あー…
そうくるか。やはりと思わぬではないが衝撃のラスト。
とはいっても別に終わっていません。六巻も出てるみたいだ予約せにゃ!
山形石雄さんてホント愛にこだわるなあ…
まあこの緊迫の展開は、ずーとどうどうめぐりしてる感もあるんだけど(笑)
さき 著。
最近あきれるほど溢れてる、「ゲーム世界に転生」ネタラノベを更に逆手に取った感じのコメディ。
(そんなにゲーム内に転生したいんかい皆さん)

突然前世の記憶を思い出し、自分が乙女ゲームの悪役ヒロインに転生してることに気付くのだが、それを回避するどころか悪役道をまっとうして「適度な」没落をゲットしようという変わり者ヒロイン、メアリさん。根が悪い子じゃないため(口が悪くて一見尊大だが妙に庶民的で合理主義…)、“ゲームの”ヒロインになつかれてしまって計画が狂っていく(笑)
てきとー感漂う設定もまあ笑えるし、イケメンで毒舌の従者アディとの掛け合いが楽しいけど、彼「5歳年上」って設定だけは間違ってると思うな。精神年齢ちっとも年上じゃないし、全然意味なかったな(彼のキャラそのものはいいのだけれど)。そこだけが残念。
まあ二巻目も読んでみようか…
アディが更に出張って、ラブコメ度があがるらしい。


田中啓文著。
大阪と相撲、大阪と忠臣蔵外伝、大阪と鯉料理…

ほんわかとしたユーモア×大阪ネタ、がすっかり安定してきましたね。
楽しめます。

土漠の花

2015年10月15日 読書
月村了衛著。
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの救助を行っていた陸上自衛隊の精鋭部隊。部族抗争に巻き込まれて逃げてきた地元民の女性を助けたことから、あっというまに戦闘(という以上に逃避行?)に追い込まれる。「殺すつもりのない軍隊」の一員である主人公たちの苦難、葛藤と、スリリングなアクションで一気に読まされる。
憲法解釈が突然変えられ自衛隊どうなる?というタイムリーな時期の小説でもある・・・・

とはいえ、機龍警察のダークでヘヴィなノリに比べると意外に軽く感じてちょっと拍子抜けした。まあ、「戦争に出るつもりじゃなかった」普通の人々が主人公だから、当然なんだと言われれば当然なんですが。★4か3か迷う所…
機龍警察続き出ないかなー。
そういや続きが…と図書館で検索して借りてみた。
クーデターに引き裂かれた主人公たち。ヤトリを取り戻すためにもと内戦を収めようと立ち上がる。
大きい戦略については?な所もあるが、トルウェイ、マシューらワキに見せ場の多い巻で、つい手に汗握ってしまった(笑)
遠藤 淑子著。
癒し系ホストクラブショートストーリー。
巻を重ねるごとに、マネージャーにも、ホストのみなさんにも、いろいろな「背景」が増えていく…
遠藤さんだから、と期待するのにたがわず、ちょっといい話が、さらりと語られます。やっぱりイイなあ。
職場の人に、五冊も貸してもらっちゃったー(*^^*)
羅川 真里茂著。

やっと来た6巻。団体戦!
熱いバトル。雪の意外な?リードと演奏。
いやー面白いです。
中学受験の時に、勉強のBGMとして次男がなぜか津軽三味線の

図書館にはこの6巻までしかないんだよな。
誰かの寄贈で入ったぶんだから…

でもでも・・・・
実は古本ワゴンで150円の7巻を家の近所でゲットしてたのさ(^^♪
7巻も一気に読んで、それから、図書館に寄贈する予定。

…だれか8巻みつけたら、ぜひ寄贈しておくんなさい(笑)
それか私の行きつけの店の古本ワゴンに出るように、自分のもってる8巻を・・・・某天牛で買い取りしてもらってくれ~(爆)
田中芳樹著。

いやー完結しましたねえ。
こんな話になるとは…
終盤は一気に読みましたが、かけ足で、なんだかアニメっぽかった…
きっとアニメ化されたのが、ン十年ぶりに完結することになる契機だったのでしょうが。

まあ、終われてよかった、といっておこう。一応…
これから出る本。
「日本SF大賞作家が放つ歴史海洋冒険小説。トラファルガー海戦×ボーイ・ミーツ・ガール!」なんてアオリに書いてあると、気になるじゃないですかー!
SF要素もあるのかもしれないけど。
それに表紙イラストからすると主役は帆船というより汽帆船かなとも思うけど。

上田 早夕里著。
未読だけど、と思っていたが、なんとノンSFのスイーツ小説「ラ・パティスリー」をずいぶん前に読んでいたと判明。
悪くない話だが堅実で地味な印象だったのでいろんな意味で意外だ~(^^;)
幡大介著。

隠密廻同心第二弾の後半は、なかなかスケールが大きくなっててたのしめた。
主人公はまあいつもどおり、器が大きいんだがぼーっとしてるだけなんだかわからないうちに事件はなんとかおさまってしまう。
少なくとも悪気はないし、無責任で非常識だが根は優しいから…
因縁の仇敵・お峰の描き方もひとひねりあって悪くない。こう来るとはね。
青池保子著。
二つの旧家の諍いから起こった大量虐殺事件。生き残りの少年も命を狙われて…というハードな物語だったが、いつものユーモアあふれる語り口だけでなく、若い世代の立派な態度や成長ぶりで後味よく終わっていて楽しめた。そしてエステル、ただのM子ではなかった。聖女や~(^^;)
隠密廻同心を再び拝命し、いさんで?旅に出た卯之吉。もちろん旅先での遊興という新鮮なアソビだけが目当てである。
おりしも祖父徳右衛門の差配する大店三国屋の船が上州で転覆したという。徳右衛門は慌てて現地へ向かうが…。今回の事件の運びは、ユルいなりに重層的な仕掛けがこらされていて面白い。前後編になっちゃったようで終わらないのだが…(^^;)
設定集&短編。
まあ安定の楽しさですね。ゲームにだけでてくるらしいキャラもいるので、ここはよくわかんないが。
今回、琴里がちょっとおいしかった(笑)
クレイグ・ライス著。

うわー、こんなのが出てた…!

映画俳優、ジョージ・サンダース(実在)が、撮影所で出会った殺人事件を解決すべく奔走する、という話。一人称スタイルのライトミステリ。らしい。(未読です)
当時はサンダースが書いたという触れ込みで出版されたそうな。
安定のライスだから面白さは一定保障されてるよね。

しかし、一人称が「俺」なんですか…そこはちょっと萎える…
サンダース好きなんですけどぉ、ここは気障に「私」にしてほしかった。

それと、名優ジョージ・サンダースが探偵をってキャッチコピーにしてるけど、名優扱いされるようになる前の、セイントとかファルコンとかキザな怪盗や探偵が持ち役だった頃なんだもん、なんかちょっと違うぞ…
サンダースのセイント、好きだけどさ~(わざわざ米国版DVDを買ったくらいだ)。
みんなセイントとかファルコンとか知らずにこの本を読むのかと思うと、やっぱ私が読まずしてどーする、とも思うけど。
10巻目。政府はバカだし異星人は理解に苦しむし、味方のはずのあっちからもこっちからも危険なちょっかいをかけられて、気の休まるまもないギアリー元帥。
ものすごい名作とは思わないけど(あまり文章もよくないような?)読まされる。
こつこつと問題解決しながら進んでいくのが、ここちよくなってきました。
短編集も快調♪
うーん、ちょっと半端な…
話はおわってないが直江と景虎が半端な…
またまた景虎から挑発してるしな。まあ続きを待ちましょう。
ナオミ・ノヴィク著。
オーストラリア編。

流刑地オーストラリアへ流されるローレンスとテメレア。
あいかわらずドSな展開でハラハラと読むのを止められない。
新しく誕生した竜たちも個性的。
次はアメリカへ行くのか?ホントに?
ふろしきをどんどん広げてたたむ気配もないのがやや心配だけど(苦笑)
羅川 真里茂著。
津軽三味線のマンガ。珍しい。
天才肌の主人公が意外にも巻を重ねるにつれて高校の三味線同好会に入ることになってびっくり。でも、ふつーの高校生たちも丁寧に描かれていて面白い。
だんだん登場人物が増えて先が楽しみ…
諌山創著。
なんとも言えないこの表紙。
エルヴィン団長の秘めていた闇も明らかに。ダークな三人、そして物語はまたどんどん斜め上へと展開していく。いやー、目が離せないですね。

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