犬飼六岐著。
月村了衛著。
パロディ時代劇。すべては副題に言い尽くされてるが…面白かった。

水戸『黄門』こと光圀は、国史の編纂を行ったと歴史の教科書にも書いてあったのだが、みな、覚えているかなーっ?
橘公司著。
“士道同人誌化計画”!何考えだすんだこの作者(笑)
今回は七罪(なつみ)の貢献大でしたね。美少女揃いの精霊のなかでも異色のネガティブ精霊ですが、かわいい・・・・
上遠野 浩平著。
久々に続きを手にして、忘れてることも多かったがそこそこ面白かった。

手の動き回復がどうも遅い気がして、「もっと動かす」「パソコンのような人為的な動きではなく、自然に振り回したりモノをもてあそんだりする」と、月曜くらいに決意してから少しむくみが減った気がする。
「動かすべし、しかし動かしすぎてはいけない」なんて言われたら、どこまでやるべきかわかんないよ。その分かばいすぎていたかなー。歩くだけでも手をじっとさせてたりして。普通に歩いたら振るよね。

人体は難しい。

岩窟姫

2016年9月14日 読書
近藤史恵著。
何者かにおとしいれられた元アイドルが、真実をさぐるべく最後の力をふりしぼる…
面白くて一気読みしたけど、偽の日記SNSかきこみとかちょっとその神経理解できないっスよ。(^^;)

リハビリ二回目。初回硬いといわれてた手首多少はやわらかくなってきてますよ~とのこと。
しかし、ハァ、先は長そうだ…
何かを右手でつまんで口に入れることはナントカできるようになった。
お箸で何かを口に運ぶのはちょっと難しい(角度がつけられない)。
左手での箸使いがかなり上手になった。
かろうじて字はかけなくもない。PCも打てなくもない。太マジックででかい字はわりとさくさく(腕全体で)書ける。だが疲れやすい…(手が)。
やれやれ。

スマホはもともと左手打ち。
雨は降らないでほしいなあ(傘持つのうざい)。
体調が悪いときは軽くて笑えるものがいいですね。

リハビリは…痛くはなかった。
むしろモミほぐされて気持ちがよかった。
すごく可動範囲がひろがった気がした。
(翌朝気のせいだったとわかるのだが…)
意識はあるのに体をまるで動かせない「ロックイン」状態を引き起こすパンデミックが発生した後の世界。ヘイデンと呼ばれる患者たちは、アメリカ国内で400万人以上にのぼる。だが疫病の最初の発生から20数年後の現在、ヘイデンは脳にニューラルネットワークを埋め込み、ロボティクス技術と専用オンライン空間の利用で通常の生活を送れるようになっている。そのひとりシェインは、ロボット「スリーブ」を操る新人FBI捜査官。先輩捜査官とともに、ヘイデンがかかわる殺人事件の捜査にあたるのだが…。

ジョン・スコルジー著。
SFミステリで来ましたか。あいかわらず会話が軽快で世界観の描出がうまいぞ。
相変わらず、熱くて笑えるねえ。ベットで読んでました(^-^;)
なかなか。
幸村誠著。

そーいえばトルフィン、ある意味えらく生まれのいい子だったんだったー!
『海賊王子』の語が 頭をよぎる(古い)…

過去がまた違ったかたちで彼の足を縛ろうと追いかけてくる…
ユーモアもまじえながら、ハードでアクションたっぷりで、いやー面白いデス。
京都府警サイバー犯罪対策課の万田は、ITエンジニア誘拐事件の捜査を命じられた。協力者として現れたのは冤罪で汚名を着せられたハッカー、武岱。二人の捜査は進歩的市長の主導するプロジェクトの闇へと…。行政サービスの民間委託計画の陰に何が?ITを知りつくした著者が描くビッグデータの危機。新時代の警察小説。 (「BOOK」データベースより)

藤井太洋著。
進歩的市長のプロジェクトってめっちゃ武雄市図書館…!(笑)

大きくは個人情報に対するセキュリティ危機、身近にはITエンジニアの心を壊す多重請負な超ブラック仕事環境。そんなテーマを秘めつつテンポよく話が進む。
武岱(ぶだい)は復讐心のなせるわざか、短期間でスーパーマン化しちゃったきらいがあるが。現代の巌窟王はこう来るんだね。
ラストが微妙かな?けど、面白かった。
山形石雄著。
だんだんおかしくなってきてるアドレットの描写がたまりません(^^;)
愛を踏みにじることが生きがいの凶魔の首領テグネウの偏執狂的なまでの仕込みによって、トコトンいためつけられるフレミーとアドレットの愛。
スピーディな騙し合いと駆け引きの連発で一気読み。

主人公たちにどんな立ち直りが残されているのか不明なまでのラストだが、次の展開への引きは「意外」がたっぷり盛り込まれていて、7巻気になる~
ここのところ忙しくてしばらく行ってなかったら、丘けい子先生のサイト、サイトもリニューアル、連載中の「挑戦!」第五部も完結してたああああああ(*^^*)

子どもの頃読んだ第一部から、ぐっと雰囲気が変わってハーレクインスパイアクションになっていったけど、これはこれで…!
いやー嬉しいな。
つい一気読みしてたら夜中の2時になっちゃったけど(爆)
そして私には連休などない…日曜に続いて祝日も仕事なんだけど(泣)

昔から好きだったんですよ丘センセ。

http://okworld.sakura.ne.jp/index.html

ガンルージュ

2016年7月16日 読書
月村了衛著。
日本で韓国要人拉致作戦を遂行中の特殊部隊を目撃し、人質にされてしまった中学一年生の祐太朗たち。祐太朗の母親で元公安の律子は、はみ出し体育教師の美晴と共に救出に向かうが、特殊部隊を率いる大物工作員キル・ホグンは、かつて祐太朗の父親を殺した因縁の相手だった!政府や警察は事件の隠蔽に動く。
女二人の決死行の行方は…

いくら公安で特殊訓練を受けていてピカ一の成績だったといっても、引退してひっそり母子家庭している律子さんの戦闘力がこんなに高いなんて…
いくら逞しき体育会系で元ロッカーで、更にかつて「元公安のワケアリ刑事」と恋仲だったからといっても、しろーとの美晴さんがこんなにラッキーパンチ連発なんて…

と、ツッコミをいれようと思えばいくらでも入るんですが、面白い!!!
女二人が大の男ドモをバッタバッタとなぎ倒すさまが爽快で爽快で(笑)

基本しゃべりが「○○っす」のヤンキー敬語、ジャージと金属バットが似合いすぎる美晴さんのキャラが、そこここで笑いを呼び、意外にもコミカル描写も多いのだった。どシリアス「機龍警察」とは一味違った冒険アクション。しんみりもあるけれど、ちょっと軽い、しかしその軽さが楽しい!
月村さんこんなんも書けたんですね。
できたら美晴と元カレの出てくる続編書いて欲しいな~。

ご都合主義と言わば言え、読むものを気持ちよくさせたら勝ちなんですよ。
マンガチックだが(キルと律子の対決シーンなんか、ロマンチックですらある…)、そこが魅力の作品でした。
幡大介著。
卯之吉、なかなか信州から戻ってきません(笑)

意外と知性派?というか物知りなところを発揮し、遊び半分ながら事態の解決にそれなりに寄与しています。忘れた頃にちょっぴりずつ活躍するラッキーマンです。
山本弘著。
ビブリオバトル部シリーズ三作目。
てぇか、既に四作目が創元社サイトに連載されているのに気づいてあわてて読んだ(笑)

この巻に収録の中編「空の夏休み」は既に読んでいるが、おさらい的に再読。
本編「世界が終わる前に」は、ライバル高校ミステリ研究会の、名探偵口調のボクっ娘美少女部長たちとの交流試合。
試合といってもビブリオバトルなので、おもしろそーな本の紹介が続くのである。
ミステリやSFミステリ、ラノベミステリが続くので、ノンフィクション至上主義者の武人の立つ瀬がないのが気の毒ではあるが…まあ武人クン、マジメ過ぎてちょっと読書については偏狭だから自業自得か(笑)
今回の物語に仕込まれた「謎」については、ノーコメントで。特別感心もしなかったが全体としては楽しめたので。
「六花の勇者」とか、もっとみんな読んだらいいのにね!(紹介されていたので嬉しかった)

えっ、という告白タイムでドーンとヒキを作りながら閉幕。
四作目が勝負かな。
高橋留美子著。

霊感コメディ。少年サンデーに連載中らしいのは知ってましたが…サンデーはあまり縁がない。
コミックシーモアで最初の3巻無料だったので、1~3巻目まで一気に読んでみました(^^;)
いやーさすが高橋留美子。うる星やつらとからんま1/2とかのようなハイテンションギャグとはまた違って、どこかまったりユルいテンポですが面白い。
死神「みたいな?」少年りんねと、霊が見えるためいつのまにか彼を手伝うことになってしまった女子高生の桜。桜のクールで優しい性格と、りんねの根はお人好しなところ、うまくかみ合って、なんとなく癒され感もあってよろしい。

うーん、4巻以降も気になるけど、ね・・・・(笑)
まさかの!続編。

P・G・ウッドハウス財団公認、だという、セバスチャン・フォークス著。
いやーこんなん出てたんですね。
まだ読み始めたところで中身はなんともいえないが、表紙がセレブでいいわぁ。

サム・ルウェリンの書いた「ナヴァロン」続編はなかなかよかったんだけどなあ。
あれもマクリーンの遺族公認なんじゃなかったっけ。

民王 (文春文庫)

2016年6月19日 読書
池井戸潤著。
総理大臣の父と漢字力不足な大学生のドラ息子、頭の中身が入れ替わるコメディ。
ドラマは大人気だし、一部だけちらっと見た事もあって面白そうだったけど、原作小説のほうは、なんというかまあ、池井戸さんとしては、ちゃちな感じだったなあ。

入れ替わりネタは基本好きなんだけど、期待しすぎたか。

それにしても六月はヒドイ。
こんなに日記の間が空いたのはじめてではなかろうか。

まあね、疲れて帰ったらだらだらゲームしてストレス解消していた私がわるいんだけどね。
どんどんバカになっていくような気がする…
ジャック・リッチー短編集。

トリッキーな犯罪小話のキレもいいけど、迷推理を連発するターンバックル刑事ものがけっこう好き♪でも、たまにはちゃんと名推理をかましてる時もあるのね。
ちょっと昔の気の利いた洋画みたいなところもいいです。
1950年代から80年代とかなり長く活動していた作家だから…

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