二巻は森川久美の長編がのっていて少しパワーアップしてたけど。
「幻獣の國」も一巻目よりはレギュラー陣が色々戻ってきていてほっとしたけど。
…三巻はどうかな、心配である(^^;)

コレクター?

2004年9月22日 映画
またまたDVD熱が上がってきた。
YAHOO!アラート、罪なシステムである。(「踊るニューヨーク」の責任もあるが…)
入札して何日もじりじりと締め切りを待って、そろそろという頃、また別の欲しいDVDが手ごろな価格で登場する。ぐはぁ。
まあ、アステアの主な主演ミュージカルを全部手元に置いたらラクにはなれるのかもしれないが、でも好きなスターはアステアだけじゃぁないからな。私の好きな人でDVDがそれなりにたくさん出てる人はむしろ少ないが…昔の人ばかりだから。

無責任イエづくり。

2004年9月20日
実は、もうしばらくすると引越し(近所にだが)の予定。
外壁材とか屋根材のカタログを見ていると、「リアラグレイ」とか「リアライエロー」というような色柄のがあった。
思わず飛びつきそうになる(…名前だけで決めるのはやめれ)。
一応ふみとどまりはしたが、ロイヤルブラッドを連想できる響きのアイテムを使った家って自己満足できそうだよぅ(^^;)

しかし、引っ越すにあたって一番気になるのはやっぱり?ネット環境の引越しだ(現在はADSL1.5M)。電話番号も変わるまいから、と思いつつ、ちょっと不安である。
何かイエ作りの過程で失敗したら、パソコンで遊んでウサを晴らすしかないからとても重要だ(爆)
秋が近づくと店頭から、私お気に入りのアイスキャンディ「ガツンとみかん」が消えるのはどういうことだろう(涙)

とくに、涼しくなりそうでなかなかならないこの九月、アレがないと辛いんですけど〜!
二十世紀ナシは美味しくなったけど、それだけでは納得できん。
しくしく。

それはそれとして。
ン十年ぶりに、メイスフィールドの「ニワトリ号一番乗り」を読み返してみた。
ほとんど忘れていたので、帆船(クリッパー)レースそのものより遭難漂流部分のほうがよほど大きいというのが新鮮であった(笑)
それにしても、タイトルに“一番乗り”と書いちゃうのはどうかとおもうぞ。
いくら児童向けでもネタバレすぎ!
原題は船名のみで、どの船が優勝かわからなくできてるのに。
とにかく読み応えは十分、ロングセラーも無理はない。
地味だけど。
フレッド・アステアとエリノア・パウエルの「踊るニューヨーク」をビデオで見る。
うーんアステア、もはや踊る以前、リズミカルにさっそうと画面に歩み出てくるだけで嬉しくなるなあ。
いや、踊るとすごいんです(顔がラッキョでも)ってのを知ってる期待もあるけれど、あらゆる動きが音楽的。

何年も何年も前に自主上映で見て以来なので細かいところは忘れていたが、エリノア・パウエルの最初のナンバー(ソロ)でもうむと唸る。どんなにスピーディに踊っていてもしゃきっと確かな安定感がある。タップの女王の名は伊達ではないか。
前見たときはアステア映画の自主上映ってだけで舞い上がっていてアステアしか見てなかった(多分)が、さすがだ。

これは借りたものだが、…うーんDVDほしいなあ…
DVDだとたぶんデジタル処理で画面もっとキレイにしてあるし(なんせ半世紀以上前の映画だから)。
我が家にはアステア主演作のDVDが、今年一気に集めてすでに九枚ある。が、いくら増えてもいいくらいだ☆
九枚のうち実はまだ一枚しか見ていないのだが(ビデオでなら以前に一度は皆見てるはず)、気が向いたときにいつでもアステアのダンスの妙技に触れられるというのはやはりサイコーだ(*^^*)
オークションチェック続けるぞ〜(←ケチ)

本のほうはここんとこずーっとウォリック・コリンズの「至高の銀杯」シリーズを少しずつ読んでいる。これは、多分そのうち親サイトで…

バナナミルキー。

2004年9月16日
バナナ味のミルキーを一個もらった。
バナナとミルクは相性が良い。
そこそこおいしかったが、ちょっぴりやわらかくなってきたところで、噛みたくなるのをぐっとこらえる。
前回ミルキーを食べたときは、ついつい噛んだら、てきめんに!古い虫歯の詰め物がとれてしまったのだった(怒)

ミルキー…
あなどれんヤツ。
文はエリナー・ファージョン。

村一番のなわとび上手、エルシー・ピドックは、妖精にわざを教わり、魔法のとびなわを贈られる。
ただし、コドモにはぴったりだが…の、丈の短いとびなわだ。大人になったら使えない(この設定がすばらしい!終盤あっと言わせられる)。

やがて彼女の名が伝説になったころ…

なんか、今年一番気に入ってしまった絵本。
絵本とよぶには長い話だが、たのしい言葉のリズムと、スリリングな展開がステキだ。
そして、オトナには結構いろいろな「構図」とか「暗喩」が見えてくる(わざとらしいいおおげさなものではない。なにげなく胸にしのびこんでくる感じで…)
ハッピーエンドなのに、読んでいてふと胸が詰まって切なくなったり…。

ISBN:4001108720 大型本 シャーロット ヴォーク 岩波書店 2004/06 ¥2,205
図書館で予約して待っていると信じられないほど時間がかかってしまった。はぁ。自分で買って読めばよかったかなあ。
今回は戦闘シーンもじっくりたっぷりと。
大げさなくらい「わかりやすくかみくだいて」口調を使いながら地味?な一戦闘を事細かに描写したあと、盛り上がるなかに複雑微妙な苦味を、という凝ったクライマックスを描ききる筆力に感心する。
…とはいってもこのクライマックス、…やっぱり八巻への引きなんで、早く次出して欲しいなあ。デビル17は出さなくてもいいから。
田中魔王さんもあいかわらずだし(笑)
フェラール陛下はこのままでもシアワセなのかもしれんが(大笑)

ISBN:4829116072 文庫 豪屋 大介 富士見書房 2004/04/19 ¥588

へそボタン。

2004年9月12日 映画
毎年某所でもらっているプール券の期限がきれかけていたので、日曜出勤のあとだが家族と浸かりに行く。
いつも、9月15日までなんだよね…
…ハッピーマンデー法案のばかやろー!
以前はたいがい、流しかけても15日が休めたのに。

更衣室で、身をかがめて水着に足を突っ込みながらふと横を見ると、隣の人のおへそが目に入った。すると…
おへそにはナニかが埋まってキラキラ輝いていた。
…へそピアスか何かなのか?

でも、心の中で反射的に「へそボタン!」とつぶやいてしまった私は懐シネ好きのビリー・ワイルダーファン。
「ねえ!キスしてよ」のキム・ノヴァクは、「へそボタン」という名のあやしげな店で働いていたのですが、全員へそ出しスタイルのウェイトレスさんたちのおへそには、ナニかが埋め込まれてキラキラ輝いていたのでした(笑)←モノクロ映画だったので材質や色は不確か。
ワイルダー映画にしてはあまり評判高くない作品ですが、私は結構好きでしたね(*^^*)
まあ腐ってもワイルダー、というか、まるで笑えもほくそえみもできないワイルダー映画はなかなかないんじゃないか。
その名の通りライトノベルの歴史や売れ筋シリーズの紹介や人気作家(&挿絵画家)の記事がいろいろいろ…
「ラノベ」なんてコトバが存在せず、コバルトと朝日ソノラマしかない頃からこの手のを(すべて、ではないが)読んでた自分には(トシがばれるな…ちなみに秋元文庫はあまり面白くないので読まなかった)なつかしくもあり、楽しい一冊。
ただ年表は少しアヤしいような…
「角川文庫のウルフガイ」が92年のとこにあるんだけど、ハヤカワ文庫版やノベルズ版はもっと昔からあったのだし、それとも角川文庫化されたことがそんなにラノベ史的にでかいことだったと言いたいのだろうか?幻魔大戦の文庫化ならまだ「大きい」と認めてもいいのだけど。
…平井和正にはちょっと思い入れていた時期があったので、余計に気になった(笑)
気軽に構えて読むのがよし、か。

ちなみにラノベ=若い人むけと言ってもBL方面はほとんどのっけていない。
私はそのほうがええです(苦笑)
読まないから。
そっちの歴史に関心の深い人は中島梓の「小説道場」を読むといいと思う。
うわー今の“ベテラン”BL作家はみんなここに顔出してしぼられてたのか〜と面白がれる。
(BLは読まないが小説道場は読む自分って何…)

ISBN:4822217043 単行本 日経キャラクターズ 日経BP社 2004/07/24 ¥1,000

しかしコンタクトレンズの調子が悪い。
本なんか読んでちゃかえってイカンのはわかってるんだが…

重陽の節句。

2004年9月9日
いや、だから何というんではないのだが。
家族の一人の誕生日なので、…外食して食べすぎちった(^^;)
イカンイカン。
なんかひさしぶりに静かな一日。ここんとこ地震だ台風だと落ち着かなかったしなあ。
絵は描きあがった。読書のほうは、ウォリック・コリンズの「至高の銀杯」シリーズをつらつら読み返したり…
少し見てそのままになっていた「バリ島珍道中」も最後まで見る。
いかにも昔のモノらしいしょーもない(←けなしているとは思うべからず)お笑いだ。歌とショー場面が必ず入るのも、クロスビーとホープの珍道中シリーズならではのお楽しみ。
絵も描きあがったし、今日はちょっとぐーたらしました。

波高し。

2004年9月6日 ゲーム
「大航海時代IV」PUK版最後の一人ティアル編。
キョータローに会うと面倒そうなので(前に一度見てリセットしてる)先にクーンを倒して東南アジアの覇者の証を取ってからマニラに行くと、キョータローに一方的に喧嘩を売られてしまった…えっ展開が違うぞ何で…?(汗)
戦前のデータあるからやり直してみようかなあ。

しかし今度は台風か。しかも前回同様大回りしてて足が遅い。
なにかと計画たてにくくてヤだなあ。
七時台の地震にもドッキリしたけど、寝ついたとたんの第二弾には更にビビりましたよ。
飛び起きました。
まさか夜中にも一度来ないだろうな〜来ないでくれ〜(T^T)

不調。

2004年9月3日
昼休みにパンも買いにいけないくらい。
四日連続でバファリン飲むって、…さえないなあ。

おや?

2004年9月2日
…涼しいぞ朝夕…

あれほど暑かった夏も終わりがけか?

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