賀東招二著。
いやー完結完結。予定調和とはいえ、満足の最終巻でした♪
某狙撃兵が飛び出してきておいしいとこをさらうかと思いきや、思いがけないカッコよさでさらっていったのはマデューカスさんでした!!
未読のかたのために細かいことはもう書かないでおきますが、外伝もう一冊くらいは出るそうな。嬉しいなっ♪
いやー完結完結。予定調和とはいえ、満足の最終巻でした♪
某狙撃兵が飛び出してきておいしいとこをさらうかと思いきや、思いがけないカッコよさでさらっていったのはマデューカスさんでした!!
未読のかたのために細かいことはもう書かないでおきますが、外伝もう一冊くらいは出るそうな。嬉しいなっ♪
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1939年、ウィリアム・A・ウェルマン監督作品。
画像のメーカーではないがワンコインDVDで鑑賞(399円で売ってたので)。の割に画像状態もよく満足。
何度もリメイクされた有名な外人部隊モノ。クーパーのルックスがイマイチ好きじゃなくてスルーしていたのだけど、主人公の子供時代を、子役やってた頃のドナルド・オコナー(12歳くらい?)が演じてるってんで手が出てしまった(爆)
見てみると、意外に面白くてわくわく楽しめました。話の古めかしさとかは全ッ然、気にならないほうだしね!
北アフリカあたりの、砂漠に孤立した小さな砦。原住民の襲撃の知らせを聞いて駆けつけてきた救援部隊が声をかけるが城門は開かない。全滅したのか?と思えば一発の銃声が…
まずラッパ手がロープで偵察のため侵入する。なかなか戻らないので続いて将校が城壁を乗り越えてみると、砦の中は死屍累々、だが指揮官らしい軍曹は味方の銃剣で刺されて死んでいた。
ラッパ手の行方にも首をひねりつつ将校が外に出ると、今度は砦の一角から炎が上がる。
いとも謎めいた導入部から、物語は一転、丸15年遡って、英国貴族のブランドン家に育つ5人の子どもたちの姿へと飛び、物語はゆるやかに再スタート。
その中でも仲良し3人兄弟はボー、ディグビー、ジョン。5人中この3人はレディ・ブランドンに引き取られた孤児なのだが、実の甥オーガスタスよりデカイ顔して遊んでいるあたりに、夫人の人徳がしのばれる。当主のヘクター卿の方は、金策の時しか帰宅しない遊び人で、じりじり家を傾けつつあるのだが。
海軍ごっこだバイキングごっこだアーサー王ごっこだとやっているうち、屋敷に飾られた大きな甲冑に隠れたボーは、夫人の秘密をもれ聞くことに…。
成人した三兄弟は、ゲーリー・クーパー、ロバート・プレストン、レイ・ミランドの三兄弟となる。ジョン(ミランド)はやはり養女のイゾベル(スーザン・ヘイワード)と恋仲にもなっている。が、家宝のサファイアを売却するため、久々に当主が帰ってくるらしいと聞いた日、長兄ボー(クーパー)は宝石と共に姿を消す。続いて次兄(プレストン)も「盗んだのは本当は自分だ」と置手紙をして失踪する。身を隠そうとするならば…と、推理の末に外人部隊に志願したジョンは、思惑通り、危険な戦場で兄たちと再会する。
再会を喜び合う3人だが、上官のマーコフ軍曹(ブライアン・ドンレヴィ)は悪逆非道の冷血漢で、しかも兄弟が隠し持つ(と軍曹は思っている)宝石を奪う隙を狙って、兄弟を分断して小さな砦の守備隊に入れる。そこへ敵の大群が…
古い原作つき冒険物語(1926年)。ある程度、先も読めるように出来ている。
そして、それぞれに「自分が盗んだ(だから誰かをかばうつもりで『自分だ』と言わなくて良いんだよ、の意?)」と主張し合う兄弟の突っ張った兄弟愛(?)は、多少苦しいような気もする…(古い話だからなぁ)。頻繁なアイコンタクトは兄弟の絆の強さを印象付けていい感じだが。
しかし何より、最初に提示された、全滅した砦の全ての真相、そしてなぜ宝石が盗まれなければならなかったか、…小出しに小出しにと繰り出されるエピソードの数々の、語り口の滑らかさが大変に素晴らしい。最終的に、どう冒頭の絵の形に全てのピースがはまってゆくのかと、息をのんで見入ってしまった。
悪役のドンレヴィも噂にたがわぬ迫力で盛り上げてる。サイテーの男だが兵士としては最高の逞しさをも備えている…
そして終盤、幼年時代の三兄弟の言動がいちいち伏線として効いてくるのが泣かせます。あそこがじっくり丁寧に描かれていたのがホント大きいですね。私なんざ、最初のラッパ手がロバート・プレストンだったのにしばらく気がつかなかったのだが、ちびディグビーが"バイキングの葬礼"ごっこでラッパを吹いていなかったら、気づくのもっと遅れたかもしれないな(爆)
若い人にはピンとこないかもしれないけど、アレは昔の英国のそこそこ以上家庭の子どもの遊びとして実に伝統的な描写だったと思う。だって、ナルニア国物語でもツバメ号シリーズでも「とぶ船」でも、とにかく英国児童文学の古典じゃみんなあんな感じですよ。兄弟内では絶対的な年功序列、女の子もこみで階級とか規律とか設定に妙にうるさいごっこ遊びをするんですね。今は違うんだろうけど。
少年オコナー、子どもの時からやっぱり首が長くて、美少年ではないけどスッキリしてる☆
http://www.youtube.com/watch?v=XZSuUV1UiuE
大砲までぶっぱなせる高価そうな帆船模型で遊んで、砲戦で半ば壊しちゃったら、次は火をつけて“バイキングの葬式だ”と流してしまうのは、日本の小市民兼帆船ファンとしては…勿体無い!ブルジョワ過ぎ!と叫びたくもなりますが…(^^;
画像のメーカーではないがワンコインDVDで鑑賞(399円で売ってたので)。の割に画像状態もよく満足。
何度もリメイクされた有名な外人部隊モノ。クーパーのルックスがイマイチ好きじゃなくてスルーしていたのだけど、主人公の子供時代を、子役やってた頃のドナルド・オコナー(12歳くらい?)が演じてるってんで手が出てしまった(爆)
見てみると、意外に面白くてわくわく楽しめました。話の古めかしさとかは全ッ然、気にならないほうだしね!
北アフリカあたりの、砂漠に孤立した小さな砦。原住民の襲撃の知らせを聞いて駆けつけてきた救援部隊が声をかけるが城門は開かない。全滅したのか?と思えば一発の銃声が…
まずラッパ手がロープで偵察のため侵入する。なかなか戻らないので続いて将校が城壁を乗り越えてみると、砦の中は死屍累々、だが指揮官らしい軍曹は味方の銃剣で刺されて死んでいた。
ラッパ手の行方にも首をひねりつつ将校が外に出ると、今度は砦の一角から炎が上がる。
いとも謎めいた導入部から、物語は一転、丸15年遡って、英国貴族のブランドン家に育つ5人の子どもたちの姿へと飛び、物語はゆるやかに再スタート。
その中でも仲良し3人兄弟はボー、ディグビー、ジョン。5人中この3人はレディ・ブランドンに引き取られた孤児なのだが、実の甥オーガスタスよりデカイ顔して遊んでいるあたりに、夫人の人徳がしのばれる。当主のヘクター卿の方は、金策の時しか帰宅しない遊び人で、じりじり家を傾けつつあるのだが。
海軍ごっこだバイキングごっこだアーサー王ごっこだとやっているうち、屋敷に飾られた大きな甲冑に隠れたボーは、夫人の秘密をもれ聞くことに…。
成人した三兄弟は、ゲーリー・クーパー、ロバート・プレストン、レイ・ミランドの三兄弟となる。ジョン(ミランド)はやはり養女のイゾベル(スーザン・ヘイワード)と恋仲にもなっている。が、家宝のサファイアを売却するため、久々に当主が帰ってくるらしいと聞いた日、長兄ボー(クーパー)は宝石と共に姿を消す。続いて次兄(プレストン)も「盗んだのは本当は自分だ」と置手紙をして失踪する。身を隠そうとするならば…と、推理の末に外人部隊に志願したジョンは、思惑通り、危険な戦場で兄たちと再会する。
再会を喜び合う3人だが、上官のマーコフ軍曹(ブライアン・ドンレヴィ)は悪逆非道の冷血漢で、しかも兄弟が隠し持つ(と軍曹は思っている)宝石を奪う隙を狙って、兄弟を分断して小さな砦の守備隊に入れる。そこへ敵の大群が…
古い原作つき冒険物語(1926年)。ある程度、先も読めるように出来ている。
そして、それぞれに「自分が盗んだ(だから誰かをかばうつもりで『自分だ』と言わなくて良いんだよ、の意?)」と主張し合う兄弟の突っ張った兄弟愛(?)は、多少苦しいような気もする…(古い話だからなぁ)。頻繁なアイコンタクトは兄弟の絆の強さを印象付けていい感じだが。
しかし何より、最初に提示された、全滅した砦の全ての真相、そしてなぜ宝石が盗まれなければならなかったか、…小出しに小出しにと繰り出されるエピソードの数々の、語り口の滑らかさが大変に素晴らしい。最終的に、どう冒頭の絵の形に全てのピースがはまってゆくのかと、息をのんで見入ってしまった。
悪役のドンレヴィも噂にたがわぬ迫力で盛り上げてる。サイテーの男だが兵士としては最高の逞しさをも備えている…
そして終盤、幼年時代の三兄弟の言動がいちいち伏線として効いてくるのが泣かせます。あそこがじっくり丁寧に描かれていたのがホント大きいですね。私なんざ、最初のラッパ手がロバート・プレストンだったのにしばらく気がつかなかったのだが、ちびディグビーが"バイキングの葬礼"ごっこでラッパを吹いていなかったら、気づくのもっと遅れたかもしれないな(爆)
若い人にはピンとこないかもしれないけど、アレは昔の英国のそこそこ以上家庭の子どもの遊びとして実に伝統的な描写だったと思う。だって、ナルニア国物語でもツバメ号シリーズでも「とぶ船」でも、とにかく英国児童文学の古典じゃみんなあんな感じですよ。兄弟内では絶対的な年功序列、女の子もこみで階級とか規律とか設定に妙にうるさいごっこ遊びをするんですね。今は違うんだろうけど。
少年オコナー、子どもの時からやっぱり首が長くて、美少年ではないけどスッキリしてる☆
http://www.youtube.com/watch?v=XZSuUV1UiuE
大砲までぶっぱなせる高価そうな帆船模型で遊んで、砲戦で半ば壊しちゃったら、次は火をつけて“バイキングの葬式だ”と流してしまうのは、日本の小市民兼帆船ファンとしては…勿体無い!ブルジョワ過ぎ!と叫びたくもなりますが…(^^;
バスター・キートン自伝―わが素晴らしきドタバタ喜劇の世界 (リュミエール叢書)
2010年8月24日 読書
ちょっとだけ読んでみたが面白そう。この人も生まれてからずーーーーっと、ものごころすらつかないうちから?両親とヴォードヴィルの舞台に立ってた人なんだね。映画界に入るまでは。
このような人種は今はもう絶滅種なのでしょうが、40-50年代くらいまでは結構いたんですかね。キートンの伝記映画に主演したドナルド・オコナーもやはりヴォードヴィル育ち。残念ながら伝記とは名ばかりのエーカゲンな脚本との噂ばかりが高いので、見る機会があっても見るのは怖い気もする。(戦犯は脚本のシドニイ・シェルダンとのことだが…?)
このような人種は今はもう絶滅種なのでしょうが、40-50年代くらいまでは結構いたんですかね。キートンの伝記映画に主演したドナルド・オコナーもやはりヴォードヴィル育ち。残念ながら伝記とは名ばかりのエーカゲンな脚本との噂ばかりが高いので、見る機会があっても見るのは怖い気もする。(戦犯は脚本のシドニイ・シェルダンとのことだが…?)
ドナルド・オコナー@Bell Telephone Hour
2010年8月23日 映画 コメント (4)
久々に出勤したら、入口のエレベータにどっかのバカがチューインガムをなすりつけていて、一時間以上もかけてこそぎ落としたので指が痛くなりました(開館準備中、私しか手が空いていなかった…って、私だって他にもっと仕事あるんですけど、お客様は神様ですし)。くすん。
疲れきって帰ったら、iOfferで買ったDVD-rが2枚届いていました。
♪how relaxing...
これがあるから、ネットショッピングはやめられないよね。
一枚はYouTubeである程度見たジーン・ケリーとのTVショウ。もう一枚はアンソニー・ニューリーとのTVショウ"Bell Telephone Hour/The Song and Dance man"(ほぼ初見)。
歌のニューリーとダンスのオコナーということで、でも歌ったり踊ったり両方色々やってくれるけど、中でも白眉はニューリーのナレーションでオコナーが三種類の靴を履きかえつつ実演する「タップの歴史講座」。意外に?端正な彼のダンススタイルが何とも素敵。しかもそのシメは何とニコラス・ブラザーズとの三人タップ!
もうちょっと画像が良ければとも思うけど、1966年の番組の録画だもんな…これは我慢するしかないか(メーカー正規版とかでもないし)。
http://www.youtube.com/watch?v=Y2cgumG0Kas (タップの歴史)
http://www.youtube.com/watch?v=bxTE4gUl_Ho (ニコラス・ブラザーズと)
疲れきって帰ったら、iOfferで買ったDVD-rが2枚届いていました。
♪how relaxing...
これがあるから、ネットショッピングはやめられないよね。
一枚はYouTubeである程度見たジーン・ケリーとのTVショウ。もう一枚はアンソニー・ニューリーとのTVショウ"Bell Telephone Hour/The Song and Dance man"(ほぼ初見)。
歌のニューリーとダンスのオコナーということで、でも歌ったり踊ったり両方色々やってくれるけど、中でも白眉はニューリーのナレーションでオコナーが三種類の靴を履きかえつつ実演する「タップの歴史講座」。意外に?端正な彼のダンススタイルが何とも素敵。しかもそのシメは何とニコラス・ブラザーズとの三人タップ!
もうちょっと画像が良ければとも思うけど、1966年の番組の録画だもんな…これは我慢するしかないか(メーカー正規版とかでもないし)。
http://www.youtube.com/watch?v=Y2cgumG0Kas (タップの歴史)
http://www.youtube.com/watch?v=bxTE4gUl_Ho (ニコラス・ブラザーズと)
旭川といえばやっぱり旭山動物園と大雪山?
午前中に旭山動物園へ、そして午後には大雪山へ(そして夕方帰る)、というのはちょっとどーだか(無理あるだろう)、と思いつつ夫のたてた旅程に従う私。
ひとりだけ以前に修学旅行で来たことある長男が「ココは行く価値がある」と断言してくれた通り、なかなか楽しい工夫の豊かな動物園でした(写真は息子たちが撮ったもの)。
特にペンギン館とアザラシ館。水中だと一転してすばしっこいヤツらがびゅんびゅん泳ぎまくる水槽のトンネルの下を歩く。水とガラスのレンズ的効果で、実際よりはるかに直近を泳ぎ抜けるように見えるのが実に可愛くて楽しい。
ペンギンが泳ぐ下を歩くのもいいが、アザラシ館の、垂直に設置されたガラストンネルをロケットのように通過していくのを横から見れるってのは凄いね(垂直というのが特に…)。
これは確かに、いくら見ていてもなかなか見飽きない。
あと、オオカミ館で気付いたけど園内にはあべ弘士の絵がいっぱいあった。(「あらしのよるに」のあべさんである)
私は屋外型ではないので、大雪山(ちょっともやっていた)に上るより一日動物園でゆっくりしていたかったかも(^^;)
午前中に旭山動物園へ、そして午後には大雪山へ(そして夕方帰る)、というのはちょっとどーだか(無理あるだろう)、と思いつつ夫のたてた旅程に従う私。
ひとりだけ以前に修学旅行で来たことある長男が「ココは行く価値がある」と断言してくれた通り、なかなか楽しい工夫の豊かな動物園でした(写真は息子たちが撮ったもの)。
特にペンギン館とアザラシ館。水中だと一転してすばしっこいヤツらがびゅんびゅん泳ぎまくる水槽のトンネルの下を歩く。水とガラスのレンズ的効果で、実際よりはるかに直近を泳ぎ抜けるように見えるのが実に可愛くて楽しい。
ペンギンが泳ぐ下を歩くのもいいが、アザラシ館の、垂直に設置されたガラストンネルをロケットのように通過していくのを横から見れるってのは凄いね(垂直というのが特に…)。
これは確かに、いくら見ていてもなかなか見飽きない。
あと、オオカミ館で気付いたけど園内にはあべ弘士の絵がいっぱいあった。(「あらしのよるに」のあべさんである)
私は屋外型ではないので、大雪山(ちょっともやっていた)に上るより一日動物園でゆっくりしていたかったかも(^^;)
朝は五稜郭。ミニジオラマ(+フィギュアいっぱい)も多くてエンタメ色ゆたかな展示でした。非常に綺麗な星型に出来ていて目にも楽しい城跡だけど、世界には他にも星型のお城があるのね、知りませんでした(その展示もありました)。
土方歳三グッズが山ほどあるのは無理ないことだが、さすがに土方歳三キティはヤメロ、と思う…。
が、午後にはもう旭川へ飛んで、通りすがりのお花畑&ファームをのぞいて宿へ。この宿でもLanケーブルは使わせてもらえたのだが信じられないくらい接続状態が不安定なので日記を当日書くのもコメント返しも諦めました。やれやれ。帰宅後書いてます(^^;)
土方歳三グッズが山ほどあるのは無理ないことだが、さすがに土方歳三キティはヤメロ、と思う…。
が、午後にはもう旭川へ飛んで、通りすがりのお花畑&ファームをのぞいて宿へ。この宿でもLanケーブルは使わせてもらえたのだが信じられないくらい接続状態が不安定なので日記を当日書くのもコメント返しも諦めました。やれやれ。帰宅後書いてます(^^;)
夏休みとあって、家族サービス、出不精の私もちょっくら北海道まで来ています。
今回の旅のおともは画像の「荊の城(創元推理文庫)」サラ・ウォーターズ著。上下本だし帰るまでに読みきるのはムリかも。なかなか面白いけど。「カラミティナイト」オルタナティブ版の智美オススメ本ですし。
旅のおともに今回ネットブックも連れてきてみたら、ビジネスホテルのテーブルからはLanケーブルが生えていたので日記も書いてみることに。…はじめて、ネットブックらしい使い方をした。これまではただの車中ブックだったから。こんなことしてたら、どんどん寝るのが遅くなるんですけどね(笑)
今日は函館観光。一番ムスコ(特に次男)の気合が入っていたのは、元青函連絡船「摩周丸記念館」観光でした。もちろん坂の上の教会群だの公会堂だのも行ったし、函館山にのぼって夜景もみたけど。
次男がTVで見たという函館名物やきとり弁当(でも使っているのはなぜか豚肉)も食べさせられた…悪くなかったが、明日はもう少しファッショナブルな美味が食べたいな。問題は、「美味追及」と「太らない!」という二つの目標の両立がなかなかむちゅかしいことでありますが。
さ、次は絵葉書書かないと♪
今回の旅のおともは画像の「荊の城(創元推理文庫)」サラ・ウォーターズ著。上下本だし帰るまでに読みきるのはムリかも。なかなか面白いけど。「カラミティナイト」オルタナティブ版の智美オススメ本ですし。
旅のおともに今回ネットブックも連れてきてみたら、ビジネスホテルのテーブルからはLanケーブルが生えていたので日記も書いてみることに。…はじめて、ネットブックらしい使い方をした。これまではただの車中ブックだったから。こんなことしてたら、どんどん寝るのが遅くなるんですけどね(笑)
今日は函館観光。一番ムスコ(特に次男)の気合が入っていたのは、元青函連絡船「摩周丸記念館」観光でした。もちろん坂の上の教会群だの公会堂だのも行ったし、函館山にのぼって夜景もみたけど。
次男がTVで見たという函館名物やきとり弁当(でも使っているのはなぜか豚肉)も食べさせられた…悪くなかったが、明日はもう少しファッショナブルな美味が食べたいな。問題は、「美味追及」と「太らない!」という二つの目標の両立がなかなかむちゅかしいことでありますが。
さ、次は絵葉書書かないと♪
1972年、アンリ・ヴェルヌイユ監督作品。
ジャン=ポール・ベルモンド率いる盗賊団VS盗んだ財宝を横取りしようとする悪徳警官オマー・シャリフの対決の行方は…?
明日旅行に行くってのに、ウッカリ最後まで見てしまいました(^^;)
もう1時。ダメじゃん。
…なのであとは帰ってから(爆)
とりあえず印象的だったのは、70年代のハイテク金庫破りグッズ(オープンリールテープがついてる!)!そして、ムチャクチャの極みな強烈カーチェイスと何故か最初からムチャクチャほこりだらけな主役二人の乗る車。なんであんなによごれてるんだ…
そしてもちろん、なんであんなにベルモンドは毎回あそこまで自分でスタントやりたがるんだろう!というのと、なんであんなにベルモンドはスケベな顔をするときでもやたら愛嬌があるんだろう(*^^*)
というところです。あ、十分語ってるか。
ノーテンキなような、ハードなような、フシギなノリのアクション映画でした。おフランスだからか。…あ、いや、ベルモンドだからか。良く考えるとノーテンキに見えるのはベルモンドだけだな(あと、ダイアン・キャノンもか?)。
送ってくださったなにわすずめ様、ありがとうございました!
これは未見だったんですよね♪
★3ですが4にちかい3です。
ジャン=ポール・ベルモンド率いる盗賊団VS盗んだ財宝を横取りしようとする悪徳警官オマー・シャリフの対決の行方は…?
明日旅行に行くってのに、ウッカリ最後まで見てしまいました(^^;)
もう1時。ダメじゃん。
…なのであとは帰ってから(爆)
とりあえず印象的だったのは、70年代のハイテク金庫破りグッズ(オープンリールテープがついてる!)!そして、ムチャクチャの極みな強烈カーチェイスと何故か最初からムチャクチャほこりだらけな主役二人の乗る車。なんであんなによごれてるんだ…
そしてもちろん、なんであんなにベルモンドは毎回あそこまで自分でスタントやりたがるんだろう!というのと、なんであんなにベルモンドはスケベな顔をするときでもやたら愛嬌があるんだろう(*^^*)
というところです。あ、十分語ってるか。
ノーテンキなような、ハードなような、フシギなノリのアクション映画でした。おフランスだからか。…あ、いや、ベルモンドだからか。良く考えるとノーテンキに見えるのはベルモンドだけだな(あと、ダイアン・キャノンもか?)。
送ってくださったなにわすずめ様、ありがとうございました!
これは未見だったんですよね♪
★3ですが4にちかい3です。
"Life"PHoto archiveにはなかなかの素敵写真があふれている。同じものの撮り直しとかダブリとかどうみても失敗写真とかも多いのだが。
(http://images.google.com/hosted/life)
いつもはリチャード・ウィドマーク写真を見に行くのだが、今日は試しに初めてドナルド・オコナーでも検索してみた。結構ある。
…あれ?
基本的には喋るラバ"フランシス"シリーズ(日本未公開のコメディ)と、TVショウ「Colgate Comedy Hour」ばっかりなんだが、…ラバにピアノをきかせている写真がある?
歌や踊りが全くないんだと思って"Frances"シリーズは頭から無視してきたのだが…
そうでもないのかッ?
実は"Frances"はボックスセットで米盤が出ているのであった(しかも一応英語字幕入り)。
…ああ…
結局"Frances"シリーズも追っかけることになるんだろうか自分…orz
今日も今日とて米国からVHS"Let’s Tap!"が届いたばかりだというに…
(なんと60代オコナー先生のタップダンス教習ビデオなんですな、コレ)
http://www.amazon.com/Lets-Tap-VHS-Donald-Oconnor/dp/6302741424/ref=wl_it_dp_o?ie=UTF8&coliid=ILKO9NS39H37U&colid=1OHHT0YPZPVWR
ゲストが結構凄い。デビー・レイノルズ、フェイヤード・ニコラス(ニコラス・ブラザーズの)、バディ・イブセン、キャロル・ローレンス!
まっ、追っかけるものがあるうちこそ幸せ!…なのも、確かなのですが♪
ウィドマーク様作品は、思いがけず早いペースで、少なくとも60年代までのものはほとんど手元に揃いきってしまったことだし…。
(http://images.google.com/hosted/life)
いつもはリチャード・ウィドマーク写真を見に行くのだが、今日は試しに初めてドナルド・オコナーでも検索してみた。結構ある。
…あれ?
基本的には喋るラバ"フランシス"シリーズ(日本未公開のコメディ)と、TVショウ「Colgate Comedy Hour」ばっかりなんだが、…ラバにピアノをきかせている写真がある?
歌や踊りが全くないんだと思って"Frances"シリーズは頭から無視してきたのだが…
そうでもないのかッ?
実は"Frances"はボックスセットで米盤が出ているのであった(しかも一応英語字幕入り)。
…ああ…
結局"Frances"シリーズも追っかけることになるんだろうか自分…orz
今日も今日とて米国からVHS"Let’s Tap!"が届いたばかりだというに…
(なんと60代オコナー先生のタップダンス教習ビデオなんですな、コレ)
http://www.amazon.com/Lets-Tap-VHS-Donald-Oconnor/dp/6302741424/ref=wl_it_dp_o?ie=UTF8&coliid=ILKO9NS39H37U&colid=1OHHT0YPZPVWR
ゲストが結構凄い。デビー・レイノルズ、フェイヤード・ニコラス(ニコラス・ブラザーズの)、バディ・イブセン、キャロル・ローレンス!
まっ、追っかけるものがあるうちこそ幸せ!…なのも、確かなのですが♪
ウィドマーク様作品は、思いがけず早いペースで、少なくとも60年代までのものはほとんど手元に揃いきってしまったことだし…。
利き手とか利き足とか、当然あるわけなんですが、耳にも利き耳ってあるのかなあやっぱり。
実は、しばらく前に購入した英語字幕なしDVD"Hollywood Palace"(http://13374.diarynote.jp/201007240108313761/参照)の、音だけmp3抽出してiPodに入れてみました。聞き取りきれないセリフやギャグが、何度も繰り返し聴いていたら少しずつでもわからないかなーと思ったので。ところが、1964年の古い番組なせいか、抽出&変換時に何か失敗したのか、仕上がりがモノラル状態で片方のイヤホンからしか聞こえません。
それを、左耳で聴くと何だかとても落ち着かなくて、右耳で聴くと左よりは落ち着いて聴ける。
…右が、利き耳?
利き目とか利き鼻とかも、あるのかしら…
実は、しばらく前に購入した英語字幕なしDVD"Hollywood Palace"(http://13374.diarynote.jp/201007240108313761/参照)の、音だけmp3抽出してiPodに入れてみました。聞き取りきれないセリフやギャグが、何度も繰り返し聴いていたら少しずつでもわからないかなーと思ったので。ところが、1964年の古い番組なせいか、抽出&変換時に何か失敗したのか、仕上がりがモノラル状態で片方のイヤホンからしか聞こえません。
それを、左耳で聴くと何だかとても落ち着かなくて、右耳で聴くと左よりは落ち着いて聴ける。
…右が、利き耳?
利き目とか利き鼻とかも、あるのかしら…
ハリウッドをカバンにつめて (ハヤカワ文庫 NF 100)
2010年8月14日 読書見習い魔女ティファニーと懲りない仲間たち
2010年8月13日 読書
フリー・プラチェット著。
「魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち」の続編。前作でスゴい力を発揮した少女ティファニーは、いよいよ魔女修行のため奉公に出る。ところが人の心をのっとる怪物に狙われて、あんなに賢い筈のティファニーが大ピンチに…
前作でわやくちゃで迷惑半分(笑)な大活躍をした小人たちが、今作ではいっそう頼もしい活躍ぶり。児童読み物というにはウィットとキレに富み過ぎてる著者の文章も絶好調。場面転換のキレのよさも絶好調。プラチェットの世界の「魔女」の定義にはちょっと独特なものがあるのだが、その渋くてカッコイイことといったら(ウェザーワックスばあちゃんなどお蝶夫人のようである)。
やっぱりすごいぞプラチェット。
「魔女になりたいティファニーと奇妙な仲間たち」の続編。前作でスゴい力を発揮した少女ティファニーは、いよいよ魔女修行のため奉公に出る。ところが人の心をのっとる怪物に狙われて、あんなに賢い筈のティファニーが大ピンチに…
前作でわやくちゃで迷惑半分(笑)な大活躍をした小人たちが、今作ではいっそう頼もしい活躍ぶり。児童読み物というにはウィットとキレに富み過ぎてる著者の文章も絶好調。場面転換のキレのよさも絶好調。プラチェットの世界の「魔女」の定義にはちょっと独特なものがあるのだが、その渋くてカッコイイことといったら(ウェザーワックスばあちゃんなどお蝶夫人のようである)。
やっぱりすごいぞプラチェット。
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1992年、バリー・レビンソン監督作品。
図書館にあったVHSで視聴。かなり色にじんでいました(^^;)
草原のまっただ中に建つオモチャ工場が、とてもとても凝ったデザイン。
オープニングの、ミニチュアの街で着グルミやバレリーナが踊るクリスマス・ショウなんかとても素敵(このミニNYは工場の中にあると後で判明)。時々ミュージカル調(あくまでも「調」)になるのはファミリーむけなのか?
…が、お話のほうは、どうすりゃいいんだ?と観ながら頭を抱えてしまうような「浮いた」感じの反戦ファンタジー・コメディ。
創業者社長の信念で、平和な夢のあるオモチャ作りひとすじ、の玩具会社。が、急死した社長のあとをついだ、弟で軍国主義者な元将軍はハイテクオモチャ技術とゲーム好きの子どもたちの反射神経を生かして、一見オモチャな兵器の開発を始める。前社長の息子レスリー(ロビン・ウィリアムズ)は、「親父の夢は潰させない!」とクーデターを企てるが…。
レスリーがふざけてばかりしながら、楽しげというより怪しげなおもちゃばかり開発していたり、その妹(ジョーン・キューザック)がやっぱり妙にヘンだったり(これにはヘンな裏が設定されている)、将軍の息子パトリック(LL・クール・J)が寝返って味方になってくれるくだりもぴんと来ないし、クライマックスでミニ戦車やミニ戦闘ヘリに包囲されたレスリーたちが、大好きな古いオモチャたちに「オモチャの未来のために」戦ってもらう(要するに「盾」になって自分たちを守ってもらう)、というのは「それでいいのか!」と思うしなぁ。
父社長(ドナルド・オコナー!)は、「息子は良い奴だが、今の彼には会社を継げる器量と覇気なし」、いったん将軍に継いでもらう方が息子の成長の糧になる筈とか言って弟将軍に社長の椅子を譲ったのだが、ちょっと劇薬すぎたんではないでしょうか(^^;)
お父さん、平和主義者にしちゃ、千尋の谷に突き落としてるよ息子を。
まあそれでも、永遠の童心を持つオトナ、にオコナーをキャスティングしたのは見識だと思う。
お葬式のシーンまではそう悪くなかった(笑)←まあ、オコナー見てみたくて借りたし(爆)
お葬式の最中に棺の中から、お父さんが仕込んでたらしい笑い袋が笑い始めて参列者も笑っちゃって、とか。…筋金入りですね。
あとは、超個性的な工場とそこで働く人々の描写が気に入るかどうかでしょうね。爆笑できるタイプのユーモアではないし。「浮いちゃった」気分になったら負けよ。
私は浮いちゃいましたから、★ふたつはミニNYとオコナーにひとつずつ、です。
図書館にあったVHSで視聴。かなり色にじんでいました(^^;)
草原のまっただ中に建つオモチャ工場が、とてもとても凝ったデザイン。
オープニングの、ミニチュアの街で着グルミやバレリーナが踊るクリスマス・ショウなんかとても素敵(このミニNYは工場の中にあると後で判明)。時々ミュージカル調(あくまでも「調」)になるのはファミリーむけなのか?
…が、お話のほうは、どうすりゃいいんだ?と観ながら頭を抱えてしまうような「浮いた」感じの反戦ファンタジー・コメディ。
創業者社長の信念で、平和な夢のあるオモチャ作りひとすじ、の玩具会社。が、急死した社長のあとをついだ、弟で軍国主義者な元将軍はハイテクオモチャ技術とゲーム好きの子どもたちの反射神経を生かして、一見オモチャな兵器の開発を始める。前社長の息子レスリー(ロビン・ウィリアムズ)は、「親父の夢は潰させない!」とクーデターを企てるが…。
レスリーがふざけてばかりしながら、楽しげというより怪しげなおもちゃばかり開発していたり、その妹(ジョーン・キューザック)がやっぱり妙にヘンだったり(これにはヘンな裏が設定されている)、将軍の息子パトリック(LL・クール・J)が寝返って味方になってくれるくだりもぴんと来ないし、クライマックスでミニ戦車やミニ戦闘ヘリに包囲されたレスリーたちが、大好きな古いオモチャたちに「オモチャの未来のために」戦ってもらう(要するに「盾」になって自分たちを守ってもらう)、というのは「それでいいのか!」と思うしなぁ。
父社長(ドナルド・オコナー!)は、「息子は良い奴だが、今の彼には会社を継げる器量と覇気なし」、いったん将軍に継いでもらう方が息子の成長の糧になる筈とか言って弟将軍に社長の椅子を譲ったのだが、ちょっと劇薬すぎたんではないでしょうか(^^;)
お父さん、平和主義者にしちゃ、千尋の谷に突き落としてるよ息子を。
まあそれでも、永遠の童心を持つオトナ、にオコナーをキャスティングしたのは見識だと思う。
お葬式のシーンまではそう悪くなかった(笑)←まあ、オコナー見てみたくて借りたし(爆)
お葬式の最中に棺の中から、お父さんが仕込んでたらしい笑い袋が笑い始めて参列者も笑っちゃって、とか。…筋金入りですね。
あとは、超個性的な工場とそこで働く人々の描写が気に入るかどうかでしょうね。爆笑できるタイプのユーモアではないし。「浮いちゃった」気分になったら負けよ。
私は浮いちゃいましたから、★ふたつはミニNYとオコナーにひとつずつ、です。
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ずっとためらっていたのだが…
…ついに、PayPalに登録してしまった(爆)
あああああああああああ。
深みにまた一歩、足を踏み入れてしまったなあ…(まだ一円も買い物に使っていないけど)
疲れたので寝よう。
…ついに、PayPalに登録してしまった(爆)
あああああああああああ。
深みにまた一歩、足を踏み入れてしまったなあ…(まだ一円も買い物に使っていないけど)
疲れたので寝よう。
なつやすみのしゅくだい。
2010年8月9日 日常今日はいつになくお客さんも少なかったし(通り雨や開館日変更やいろいろあって)、珍しく余裕があったので、前年度中にやっとく筈が思いっきり未完成だった宿題の作文に手をつける。いや、だって年度末しばらく産休さんがいて忙しかったんだもんっ、って言い訳にしているだけだが…九月には何とかしとかんとな。。
前任者の書いたものをちょっと手を入れる…のが、意外と角度を変えねばならなくて色々と資料当たったり新たに作文追加したり…で、新章書けるかと思ったらコピペ分の改造だけで時間が終わってしまったが、…あれ?
楽しかったぞ?
なんでもっと早くやらなかったんだろう(爆)
まあねー、近年私のシゴト中に割合が激増している事務処理事項とか、なんかかんかの会議に出るとか、人前でお話しするとか、クレーマーさんにワビまくるとか、そんなことより、ひとりシコシコと作文している方が、楽しいに決まってたよな…ウッカリしていました。
なんだか、モチベーションが上がってきた♪
なつやすみのしゅくだいオトナ版、今月こそは、やりきれそうな気がするな☆
気分の盛り上がってるうち、がんばって続きをやっちゃおー!
前任者の書いたものをちょっと手を入れる…のが、意外と角度を変えねばならなくて色々と資料当たったり新たに作文追加したり…で、新章書けるかと思ったらコピペ分の改造だけで時間が終わってしまったが、…あれ?
楽しかったぞ?
なんでもっと早くやらなかったんだろう(爆)
まあねー、近年私のシゴト中に割合が激増している事務処理事項とか、なんかかんかの会議に出るとか、人前でお話しするとか、クレーマーさんにワビまくるとか、そんなことより、ひとりシコシコと作文している方が、楽しいに決まってたよな…ウッカリしていました。
なんだか、モチベーションが上がってきた♪
なつやすみのしゅくだいオトナ版、今月こそは、やりきれそうな気がするな☆
気分の盛り上がってるうち、がんばって続きをやっちゃおー!
プリンセスハーツ―恋とお忍びは王族のたしなみの巻
2010年8月8日 読書
高殿円著。
いつのまにかずいぶん巻が進んでたのね。しかも絵師が変わって…正直言うと前のお人形さんぽい絵は気恥ずかしかったので、これでいいです。それでなくとも、妙に身も蓋もないとこがあるからな、高殿節。
ちょっと立ち位置が近付いたジルとルシードのモジモジが面映ゆくて可愛い。代わりに他国の氷温プリンス(13歳)が身も蓋もなく謀略をしかけてきます。どこへいくのかよーわからんけど、やはりまだ目が離せないか、このシリーズ。
それにしても、やたらとテレプシコーラでウチに来る人が増えたこと。誰もが、いきなり終わんないでよ~!と、焦っているのねきっと。
いつのまにかずいぶん巻が進んでたのね。しかも絵師が変わって…正直言うと前のお人形さんぽい絵は気恥ずかしかったので、これでいいです。それでなくとも、妙に身も蓋もないとこがあるからな、高殿節。
ちょっと立ち位置が近付いたジルとルシードのモジモジが面映ゆくて可愛い。代わりに他国の氷温プリンス(13歳)が身も蓋もなく謀略をしかけてきます。どこへいくのかよーわからんけど、やはりまだ目が離せないか、このシリーズ。
それにしても、やたらとテレプシコーラでウチに来る人が増えたこと。誰もが、いきなり終わんないでよ~!と、焦っているのねきっと。
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もう日曜に入ってしまった。今週は日月とも出勤だからなー、ふぅ。
でも、いちお、やりかけのアソビも持ち帰った仕事(ちょっとだけ)も、片がついたので良かった。ふふふ。8月は、親サイトの更新も真面目にやろっと(やりたい)。
とにかく寝よ。
でも、いちお、やりかけのアソビも持ち帰った仕事(ちょっとだけ)も、片がついたので良かった。ふふふ。8月は、親サイトの更新も真面目にやろっと(やりたい)。
とにかく寝よ。
ダ・ヴィンチ 2010年 09月号 / テレプシコーラ
2010年8月7日 読書 コメント (2)
いやーびっくりした!
内容というより、その進みっぷりの激しさに。風邪ひとつであんなに長いこと引っ張ってきたのにどーしたんだろう。一冊で半年分以上アレコレ片付いた気がする…そんなにいきなり風呂敷を畳まないでほしい…
しかし、いいなぁローラ…
もー我慢できん(あの六花ちゃんには無理もない)、の、ツルの一声☆
内容というより、その進みっぷりの激しさに。風邪ひとつであんなに長いこと引っ張ってきたのにどーしたんだろう。一冊で半年分以上アレコレ片付いた気がする…そんなにいきなり風呂敷を畳まないでほしい…
しかし、いいなぁローラ…
もー我慢できん(あの六花ちゃんには無理もない)、の、ツルの一声☆
柳広司著。
元SPの冬木安奈(♀)が依頼されたのは、だれかに狙われているらしいチェスの元世界チャンピオン、アンディ・ウォーカーの護衛。
依頼者に言わせると、黒幕はアメリカ大統領?それにしては襲撃者はハンパなヤクザで…。
本筋に、安奈の過去(SPを辞めるまでの)とチェスの"神童"アンディの幼少時代という二つの脇筋がちょこちょことはさまって、引っ張りのうまさに一気に読まされる。
思ったより短く感じて、物足りないところもあるが、色々な世界にチャレンジするのがお好きな作者の面目躍如といえばいえる。やれやれ、そういう罠張ってあったんだー、…と、読後表紙を見ながら苦笑する、語り口で幻惑するタイプのサスペンス。
強いヒロインに、二度目の出番はあるのか?
…アマゾンでの評価の割れっぷりを見ると難しいかなあ(笑)なんとなく、「惜しい」「もったいない」と思わせる世界設定なんだが…
元SPの冬木安奈(♀)が依頼されたのは、だれかに狙われているらしいチェスの元世界チャンピオン、アンディ・ウォーカーの護衛。
依頼者に言わせると、黒幕はアメリカ大統領?それにしては襲撃者はハンパなヤクザで…。
本筋に、安奈の過去(SPを辞めるまでの)とチェスの"神童"アンディの幼少時代という二つの脇筋がちょこちょことはさまって、引っ張りのうまさに一気に読まされる。
思ったより短く感じて、物足りないところもあるが、色々な世界にチャレンジするのがお好きな作者の面目躍如といえばいえる。やれやれ、そういう罠張ってあったんだー、…と、読後表紙を見ながら苦笑する、語り口で幻惑するタイプのサスペンス。
強いヒロインに、二度目の出番はあるのか?
…アマゾンでの評価の割れっぷりを見ると難しいかなあ(笑)なんとなく、「惜しい」「もったいない」と思わせる世界設定なんだが…
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