よそごとに脱線して今頃になったがついに読了。
弁護士事務所の大型書類保管箱から見つかった死体は…というこの話、「捕虜収容所の死」などよりダンチに地味なのだが、終わってみるとスリルもあるし(少なくとも終盤は)、あいかわらず辛口のユーモアが効いている。そう、いかにも英国的な。
それでなきゃ、弁護士事務所のごちゃごちゃした書類仕事のことなんて、つまらさすぎて読んでられないよね(苦笑)マイケル・ギルバートって、確かに上手いなあ。次は旧作の「十二夜殺人事件」だ!(予約をつけた)

手がイタイ…

2003年10月8日
ちょっと休みにしたからって「アンサガ」をやりすぎたみたいだ(汗)
気合をいれてリールの目押ししまくってたからなあ…手が痛いよお。
腱鞘炎になったらどーしょ(爆)☆(゜゜;)バキッ\(--;

チープスイーツ。

2003年10月6日
先月新阪急ホテルのバイキングで食べて以来、杏仁豆腐にハマっている私である。だがいちいちホテルや中華料理店に出かけるわけにはいかない。スーパーやコンビニで売ってる程度のもので許せるのはどれかあれこれ試したが、フジッコの『杏仁豆腐』が一番マシなようである。フルーツとか入れてごまかしたりしないで直球勝負だ。誰かもっと美味しくて手軽な杏仁豆腐を知ってたら教えて〜(笑)
ここ数年来、毎日のデザート(スーパー程度の)として買い込んでいたのはグリコの朝食リンゴヨーグルトの三個入り割安パック(少し小型)だったのだが、さすがに杏仁豆腐には、三個セットなんて有り難いものはない。しゃーないかなあ。

ちなみに、アイスバーも常に常備していたのだが、特にお気に入りなのは「ガツンとみかん」五個入りボックスだ。ミカンの果肉がたっぷり入ってて、缶ミカンをシロップごと凍らせたかのような味わいである。ジュース凍らせただけなんてヤツよりも、さっぱりしてかつ充実感が嬉しいのだが、コレって必ず秋になるとガクンと店頭から消えるのである。10月に入った途端今年も、すっかり見当たらなくなってしまった。ああ、来年まで逢えないのね。しくしく。

第五弾〜☆

2003年10月4日
なんともひさしぶりに、安野光雅の「旅の絵本」の新作が出た。今度はスペイン編だっ!
目を皿のようにしてじっくり読んだけど(スモールボーン氏はちょっと後回し)、きっとあれこれ見落としが残ってるんだろうな。クラシックな服装の一団がわからない。元ネタがないという可能性もあるが…。彼方に立つ巨牛の影はアルタミラか?
思わず古い分も読み直そうかと、手元に集めてしまったよ(笑)

「ロイヤルプラッド」コーラル家クリア。ズル(笑)をしたけど三年目秋で終了。そろそろ一度、アンサガに戻ろうかなあ?
「スモールボーン氏は不在」を読み始める。「捕虜収容所の死」が非常に面白かったから。舞台はがらりと変わってロンドンの法曹街だが、期待しよっ☆

オークションで落札した品物が届いたが、中身が間違っていた。メールを打ったらすぐ送りなおしてくれることにはなって一安心だが、こんなこともあるんだな。まあ私じゃなくて、家族の希望で落としたものだが…

三ヶ月検診。

2003年10月2日
保健センターの三ヶ月児検診におじゃまして、一席ブってくるハメに。まさかそんなところに出張することになるとは思わなかったよこのシゴトについたときゃ〜(^^;)
一席といっても準備された原稿の棒読みみたいなモンだけどね、ちょい疲れました。アカンボたちはみんな可愛かったけど。
面倒になって、ロイブラ禁断の秘技(誰でも知ってるが)、『最少人数でわざと負けドラゴン封じ』をやってしまった。あとはラクラク、二ヶ月で八カ国くらい一気に奪ってしまえたのだが、今になって激しく後悔。やっぱりラクをするとつまらない。でももうその前のデータないんだよなあ。
初めてやったけどもうやめよう。いや、先日モーブル家で二度試したんだけど、一度はリセットしたし、一度は兵隊四人とシューターだけだったのだが何故か敵が退却、勝ってしまったから、数には入らないのだった(苦笑)

安楽椅子探偵。

2003年9月30日
松尾由美の「安楽椅子探偵アーチー」を読む。椅子が推理をするのである(笑)。着想は駄洒落だろうけど、いやーいい感じだねこの出来上がり。HPに感想文のっけました。

モーブル家も。

2003年9月29日
「ロイヤルブラッド」モーブル家初クリア。2年目11月。意外とはやかったなあ。ディアス家に比べると戦上手がいないのだが、一応ポイズン持ってるし近場にピルムスもいるしで、それなりに間接攻撃部隊での電撃戦が可能。ディアス家創設前のリアラッハ様をこっちに寝返らせてから、急に攻略スピードが速まったのも確かだが(笑)
続けてコーラル家も始めてみた。意外にムズい。フェリアス家はソッコーで潰したが、あとが続かない。王家が妙に元気なのもあるが、近場で手軽に雇える間接攻撃部隊がないのが悲しいな。ガンナーはかなり名声値を上げとかないと無理だし。
ほぼ二年でやっと五カ国のみ。気長にパスハを待つしかないのかな?

賀東招二の「フルメタル・パニック!」新刊「安心できない七つ道具?」読み始める。相変わらず面白い。
上遠野浩平著「ビートのディシプリン/Side2」読了。
ブギーポップと銘打たれてないけど、ブギーのシリーズの登場人物が溢れかえってるので、やっぱり旧作もっと読もうっと。
話は面白いです。特殊能力バトルがてんこもり☆
ビートのキャラクターも味があるし。
予約してあった上遠野浩平の最新作「ビートのディシプリン/Side2」が取れて来たものの、最初の巻をほとんど思い出せないので、あわてて一巻目を借り直して読み直し(笑)
結構間があいたもんなあ。

今日はさすがにゲームはおやすみ。
…ちょっと肩と手が凝った〜(笑)
夜半まで頑張ってロイブラをクリア。
今回は二年目12月に最後の一国を陥とし、よーしディアス家、二年以内クリアだぜ☆と思ったら、戴冠式は年が明けて1月になってしまった(笑)
まあいいや。
次は気分をかえて、スレテート家かモーブル家でもやってみるかな(どっちもまだやった事なし)。

ぶ厚い「女海賊大全」も半分ほど読めた。フェミニズム色な記述がなんだか癖が強い本だが、えっちらおっちら進んではいる。
CDから直接スタート。ということで、つい…ちょっとばかし「ロイヤルブラッド」をプレイしてしまった(^^;)
ううっ、この適度なシンプルさと適度なAIの馬鹿さ加減(古いゲームだし)がなんともハマるよ〜。ゲームって複雑ならいいってモンじゃないんだよね。
午前中には、アンサガで術合成Lv.2をノース君に出したばかりなのだが、ああっ、やっぱロイブラの魅力は特別か〜☆

本のほうは、ジョー・スタンリー著「女海賊大全」を少し読む。著者はフェミニスト(勿論女性)なこともあり、以前に読んだ「海賊大全」とはずいぶんノリが違っていそうだが。
麻城ゆうの月光界シリーズの続きやっとゲット。
ようやく緑魔のその後?が分かってホッとしたが、謎の新キャラがまた一人増えて、先行き読めない。あああ、二巻目が出るのはいつだろうか?

“コーエー 25周年記念パック Vol.2”(ロイヤルブラッド入り)も早々と到着。インストールは来週になるだろうが…どきどき。
宮部みゆき著「長い長い殺人」を読む。語り手をお財布にするとはこってるなあ。じわじわと事件の全体図を描いてゆく語り口も上手い。
…のだが、なにかひとつ、ほんの少しだけ物足りないような気がするのは何でだろう。この人の作品はいつもそう感じてしまう。合わないのかなあミヤベくん。

どっちやねん結局!

2003年9月16日
東野圭吾著「どちらかが彼女を殺した」を読む。
最後まで読んでもどちらが彼女を殺したかイマイチ不明で、何を読み飛ばしたのかとガクゼンとしてしまった(笑)

ラストで主人公は「よし分かったゾ!」みたいに叫んでるのに、なんでやねん!固有名詞ないじゃん!と…まさか、「犯人当て小説」だったとわ!
仕事上、人様に勧める本を探していて候補にと思ったのだが、渡す前に自分で読んでみておいてヨカッタ…(^^;)

いやまあ、何度か読み返して、ようやく自分なりの仮説(笑)は立てたが。あの人が左手でアレを破ったということは…多分きっと…

ふう。困ったミステリもあるものである。白熱の推理合戦、面白いのは面白かったんだけどね!
うーん困った。
最後まで、なにかしら楽しみきれないところがもやもやと…
長所はわかってる。自然や航海中の描写は良いのだ。旅と発見の新鮮な驚きが、いい感じで色鮮やかに「海の素人」向けに伝わってくる。
やっぱ、人間かなあ、物足りないの…。

主人公キッドも親友レンジも、いまひとつ好きになれない。素朴型&インテリという組み合わせはオーブリー・シリーズにも似ているが、なあんか小粒で頼りなくて…。
一番印象に残った(いい意味で)キャラはというと、端役の科学者イーヴリンだった。狷介かつジコチューに見える彼の、自分の心よりも命よりも科学が大事!との信念の凄みは見事だった。必ずしも諸手を上げて共感できるわけではないのだが、よくも悪くもこーゆー馬鹿たちが、人間の知の地平線をしゃにむに広げてきたのだろうなあと、しみじみ感銘を受けてしまったぞ。

それにしてもさっぱりコーエー25周年記念パック2(復刻ロイブラ)がオークションに出なくなってしまった。そこそこ安いネット通販を見つけたので、つい申し込んでしまったよ。そんなモンいつプレイできるんだ、やれやれ…(^^;)
カイ・マイヤーの児童向けオカルティックファンタジー「七つの封印」シリーズの、外伝が出た。
このシリーズは、そのへんのお子様が化け物を退治ちゃったりして、イマイチちゃちいのだが、それでもちらほら作者の力量の本当のところが見え隠れしてどうも気になり、ムリして四冊まで一応読んではいる私。
今回の外伝「千年の彼方」は、ページ数もいつもよりぐっと多いし、時代も千年ばかり遡った中世モノになっている。地味なんだけど、本編よりもずっと、ダークでスリリングな雰囲気にじっくりひたれていい感じだ。
ついでに、本編一巻目に出てきてあっさりヤラれた悪役が、ここでも出ていた。やっぱり元々アホやったんや!(そのへんのお子様に負けてもしゃーないかも…)と、納得できた(苦笑)

ちなみにこのシリーズは、なぜだかカイ・マイヤー『著』ではなく、カイ・マイヤー『原作』となっている。ほんとはもっと長くてオトナにも楽しめるよう書き込まれた原作があるのに、訳者がうんとコドモむけに短いものに書き直して出しているんじゃないかとついつい勘ぐらずにはおれない。

ちなみに、“作者の力量の本当のところ”を見たい人は、「七つの封印」ではなく、ぶ厚いあすなろ書房刊「鏡の中の迷宮」の方を読むべきだ!絶対!オススメ!

「間取りの手帳」。

2003年9月12日
ヘンな本に遭遇した。
手帳サイズというか新書サイズの一ページに、間取り図がひとつと、一行ほどの短いコメント。
一見間取り研究、インテリアの実用書と思いきや、間取りの非常識さとツッコミの鋭すぎるノリからして、明らかに冗談本なのだ。
馬鹿馬鹿しいのだけど、次々とページを繰っているとすっかりハマる(あいまにところどころ実用的な不動産コラムも載っているが)。
書店で見かけたら、地味な見かけにだまされないで、手に取ってみよう!
…いや、すでにある程度有名になっちゃてるの本なのかもしれないが。
佐藤和歌子著。

グイン・サーガ91巻「魔宮の攻防」もささっと読む。
それにつけても気の毒なレムス…(自分が悪いんだが)
公私共に忙しかった。熱出して家で寝てる子のこととか気にしながらお仕事を頑張っていると、リーンとデンワが。
「すみません、働く女性のストレスについて、一問だけアンケートにお答え下さいませんか〜」

ぷち。
こめかみの血管が膨張するのを実感した。
即切る。

働く女性のストレスをこれ以上増やすなぁボケ!!!

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