物欲〜!

2007年5月15日 映画
ひさびさに、欲しいと思った。
反射的にネット通販ポチりかけた。家族が「日本橋行って見てからにしたら〜」と言ったので一旦思いとどまったけど…

屋根裏に、百枚くらい昔の映画のサントラ盤LPレコードが死んでるんです。
長いこと聞いてないんです。(涙)

でもこの品、「サイテック デジタルジュークボックスTCU-311D」だと、レコードプレーヤーと使えてしかもこれ単独でレコードの曲をMP3ファイルとしてUSBメモリに録音できるそうじゃないですか。いかにも手軽そうで嬉しいじゃないですか。MP3変換機としてはそれほど使わずじまいになったとしても、 レコードプレーヤーとして単独使用OKというのがなんともよろしい。

しばらく使ってないiPodに、アレやコレやのクラシック映画音楽入れるのもいいなあ!
雄渾な史劇音楽(ベン・ハーとか)、スケールの大きさと懐かしさあふれる「大いなる西部」、MGMusicalのタップのリズムやガーシュインの歌曲。マックス・スタイナーあたりの大甘メロドラマ音楽。近くはバート・バカラックや、メル・ブルックス映画のムダにチカラの入った音楽もいいな。

あああぁぁぁ、夢はふくらむ…(財布はしぼむ?)
公爵夫人と泥んこ狐
という仮タイトルで雑誌等に紹介されたっきり、ついに未公開に終わったゴールディ・ホーンとジョージ・シーガルのコメディ。

正式タイトルは「The Duchess And The Dirtwater Fox」(1976年)
Gyaoのおかげで、見たいよーなそれほどでもないよーな、とずーっと気にかかっていた(笑)コレを無料で見ることが出来ました。

可愛いチャッカリ娼婦と少々ヌケてるイカサマ師、そして二人に盗られたお宝を追う強盗団の、三つどもえで追いつ追われつの西部劇。やっぱり若いゴールディは可愛いなあ。そして、イカサマ師ジョージ・シーガルのB級ぽさも懐かしいなあ。
いまひとつ鈍なカンジのキャラなんだけど、こういう元気なコメディエンヌをまったりと受け止める役が多かった気がする。リメイクでジム・キャリーが主演したらしい(未見)「ディック&ジェーン」の初代ディックも、ジョージ・シーガルだった。猛女ジェーン・フォンダをまったり受け止め、腰が引けながらの初心者泥棒っぷりが可笑しかったっけ…

しかし一番笑えたのはイカサマ師の愛馬『ブラックジャック』号かもしれません。
危機ともなると口笛ひとつで飛んでくる頼れる馬なんですが、主人も主人なら馬も馬というか、賢いようなおバカなような、実は賢すぎて主人をバカにしてるのかもというようなビミョーな呼吸がナイス!
脱力系というと大げさだが、オフビートなヌルめの笑いが楽しい一作でした。後半はロマンティック・コメディとしてもいい味です。
6月1日には終わるので興味のある方はお早めに。

いや、ほんとはだいぶ前からGyaoでやってたの知ってたんだけど、自分のPCのMediaPlayerをなにげなくバージョンアップしてみるまでは、ちゃんと視聴できなかったんですよ。ははは(^^;)

http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0023458/

日本版DVDは出てないので画像は密林本国から。リンク、長いな…

http://www.amazon.com/Duchess-Dirtwater-Fox-George-Segal/dp/B0007ZEOCS/ref=pd_bbs_sr_1/102-5312322-2797746?ie=UTF8&;;;s=dvd&qid=1178501781&sr=8-1
「戦艦バウンティ号の叛乱」を見る。この版でなく500円DVDだけど。

一応1935年のアカデミー賞受賞作でもある。期待して見始めると、颯爽と街角に登場したクラーク・ゲーブル(口ヒゲなし)が、テキパキ酒場にのりこんで強制徴募を始めるのだった。
うーんお約束!と思ったのだが、お約束はここまで。
なんだかとても人間関係とかアメリカナイズされてますよ。アメリカ映画だけどさ。
艦長の前でリラックスの身ごなし、平気でタメ口をきく士官ってナニ?初航海でナニも知らないとはいえ、そして、いい家のボンボンとはいえ、初対面の艦長に親しげに話しかける士官候補生ってナニ?
英国海軍の苛烈な階級社会はどこへ行ったの?

思わず、ムチ打ち大好き・規律こそ命!と叫ぶ艦長ブライ(チャールズ・ロートン)を激励したくなりましたよ、ははははは(^^;)

まあ、見始めると一気に見ましたけどね。
帆船はいいです(とってつけたよーだが)。

DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2007/01/26 ¥1,500

(親サイトの方に詳しい記事書いてます。ちゃんと感想を見たい人はそちらへどうぞ。
http://homepage3.nifty.com/Boatswain/door/bounty.html)
昼まで寝てしまった。
起きたら家族に乞われてビデオテープの整理。たくさんあるけど大概は私のじゃないぞ(ムスコのが多い)。
おーコレはDVDにでも録画しなきゃね、コッチはDVDで買いなおしたから要らない、と、必要なものだけ選りだした。

珍品は、「刑事ブロック」かな〜。映像の状態が凄く悪いけど、捨てるにはしのびない。(嗚呼ウィドマーク作品ばっか目立つ)
「刑事マディガン(画像参照)」もどきな、でもややコミカルなリチャード・ウィドマーク主演のTVムービー。冒頭、マディガンばりにコワモテなN.Y.のベテラン刑事ブロック(マディガンも彼だからな)の、頑張ってるのにヒシヒシと気の毒な毎日の描写がわらかしてくれます。なにげにコミカルな演技もうまいんだよな、この人。

「もーいやこんな生活!」とばかりに、上司に辞表をたたきつけ、憧れのmy果樹園(引退後用にと田舎に買ってあった)にやってくると、雇ってあった管理人(初対面だ)が、イキナリ殺人事件の容疑者としてしょっぴかれてしまう。かなりてきとーな管理っぷり(笑)だったので最初はほっとこうかとも思うブロックだが、なりゆきでついつい真犯人探しに乗り出してしまう。TVMらしくお手軽だがファンには十分楽しめるつくり。

いわゆるパイロット版、評判しだいでは連続ドラマになるかも…なことだったのだろうが、連続ドラマにはならなくて残念でした。
そのかわり?ほとんど同じ時期にマディガン刑事のほうは生き返って(笑)、TVムービー→連続ドラマ「鬼刑事マディガン」にまで成りあがったから、まあいいのか。
引退しちゃうより、刑事のまま、のほうがニーズが高かったのか(笑)

TV版マディガンは、以前日本でもTV放映されて、私も見たことがあるんだけど、まだ家庭用ビデオが普及していなかった頃なので二度と見られない。マディガン刑事、イタリアだのイギリスだのに(ややうろおぼえ)出張するなど、サービスたっぷりの嬉しいドラマだったのだが…。特にイタリア行きでは、イラチなマディガンとのんびり地元警察官のやりとりが可笑しかった記憶がある。
あーあ、DVD化されたりは…しないかなあ、やっぱり(^^;)
マディガンBOXって出てくれたら買っちゃうぞ、私は。
映画版+TV版マディガンで何枚組になるんだ(爆)いや、それでも欲しい…

あとひとつ、おお!と思ったのは昔BSから録った「ゴーストタウンの決斗」かな。DVDに焼いとこう。いまだに日本版DVDが売り出されないから(涙)

…でも、「人生模様」のDVDは、この春日本版が出たのね。
ジュネス企画だからムダにお高いけど。
しかもオムニバス五話だから、ウィドマーク様の出番は1/5…うーん(^^;)

「刑事マディガン」DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005/11/25 ¥980
DVDを買ったわけ、では、ない。

@nifty動画のコーナーに、いつのまにかクラシック映画が少し増えてた。
とりあえず、「ブロードウェイ・メロディ」を最初のほうだけ見てみる。
1929年作品だから、多少画面がギクシャクしても、古い映画だからと自分を誤魔化すこともできそうだ(笑)

冗談はさておき、やっぱりいい曲だなあ!ブロードウェイ・メロディ♪続いて出てきたおかしな姉妹のやりとりも笑える。
のどかでいいよ、クラシック映画は。
にふの動画ファイルは何故か何回分かに分けてアップされているので、気が向いたらまた、ちょっとずつ続きを見ていこうっと(そういう意味では小分けは便利だ)。

DVD ファーストトレーディング 2006/12/14 ¥500
指定休が入ってたので骨休め。シゴトのことは考えない。
どーせ土日出勤だし(笑)

と、積んであったDVD見て、少しゲーム(最近好評なのを見て落としてみたフリーのパソゲーRPG「シルフェイド幻想譚」)をやって、少し掃除したら(少しであって十分ではない)、たっぷり取る予定の昼寝の時間が消えた。ううう…

「情無用の街」は渋いドキュメンタリータッチの、FBIのオトリ捜査を描くサスペンス。若き日のリチャード・ウィドマーク様がギャングのボスでイイ味出してます。「死の接吻」の大好評だった殺し屋役からボス役にランクアップで、頭脳派をもって任じるクールなギャング。なんとピアノまで弾いてみせてくれたりするあたり、悪役としての幅もワイドだよね。
「自分は新時代のギャングだ」との自負が素敵です。←ミーハー。
あ、念のため、DVDのジャケットで目立ってるのは捜査官役のマーク・スティーブンスのほう。

ついでにオールドファッション好きの私には50年代の紳士服もなんだか目の保養♪
ダブルのロングコートも、腰回りのふくらんだボリュームあるズボンと細身のベストのバランスも、勿論みんながかぶってるソフト帽もいいなー。

DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006/03/10 ¥4,179
もはや若い人には忘れられた作曲家なのかなあ…

仕事中、カウンターで、隣の端末で対応していた若いお嬢さんとお客さん、「マンシー?マンシーニ?」と聞き返しながら、なんか手間取りつつ検索してた。
なんか数日前にも、やっぱり別の若いお嬢さんが、何度も聞き返しながらマンシーニのCDを検索しているのを聞いたような気がする。

ムーン・リヴァー(in「ティファニーで朝食を」)。
シャレード。
小象の行進(in「ハタリ!」)。
ひまわり。
そしてピンク・パンサーのテーマ!!
昔の映画音楽にはちょっとウルサい私のような、異常に詳しい奴でなくても(最近の映画音楽は逆に知らないのが異常)、どれかは聞いたことがあってもいいと思うんだが…

…ああ、なんで私に聞かないんだ…(爆)
…若いお嬢さんじゃないからなのか…(T^T) (←偶然ですけどね、列の並び順による)

寂しいことです。うう。
結構「地獄の戦場」で気分が盛り上がったらしい(笑)
レンタル流れの激安VHS版を持っているのに、割と安かったからと中古を衝動買いしてしまった「長い船団」が届きました!

まあ、DVDは好きな場面をつまみ見しやすいし(*^^*)
「地獄…」の直後だと、ちょっとウィドマーク様が老けて見えますが(製作年が13年も違うから…それでもまだ40代ですケド)、ちょっとコミカルで派手な歴史アクション、やっぱ楽しいです♪
今度の役柄はバイキングですが、クラスチェンジしてトレジャーハンターになってるよ〜(笑)。胡散臭さが素敵です。

2004年の日記(http://13374.diarynote.jp/200302160000000000/)にも、本サイトにも書いてる映画なので今日はコレだけ。

DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2005/09/28 ¥2,000
しばらく前に買って最初の20分だけ見てたのですが、やっと最後まで見ました(^^;)
…何たって太平洋戦争、敵が日本軍ですしね。色々不安が。

映画の展開じたいは、とても地味でした。ヒーロー賛歌やアメリカ万歳突撃GOGO!ではありません。
普通の兵士達の普通にしんどい戦いの日々を、静かに描いた作品です。

冒頭は、もう戦場に立てないとグズる部下とそれを励ますリチャード・ウィドマーク少尉のシーンから。ただし、少尉のほうも、いかにも頼もしく指揮官の役をこなしながらも、実は戦争のストレスから時々激しい偏頭痛に悩まされているのだ。
すっかり戦場が板についた彼も、戦前はハイスクールの先生であった。コワモテの裏側に知性や繊細さを秘めているのである。負傷して入院中「そろそろ国に帰って教師に戻ったら」と言われて「もう子供たちに明るい未来を説く自信がない」と答えるのが切ない。

…正直、ヒーローとしてもアクが強く、悪役も多いウィドマークにしては珍しい役どころかもしれない。キザな長広舌も似合う彼だけど、今回は口数もさして多くない。静かなタフネスと落ち着きを漂わせて、誠実に淡々と任務に従うのみ。
むろん戦争は、そんな彼から次々に部下たちを奪ってゆくのだが。
そして、死に行く部下たちが逆に懸命に、心の底に絶望を抱えたウィドマークを力づけようとする思いは泣かせる(○○の遺書はちょっと字幕がアレな気がするが…)。

うーん、いいねぇ。これはこれで新鮮で。
ウィドマーク様本人のキャラには、むしろ近いんではという気もする♪
確か舞台デビューする前は、しばらく大学で講師をしてたとか言うし☆

でもやっぱり中盤の、「米軍の前進を阻む、日本軍のロケット砲基地を探せ!」の、なけなしのアクションやスリルは、日本兵たちがあまり日本語うまくない(爆)ために、ちょっとビミョーだった。やっぱりな…

それでもまあ、ウィドマーク様ファンなら見てソンはないかも(←結局それか!)。
ファンでなければ…買うなら、廉価版を買ったほうがいいかもです。
私の買ったのも廉価版だが(笑)

Amazonに私の持ってる版がなかったので画像は別版。コレだと3000円近いのね。

DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007/04/06 ¥2,990
オークションで買っちゃった…
最近では一番の安値落札に成功♪

ここしばらくこれまでになく忙しく大変な仕事状況を、素敵なミュジカルシーンで癒してもらうくらいしか。

ショウ・ボート

2007年2月11日 映画
500円DVD。しかも半世紀以上前の映画(カラーだが)。
だから「ノイズがありますが仕方がないです」とオープニングで言われても、うん仕方が無いよね、とうなずいた。

今回は別に好きなスターは一人もいない。画質悪くても無問題。
音楽が聞きたかっただけなんである。

…しかし…

…ぶぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…と、タイトルロールの音楽の間中ずーっと雑音しまくりというのはもはやノイズの域を超えているのでは?(怒)
本編が始まるといったん消えたが、また時々ぶぉぉぉぉぉぉぉぉと無粋な音がセリフや音曲にかぶってくる。
ノイズってのは、こんなに、ぶっとおしで聞こえ続けるもんだとは思わんかったんだが。500円DVDも色々な会社から出てるし、確実にもう一種類はこの映画もあるから、今度別の会社のぶんを試してみようかしら(結局500円かい!)
とにかく、うちには既にいろんな種類の廉価DVDがあるが、この「ケー・アイ・コーポレーション」のは初めてだったのだ。…もうやめよう。

とはいえやはり「Ol’man river」は凄いよ。神の領域だ。
黒人霊歌の気配が幽かに漂う骨太なメロディにのせ、絶望の中に大河ミシシッピーの体現する生命力と悠久の時への憧憬を歌い上げるこの歌は、世紀を超えて歌い継がれてよかろう!な名曲です。
薄幸の混血美女ジュリー(エヴァ・ガードナー演。やー、綺麗ですやっぱり)の歌う「Can’t help Loven’ dat man」も心にしみる佳曲。
まあ、ダンサーを鈴なりに乗っけたショウボートが登場する開巻早々の、タ・タ・タターン♪のタンバリンのリズムだけでもぞくぞくしますし。ああ、やっぱり名曲メジロ押し♪

Ol’Man River。

2007年2月5日 映画
オールマン・リヴァーがまた聞きたい。どうも「プロデューサーズ」の未公開シーン見てからムズムズしてきた。
いろんな人が歌ってる名曲だが、私が聞いたことのあるバージョンは、「ザッツ・エンタティンメント」に出たミュージカル「ショウ・ボート」の中のヤツであった。そういや実はまだ「ショウ・ボート」まともに見たことがないなあ。よし最近は500円で売ってるから買うべ!と思い立った。

しかし、どうでもいいときにはいくらでもお見かけし、思い立つと見当たらないのが世の常である。近所で500円DVD売ってる所をハシゴしたのだがみつからない。今回に限り、アマゾンですら画像出るってぇのになんだかなあ。
勝負は明日以降に持ち越された…
(電車に乗って出歩けば絶対あるんだウン)

DVD ファーストトレーディング 2006/12/14 ¥500
後半見終わり♪

“大コケ必然なショーを舞台にかけることで大儲けしようと企むプロデューサー”という仕掛けがとにかくぶっとんでいるので、それだけで一定笑えるとは思うが、ミュージカル好きの私には二倍以上オイシイ。監督は意識的に各所に昔のミュージカルへのオマージュを散りばめているようなので、「ザッツ・エンタティンメント」で萌える人は必見。見当違いや見落としもいっぱいあるだろうけど、興奮したあれこれを書きとめとくことにします。ストーリーはネタバレてないけど、別の意味でネタバレですので未見のかたはご注意。

最初のナンバー“Opening Night”。最初に出てくる金髪黒髪ガールズはきっとモンロー&ラッセルだよね。スタイリッシュな紳士淑女の群れはマイ・フェア・レディをちょっと連想♪つかみはOK!な感じのノリの良い曲で、いきなり期待感が膨らみます。

“We can do it”ノリノリのマックスと弱気なレオのかけあいのテンポ良さが最高。オフィスに「リア王」の絵がかかってるのは、ミュージカル版ハムレットが受けたら次はコレとおもってたんでしょうかね(笑)最初の場面からこのオフィスまでは凄く書き割り然としたセット臭プンプンでの歌と踊りが、途中から戸外に出て、レオはセントラルパークに逃げ込む。空から追うカメラはサウンドオブミュージックかい、とニヤリ。

“I wanna be a Producer”ひょっとしたら一番スキかも。ガレー船の奴隷席みたいな会計事務所、アンハッピー、アンハッピー♪の暗いリズムから始まって、「ほんとはブロードウェイのプロデューサーになるのが夢だった」としみじみ歌いだすレオ。見る間にファイルボックスのかげから踊り子たちが飛び出し、引き出しはステージの階段に。なんかめちゃジーン・ケリーのナンバーを連想するんですが(さすがにケリー程の踊りスキルはないですが)。ネオンサインの圧倒的な輝きの中にすべり出てくるあたり「雨に唄えば」のブロードウェイ・メロディとか…

“Der Guten Tag Hop-Clop”ヒトラー崇拝の脚本家が歌い踊る、いかにもドイツの酒場で盛り上がってそうなアレですね。歌の前のセリフの『心に歌を抱いたヒトラー』に吹いたよ。“With a song in his heart”ですか(笑)…歌曲のタイトルをもじったセリフは他にも何箇所か気づいたけど、いっぱい聞き落としてるんでしょうねえ。

“Keep it Gay”ゲイって陽気なって意味あったみたいだけど、ほんとにその意味は生き延びているのだろうか?それよりなにより、ゲイ演出家がむしょーにジャック・ブキャナン(「バンド・ワゴン」でヘンな演出家役やった俳優)に似て見えるがなんでやー!わざとかー!と身をよじりながら聞いてたナンバー。歌詞の中でオイディプス王に言及したりを見て「わざとだ」と思うことにしました。メル・ブルックス版ザッツ・エンタティンメントなのね…きっと…(それと歌の前にマックスの前作の話が出たのもナイス。どこがショー・ストッパーやねん♪)
そして演出家のゲイなスタッフたち、最後の赤毛がミッキー・ルーニー似なのもわざとか(シメがコンガ!だし)。振付家がカーク船長に似てるのは気のせいか?(演出家助手はスポック風ヘアスタイルだしな)

“When you got it,Flaunt it”お色気で出番、ゲットだぜ!なウーラ役ユマ・サーマン登場。お約束な曲。最近の映画を見ない私はこの女優さん初見(笑)。反応してくれるマックスとレオの動きがいいので形にはなってます。まあ素人っぽくても済む役。

“Along came Bialy”出資金集めのため、めかしこんで街にくり出すマックス。お着替えのあとマネキンと踏むステップはフレッド・アステアへのオマージュか?
彼のカモは基本的に、愛?に飢えヒマと金を持て余すお婆ちゃんたち。大通りをステップ踏みつつねり歩く主人公&付き従う群舞というのは昔ながらの超定番ですが、群舞が歩行器付きのお婆ちゃん集団という、ある意味この映画で最も悪趣味な(だって劇中劇という言い訳もないし)、最も強烈なナンバー!これは参りました。歩行器でタップ。そして歩行器付き群舞の(これも懐かしい)ドミノ倒し!すげ。

“That Face”お色気ウーラに向かって気弱なレオが歌うラブソング。どの曲もでマシュー・ブロデリックはいいノドだなあと嬉しくなるけど、後半のソファ場面の振り付けが「雨に唄えば」好きにはお楽しみ。あれ絶対ドナルド・オコナーの“Make ’em laugh”だよね。人形とソファでいちゃつきはね回る…

…だあああ…劇中劇ヒトラーの春を待つまでもなくこんな長文に(^^;)
まあヒトラーの春は曲は前から知ってたしヘンで当然なのでもう省略(笑)
いいよね、誰でも書いてるし…このショー場面のトンデモなさ可笑しさは。
ジュディ・ガーランド風のポーズで歌う"Heil Myself"が好き。

物語もしめくくりに入って友情の尊さをうたう感動的な“Till Him”。楽しげな“Prisoners of love”を経て、心あたたまる“There’s nothing like a show on Broadway”でしめくくり。
徹底的に悪趣味と悪ふざけの果てに、友情賛歌とショービジネスへの愛と憧れで締めくくる後味の良さはさすがですな。
そしてタイトルロール以後まで凝ってる。バックに流す曲は本編とはアレンジをぐっと違えてみせたり、○マゾンの回し者かアイツは…!そしてカーテンコール。んー、満足。

ユマのみならず、俳優さんは全部初見(笑)←昔の映画しか見ない私。
舞台とほぼ同じキャストらしいだけに全員ハマリ役。
レオ役マシュー・ブロデリック(名前しか知らなかった)、そんなに歌が上手かったとは知らなかったよ私も!
マックス役ネイサン・レイン。小太りオッサンだけど上手いなやっぱ。ゾクいけど下品になりすぎることはなく。小道具もロクにない牢内回想“Betrayed”なんか難曲だと思うしねーヘタな役者には…メル・ブルックスのギャグはいつもハイテンションを要求するのですが、いい感じで突っ走ってました。
ハイテンションな狂気はナチ脚本家ウィル・フェレルが頑張ってましたね。寄り目がコワくて可笑しい。ゲイカップルは…芸も達者ですがとにかくソックリさんぶりが私にはひたすら(笑)

ミュージカルナンバーばかり、あとから何度も見直してました。
これはDVDのよさだなあ☆いっそ買おうか?

(追記)ディレクターズカット集もあとから見ると更に嬉しいし。
カットされた理由はわからないでもないですが(映画だから長くなりすぎないようにってことだろう)、東欧風(イコールユダヤ風でもあるのかな)なノリが素敵な“King of Broadway”はボリュームたっぷり。バイオリン弾き屋根にのぼるのね。
“I wanna to be a producer”から、黒人の会計士が朗々と歌う一節が消えたのもかなり惜しい気が!びみょーに「オールマン・リバー」だったよ♪
ガレー船というより、南部の綿摘み奴隷だったんか…(^^;)

「バンド・ワゴン」と「雨に唄えば」も見直したくなりました(*^^*)
昼は仕事だったし、いろいろあって最後まで見れてません。
なので、感想はまた改めて。

ただ、中断するハメになったあと、とりあえずこれもお借りしたサントラCDの中身をiPodに転送したのは大書しておきます。
なんつーかね、メル・ブルックスの、ミュージカルというジャンルへの造詣と愛がヒシヒシと伝わってきてめちゃ嬉しいです。いくつかのナンバーを見ただけで、様々な昔の名作ミュージカルの場面のエコーが頭をよぎります。以前から、彼の映画は音楽のセンスがいいなーとは思ってたんだけど、ほんと凄いナー(*^^*)

DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006/10/04 ¥3,990
「エロール・フリン シグネチャー・コレクション」から「シー・ホーク」を見る。いや、ずーっと前にVHSで見た筈の映画ではあるが、人に貸そうとか思う途端に再見したくなるのはナゼ(笑)

「シー・ホーク」はエリザベス一世時代の海賊映画(モノクロ)。
久々に見るが、ああ!エロール・フリンてほんッとにスマートだ♪
アクション・スターなんだけど全然マッチョではなく少女マンガ的と言っていいほど(少女マンガ読むような人は古すぎて知らないかもしれないがフリンなんか…)、あくまでも甘くて軽やか(*^^*)。

やっぱコスチューム・アクションは、リアルよりドリーム目指してくれて構わないと思いますね私は♪

海賊ブラッドも再見したくならないうちに、明日こそ送りますね!お気に入られるとよいのですが、翠雲さまも…(私信モード)

DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/04/22 ¥15,750
お、画像出た。楽天ならまだ売ってるのね380円PD−DVD。

買ったまま据え置いてたクラシック映画をまた一本…「永遠に貴方を」を見る(1937年作品)。
ロマンチック・コメディと思っていたけど、ややメロドラマ寄りかな?何にしろ、若き日のデヴィッド・ニーヴン見たさに買った一枚。

さて、内容は…
マジシャンのトニー(ニーヴン)と恋に落ち、いかにも固そうな婚約者を放り出して電撃結婚したアニタ(ロレッタ・ヤング)。彼のマジックの助手をつとめたりしながら世界を回るが、田舎に家を買ってちょっとは落ち着きたいと思った気持ちを判ってもらえない苦しさから、またまたトニーのもとを飛び出して…

トニーもトニーだがアニタも短気だよウン…ちょっと再婚するの早すぎ(苦笑)
それでも結局、ほんとは好きな者どうし、元のさやにおさまります。
きっと今度は互いにもっと歩み寄って、もっといい夫婦になる事でしょう。
…元婚約者は気の毒ですが(^^;)

調子が良くてちょっと浮気者、でもアニタに対する愛情はウソじゃない。軽いようだが芸人根性はなかなか「漢(おとこ)」だし(それで余計にアニタに心配かけゃうんですが…)。そういやトニーは飛行機から飛び降りますが、やはり命がけで手錠や檻に入って水底から脱出!なんてのに挑戦してたマジシャン、昔いたよね。そこらがモデルかな?フーディニだっけ?

そんな、邪気のない、一種天真爛漫なトニーの魅力を、若い頃のニーヴンはすっきり可愛く演じてます。そもそもこういう軽快なキャラが一番得意なんだよね彼は(*^^*)
ロレッタ・ヤングは私的には可もなし不可もなし。手堅い演技ですが。

もう少しコメディ寄りを期待していたせいで、期待したほど「面白い!」という風には感じなかったけど、一気に見ちゃいました。
なんか心身ともに疲れてたので(土日出勤だった)、ほぼ何もせずに過ごしたオフ日。
珍しくゲームも読書もなし。だらだらネットサーフしたあと、掲示板を閉めたり再開したりそのお知らせを出したりしてるだけで半日以上潰れ、少し疲れたので昼寝。
まあ唯一前向きにやったというと…

未見だった500円DVD「茶碗の中の嵐」を見たこと。
1937年作品で、主演がヴィヴィアン・リーとレックス・ハリスン。
ふたりともえらく初々しく若い(*^^*)
特にハリスン、まだ20代だよ…若いよ細いよ(1908年生)
前見た「陽気な幽霊」でも三十代半ばだったから、最若年の作品だね。

役柄的にもそうなんだけどね。
スコットランドの田舎町、市長令嬢リーと、新任の新聞記者として町に来たハリスン。
いかにもラブコメ調な、二人の出会いから物語は始まるが、貧乏で鑑札代と税金を払えなかったために愛犬を取り上げられた老婆の訴えに対し、あまりに冷淡な市長の態度に義憤を覚えたハリスンの記事が、町に大騒ぎを巻き起こす。

土地の大立者、リッパなお屋敷に住む市長は、ちょうど下院議員選挙に打って出ようと気合満々のところだった。
「選挙妨害だ!陰謀だ!法律を守らせることのどこが悪い!」と意地になる。
と、ますます地元の庶民たちは腹を立て、演説会場に押しかけて野次をとばすと。
記者は、もう一生、まともな仕事も生活もできないかもしれない、と覚悟する。
しまいには市長は、名誉毀損の罪で記者を逮捕させ、裁判に持ち込むのだが…

そんなに傑作ってほどの作品でもないとは思う。
が、多少だらだらした展開は、事態が次第に、記者の「人として自然な、ちょっとした義憤」を超えたスケールに膨れ上がってゆくキモチ悪さを、かえってリアルに伝えてくれるといえるかも。
そう、リアルってのは、テンポよく展開したりしませんし。

コミカルな演出をちりばめている割には諷刺のさじ加減が微妙で、記者の気持ちもイマイチわかりにくいのだが(実はそんなに大げさな気持ちでなく始めてしまったということかもしれない)、そんな中で救いはやっぱりレックス・ハリスンのスマートな演技だ。
笑いが時々空回ってる裁判シーンでも、被告席の彼がフテたりツッこんだりズッコケたり、「自分で弁護する」と言い出して堂々反対尋問とか始めるのを見てると厭きない。

「父もやりすぎだわ、改めさせなきゃ」と理解のある市長令嬢と、いくつかのエピソードを経て少しずつ心が近づいてゆくのを感じる度に、へら〜ッと何もかも忘れたみたいに嬉しそうな顔するのも心をなごませてくれる(いやー若いってのはイイネ〜)。
ヤケになってパンチングボールを殴りまくるシーンでは、「おっと!左利きだったのか!」とビックリ。いやコレはあまり意味ないか…
ま、ヒイキ目かもしれないが、とりあえずハリスンで500円のモトは取った(^^;)
元々、若き日の彼が出てるから買ってみたディスクだけど。

ルックスは特別に整ってるほうとは思わないのだが(顔が長い。結構馬顔だ)、かつて英国では『セクシー・レクシー』とまで言われるほどの人気があったらしい。この映画はあいにくモノクロなので、ブルーアイズの威力も減殺されてるが。
ただ、そもそも昔のイギリス的二枚目というのは、レスリー・ハワードなんかを見ても思うが、どこか日本人の考える「美男」というのとかけ離れてるような…。国民性と時代、両方違うとあれば無理もないけれど。昔のハリウッド美男と比べても遠いゾ(笑)

ヴィヴィアン・リーのほうは、おちょぼ口の「まぁ」という表情で振り返ってみせるばかりなので、可愛いけどまあそれだけかな。激しい女をやってこそ世界のヴィヴィアンになれたわけで、「風と共に去りぬ」とは違って、今回は別に彼女でなくても良い役でした。
まあ最後には、彼女の爆弾発言が事態の膠着を打破するキッカケにはなるんですが。

あと、楽しめたのは、スコットランドだからお屋敷に賓客を招くと市長もお客もタータンのスカートで正装するんですねー(カラーで見たかった!)。
バクパイプ持った楽隊も動員して♪
オープニングにスコットランド民謡が流れてたのもむべなるかなです。
…画面はボケ気味で、あえてTVでなくPCで見ないと辛かったけど…(まあ37年作なうえ、重ねて言う!500円だし)

P.S. コレ投稿しかけたところで繋がらなくなりました。ぐは!
でもフツーのブログに移る気はない私。ブログより日記がいいんだい。
がんばれだいありぃのーとサン。
朝イチで訃報に接しましてびっくり…

大昔はカッコよかったんだけどなー。昔は結構好きだったんだけどなー。

「Gメン’75」よりは「キイハンター」と言いたいところですが(ふ、古ッ!)画像がないや。さすがの私も幼すぎてもっぱら再放送体験ですけどねキイハンターは。念のため言っておきますが。

それでも、小学生のうちに、谷隼人よりも千葉真一よりも、丹波哲郎が一番カッコイイと思った私は(終盤だけ出た沖雅也には少しだけ心が動いたが…)、栴檀は双葉より中年好きだったというわけです。
あと女探偵学校校長小川真由美との微妙でコミカルなからみが楽しくて「アイフル大作戦」も好きだったなー。Gメンより好きだったかも。

あんなにも、黒いソフトを粋にかぶれる日本人スターは(そしてトレンチコートも)、なかなかいませんやホント。
うまい俳優じゃないんだろうけど、コネリーのジェームズ・ボンドとも渡り合っちゃう図太い存在感も希少。合掌…

DVD 東映 2004/11/21 ¥26,250

二遊間と恋。

2006年9月16日 映画
二遊間の恋、じゃないよ(笑)

野球好きなら一度は聞いたことがある筈のこのメロディ―「私を野球に連れてって」。
実は、半世紀も昔に作られた、このミュージカルの主題歌なのだ。

若きジーン・ケリーとフランク・シナトラがプロ野球チームの二遊間をこなしつつ、オフには趣味で舞台に立って歌い踊るという、かなりありそうもない(が、とんでもなく楽しい)設定は、舞台をちょっと古めにとることで、少しは援和されていると言っていいのだろうか(セオドア・ルーズベルト大統領の時代だから20世紀初頭)。私個人としては、誰がこんなぶっとんで素敵な設定考えたんだろうとホクホクですが。
MGMusicalのダンサーとしては圧倒的にアステアの方が好きなのだが、プロ野球のショートストップなんて役は、やっぱりジーン・ケリーでないと演れないしね。

男性のズボンにはサスペンダー、襟元の打ち合わせはずいぶん上の方だし、女性はロングスカートに装飾的な帽子。ノスタルジックな華やぎに満ちたナンバーが多くて楽しめる。アメリカ礼賛的なお気楽な曲も、ご愛嬌。「昔」は美化されるもんだ。

ちなみにファーストはジュールス・マンシン(のっぽでタレ目で情けない顔のこの俳優は、「絹の靴下」でもヘンな共産党員役で踊ってた)。
ケリー、シナトラと「おれたちゃ併殺トリオ、鉄壁の内野陣さ〜♪」と歌い踊ってこれも凄く楽しいナンバー。

そして、ガリガリ細身なセカンド・若き日のシナトラの甘い歌声に、水着の女王エスター・ウィリアムズ(チームの美女オーナー、シナトラとケリーと三角関係に)。見どころはこんなにいっぱいあるのに、なぜ日本未公開だったのかばホントにナゾだ。

だいぶ前に一度ビデオで見たことがあるが、もう一度見てもいいな買ってもいいな廉価版なら…と、前から思っていた映画。
アマゾンで売ってるのとは違って480円の廉価版を買ったんだけど、画面もそう悪くはなかったし、ヨカッタヨカッタ。

ちなみに同じ廉価版のシリーズで「茶碗の中の嵐」も買ってしまった。主演は若き日のヴィヴィアン・リーとレックス・ハリスン♪
「幽霊と未亡人」あたりが入ってれば更によかったんだが…。
アメリカに住む脳外科医フレデリック(ジーン・ワイルダー)は、曾祖父であるフランケンシュタイン博士の遺産を継ぐため、トランシルヴァニアの古城へと赴いた。その地下室で彼は、曾祖父の記した実験ノートを頼りにモンスター(ピーター・ボイル)を誕生させてしまう。しかし、そのとき用いた脳みそが、とんでもないアブノーマルなもの…


「プロデューサーズ(原作メル・ブルックス)」を見逃しちゃった私。
「プロデューサーズ」のサントラを貸してくれた友人に、「今度貸したげる〜」と押し貸ししようと本棚から引っ張り出したら、ついついもう一度見てしまった(笑)

ぶははははは、やっぱり面白いです。
特に、トランシルヴァニアに着いてから…。
どいつもこいつも出演者、濃すぎ!(笑)
そして、音楽のセンスがやっぱいいんだよねメル・ブルックス。この場合はコテコテにむせび泣くようなヴァイオリン曲ですが、それだけじゃないぞ〜。
「プロデューサーズ」の旧版のほうの映画もこのジーン・ワイルダー主演と聞く。新旧揃ってDVD化とかしてくれないかな〜。いや、一回はされたみたいなんだけどAmazonでも品切れになってるし。

DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/04/23 ¥999

〔追記〕
ところで以前は、この「ヤング・フランケンシュタイン」などのメル・ブルックス映画のクレジットを見ると、音楽担当には大抵ジョン・モリスという名前が挙がっておりました。実際ジョン・モリス名曲集と銘打たれたブルックス映画サントラ名曲集(LPレコード)も出ていて、私も持っているのですが、その中に「プロデューサーズ」の曲も何曲か入っているのです(ヒトラーの春、Prisoners of love等)。
これって…、ジョン・モリス=メル・ブルックスだったってことなんでしょうかね。驚愕の新事実なのかな?それとも知らなかったの私だけ?それとも考えすぎ?

< 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32

 

お気に入り日記の更新

日記内を検索