榊一郎著。

長く続いたシリーズがまたひとつ、おわっちゃいましたなあ。
アクションたっぷりページもいつもより多めの最終巻てのはお約束。

なんか思ってたよりほっこりした終わり方になったのは、投げやりだった主人公がだんだん10何冊かけて変わってきたからかな?
しかし最後のオチは…おいおい本気ですか。

カペちゃんすごい。

さて、著者すでに次のシリーズファンタジア文庫で始めているらしい(もちろん他にも複数シリーズをもってるが)。いちお、そっちもチェックしとこうっと。

それにしても、スレイヤーズの神坂一にしろ榊一郎にしろ、なんか私の気に入るファンタジア文庫作家って関西出身者が多いなあ…



今日は、国立国会図書館関西館へちょっとでかけてきました。
しかし、ききしにまさるヘンピな立地…
周囲に自動販売機もないのはびっくり(^^;)
ファミレスやくら寿司など各種レストランチェーンは道路の向かいに林立してたけど。
録画しておいた二回目を見てしまった。

うんうん…
海賊&帆船テイストのファッションや小道具が手ごろに楽しいです♪
襟とかシルエットとかアクセサリーとかのファッション的なこだわり。
武器も基本、剣と銃オンリー(帆船時代のイメージか?)というのもすがすがしくてよい(時々交換し合って二刀流や二丁拳銃もやってる。投げ合ってる暇があれば手元の武器でひとりでも余計に倒せるのではないかというのは無粋なツッコミなのだろう)。

ベースが帆船型(その名もゴーカイガレオン!)なのはもちろん、それいがいの乗り物(最終的には宇宙帆船と合体してお約束の巨大ロボになるが)の、ヒーローたちのすわるコンソールに人数分舵輪がついてるのも、微笑ましくてよい。

一般論的な感想を言うなら、…十何年見ないうちに、ずいぶんCG爆裂になったなー。
メカ合体シーンや巨大ロボと怪人のバトルがずいぶんスムーズな映像になった。
何せ、長男につきあって見ていた「恐竜戦隊ジュウレンジャー」以来の特撮体験だもん(笑)…次男は戦隊ものに興味をしめさなかったし。
ジュウレンジャーも、なんかファンタジーな王子様的な衣装が気に入っていたのだったっけ。同じように子育て中の友人にイラスト描いて送ったなあ(笑)

今回も、かなり衣装的には気に入ってる。
ヒーローたちのアバウトさも悪くない(これも時代の流れ?)。
帆船好きは、話のタネに一度見てみてもいいと思いまーす(爆)
春が近付いたから?コンタクトレンズが不調だ。
レンズが不調だと元気が出ない。
本を読むにも映画見るにもゲームするにも仕事するにも、不都合である。
さっさと寝てせめて睡眠を十分とることで症状を軽減しないと、と、

わかっちゃいるけどやめられない、…ってのは、けだし名言である。

(もちろん、やめられないのは仕事以外のナニカである…)

mixi

2011年2月19日 日常 コメント (2)
うろうろネットサーフしてるうちに、mixiがいつのまにか招待でなくても登録できるようになってたのに気がついた。
中がどんなのか一度見てみたい気もしていたので、ためしに登録して見たけど、マイミクを作らないまま一定期間が経過すると蹴りだされるらしい。ふーむ…

あんまり素の知り合いにマイミク認定してもらうのもハズいのでどうしようかな(けっこう壊れたホームページ作ってるし(笑))。
ホームページアドレスを知らせている数少ない職場系知り合いがひとりいるので、彼女に頼んでみようか…?でもかなり長く会ってないしなー。
まあ、蹴りだされる前に面白そうな日記を書いている人を見つけたら、フツーに誠実にプロポーズ(笑)するとかでもいいんだろうけど。

そもそも一定期間ってどのくらいなのかしらん。
高殿円著。

ふーむ、またしても単行本。ハードなスパイもののようです。主人公は十代だが。はてはてはて…
ラノベのシリーズものの続きも書いてほしいんだけどなあ。
支倉凍砂著。

うーん、ついに完結ですか。
もうベタ甘になっちゃってたしな、主人公たち。

途中はそれなりにハラハラさせてくれて一気読み、ラストがあっさり気味に終わるのはまあいいですが、それでもあと一、二ページはじっくり情景描写なりして余韻を強めておいていてくれればよかったのに。

番外編とか補遺であと一冊は出るらしいけど…

天地明察

2011年2月15日 読書
冲方 丁著。

800年ぶりの改暦、それも中国伝来でなく日本オリジナルの大和暦をたちあげた渋川春海の半生を描く時代小説。
話題になった時になんでかTVで「草食系男子がヒーローで」、とか、勝手にマンガちっくなイラストを添えて紹介していたけど全然ちがうじゃん。ふだんラノベ書いていた人だからって、ああいう偏向した紹介しちゃいけないよなあ。イラストなど一枚もそえられていないし、主人公は気弱っぽくヘナヘナしてみえるけど、男子一生の勝負(武術とかでなく、自分の熱中できる分野で、乾坤一擲渾身の仕事をしたいということ)に憧れる人物。
しょっちゅう泣いてるけど、漢です(笑)

本屋大賞とっただけあって?面白かった。
ワキでは各地を巡り天測を行う旅を率いる天文や算術に通じた旗本・御典医の御老体コンビ、少年のような純粋なノリが素晴らしい。波津彬子さんがマンガにしてくれたらめちゃくちゃはまると思う。
いや、たまたま波津彬子さんのマンガを最近読み返したんだけど、このかた元気で可愛いオジサンを描くのがめちゃくちゃうまいですしね。…むりかな(笑)
久々に一日家でだらだらできたので(オーサカには珍しく雪まで軽くつもった!)、少しずつすすめてるロマサガ3をまたロードした。
パーティの上限HP208(下限138)で魔王の盾取りに行ったのはマチガイだったかもしれない。デスマスターは遠隔攻撃でなんとかしたが(術だの弓だのトマホークだの大震撃だの)、出口で待ち構えていたボルカノ&ウンディーネはさすがに強かった。分かってた筈なんだけどね(^^;)

ウンディーネは全然攻撃当てさせてくれないし(ストーンバレットまで殴属性なせいか当たらない)、ボルカノのファイアウォールやエアスラッシュが複数キャラを削ってくるし。
まあ、とりあえずボルカノだけでも倒せるまで…と何度も繰り返しても全然ダメ。ところが何気なく放った影ぬいから、ポールが影殺しを閃いて初ターンでボルカノ瞬殺。ウンディーネだけなら…と思ったものの毎ターン600からのHPを回復しつつ当てさせてくれないウンディーネに、全く勝てる気がしない(なかなか当たらないので一ターンの与ダメージ600もいかなかったりする)、かなり長く粘ってから、やけくそでもう一度影殺しを放ったら…これも瞬殺。

はァ?

…なんだったんだ…

とにかく、ポール大活躍の巻でした。先週苦労して野盗の巣窟からスカウトしてきたかいがあった?(何度もクリアしてるけど仲間にしたことなかったから加入させてみたんだけど)
即死技って、不安定なんであまり好きじゃないのだが。何人もクリアして、数百時間はプレイしたはずだが、影殺しなんて初めてつかったよ(^^;)
2007年、ジェームズ・マンゴールド監督作品。
ご存知デルマー・デイヴィス監督の「決断の3時10分」のリメイクである。
「決断…」が良かったので(http://13374.diarynote.jp/201007062330121233/)、ふと見比べてみる気になった(スカパーで視聴)。

グレン・フォード演じる強盗団ボスと、家族のための金欲しさにそれを護送するヴァン・ヘフリン演じる貧乏牧場主は、それぞれラッセル・クロウとクリスチャン・ベールが担当。
西部劇らしい美しい風景はたっぷり味わえるが、やっぱり今の映画ですな。リアル志向のためか全員ひげ面だ(笑)

悪党だが、ただ残虐なだけではない、ちょっと変わった“魅力的な”ボス設定はほぼそのまま引き継がれ、更に絵心のある悪党になっていた。なるほど、心を惹かれたものを絵に残すわけである。わかりやすい。「家族愛」へのほのかな憧れはわかりやすすぎるくらいだ。
ストーリー展開も、牧場主の息子がこっそりついてくること以外はラスト近くまではあまりかわらない。
牧場主は、異相でゴツい(しかし神経質な)ヘフリンとは一転して、髭はあれどもちょっと線の細い二枚目なベール、しかも片足が義足(戦傷)、14歳の長男には見下されてる。このへんが今風なんでしょうか。昔はもっと親って絶対的な存在だったよね(内実はともかく)。足もアレなのにかわいそすぎると思う。何かココがくやしくて映画に最後までつきあってしまった(笑)

西部劇といっても“リアル西部劇”で、先に抜かせて早撃ち、みたいなのは無いのだが、義足の割にあれ程すばしっこい牧場主ってありなのかな。最近の義足は高性能なんだろうけど西部劇だよ…
息子の存在(彼の回心やヘルプ)はストーリーにそれなりの変化をつけてくれてるが、この義足と、ラストの極端すぎるボスの行動、ちょっとなー、ありえないんじゃ、と思った。牧場主、撃たれるのは前作よりリアリズムなんだろうが、激したボスが…てのは、それを相殺どころか超えちゃってる。

オリジナルだって、“いつしか牧場主を死なせるに忍びなくなる”ボス、という「ありえないんじゃ」と言われた物語だったわけだけど、ヘフリンの神経質な熱演と、フォードの善人顔(笑)と、なによりラストにかぶる雨で“奇跡”を感じさせてうまくまとめてた。

どこまでリアルで、どこまでファンタジーであるべきか。リメイクだから余計だろうが、匙加減てのは難しいと思う。

シナリオに裏切られたがクロウは悪くない。鉄道会社に雇われた老賞金稼ぎもいい感じ、と思ったらピーター・フォンダだった(なんかジョン・マッキンタイヤみたいな感じになってた)。鉄道会社重役ダラス・ロバーツ、獣医のアラン・テュディックも手堅さを感じさせた。
ほんと、ラストがちょっと残念。せめて「重傷」にとどめてくれてたらなあ。

祝福

2011年2月13日 読書
長嶋有著。10作入り短編集。.

女ごころを書いたら、女子以上。ダメ男を書いたら、日本一!

と、オビにある。

主人公の男女比は5対5、ひとり紅白歌合戦なそうな。
いやホント、なんで長嶋サンの書く女子はこう、こころにスッキリ落ちるのだろうな…

草食系なところがいいのかな。
男主人公の描写でもそういうところがあるけど、女子の心中のよしなしごとの流れを書くのがうまい(というか好み)。だって、様々なささいなことに、「あ、○○」と反射的に思ったら、その自分の心の動きに対してもう一段階、驚きとかノリツッコミとか連鎖的な発見(ささいな)とかで、脱線してゆく自意識の動きがとてもとても納得できて、それが読んでいてここちよいのだ。
しゃべりことばも、心中の思いも、“きれいな文”ではなくリズムがちょくちょく乱れていて、その軽い乱れが逆にリアル感アップ。ヘタウマとまでいうのは失礼なんだろうけど。確か短歌も詠む人だから、当然熟考の上あるいはセンスにまかせて、乱しているんだよね。

たいがいの小説の主人公たちはもっと、脱線なしに何かを求めたり悩んだり、がんがん直進して行ってる。肉食ドロドロの愛憎絵巻は、小説のお楽しみとしての誇張があるのかもしれないけど、“面白いけど自分の内にはいまんとこないノリだった”ことがこの人の小説を読むとよくわかり、そして自分にずっと近い女性が小説の中をカッポしているのを知って嬉しかった。それが男性作家によるというのも不思議だけれど。

いや、自分の内にないからこそドラマチックさが面白い、というところもあるのはあるんだけどね、肉食系ロマンって(笑)


紅組は、スリルとだらだらの混在感が目の離せない「噛みながら」「十時間」がいい。普段着っぽさ全開な「丹下」「ファットスプレッド」も。
白組は高校の時のクラスの“不良”の思い出「マラソンをさぼる」かなあ。

いい話だけにしぼれば★4。
主人公が若いほどイイのはなぜだろう…
戦隊モノ。息子も成長してそんなの見なくなったし、長いこと見ていない。
今では、おかあさまがたも熱中できるよう、イケメンを揃えて番組を作る時代だが、昔からフケ専というかオトナ好みだった私は、イケメンを配してますよ、てなだけでは見る気はしない。

が、しかし…しかし…。
今年の新作は、なんと、「海賊戦隊」なのだそうだ。

「One Piece」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」は“こんな海賊ゆるせん”って気になるので見ないある意味厳しい帆船ファン、海賊ファンの私だが、やっぱり気になる…とりあえず録画予約をしてしまった。
一体どんな出来なのやら(ファッションには多少海賊or帆船テイストがはいってそうではある)。

明日スタートの新番組。
恥ずかしいけど、とりあえず初回はコッソリ見てみようっと(汗)
1939年、マイケル・カーティス監督作品。カラー。
日本未公開だが「エロール・フリン シグネチャー・コレクション」に入っていた。大昔TVで見たはずなのだが、なんで白黒だと思い込んでいたのだろう…

原題が“THE PRIVATE LIVES OF ELIZABETH AND ESSEX”。
無敵艦隊も退け日の出の勢いの英国・エリザベス一世(ベティ・デイヴィス)と寵臣エセックス伯(フリン)を描いた歴史絵巻…というより王権と恋愛、がテーマの人間ドラマ。まだ若いデイヴィスがブキミな老けメイクで熱演する。

老いを意識する女王と若く美しいエセックスは年の差を超えて相愛であるが、それぞれに強い矜持と信念をもつ者どうし。国のために、と時に女王は彼に特別厳しい扱いをするし、冒険心が強くプライドの高い武人のエセックスは簡単に政敵の挑発にのって戦いに出、政敵の妨害にあって反逆へと追い込まれる。だが、最終的に二人を引きさくのは、結局二人自身の王権へのこだわりだった。自身も王としてエリザベスと対等の立場で国を率いたいという思いを押さえられなくなったエセックスと、彼を愛しつつも、既存の王権を揺るがすなど(英国のために)死んでも許せないと思うエリザベスの軌跡は幸福へなど向かわない。
エセックスは限りなく魅力的だが、王=為政者としての資質には欠けるのである。

デイヴィス、熱演だしうまいよねえ。しかし!
私的には、なんてったって、エロール・フリン!なのだった(笑)
ダブレットやタイツを着せて右に出るもののないコスチューム俳優フリン。うすっぺらな二枚目とデイヴィスは思っていたらしいが(撮影中の二人の関係はサイアクだったらしい)、うすっぺらっぽさまで含めてこれは素晴らしいハマリ役なのである。
すらりとした長身にはスポーツマン的な軽快なたくましさが宿り、甘いマスクと屈託のない明るさが、中身が多少どうでも(いやむしろ、バカな子ほど可愛いのだ)、なんだか見てるだけでドーパミンだかエンドルフィンだかが分泌される気がする、という妙な説得力みなぎるアイドルエセックス伯なのであった(私だけか?…いや、女性ファンだけか?)。
いやー、名優だかなんだか知らんがやっぱりオリヴィエよりフリンですよ、タイツ履かせたら(爆)

オリヴィア・デ・ハヴィランドはエセックスに片思いの侍女役で小さい役。それよりびっくりしたのは侍女の一人がナネット・ファブレイだったこと…
その他ワキにはおなじみのワーナーの性格俳優の面々(ドナルド・クリスプ、アラン・ヘイルなどなど)がズラリ並んで手堅くかつ豪華絢爛なデキ。そして、音楽のE.W.コーンゴールドがまたここでも品格あふれるイイ仕事してます。

いやー、こういう見方をしてるとちゃんとした「評価」ができないなあ。
そんなわけであまりフローラ・ロブソンとの「見比べ」にならなかったけど、…楽しかったです。
やっぱフリンはイイ…(*^^*)…中世衣装のフリンの絵が描きたい気が、ちょっとしてきました。
1937年、ウィリアム・K・ハワード監督作品。モノクロ。

戦前の英国製なので、思いっきり国威発揚的英国魂高揚的歴史映画。
スペイン無敵艦隊を破ったエリザベス一世(フローラ・ロブソン)を描く宮廷スペクタクル(海戦スペクタクルじゃなくて)。いや、厳密にはスペインの異端審問で父親を殺され、スペインの脅威を憎むローレンス・オリヴィエがスパイとしてスペインに潜入し、そんな危ないことしないでとすがる恋人(女王の侍女のひとり)ヴィヴィアン・リーとロマンスとアクションとを繰り広げる話なんでしょうが、なんといってもここは、100%、ロブソンでしょう!

どうみてもコドモじみて性急で思慮あさげな若いカップルよりも、威風堂々の風格と君主らしい計算高さ(いや知性)と、若く美しい二人を見ては失われた己の若さにちょっと心揺れたりのイロイロ人間性がないまぜの女王陛下を見ているだけでとりあえずモトはとったという気が。ロブスン、「シー・ホーク」でも素敵なエリザベス女王を演じていましたがここではほとんど主役だし。
そして、超大国スペインの王フェリペを、何ともいえないクールさで対照的に演じるレイモンド・マッセイも素晴らしい。女王と同じように既に青春の盛りは遠く過ぎ、それでも女王への愛着と忠誠をモタモタしつつも発揮する寵臣レスター(レスリー・バンクス)も悪くないかな…が、若い連中は基本エリザベスとフェリペの引き立て役ですわね。ベティ・デイヴィスもエリザベス、美しくも若くもないエリザベス女王を演じていたけど、馬顔ロブスンのエリザベスのほうがヒネクレ度が軽くて私は好きかな…とはいえだいぶ昔にTVで見たきりの記憶。実はDVD買ったまま積ン見なのでそろそろ見ようかな(エロール・フリン・ボックスだ)。

だいたい、誰もかれも(女王様まで含め)がローレンス・オリヴィエにウットリするのがなんだかしょうもないです(笑)…たんに私がオリヴィエが好みでないだけかもですが。かなり若いオリヴィエ、アクションも頑張ってるみたいだけど、エロール・フリン(「シー・ホーク」の)みたいな爽快感がなくて、いま一歩。
帆船ファンなので「無敵艦隊」見てみました~な私には、帆船アクション、海戦シーンの出来もちょっと残念でした。焼き打ち船で勝ったというより、確か神風が吹いて勝った(無敵艦隊かなり嵐でやられた)ってところが大きかったんですよねアルマダ海戦は…
(でもロブソンは!以下略♪)
成田良吾著。
予約して回ってくるのを待ってたら1・2巻から相当時間があいてしまった。
1・2巻に比べると盛り上がりが控えめに感じたのは、そのぶん忘れていて、てのもあるだろうなあ。短編集なのだが、微妙にあの話のココとこっちの話のアソコとかがかぶっていたり、登場人物の噂をきいたり、ゆるーく軽く繋がりあう連作短編集なので。あいかわらず上手いんだけど、ちょっと物足りなさが…
も一度、1・2巻を読んでみたいような。

それにしても、あー、もう明日はまたシゴトに行かねばならんのね。くすん。
ずっと映画見てないなあ。ゲームしてたせいもあるが、短時間ずつだけど。ロマサガ3を引き続き進めてます。先週中にトレード一回こなしてフルブライトさん入れて、ロビンイベントこなして(何度見てもイカシた笑えるイベントだこれは)ロビン入れて、そして今日はこれまで滅多に入れたことのなかったポールをスカウトしに野党の巣窟へ行きました。次は鍛冶屋で必要な魚鱗探しに氷湖にでもいくかな。

あーっ、ゲームも映画もネットもできるくらいに、まる一日休みたいよお。
今日は休みだったけど実家へ行ったのでそのぶん自分の時間は減りました(笑)

ふぅ。

2011年2月6日 日常
ちょっとだけ、仕事のキリがついて、うれしい☆
今日はタップレッスンのあと、ランチ食べにいってゆっくりして、楽しかったです。
それにしても、少しやらずに放っておくと、何回か前に習ったことを信じられないくらい簡単に忘れているのですごい。

明日も休みだけど、実家へ顔出してこないとなので、映画までは見れるかどうか。
福岡伸一著。

なんか、この著者の名前って、賭博マンガ「カイジ」の著者とこんぐらかるんだよね…
まあそれはともかく。

100%文系で科学にうとい私にも、数年前にベストセラーになっただけあってわりと読みやすく面白いです。たまにロマンチックな表現をまぜるのがいいな(笑)
くっついたり離れたりをくりかえす相補的なピース(タンパク質の)をひとときの接吻にたとえたり。
サービス精神?


あいかわらずなかなか早く帰れない。くっ、明日こそッ!
はっ、萩尾先生…ッ!

泣かされてしまいました~(T^T)
ウチにもカワイイ中一男子がいるし。
(まー多分私はそんな急に死なないが…バカは風邪すらひかないの)


とにかく「月刊 flowers」はほんとに毎回よみごたえあるんで、実は毎月買ってしまっているのでした。今月号はいつもよりさらに厚くてオトク(笑)

もーいやもー

2011年1月29日 日常
ワーカホリックじゃない、あそびたいさかり(ン十年生きてても)な私なので、職場出るのが9時半なんて、ホント、嫌…(しかも夕飯食べないままで)

二月は、一日でもいいから、有休とってみたいよー。サービス残業は多少仕方ないとしても。

橘公司著。

あまりにもしょーもないアクシデントで死ぬヒロイン。
それを救わんと次々と未来からやってくるのは…

バカバカしくもパワフルにあさって方向へ進み続けるシリーズ、快調です☆
まあ今回のは、笑えたけれどいつも以上に本筋離れた間奏的なもののような気がするので、次巻に更なる期待。
既に来月発売と決まっているらしい。善哉善哉。
なぜか、最近になって長男が突然コレを買って(もちろんスーファミ版)、時々やってる。

見ているとつい懐かしくなって、押し入れから昔自分が遊んだカセットを探しだした。相当はまりましたからな。
ファミコンのセーブデータは通常三つ。ひとつはイマイチ覚えのないデータ、あとの2ワクは何だか消えていたので(かなりやりこんだ特殊なデータ作ってたのに~)、ちょろちょろと最初の方だけやってみたら、うーむやっぱり楽しいじゃないか。

けさ、少し時間があったので別の引き出しを探してみたら、ロマサガ3のカセットはもう一つ見つかった(笑)
スペシャルデータもちゃんとあった。裏技でもって主人公を、最愛キャラ(サブキャラだが)・フルブライトさんの姿に変身させて、かつ、あと二人のフルブライトさん(これも裏技で増殖させた)を連れている。6人パーティの半分が溺愛キャラ。ははは、いいなあ(笑)
もうこんなに手の込んだことをする根気はないが、たまにロードして続けてみてもいいかもな★サガはどこでもセーブ可能だから、忙しい社会人むけではある。

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