トマス・キッドの突っ込みどころ。
2003年9月9日読みかけで脱線していたジュリアン・ストックウィン著「蒼海に舵を取れ」を本気で読み始める。
陸に戻って海を懐かしみ、アルテミス号にもどるため色々と苦労するキッドは気の毒だが、戦時中なのに「定員いっぱいです」ってあり?それより戦時中なのにそんな簡単に辞職できるの?(脱走したんかと思ったよ最初は)
その前の戦いでも、レンジの頭がいいのはわかったけど(ヘンな倫理で悩むのもまあいいとして)、何も敵艦長の死体置いてある部屋に忍び込まなくても普通に上の人に意見具申しないのか?いやその前に、そもそも敵艦を陥としたら普通、艦長室の机とか調べまくるだろ。死んだ艦長の服の中を調べないとは思えないんだが。
二百ページもいかないうちにこれだけギモンが溜まると辛い。
陸に戻って海を懐かしみ、アルテミス号にもどるため色々と苦労するキッドは気の毒だが、戦時中なのに「定員いっぱいです」ってあり?それより戦時中なのにそんな簡単に辞職できるの?(脱走したんかと思ったよ最初は)
その前の戦いでも、レンジの頭がいいのはわかったけど(ヘンな倫理で悩むのもまあいいとして)、何も敵艦長の死体置いてある部屋に忍び込まなくても普通に上の人に意見具申しないのか?いやその前に、そもそも敵艦を陥としたら普通、艦長室の机とか調べまくるだろ。死んだ艦長の服の中を調べないとは思えないんだが。
二百ページもいかないうちにこれだけギモンが溜まると辛い。
「女神の花嫁」中編読了。
2003年9月7日須賀しのぶ著。いやーびっくりした。ラクリゼとサルベーンがあまりに普通だから(笑)
しかし、後編で、現在のようなわかりにくい間柄になる経緯が明かされるのであろう。中篇ラストは不幸なデキゴトで終わったし。早く出てくれ☆
夕食は新Hホテルのバイキングだった。いやーイイですねえホテルバイキング。張り詰めて苦しいおナカを抱えて帰宅。しかし、ケータイにurlを移してまでチェックしていたオークションは、ほんの一分ほどの競り合いで負けた。(T^T)
出先でケータイで競るのは初めてだし、秒単位のチェックもできなくてモタついたんだよなあ、くそぉ。
惜しいトコだった。
しかし、後編で、現在のようなわかりにくい間柄になる経緯が明かされるのであろう。中篇ラストは不幸なデキゴトで終わったし。早く出てくれ☆
夕食は新Hホテルのバイキングだった。いやーイイですねえホテルバイキング。張り詰めて苦しいおナカを抱えて帰宅。しかし、ケータイにurlを移してまでチェックしていたオークションは、ほんの一分ほどの競り合いで負けた。(T^T)
出先でケータイで競るのは初めてだし、秒単位のチェックもできなくてモタついたんだよなあ、くそぉ。
惜しいトコだった。
そろそろPCが…
2003年9月6日新しいのが欲しいような気がしてきた。
ただ、これまでずーっと(三台も!)SHARPのメビウスノートできたけど、最近のメビ、あまりぱっとしないんだもんなあ。それでもまあ、SHARPにしとけば液晶が安心、とか思っていたけど、店頭で見るとVAIOの光沢液晶がなかなかいいじゃないか!光沢液晶ってこれまで偏見もってたんだけど。
負けてませんかSHARP!大丈夫か?
ただ、VAIOって、音楽や映像にウルサくないと現代人じゃない!って気取ってるように見えて、ソフト周りがどうも好きになれない。
ま、PC買い換えるとなると、様々なソフトや設定の移植が大変なので(結構カスタマイズ好き)、とにかくじっくりと考えないとね。あーあ、頑張ってよSHARP!(でも最近のDirectHDってネタは良いと思うよ。評価するよ!)あとちょっと、値段と機能のバランスなんだよねえ。
「天にマのつく雪が舞う!」を読了。
ああああ、また終わってない〜(笑)
なんと四巻続きの長話になってしまったのか。
ただ、これまでずーっと(三台も!)SHARPのメビウスノートできたけど、最近のメビ、あまりぱっとしないんだもんなあ。それでもまあ、SHARPにしとけば液晶が安心、とか思っていたけど、店頭で見るとVAIOの光沢液晶がなかなかいいじゃないか!光沢液晶ってこれまで偏見もってたんだけど。
負けてませんかSHARP!大丈夫か?
ただ、VAIOって、音楽や映像にウルサくないと現代人じゃない!って気取ってるように見えて、ソフト周りがどうも好きになれない。
ま、PC買い換えるとなると、様々なソフトや設定の移植が大変なので(結構カスタマイズ好き)、とにかくじっくりと考えないとね。あーあ、頑張ってよSHARP!(でも最近のDirectHDってネタは良いと思うよ。評価するよ!)あとちょっと、値段と機能のバランスなんだよねえ。
「天にマのつく雪が舞う!」を読了。
ああああ、また終わってない〜(笑)
なんと四巻続きの長話になってしまったのか。
まるマの続き。
2003年9月5日が、やっと来た。「天にマのつく雪が舞う!」喬林知著。なので、トマス・キッド(「滄海に舵を取れ」)はまた後回し。だって予約のより多い、待たれてる本が先さっ!
それにしてもムラケンがこーゆー扱いになるとはなあ。動揺のあまりいつにない暴言吐いちゃう主人公…そして、ヴォルフがみょーにいい男になってきちゃったよおい。さあ一気に読んじゃおう☆
それにしてもムラケンがこーゆー扱いになるとはなあ。動揺のあまりいつにない暴言吐いちゃう主人公…そして、ヴォルフがみょーにいい男になってきちゃったよおい。さあ一気に読んじゃおう☆
なつ歌。
2003年9月3日「どうにもとまらない歌謡曲―七十年代のジェンダー―」を読む。舌津智之著。
内容はまったくタイトルのとおり。七十年代の懐かしいヒット曲あれこれから、男女観や社会観の変化を論じるもの。イマドキの歌より七十年代の歌のほうが分かる自分に、うーん…。
ま、子供の頃のほうが調子に乗って色んな流行歌を覚えこむもんなんだよな。ちびまる子ちゃんやその仲間の間で、歌手の話題がそれなりに大きいのをみれば分かる。
内容はまったくタイトルのとおり。七十年代の懐かしいヒット曲あれこれから、男女観や社会観の変化を論じるもの。イマドキの歌より七十年代の歌のほうが分かる自分に、うーん…。
ま、子供の頃のほうが調子に乗って色んな流行歌を覚えこむもんなんだよな。ちびまる子ちゃんやその仲間の間で、歌手の話題がそれなりに大きいのをみれば分かる。
無料サービスってなあ…
2003年9月1日ポスペ用のメルアドが急に使えなくなった。
いやまあ、無料サービスはいつ終了するかわからないってのはお約束だけど。
でも、終了したらひとことくらいメールで知らせてくれてもいいと思うぞ。
Googleで検索してやっと、十日も前にサービス終了してたと判るとは(怒)
さっそく別の無料メルアドを取って切り替えたけど。やれやれ…
いやまあ、無料サービスはいつ終了するかわからないってのはお約束だけど。
でも、終了したらひとことくらいメールで知らせてくれてもいいと思うぞ。
Googleで検索してやっと、十日も前にサービス終了してたと判るとは(怒)
さっそく別の無料メルアドを取って切り替えたけど。やれやれ…
「沈黙のゲーム」。
2003年8月31日グレッグ・アイルズ著。昨日から読みはじめたけど、上下あわせて900ページの大長編サスペンスが、一気に読めてしまった。ひさしぶりに取り組んだアイルズだけど、くはぁ、やっぱりパワフルな作家だぜ。
最後の最後で今月の一冊に決定☆(HP参照のこと)
最後の最後で今月の一冊に決定☆(HP参照のこと)
わんわん王国。
2003年8月29日びわ湖畔の「わんわん王国」へ。お高い割にアレだとは思ったけど、ドッグレースで一位を当ててわんわん抱き枕をもらったので、みんなゴキゲン。ドイツ代表とチベット代表は何て犬種だったか忘れたけど、日本代表がチンで中国代表がシーズーで、と、選手に純愛玩犬が多い中では、英国代表ビーグル犬に賭けるのは順当なところだろう☆対抗はアメリカン・コッカースパニエルと思ってたら、やっぱり二位はソレだった(笑)
月光界秘譚…。
2003年8月26日四巻目が出ているのを見逃していて、慌てて取り寄せた「いにしえの残照」(麻城ゆう著)。手にとると裏表紙に“衝撃の完結編!”と…
げー、もう終わってしまってたとは驚いた。そっちのほうが衝撃かも(爆)
まあ確かに、かなり大勢死んぢゃったけど。
んでまた、新シリーズの姉妹篇が出るには違いないようなので要チェックだけど、生き残ったあの人とあの人って…
絶対生き残ってないとまではいいきれない(苦笑)あの人はどういう扱いなんだろう。うーむ気になる。
あと、気になるのはついにヤフオクに登場したコーエー25周年記念パックだ。つまりPC版ロイヤルブラッドの復刻版だ。入札のタイミングをはかっているのだが、すでに名乗りを上げてる入札者の一人のハンドルネームが、どうもなぁ…まさか知り合い(ネット上の)じゃあるまいなあ。
まあ知り合いにロイプラの周知率はヒトより大きめな私ではあるのだが。やれやれ。
げー、もう終わってしまってたとは驚いた。そっちのほうが衝撃かも(爆)
まあ確かに、かなり大勢死んぢゃったけど。
んでまた、新シリーズの姉妹篇が出るには違いないようなので要チェックだけど、生き残ったあの人とあの人って…
絶対生き残ってないとまではいいきれない(苦笑)あの人はどういう扱いなんだろう。うーむ気になる。
あと、気になるのはついにヤフオクに登場したコーエー25周年記念パックだ。つまりPC版ロイヤルブラッドの復刻版だ。入札のタイミングをはかっているのだが、すでに名乗りを上げてる入札者の一人のハンドルネームが、どうもなぁ…まさか知り合い(ネット上の)じゃあるまいなあ。
まあ知り合いにロイプラの周知率はヒトより大きめな私ではあるのだが。やれやれ。
まるマを二冊。
2003年8月24日喬林知の「きっとマのつく陽がのぼる!」「いつかマのつく夕暮れに!」を連続読破。だって終わんないんだもん〜!二冊目読んでもまだ終わってなかったのにはちょっとショックでした。
意外と予約多いんだよねこの本。続きが回ってくるのはいつだぁ〜っ(汗)
意外と予約多いんだよねこの本。続きが回ってくるのはいつだぁ〜っ(汗)
みらーじゅ邂逅編。
2003年8月23日「くらのかみ」読了、面白かったんだけど、ラストはえらく地味だったなあ。あれがいいといえばいいのかもしれんけど。それにしても戴王…(爆)☆(゜゜;)バキッ\(--;
気を取り直して炎のミラージュ邂逅編の第四弾「真皓き残響/十三神将」を読む。本編は煮詰まってるというか終盤にかかってるというかでアレだけど、こっちはまだまだ遊べるって感じでいいなあ。揺れる直江の男心がカワイかった。肉弾相打つ本編はついつい引いてしまうけど…。次の巻ではもっと活躍できて、景虎の寵愛(笑)が得られるといいねえ、頑張れ直江(*^^*)
気を取り直して炎のミラージュ邂逅編の第四弾「真皓き残響/十三神将」を読む。本編は煮詰まってるというか終盤にかかってるというかでアレだけど、こっちはまだまだ遊べるって感じでいいなあ。揺れる直江の男心がカワイかった。肉弾相打つ本編はついつい引いてしまうけど…。次の巻ではもっと活躍できて、景虎の寵愛(笑)が得られるといいねえ、頑張れ直江(*^^*)
てにプリ。
2003年8月20日ここ数日で「テニスの王子様」をまとめて一気に読んでいた。
面白い…それなりに…けど、大評判だと聞いていたので期待が大きすぎたのかなあ。
つっこみどころ満載じゃん。
面白い…それなりに…けど、大評判だと聞いていたので期待が大きすぎたのかなあ。
つっこみどころ満載じゃん。
YA(ヤングアダルト)路線おまけ。
2003年8月18日これもヒトの感想文用だった吉本ばななの「ハードドボイルド/ハードラック」を読む。特に読むものがないと、そこらにころがっていると何でも読んでしまう私だった。
吉本ばななは実は未読だったけど、なるほど流行っただけのことはあるかな。ファンになるほどではないのだけど。
そして、決して感想文用にはならない「あぶない学園大さわぎ」。森奈津子の古〜い文庫を図書館で見かけたので読んでみた。馬鹿馬鹿しいけどそこそこ笑える。ヒロインの「重々しい女子高生」が、…今も昔も森奈津子は森奈津子、同じだったなあ、と思わせられた。
吉本ばななは実は未読だったけど、なるほど流行っただけのことはあるかな。ファンになるほどではないのだけど。
そして、決して感想文用にはならない「あぶない学園大さわぎ」。森奈津子の古〜い文庫を図書館で見かけたので読んでみた。馬鹿馬鹿しいけどそこそこ笑える。ヒロインの「重々しい女子高生」が、…今も昔も森奈津子は森奈津子、同じだったなあ、と思わせられた。
YA(ヤングアダルト)路線つづき。
2003年8月17日ウルフ・スタルク著「うそつきの天才」、風野潮著「ビート・キッズ」をぺらぺらと読む。
スタルクは短編二個入りの小品だけど面白い。ライバルと作文の出来を競いあう二作目は、感想文用にいいかなあと期待するこっちの足元をすくうような可笑しさがあった(たまたまだけど)。
犬の話の作文を書くところなんか秀逸。そういや彼、「キングの最高の日」なんていう、犬と子供たちのイイ話も書いてたなあと思い出すと、ますます面白いぞスタルク。
「ビート・キッズ」は、ベタベタな展開が気恥ずかしくて、手ごたえはそこそこ。評判いいようなので「バッテリー」級の面白さを期待していたのだが…甘かったか。
それにしても今年の直木賞は、異様にYAくさいメンツでたいへん不思議。石田衣良はまだしも、村山由佳ってなぁ…まあその、受賞作を読まずに偏見抱くのもいかんのだろうけど(石田衣良のほうの受賞作「14」は既読)。
スタルクは短編二個入りの小品だけど面白い。ライバルと作文の出来を競いあう二作目は、感想文用にいいかなあと期待するこっちの足元をすくうような可笑しさがあった(たまたまだけど)。
犬の話の作文を書くところなんか秀逸。そういや彼、「キングの最高の日」なんていう、犬と子供たちのイイ話も書いてたなあと思い出すと、ますます面白いぞスタルク。
「ビート・キッズ」は、ベタベタな展開が気恥ずかしくて、手ごたえはそこそこ。評判いいようなので「バッテリー」級の面白さを期待していたのだが…甘かったか。
それにしても今年の直木賞は、異様にYAくさいメンツでたいへん不思議。石田衣良はまだしも、村山由佳ってなぁ…まあその、受賞作を読まずに偏見抱くのもいかんのだろうけど(石田衣良のほうの受賞作「14」は既読)。
カラミティナイト再読。
2003年8月16日高瀬彼方HPを発見したヨロコビのあまり(三巻目の原稿をちゃんと書きつつあるらしいということで)、「カラミティナイト」をふと手にとると、一気にまた読み直してしまった。
…あーあ、誰か私にヌイグルミ作ってくれないかなあ、リ…(自粛)←前読んだときと比べて全く成長していない。
…あーあ、誰か私にヌイグルミ作ってくれないかなあ、リ…(自粛)←前読んだときと比べて全く成長していない。
「しずるさんと偏屈な死者たち」。
2003年8月14日上遠野浩平著。この人にしてはものたりないかな。一番良かったのが最初の話だったというのが…
富士見ミステリー文庫、巷では人気なようですが、いまだに私にとって当たり!なモノは出てきてません。
やっぱ平均年齢若すぎるのがイカンのか(笑)
富士見ミステリー文庫、巷では人気なようですが、いまだに私にとって当たり!なモノは出てきてません。
やっぱ平均年齢若すぎるのがイカンのか(笑)
「800」。
2003年8月13日川島誠著。対照的な性格の、800メートル走の陸上選手ふたり(高1)を描いた、青春小説。800メートルってのは最も長い短距離走なのだそうな。
試合の場面などは結構面白いのだが、出てくる女の子たち、誰も彼も積極的に脱いじゃってもう。男性の書く青春小説に出てくる女の子って、どうしていつもこうなんかなーっと思ってしまう(苦笑)
…それって普遍的な「男の夢」なんだろうけど…。
(例外もあるが。ありがたいことに)
試合場面がもっと一杯あったら、もっとよかっただろうなあ。基本的に、スポーツ小説は好きなのだ私。
試合の場面などは結構面白いのだが、出てくる女の子たち、誰も彼も積極的に脱いじゃってもう。男性の書く青春小説に出てくる女の子って、どうしていつもこうなんかなーっと思ってしまう(苦笑)
…それって普遍的な「男の夢」なんだろうけど…。
(例外もあるが。ありがたいことに)
試合場面がもっと一杯あったら、もっとよかっただろうなあ。基本的に、スポーツ小説は好きなのだ私。
D斑レポート。
2003年8月12日なんて書くと坂田靖子のようだが、今日読んだのはルイス・サッカー著「穴」。YA小説の新しい古典のひとつってんて、ひとの読書感想文用に借りたものを、…先に読んでしまった。
いやー噂にたがわぬ面白さだ。現在と過去の挿話のからまり具合が絶妙。さっそく今年出た続編(姉妹編?)「道」を予約することを決意。
いやー噂にたがわぬ面白さだ。現在と過去の挿話のからまり具合が絶妙。さっそく今年出た続編(姉妹編?)「道」を予約することを決意。
高瀬彼方HP。
2003年8月10日出るのか?と先日もブツブツと愚痴っていた「カラミティナイト」。
だが、ついに?著者のホームページを発見してしまった!日記を見ると、続きはじりじり書きつつある最中らしい。いやー安心しました。
めでたしめでたし☆
だが、ついに?著者のホームページを発見してしまった!日記を見ると、続きはじりじり書きつつある最中らしい。いやー安心しました。
めでたしめでたし☆