次男の入学式へ。
午後になっても今度は在校生による歓迎式典(寸劇ありクイズあり歌や踊りあり)があって一日仕事でした。そのぶん面白かったけど(笑)
ミッション系でない私学って、はじめてみたけど派手で面白いなあ。
そして、もらってきた教科書の国語に、スウェーデンの児童文学作家ウルフ・スタルクの「シェークVSバナナ・スプリット(『うそつきの天才』収録)」が載っていたのに感動!
短い話だけど、中学生の仁義なき作文対決にモノ書きの真実がホノ見える傑作なんですよ、コレ。大好き。
学校図書、やるじゃん。
http://homepage3.nifty.com/Boatswain/door/issatsubn_05.htm#05/06
午後になっても今度は在校生による歓迎式典(寸劇ありクイズあり歌や踊りあり)があって一日仕事でした。そのぶん面白かったけど(笑)
ミッション系でない私学って、はじめてみたけど派手で面白いなあ。
そして、もらってきた教科書の国語に、スウェーデンの児童文学作家ウルフ・スタルクの「シェークVSバナナ・スプリット(『うそつきの天才』収録)」が載っていたのに感動!
短い話だけど、中学生の仁義なき作文対決にモノ書きの真実がホノ見える傑作なんですよ、コレ。大好き。
学校図書、やるじゃん。
http://homepage3.nifty.com/Boatswain/door/issatsubn_05.htm#05/06
円環少女 (11) 新世界の門 (角川スニーカー文庫)
2010年4月9日 読書
長谷敏司著。これだけハードな話でこれだけ笑えるというのが、芸が細かいです。
やっぱりメイゼルちゃんプッシュだけどなぁ私は…とかのんきに思っていたら、また最後でエラいことに。
うーー、次の巻出るまでどのくらい?(涙)
やっぱりメイゼルちゃんプッシュだけどなぁ私は…とかのんきに思っていたら、また最後でエラいことに。
うーー、次の巻出るまでどのくらい?(涙)
化け猫とめまいのスキャット―ブギーポップ・ダークリー (電撃文庫)
2010年4月7日 読書
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さよならドビュッシー
2010年4月5日 読書
中山七里著。このミス大賞受賞作。
突然の火事で祖父と従姉妹を失い、自分も全身大火傷を負った少女。死ぬほど辛いリハビリに耐えながらピアニストへの夢を追おうとするが、その周囲には次々と事件が…
ミステリーだが、それより何より音楽スポ根!コレが読ませる。朝の二時までかかってついつい一気読み。それなりの仕掛けやどんでん返しもあり、読後あらためてページを繰りなおして伏線を確かめてニヤニヤしたりできるが、事件そのものより、大量の皮膚移植のリハビリもすんでいないため、すぐに痺れてきて数分しかもたない指でもっていかにしてコンクールを勝ち抜くか!?というヒロインの頑張りにページを繰る手を止められない。
イケメンコーチ、もといピアノのレッスンをしてくれる新進気鋭のイケメンピアニストがいわば探偵役だが、読み進むうち彼の性格も意外にぶっとんでいるのがわかる。成金を標榜する大立者爺ちゃんやクール&スパルタ整形外科医や、キャラ造形のメリハリがきいていてるのも魅力のひとつだ。
軽さはあるけど面白い。
楽しみな書き手がまた一人出てきましたね♪
突然の火事で祖父と従姉妹を失い、自分も全身大火傷を負った少女。死ぬほど辛いリハビリに耐えながらピアニストへの夢を追おうとするが、その周囲には次々と事件が…
ミステリーだが、それより何より音楽スポ根!コレが読ませる。朝の二時までかかってついつい一気読み。それなりの仕掛けやどんでん返しもあり、読後あらためてページを繰りなおして伏線を確かめてニヤニヤしたりできるが、事件そのものより、大量の皮膚移植のリハビリもすんでいないため、すぐに痺れてきて数分しかもたない指でもっていかにしてコンクールを勝ち抜くか!?というヒロインの頑張りにページを繰る手を止められない。
イケメンコーチ、もといピアノのレッスンをしてくれる新進気鋭のイケメンピアニストがいわば探偵役だが、読み進むうち彼の性格も意外にぶっとんでいるのがわかる。成金を標榜する大立者爺ちゃんやクール&スパルタ整形外科医や、キャラ造形のメリハリがきいていてるのも魅力のひとつだ。
軽さはあるけど面白い。
楽しみな書き手がまた一人出てきましたね♪
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1950年、ジョン・フォード監督作品。モノクロ。
先日スカパーでタイマー録画したものを見ていたら、なんと家族がデッキをいじくったらしく、あと20分てところで切れていた(怒)。いい感じだったので悔しかったが、TVで見れた筈のものを買うのもシャクでしばらく置いていた…が、ワンコインDVDが中古書店で210円で並んでたのを見かけて購入。ケチな話である。
騎兵隊三部作、と言われてるらしいが、たぶん一番ホームドラマ的な要素が強い。そして歌の比重も高い。
物語は…ヨーク中佐(ジョン・ウェイン)が指揮官をつとめる砦に、新兵の一群が配属される。タイリー(ペン・ジョンソン)、サンディ(ハリー・ケリー・Jr)、そしてなんとその中には、十何年会っていなかった中佐の息子、まだ十代のジェフ(クロード・ジャーマン・Jr)がいた。やがてジェフを連れ戻そうと、やはり十何年ぶりのヨーク夫人キャスリーン(モーリン・オハラ)もやってくる。実は南北戦争時、彼女が生まれ育った農園に夫の部隊が火をつける不幸なめぐりあわせとなったことが、一家をばらばらに引き裂いたのだった…
インディアンとの激しい攻防を繰り返す前線の砦で、一度は離れた夫婦が再び心を通わせるようになるまでが、きかん気で頼もしい新兵たちと可笑しみたっぷりの古参軍曹(ヴィクター・マクラグレン)のやりとりを交えつつ描かれる。ベン・ジョンソンらの曲乗り(これは凄い!)など明るく愉快な前半、サンズ・オブ・パイオニアーズの美麗なコーラスに乗せしんみりと人情の機微を描く中盤、戦闘とアクションの終盤。どうということないといえばない話なのだけれど、騎兵隊の人々の生活をじっくりと描いて飽きさせない。特にコーラスは反則?というくらい強引にこちらの気持ちをノックアウト。ケン・カーティスの美声にはホントにうっとりです。
特に中佐夫人と同名の『I’ll take you home again、Kathleen』は主題歌扱い。夫婦がこの歌を聴きながらそれぞれに心を揺さぶられるさまなど印象的ですが、戦闘シーンでもこれの変奏がインストルメンタルでちらちら聞こえる。この他にもアイルランドの歌が多いのはフォードの趣味でしょうな。
ある意味ミュージカル的な魅力のある人情西部劇。モーリン・オハラは綺麗だし、ウェインも抑え気味の演技がGood。…大活躍するのはむしろベン・ジョンソンだったりする(笑)
楽しめました。
先日スカパーでタイマー録画したものを見ていたら、なんと家族がデッキをいじくったらしく、あと20分てところで切れていた(怒)。いい感じだったので悔しかったが、TVで見れた筈のものを買うのもシャクでしばらく置いていた…が、ワンコインDVDが中古書店で210円で並んでたのを見かけて購入。ケチな話である。
騎兵隊三部作、と言われてるらしいが、たぶん一番ホームドラマ的な要素が強い。そして歌の比重も高い。
物語は…ヨーク中佐(ジョン・ウェイン)が指揮官をつとめる砦に、新兵の一群が配属される。タイリー(ペン・ジョンソン)、サンディ(ハリー・ケリー・Jr)、そしてなんとその中には、十何年会っていなかった中佐の息子、まだ十代のジェフ(クロード・ジャーマン・Jr)がいた。やがてジェフを連れ戻そうと、やはり十何年ぶりのヨーク夫人キャスリーン(モーリン・オハラ)もやってくる。実は南北戦争時、彼女が生まれ育った農園に夫の部隊が火をつける不幸なめぐりあわせとなったことが、一家をばらばらに引き裂いたのだった…
インディアンとの激しい攻防を繰り返す前線の砦で、一度は離れた夫婦が再び心を通わせるようになるまでが、きかん気で頼もしい新兵たちと可笑しみたっぷりの古参軍曹(ヴィクター・マクラグレン)のやりとりを交えつつ描かれる。ベン・ジョンソンらの曲乗り(これは凄い!)など明るく愉快な前半、サンズ・オブ・パイオニアーズの美麗なコーラスに乗せしんみりと人情の機微を描く中盤、戦闘とアクションの終盤。どうということないといえばない話なのだけれど、騎兵隊の人々の生活をじっくりと描いて飽きさせない。特にコーラスは反則?というくらい強引にこちらの気持ちをノックアウト。ケン・カーティスの美声にはホントにうっとりです。
特に中佐夫人と同名の『I’ll take you home again、Kathleen』は主題歌扱い。夫婦がこの歌を聴きながらそれぞれに心を揺さぶられるさまなど印象的ですが、戦闘シーンでもこれの変奏がインストルメンタルでちらちら聞こえる。この他にもアイルランドの歌が多いのはフォードの趣味でしょうな。
ある意味ミュージカル的な魅力のある人情西部劇。モーリン・オハラは綺麗だし、ウェインも抑え気味の演技がGood。…大活躍するのはむしろベン・ジョンソンだったりする(笑)
楽しめました。
サモンナイト2・番外編(三周目)、6章まで。
2010年4月3日 ゲームちょっとゲームに戻ってる。といっても一日に一時間もできるかどうか(というかそんなにやったら宵っ張り)。
番外編は半分くらいで終わりそうなので、これを一気にやったら借り物ディスクを返却しよう。三周目だしいくらでもネットに参考資料あるし、どんどん進む。レナードさん(はぁと)の出る8章まであまり寄り道しないで行くぞっと(…言いつつ必要アイテムは調達に走りまわる)。
番外編はモナ子が護衛獣なんだね。萌え喋りだがまあ気にしない。
何も考えない時間ができるからストレスもたまらない。疲れはたまるけど(爆)
番外編は半分くらいで終わりそうなので、これを一気にやったら借り物ディスクを返却しよう。三周目だしいくらでもネットに参考資料あるし、どんどん進む。レナードさん(はぁと)の出る8章まであまり寄り道しないで行くぞっと(…言いつつ必要アイテムは調達に走りまわる)。
番外編はモナ子が護衛獣なんだね。萌え喋りだがまあ気にしない。
何も考えない時間ができるからストレスもたまらない。疲れはたまるけど(爆)
今日図書館で、「せっかく借りたのに半分もいかないうちに、登場人物名のひとつにエンピツで丸をして“犯人です”と書いてあったから、もう嫌な気分になって読めなかった!」と悔しさを訴える人に遭遇。
これはヒドい。極悪だ。大人気のN木賞受賞作家(常に予約の順番待ち多数)の新作がやっと回ってきたってのに、本当に気の毒な話だ。
落書き破損は絶対やめましょう!図書館の本は公共物だぞ。
ちなみに、私は特別好きな作家さんでもないので、気軽にパラパラと最後の方を見てみると、厳密に言えばその人が真犯人とも言い切れない、びみょー複雑なプロットであった。何考えてんだ落書き犯。まぁ、落書きの“犯人です”が違っていたとしても、キレイな白紙の気持ちでワクワクとミステリを読む楽しさを傷つけられたのは一緒。
ったくもう、許すまじ落書き犯!
これはヒドい。極悪だ。大人気のN木賞受賞作家(常に予約の順番待ち多数)の新作がやっと回ってきたってのに、本当に気の毒な話だ。
落書き破損は絶対やめましょう!図書館の本は公共物だぞ。
ちなみに、私は特別好きな作家さんでもないので、気軽にパラパラと最後の方を見てみると、厳密に言えばその人が真犯人とも言い切れない、びみょー複雑なプロットであった。何考えてんだ落書き犯。まぁ、落書きの“犯人です”が違っていたとしても、キレイな白紙の気持ちでワクワクとミステリを読む楽しさを傷つけられたのは一緒。
ったくもう、許すまじ落書き犯!
ザ・ジャグル―汝と共に平和のあらんことを〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
2010年3月31日 読書
榊一郎著。
ストジャケより更にストイック系に仕上げた新シリーズ。ちょっと顔のイイフリーの女性記者(報道士というけど、要するにフリーライター兼女子アナだね)は出るけど、ぼーっと虚無的な表情の主人公(元兵士)とはなかなか絡まない。
まだあまり調子出てないように感じるが、まだ序盤でもあるし、こちらも年度末で嵐のよーに忙しいこともあってだろう。二巻目も出たみたいだからとりあえず追っかけとく。ストジャケもあと少しで完結みたいだしな。
…しかしほんとに、毎日毎日…(涙)
DVD見たいよー。
今日までのバイトさんはもうおしまいで、明日新しい人が来る。今の人にはまったく文句はない、いい人なのに、この人はいつまでこの人は何日間って、区切られちゃうんだよね。くすん。まあ、それでもバイトさん時代が始まった先月に比べれば、マニュアル的なものが色々増えてるからマシだろう(もちろんそのマニュアル的なものは、いとも泥縄的に私が作ったものである)。先のことは考えないのが吉!(爆)
とりあえず新年度は、ほっておいてもやってくる。
ストジャケより更にストイック系に仕上げた新シリーズ。ちょっと顔のイイフリーの女性記者(報道士というけど、要するにフリーライター兼女子アナだね)は出るけど、ぼーっと虚無的な表情の主人公(元兵士)とはなかなか絡まない。
まだあまり調子出てないように感じるが、まだ序盤でもあるし、こちらも年度末で嵐のよーに忙しいこともあってだろう。二巻目も出たみたいだからとりあえず追っかけとく。ストジャケもあと少しで完結みたいだしな。
…しかしほんとに、毎日毎日…(涙)
DVD見たいよー。
今日までのバイトさんはもうおしまいで、明日新しい人が来る。今の人にはまったく文句はない、いい人なのに、この人はいつまでこの人は何日間って、区切られちゃうんだよね。くすん。まあ、それでもバイトさん時代が始まった先月に比べれば、マニュアル的なものが色々増えてるからマシだろう(もちろんそのマニュアル的なものは、いとも泥縄的に私が作ったものである)。先のことは考えないのが吉!(爆)
とりあえず新年度は、ほっておいてもやってくる。
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次男の塾の合格祝賀会とやらに一緒に出掛けてきた。
久々に会う塾友達と携帯番号等を交換し合う彼。塾でも学校とはまた違った楽しい友人関係を築けたようでよかったと思う。
アトラクションとして「ザッツ・ミュージカル」とかいって7人ほどのおねいさんたちが舞台で歌い踊ったりもしたが、音楽が「ブロードウェイ・メロディ」「ショウほど素敵な商売はない」「ザッツ・エンタティンメント」と来たので思わず身を乗り出したがあっという間すらなく終わってしまった。新中一生が興味を持つとも思えないし無理ないが(そのへん呼ばれて飛び出て踊るほうも大変だろうなあ)、タップダンスくらい見せてほしかったな。身を乗り出したのは私一人だろうと思うが(笑)
久々に会う塾友達と携帯番号等を交換し合う彼。塾でも学校とはまた違った楽しい友人関係を築けたようでよかったと思う。
アトラクションとして「ザッツ・ミュージカル」とかいって7人ほどのおねいさんたちが舞台で歌い踊ったりもしたが、音楽が「ブロードウェイ・メロディ」「ショウほど素敵な商売はない」「ザッツ・エンタティンメント」と来たので思わず身を乗り出したがあっという間すらなく終わってしまった。新中一生が興味を持つとも思えないし無理ないが(そのへん呼ばれて飛び出て踊るほうも大変だろうなあ)、タップダンスくらい見せてほしかったな。身を乗り出したのは私一人だろうと思うが(笑)
バカとテストと召喚獣7 (ファミ通文庫 い 3-1-9)
2010年3月27日 読書
井上堅二著。
うーんもう9冊目にもなるのか。でもノリの良さは相変わらずで素晴らしい。今回の野球対決も、珍策奇策を盛り込みつつ最後は熱く盛り上げる。オチまできっちり、この作者は頭のいい人だと思うな。日本語力も十二分にあるし。ちゃんとした文章がかけてこそバカ展開の笑いがシャープに決まるんだよね。
あれこれ書いても仕方がない、読め、そして笑え、の快作です。
うーんもう9冊目にもなるのか。でもノリの良さは相変わらずで素晴らしい。今回の野球対決も、珍策奇策を盛り込みつつ最後は熱く盛り上げる。オチまできっちり、この作者は頭のいい人だと思うな。日本語力も十二分にあるし。ちゃんとした文章がかけてこそバカ展開の笑いがシャープに決まるんだよね。
あれこれ書いても仕方がない、読め、そして笑え、の快作です。
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逢坂剛著。
禿鷹シリーズ外伝。まあ、シリーズの終盤で禿鷹未亡人のことを「ぞっとするような美人」なんて書いてる時点で、外伝出るゾってヒキのようなものなのですが。もちろん未亡人も活躍しますが、なるほどこの人も禿鷹なみ?に内面を見せないな。なんで結婚したのかほんとにほんとにわからない(笑)似たもの同士でくっついて、同族嫌悪で別れたのか?
ヤな奴も謎な奴も誠実な奴も、これまでシリーズに出てきたキャラクターがいっぱい再登場しますが、中でも主演格はやっぱりミコちゃん(御子柴)!この地味さがいいんです。物腰が丁寧で、家では結構ふつーのお父さんらしくて、体格も貧相で、でも案外腹が据わっていて。
シリーズ四作目でも出てきた警察の裏帳簿をめぐって、盗ったり盗られたりの争奪戦が延々と描かれるのだが、結構面白かった。中盤までは各キャラの駆け引きがメインでアクションはそれほどないが、クライマックスの撃ち合いは西部劇のよう。禿鷹が登場するかどうか(or知られざる禿鷹エピソードが語られるかどうか)については、まあ読んでのお楽しみ、と、いうことで(笑)
それにしても、死んだ途端に禿鷹氏、ほんとに慕われちゃって、もう。
禿鷹シリーズ外伝。まあ、シリーズの終盤で禿鷹未亡人のことを「ぞっとするような美人」なんて書いてる時点で、外伝出るゾってヒキのようなものなのですが。もちろん未亡人も活躍しますが、なるほどこの人も禿鷹なみ?に内面を見せないな。なんで結婚したのかほんとにほんとにわからない(笑)似たもの同士でくっついて、同族嫌悪で別れたのか?
ヤな奴も謎な奴も誠実な奴も、これまでシリーズに出てきたキャラクターがいっぱい再登場しますが、中でも主演格はやっぱりミコちゃん(御子柴)!この地味さがいいんです。物腰が丁寧で、家では結構ふつーのお父さんらしくて、体格も貧相で、でも案外腹が据わっていて。
シリーズ四作目でも出てきた警察の裏帳簿をめぐって、盗ったり盗られたりの争奪戦が延々と描かれるのだが、結構面白かった。中盤までは各キャラの駆け引きがメインでアクションはそれほどないが、クライマックスの撃ち合いは西部劇のよう。禿鷹が登場するかどうか(or知られざる禿鷹エピソードが語られるかどうか)については、まあ読んでのお楽しみ、と、いうことで(笑)
それにしても、死んだ途端に禿鷹氏、ほんとに慕われちゃって、もう。
三月を乗り切れば、と頑張ってきたが、四月以降もそんなに職場状況が変わらないこと判明。
もー、開き直ってたまには半日くらい休んじゃおうかしら。わがなきあとに洪水よ来たれ。私がコケたらもっと周囲の人も困るだろうし~(←棒読み)
ストレスたまるとネットでお買いもの。この画像はVHSだが、リージョン2(つまりPCでも見れる)で英語字幕付き“West Point Story”(1950)DVDがAmazon.ukのマーケットプレイスに安くあったので買っちゃった。いつ見るのかは不明。はっはっは。
もー、開き直ってたまには半日くらい休んじゃおうかしら。わがなきあとに洪水よ来たれ。私がコケたらもっと周囲の人も困るだろうし~(←棒読み)
ストレスたまるとネットでお買いもの。この画像はVHSだが、リージョン2(つまりPCでも見れる)で英語字幕付き“West Point Story”(1950)DVDがAmazon.ukのマーケットプレイスに安くあったので買っちゃった。いつ見るのかは不明。はっはっは。
下の子の小学校卒業式。
小学生は、多くは同じ中学へ行くし、行かなくても一応家は近所なままだし、まだ卒業式で泣いたりとかはあまりしないと思う。わりとからっとしてると思うからこちらもふつうからっとしておられそうなんだけど、歌の力は大きい。合唱でジンときてしまった。
六年生が「最後のチャイム」。呼応するように五年生が「心の中にきらめいて」。
どちらも知らない歌だったけど良かった。最近は色々な卒業ソングがあるのね。後者は卒業に限らないのかもしれないが在校生に歌わせるとみごとにはまる。
後者の途中にはクラシックで「どこかで聞いたー!」と身をよじらす旋律がまじっていた。後で調べるとベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」らしい。全体にクラシック主体のBGMがかかっていたのでよく合っていた。(ただし「別れの曲」はなし)…見事な構成だ。
しっかり二部合唱で歌ってくれると、さすがに小学生の歌声はキレイだ。男の子たちもまだ声変わりしてない子の方が多いしねえ。
…ウチのは学年でも一番低いんではと思われる低音なので、この歌はしんどかったらしいですが(^^;)
在校生席で、五年の女の子が一人何度も目をこすってるみたいだったのでそこだけ気になった。誰を思って泣いてたのかな?
小学生は、多くは同じ中学へ行くし、行かなくても一応家は近所なままだし、まだ卒業式で泣いたりとかはあまりしないと思う。わりとからっとしてると思うからこちらもふつうからっとしておられそうなんだけど、歌の力は大きい。合唱でジンときてしまった。
六年生が「最後のチャイム」。呼応するように五年生が「心の中にきらめいて」。
どちらも知らない歌だったけど良かった。最近は色々な卒業ソングがあるのね。後者は卒業に限らないのかもしれないが在校生に歌わせるとみごとにはまる。
後者の途中にはクラシックで「どこかで聞いたー!」と身をよじらす旋律がまじっていた。後で調べるとベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」らしい。全体にクラシック主体のBGMがかかっていたのでよく合っていた。(ただし「別れの曲」はなし)…見事な構成だ。
しっかり二部合唱で歌ってくれると、さすがに小学生の歌声はキレイだ。男の子たちもまだ声変わりしてない子の方が多いしねえ。
…ウチのは学年でも一番低いんではと思われる低音なので、この歌はしんどかったらしいですが(^^;)
在校生席で、五年の女の子が一人何度も目をこすってるみたいだったのでそこだけ気になった。誰を思って泣いてたのかな?
ミニ家族旅行二日目。
2010年3月21日 旅行 コメント (2)
さて、昨日今日と、プチ家族旅行。長男は部活だからと来なかったが、三人きりだから小回りはきく。
初日はプロペラ機で松山に飛ぶ(珍しく伊丹行きの空港バスが渋滞にあって焦った)。次男は鉄ちゃん兼ひっちゃんなので初のプロペラ機によろこんでいたが、乗ってみると振動が激しいのでイマイチだったみたい。松山ではただの路面電車ではなくいわゆる「坊ちゃん電車」(明治の小さな路面機関車風に復刻した車両。いちいち凝るんだよなぁウチの家族は)に乗って、道後温泉へ。
なんだか町中「『坊ちゃん』の街」「『坂の上の雲』の街」と、ドラマに乗じて売り込みまくってましたが、さすがに四国、のどかな雰囲気でニクめない。
入浴後、ぶらぶら土産物屋さんをひやかしつつ戻ってくると、駅前にひとだかりができ、音楽が…おお、トワエモワの曲がかかってるな(今は、もう秋~♪)、と思ったら。
なんと、ホンモノのトワ・エ・モワが!ナマで歌ってたのだった。
「誰もいない海」の次は「虹と雪のバラード」、うわぁ定番!懐かしい。
何やら郷土振興イベントの、屋外ステージで…市長とデュエットまで。
スケジュールもあるのでそうそう聞いてられなかったけど、ちょっとトクした気分。それなりのおトシの筈ですが、さわやかな歌声は変わってないですねー。さすが。
しかしこの日は信じられないくらい気温が上がって初夏のようでした。
あとはアッサリ愛媛県を後にして、結構長いドライブの末に四万十市泊。
夜中は雨風がびゅうびゅう言ってたようだけど、朝にはあがっててホッとひと安心。
風のおかげか、適当に寒さも戻ってきていたけど、カーディガンとか全部鞄に入れて運ぶとなるとかえって荷物だし、ちょうどいい。
朝のうちは四万十川の周辺、というか佐田の沈下橋付近をうろうろ。
手すりのない直線の橋は、両端に白線と黄色い目印が、なんか滑走路のようでしたが、四万十川、なんとものどかに、ムダな飾りけのない素朴な自然を感じさせてくれて好感度高し。まだまだほんとに田舎へ分け入ったわけでもないのに、流れも綺麗だし。高知へ来たのは初めてですが、有川浩の「空の中」を思い出して、アレもこのへんだったっけ、四万十川かどうかはとにかく、高知のイナカの川っていい感じなんだな~、とニッコリしました。家族でコレ読んでるのは私だけだけど。
次は高知市へ回って高知城。お堀端で家族連れがザリガニ釣ってたのにもビックリした…四国、のどかすぎる。朝は黄砂のせいか少しもやってたのが、昼を過ぎるともう抜けるような青空の好天に。結構桜も咲いてました。お城には板垣退助の銅像もありましたが、山之内一豊夫妻の銅像(ばらばらにうんと離れて立ってる。妻のほうが高い位置にある…ははは)の方が大きいのね。
お城の中は、ジオラマがえらく何種類もあってにぎやかでした。
城内展示物の一部は「ドラマ撮影用に貸出中」と札があって、お出かけ中。
…高知も愛媛にまけずバリバリに、幕末・戦国の有名人に乗っかってるなー。
空港へいく途中には土佐電(高知の路面電車。ウチの家族はテツ揃い…)の基地をちょっとのぞいて、それから通り道にある桂浜(坂本竜馬詣での聖地?)ものぞいてから、と思っていたら、なんと!桂浜付近では上りも下りも、ちょー大渋滞。
観光どころか、飛行機に乗り遅れないよう、渋滞を耐え抜いた後は空港に直行するしかありませんでした。おそるべし竜馬。というかドラマ化。
それにしても高知は予想以上に食べ物が美味しくて嬉しかったデス。
四万十のホテルも、晩は和と洋選べる上に(もちろん両方分けてたのんで適当に味見しあった)、朝食バイキングも和洋とも凄く美味しかったー!
空港で食べた定食もよかった。カツオのタタキ万歳。
高知って結構イイなー。
初日はプロペラ機で松山に飛ぶ(珍しく伊丹行きの空港バスが渋滞にあって焦った)。次男は鉄ちゃん兼ひっちゃんなので初のプロペラ機によろこんでいたが、乗ってみると振動が激しいのでイマイチだったみたい。松山ではただの路面電車ではなくいわゆる「坊ちゃん電車」(明治の小さな路面機関車風に復刻した車両。いちいち凝るんだよなぁウチの家族は)に乗って、道後温泉へ。
なんだか町中「『坊ちゃん』の街」「『坂の上の雲』の街」と、ドラマに乗じて売り込みまくってましたが、さすがに四国、のどかな雰囲気でニクめない。
入浴後、ぶらぶら土産物屋さんをひやかしつつ戻ってくると、駅前にひとだかりができ、音楽が…おお、トワエモワの曲がかかってるな(今は、もう秋~♪)、と思ったら。
なんと、ホンモノのトワ・エ・モワが!ナマで歌ってたのだった。
「誰もいない海」の次は「虹と雪のバラード」、うわぁ定番!懐かしい。
何やら郷土振興イベントの、屋外ステージで…市長とデュエットまで。
スケジュールもあるのでそうそう聞いてられなかったけど、ちょっとトクした気分。それなりのおトシの筈ですが、さわやかな歌声は変わってないですねー。さすが。
しかしこの日は信じられないくらい気温が上がって初夏のようでした。
あとはアッサリ愛媛県を後にして、結構長いドライブの末に四万十市泊。
夜中は雨風がびゅうびゅう言ってたようだけど、朝にはあがっててホッとひと安心。
風のおかげか、適当に寒さも戻ってきていたけど、カーディガンとか全部鞄に入れて運ぶとなるとかえって荷物だし、ちょうどいい。
朝のうちは四万十川の周辺、というか佐田の沈下橋付近をうろうろ。
手すりのない直線の橋は、両端に白線と黄色い目印が、なんか滑走路のようでしたが、四万十川、なんとものどかに、ムダな飾りけのない素朴な自然を感じさせてくれて好感度高し。まだまだほんとに田舎へ分け入ったわけでもないのに、流れも綺麗だし。高知へ来たのは初めてですが、有川浩の「空の中」を思い出して、アレもこのへんだったっけ、四万十川かどうかはとにかく、高知のイナカの川っていい感じなんだな~、とニッコリしました。家族でコレ読んでるのは私だけだけど。
次は高知市へ回って高知城。お堀端で家族連れがザリガニ釣ってたのにもビックリした…四国、のどかすぎる。朝は黄砂のせいか少しもやってたのが、昼を過ぎるともう抜けるような青空の好天に。結構桜も咲いてました。お城には板垣退助の銅像もありましたが、山之内一豊夫妻の銅像(ばらばらにうんと離れて立ってる。妻のほうが高い位置にある…ははは)の方が大きいのね。
お城の中は、ジオラマがえらく何種類もあってにぎやかでした。
城内展示物の一部は「ドラマ撮影用に貸出中」と札があって、お出かけ中。
…高知も愛媛にまけずバリバリに、幕末・戦国の有名人に乗っかってるなー。
空港へいく途中には土佐電(高知の路面電車。ウチの家族はテツ揃い…)の基地をちょっとのぞいて、それから通り道にある桂浜(坂本竜馬詣での聖地?)ものぞいてから、と思っていたら、なんと!桂浜付近では上りも下りも、ちょー大渋滞。
観光どころか、飛行機に乗り遅れないよう、渋滞を耐え抜いた後は空港に直行するしかありませんでした。おそるべし竜馬。というかドラマ化。
それにしても高知は予想以上に食べ物が美味しくて嬉しかったデス。
四万十のホテルも、晩は和と洋選べる上に(もちろん両方分けてたのんで適当に味見しあった)、朝食バイキングも和洋とも凄く美味しかったー!
空港で食べた定食もよかった。カツオのタタキ万歳。
高知って結構イイなー。
運命の子―グイン・サーガ〈129〉 (ハヤカワ文庫JA)
2010年3月20日 読書
グイン・サーガもこれであと一冊(半冊?)のようです。
中島梓さんが亡くなられたから…(;-;)
それもまた、こんなに風呂敷をまた広げなおしたところで…
どーする気だったんでしょうセンセ…
とか云いつつ、この本を持ってミニ家族旅行に出ました。
飛行機で県庁所在地に降り立ち、路面電車で温泉にボチャンとはいりに行き、それから隣接県に抜けて一泊。
さてどこだったでしょう(笑)
中島梓さんが亡くなられたから…(;-;)
それもまた、こんなに風呂敷をまた広げなおしたところで…
どーする気だったんでしょうセンセ…
とか云いつつ、この本を持ってミニ家族旅行に出ました。
飛行機で県庁所在地に降り立ち、路面電車で温泉にボチャンとはいりに行き、それから隣接県に抜けて一泊。
さてどこだったでしょう(笑)
とことんついてない日?
2010年3月19日 日常 コメント (2)急いでいるのに、ふっと違う駅でおりてしまうし、あと15分で行事を自らやんないといけないのに、そのタイミングで過去にやらかした大ポカが判明し、それを確認・フォローするため駆け回る。午後に入ってホッとしかけた所で電話が壊れたようだとわかり、ケータイで電話の写真をとって関係先に送ろうとしたらケータイのPhotoボタンを押すといきなり電源切れる…どうもカメラ機能がおかしくなってるみたい。仕方なく不調の職場デジカメを取り出してボケ写真を送り終わったとたんに、ブックワゴンの足がぐらついてるという急報が。
…さっさと帰って明日からのミニ家族旅行に備えるはずだったのだが、いつもよりさらに遅くなってしまった。
厄。せめて、今日一日で全部落とし切れていればいいのだが…
…さっさと帰って明日からのミニ家族旅行に備えるはずだったのだが、いつもよりさらに遅くなってしまった。
厄。せめて、今日一日で全部落とし切れていればいいのだが…
戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)
2010年3月17日 読書
ついに完結!
何かと読む者の予想を裏切り裏切りしてきたこのシリーズ、完結編の名にふさわしい、いつにないストレート展開ありえないオールスター大行進で楽しめました。ここまでやるか?!(笑)
いやー、しかし、面白かったよー!
次はいったいどんな小説を書くのだろうか山形石雄さん。気になる。
何かと読む者の予想を裏切り裏切りしてきたこのシリーズ、完結編の名にふさわしい、いつにないストレート展開ありえないオールスター大行進で楽しめました。ここまでやるか?!(笑)
いやー、しかし、面白かったよー!
次はいったいどんな小説を書くのだろうか山形石雄さん。気になる。
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