田中啓文著。
大阪と相撲、大阪と忠臣蔵外伝、大阪と鯉料理…

ほんわかとしたユーモア×大阪ネタ、がすっかり安定してきましたね。
楽しめます。

土漠の花

2015年10月15日 読書
月村了衛著。
ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの救助を行っていた陸上自衛隊の精鋭部隊。部族抗争に巻き込まれて逃げてきた地元民の女性を助けたことから、あっというまに戦闘(という以上に逃避行?)に追い込まれる。「殺すつもりのない軍隊」の一員である主人公たちの苦難、葛藤と、スリリングなアクションで一気に読まされる。
憲法解釈が突然変えられ自衛隊どうなる?というタイムリーな時期の小説でもある・・・・

とはいえ、機龍警察のダークでヘヴィなノリに比べると意外に軽く感じてちょっと拍子抜けした。まあ、「戦争に出るつもりじゃなかった」普通の人々が主人公だから、当然なんだと言われれば当然なんですが。★4か3か迷う所…
機龍警察続き出ないかなー。
そういや続きが…と図書館で検索して借りてみた。
クーデターに引き裂かれた主人公たち。ヤトリを取り戻すためにもと内戦を収めようと立ち上がる。
大きい戦略については?な所もあるが、トルウェイ、マシューらワキに見せ場の多い巻で、つい手に汗握ってしまった(笑)

しごとした

2015年10月12日 日常
お休みだったが、家で一日じゅう仕事して夕方からちょこっと職場へ。
なんか久々にホントに仕事したなー・・・・
なんだ、まだ家でも仕事できたんだー、などと感慨深かったり(最近かなり腐ってたから…)
10月後半からの展示準備だが、今回はほとんど一から自分でネタを作らねばならないめぐりあわせになっていて。
ついでに明日からの研修のネタにも使って、受講者に手伝わせてしまおう!スバラシイ実習じゃん、と思ったものの、その分予定より急いで進めるハメになって、楽になったんだかならなかったんだか分からないぞ。
でも、ありモノのマスコットゆるキャラを軽く改造して使い回し、楽しいな♪
飾っても、どのくらい見てもらえるものなのかはわからないが(苦笑)

トルコ料理

2015年10月11日 日常
タップのレッスン行ったあと、またまた職場にちょっと寄って(泣)、でも夕飯はトルコ料理を家族で食べに行きました。
美味しかった(^^♪
でもいつもより早い(というかちゃんとした)時間に食べたため、お腹が苦し…
ううううう…

やばい

2015年10月9日 日常
最近読書の余裕すらない。とかいいつつモバノブはやってたりするのだが。
信長の野望201Xも少しはやってたりするし。
どんどん腐ってくるなあ…自分…
遠藤 淑子著。
癒し系ホストクラブショートストーリー。
巻を重ねるごとに、マネージャーにも、ホストのみなさんにも、いろいろな「背景」が増えていく…
遠藤さんだから、と期待するのにたがわず、ちょっといい話が、さらりと語られます。やっぱりイイなあ。
職場の人に、五冊も貸してもらっちゃったー(*^^*)
羅川 真里茂著。

やっと来た6巻。団体戦!
熱いバトル。雪の意外な?リードと演奏。
いやー面白いです。
中学受験の時に、勉強のBGMとして次男がなぜか津軽三味線の

図書館にはこの6巻までしかないんだよな。
誰かの寄贈で入ったぶんだから…

でもでも・・・・
実は古本ワゴンで150円の7巻を家の近所でゲットしてたのさ(^^♪
7巻も一気に読んで、それから、図書館に寄贈する予定。

…だれか8巻みつけたら、ぜひ寄贈しておくんなさい(笑)
それか私の行きつけの店の古本ワゴンに出るように、自分のもってる8巻を・・・・某天牛で買い取りしてもらってくれ~(爆)
九月も順調に終わりつつある(涙)
あまり暑くなかったのだけが救い…
とはいえちょっと疲れがたまってたので、今日はタップのレッスンは自主休講とした。

明日がんばって、最終週の準備をしよう。
とにかく最近ちっとも自己管理ができてなくて、ミスしたり締切を忘れたりしがちなので、スマホにメモを簡単にスケジュール帖化できるアプリを入れてみた。
「快走ノート」といって、メモを書いたら自動的にカレンダー上に印をつけてくれる。あとから検索もできる。一か月毎にリストとして表示(またはカレンダー表示)。メモをメールにして他に送るのも超簡単。
高機能なカレンダーアプリをシステム手帳的に使いこなすよりは、即効性があるような気がした(だいたいろくに手帳による仕事管理をしていない。それがイカンわねいい歳をして)。
効果があるといいなあ…(遠い目)

1965年、フィリップ・ド・ブロカ監督作品。カラー、仏映画。
BSイマジカ“吹替偉人伝”シリーズで吹替版を視聴。もちろん既に字幕版を録画はしているのだが、再見しそびれていた。

ジャン=ポール・ベルモンドの「男」シリーズが大好きな私は、大昔のTV放映(当然吹替)をVHSテープにとって何度も見ていた。出来栄えが最高なのは「リオの男」、最もぶっ飛んだ感覚を楽しめるのは時代アクションでもある「コニャックの男」(監督は違うけど)。一番ばかばかしいスラプスティックは「カトマンズの男」と思っていたけどほんとにその通り…
「リオの男」の山田康雄さんの吹替版は先日キッチリ録画したけど、カトマンズは青野武さん、なんだ山田さんじゃないんだーと思って油断してうっかり録画設定を忘れ、でも晩ふとTVをつけたら吹替版「カトマンズの男」が始まりかけていたので、そのまま見てしまう。…最後まで見てしまった(苦笑)
いやー青野さん、職人芸ですね。悪くないじゃん。“いつものベルモンド”山田さんの味ともちょっと合わせるのか、“ベルモンドのイメージ”は、ばっちり。
今回ちょっと受け身で頼りなげなベルモンドなのも良かったのか。

物語はひたすら逃げて逃げての追っかけっこ。アルチュール(ベルモンド)は大富豪家の当主だが、豊かすぎる毎日にウンザリして何度も自殺を図る。生きる目的が見つからないと言う彼は、後見人的存在のゴー氏のすすめで「一か月以内に死亡した場合限定」の生命保険をかけてみるが、とたんに次々と身に降りかかってくる危機また危機に驚き、忠実な執事(ジャン・ロシュフォール)と共に、反射的に殺し屋たちを避けて逃げ回る。逃げる途中、ストリップ小屋の美女アレクサンドリーヌ(ウルスラ・アンドレス)に一目ぼれしたアルチュールは、一転生きる目的が出来、生命保険を解約するため(生命保険目当ての敵から殺し屋が派遣されていると思われるので)、香港からヒマラヤを越えてチベットはカトマンズへの大冒険をくりひろげることに。

サイレント喜劇のドタバタを再現したかのようなスピーディでナンセンスな大騒ぎとアクションを、素晴らしく美しい映像とオシャレなセンスで料理した作品。香港やチベットの人々の描き方もいいかげんステレオタイプだ(まーコメディだし)。そんなアホな、とぬるく笑いながらも、ベルモンドの全身全霊、海に空に、都会の空中にと(建設現場のアクロバットアクションは凄い!)、身を粉にするが如きアクションには感動すらおぼえる(ストリップまでやってのける…器用なやっちゃ…)。
頭から飛びついて、ころぶ。それが何十回、リテイクもあるだろうから、何百回、あったのだろうかとクラクラしてくる。ベルモンドはスタントを使いたがらないので有名なスターだ。

そしてこのベルモンド&ド・ブロカ監督一流の「超スピーディなノリ」をみごとに伝える吹替。私は字幕派だが、ハイレベルな吹替が、こうした神速アクション・コメディの魅力を、言葉の壁を越えて伝えるのに素晴らしい効果があることは認めている。

ソファに1人陣取って見ていると、部屋の隅でスマホをいじっていた高校生の息子が寄ってきて、最後までソファの後ろに立って、時々ぷ、と小声で笑いつつ(渋いヤツだ)見ていた…
そうか、ワカルか、息子よ。(^^♪

終わると、いつ頃の作品?と聞いてきた。母が、やたら古い映画しか見ないのを知っている。
ちょうど50年前のだよ。半世紀前に、こんなに素晴らしいおバカ映画があったんだよ。

実は、ジュール・ヴェルヌが原作な話。
なまじ祝日が多いもんだから、出たり休んだりそれがかえって仕事たまったり、あっというまに九月が終盤(続けては!休めないんです)。

家に帰るとだらだらしてたが、心を入れ替えないとなあ…持ち帰り仕事、しよ…(;-;)
田中芳樹著。

いやー完結しましたねえ。
こんな話になるとは…
終盤は一気に読みましたが、かけ足で、なんだかアニメっぽかった…
きっとアニメ化されたのが、ン十年ぶりに完結することになる契機だったのでしょうが。

まあ、終われてよかった、といっておこう。一応…

トップ・ハット

2015年9月12日 映画
英国で舞台化されたモノが、近々に日本来日公演とか。しかも大阪で。

早朝にこの公演の特番をTVでやっていた。今あまりに忙しいので、とてもじゃないと思っていたけど、特番とかみると、やっぱり見てみたいですねぇ。
とはいえS席13000円。どうせならある程度前の席で見たいけど、文楽に行き慣れると、あまりの差にクラクラします(文楽意外と安いからな~最近値上がりしたけど、それでも5千円少々までだもんな…)。
ちゅーより既に、良い席なんてもうろくにないみたいですが(^^;)←一応ネットのチケット窓口を試してみたが…

アステア様のDVDを見直すことにしよう。近々に…
これから出る本。
「日本SF大賞作家が放つ歴史海洋冒険小説。トラファルガー海戦×ボーイ・ミーツ・ガール!」なんてアオリに書いてあると、気になるじゃないですかー!
SF要素もあるのかもしれないけど。
それに表紙イラストからすると主役は帆船というより汽帆船かなとも思うけど。

上田 早夕里著。
未読だけど、と思っていたが、なんとノンSFのスイーツ小説「ラ・パティスリー」をずいぶん前に読んでいたと判明。
悪くない話だが堅実で地味な印象だったのでいろんな意味で意外だ~(^^;)
幡大介著。

隠密廻同心第二弾の後半は、なかなかスケールが大きくなっててたのしめた。
主人公はまあいつもどおり、器が大きいんだがぼーっとしてるだけなんだかわからないうちに事件はなんとかおさまってしまう。
少なくとも悪気はないし、無責任で非常識だが根は優しいから…
因縁の仇敵・お峰の描き方もひとひねりあって悪くない。こう来るとはね。
青池保子著。
二つの旧家の諍いから起こった大量虐殺事件。生き残りの少年も命を狙われて…というハードな物語だったが、いつものユーモアあふれる語り口だけでなく、若い世代の立派な態度や成長ぶりで後味よく終わっていて楽しめた。そしてエステル、ただのM子ではなかった。聖女や~(^^;)

九月!

2015年9月1日 日常
やっぱり、まいにちまいにち しまったアレできてなかった!ということばかりで、月日が経過するのは恐怖です。
やばいよ九月だよ今年度後半に入っちゃったよ!

もちろん今日も、ドカンと予定が狂うお知らせが入ってきました。
もちろん私のせいです(言い訳はあるけど)。
誰だ私なんか雇った奴は(自虐)…
隠密廻同心を再び拝命し、いさんで?旅に出た卯之吉。もちろん旅先での遊興という新鮮なアソビだけが目当てである。
おりしも祖父徳右衛門の差配する大店三国屋の船が上州で転覆したという。徳右衛門は慌てて現地へ向かうが…。今回の事件の運びは、ユルいなりに重層的な仕掛けがこらされていて面白い。前後編になっちゃったようで終わらないのだが…(^^;)
設定集&短編。
まあ安定の楽しさですね。ゲームにだけでてくるらしいキャラもいるので、ここはよくわかんないが。
今回、琴里がちょっとおいしかった(笑)
クレイグ・ライス著。

うわー、こんなのが出てた…!

映画俳優、ジョージ・サンダース(実在)が、撮影所で出会った殺人事件を解決すべく奔走する、という話。一人称スタイルのライトミステリ。らしい。(未読です)
当時はサンダースが書いたという触れ込みで出版されたそうな。
安定のライスだから面白さは一定保障されてるよね。

しかし、一人称が「俺」なんですか…そこはちょっと萎える…
サンダース好きなんですけどぉ、ここは気障に「私」にしてほしかった。

それと、名優ジョージ・サンダースが探偵をってキャッチコピーにしてるけど、名優扱いされるようになる前の、セイントとかファルコンとかキザな怪盗や探偵が持ち役だった頃なんだもん、なんかちょっと違うぞ…
サンダースのセイント、好きだけどさ~(わざわざ米国版DVDを買ったくらいだ)。
みんなセイントとかファルコンとか知らずにこの本を読むのかと思うと、やっぱ私が読まずしてどーする、とも思うけど。

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