月末はたいへん

2008年11月28日 日常
11月も12月も、月末が(年末は御用納めが)週末にあたってしまうので庶務的書類がもーたいへん。しかも、明日の出勤でやっつけるつもりが、急にお葬式にいくことになり予定がガタガタ…
日曜にも出勤とかなりたくないよう。月曜から次の週末まで休めないし。

うーむ、来月末も、思いやられます。
フリーバトルのランダムアイテムに釣られて、やたらフリーバトルをやっていた。なので全然本シナリオのバトルでは苦労しないのだが、なんだかこんなに時間かけるのもなぁ…とか思ったり(でも魅了を治癒しようとして間違って味方に攻撃魔法をカマした時はヤバかった…)。
二周目もやるべしなゲームなのかな?二周目持ち越し要素って何?調べたらイラストデータとお酒とサモナイ石と、あと召喚獣一個だけずつは引き継がれるように書いてたけど、育てたLv.も引き継がれるのかなー?(抗魔の領域目当てにグリムゥだけ20まで育ててみた)
それだけじゃ、二周目は面倒なような気もするが。うーん。
13話終了時で20万ほど経験値を貯金した状態で、スタメンの平均Lv.は20。
高殿円著。

やーっとプリンセスハーツの続きが回ってきました。ヒロインがラチられたところで終わってた前作から、長かったなー…でも、今回のは読み応えがあってよかった。なんだかひっさびさに?いや、ひょっとしたらはじめて?大公ルシード君もいいところを見せてくれたし、スッキリしました(いやもーあまりに気の毒でねぇ、これまでの彼の扱いって。名将勇将と言われながらイロイロあって王宮内では右往左往、知略にすぐれる偽大公妃に尻に敷かれまくりで…)。

ナントカの巻、などと子供だましのようなサブタイトルをつけていながら、しかもこんなお人形さん風絵柄のイラストがついていながら、政略陰謀ガシガシに進んでくこのシリーズ。思ったより先は長そうですが、今回のようなジェットコースターノリが続くなら大歓迎です。…ただ、回収される伏線より新設される伏線のほうが多いのはいったいなんなんだ(苦笑)
登場人物も増えて、しかも偽名だの仮名だのもあって、誰が誰だか混乱してきた…
ロレアンて前に出たっけ?初めてだっけ?困ったものである。
誉田哲也著。

「武士道シックスティーン」の続編ー!
シックスティーンのラストシーンからちょっぴり戻って、はなればなれになった早苗と香織の剣道部生活が交互に描かれる。

前作以上に最初っからスピード全開でむちゃくちゃ面白い。
前作とは逆に、新しい環境、新しい剣道にとまどう早苗。一方、大胆になついてくる後輩に苦い顔をしながら男前度がうなぎのぼりの香織がオモシロカッコイイ!
とりあえず一勝一敗みたいで落ち着いたが、まだまだ二人と別れたくない。
うーんなんとか「エイティーン」まで出してもらえないものか。一応ここでは二人はまだ二年生。三年生での大会とかって。無理かなぁ?
1955年、アンソニー・マン監督作品。

昨日西部劇本を読んだせいではないです。
実はおととい半分見て、今日残りを見ました(邪道)。
ジェームズ・スチュワートとアンソニー・マンのコンビは有名ですが、実はあまり本数は見ていなくて、これも初見。人間ドラマがかなり錯綜していてハードボイルド(スチュワート、何かというと一方的にボコられる…)なのにほほぅと括目。

スチュワートは、インディアンに惨殺された弟の仇をとりたくて、ララミー砦からやって来た男。しかし本当に悪いのはインディアンではなく、闇で彼らに銃を売る者がいたせいだとわかっている。
…が、ろくに調べも始めないうちから、地元の大牧場主ドナルド・クリスプのバカ息子にいきなり喧嘩を売られて荷馬車に火をかけられたりしてもう大変…。バカ息子には実力のある牧童頭のアーサー・ケネディがお目付け役としてついているが、いまいち歯止めになってない。父親の大牧場主は強引にあたりの牧場を併吞して王国を築いただけあって傲慢だが、主人公にはさくっと「弁償する」と大金を渡したりして必ずしもバカではない。
ただ、人の親としてはバカすぎる…

片腕と見込んだ牧童頭に「お前はデキる男だし可愛いが、息子とは違う」なんて面と向かって言っちゃうし、一応バカ息子の暴走をなるべく止めよう止めようと心がけてた牧童頭を追い詰めたのは、この大牧場主だよねホント…「息子を支えるため、悪さをしたら止めるためにお前を雇ったんだ」とか言いながら。
自分で教育しろよオイ!
牧童頭とバカ息子、共謀とはいえどちらが主になってインディアンに銃を売り始めたのかは微妙と思えるのだけど、最後だって、「牧童頭が息子にサインさせて銃を売った」とか頭からバイアス付きで主人公にチクるし。
なんだか最後にはすごーく牧童頭が気の毒になってしまいました。
それでどーして最後は、自分だけ第二の春でハッピーなの?
いや、スチュワートにも春が来そう、なのだけれど(ラブシーン未満だが(笑))。

とかなんとか言いつつも、西部のお約束条項にまだまだ元気な頃のスチュワート。
一見ぬーぼーとしていながら、適所適所で激情を爆発させるのが印象深く、変な夢を気にするクリスプの挿話なんかミステリアスな雰囲気もあり、結構楽しめました。
ヘヴィな作品じゃないけど、こんなの見ると、西部劇楽しいよねー、と思います。
逢坂剛&川本三郎コンビの西部劇本。お二人のコレクションしていたお宝プログラムやチラシをずらりと並べて語り合うビジュアルブック。

こんなん出てたの見落としてましたー。
教えていただいてありがとうございました、なにわすずめサマ★

ご贔屓ウィドマーク様出演作品でなくとも、ジャンルとしては結構好きです西部劇(激しくピンキリがありますが…まあそれはどんなジャンルでもそうかも)。
逢坂先生はウィドマークファンとしても有名なので、彼の出演作の話も割とたくさん含まれていて嬉しいです。ただ、男性のウィドマーク・ファンに「悪役の彼が良い」と主張する人が多いのは、なんでかなー。(「ゴーストタウンの決斗」での悪役演技は特に、確かに他人にはマネできない味わい深いものだったけれどねぇ)

もちろん悪役デビューが凄かったってことと、その演技力の高さゆえのことなのは理解できるのですが、悪役時の衝撃が凄いほど、悪役と表裏一体ないわゆる「かっこいいヒーロー」の場合だけでなく、繊細な人物、純朴な人物を地道に演じた時のひとりよがりでなく的確な演技に「うーん幅がある」としみじみ首肯するのは私だけか。

「馬上の二人」の、純情な将校さんなんか、さわやか(!)で結構好きなんだけどなー。
映画自体は難しいテーマを含んでびみょーな所もあるけれど。

そして、ミーハー的には、やっぱりヒーロー役でちゃんと生き残って(これポイント☆)欲しいよネーと思うわけです。ははは。


特に西部劇に出るスター、という点では、ウィドマークに次いでイイと思うのはジェームズ・スチュワートかな。あのヒョロっとしたのっぽさん振りが西部に意外と似合います。この本ではイマイチ合わないとか言ってるけどキャグニーやフリンも別に悪くはないと思う。昔TVで見た「オクラホマ・キッド」はいかにもキッドって感じで良かったよ。ジョン・ウェインは、「基本」、ということで…でも、あまり太ってないうちのほうが…「リオ・ブラボー」あたりまでですかね。

ちなみに家にある西部劇本としては、大昔に買った「季刊映画宝庫」の七巻「さらば西部劇」がありますが、B級西部劇の割合が多くてマニアックなのと、いやマニアックな割に、せっかく見開きで「幌馬車と並走するカッコイイ馬上のウィドマーク様のスチル」があるのに、キャプションが「襲われた幌馬車」となっている。

…Gジャン着てますぜ?(「襲われた…」では全編鹿皮服)

「六番目の男」では?
…ふぅ…
てなわけで、良い本ではと思って買ったのに、イマイチでしたコレは(^^;)

ま、2000年代に入っても新たな西部劇本が出版されたということ自体には、ちょっぴり心あたたまるものがあります。もう少し、西部劇の元気だった時代の映画のDVD化やTV放映が増えてくれればいいなあ、と。…甘いかな?

サイト内検索!

2008年11月22日 DiaryNote
サイト内検索窓があるといいなぁと、考えていました。
今回のリニューアルでも検索窓は設置されませんでしたが、Googleによるサイト内検索窓を外部に作ればよいのだ(映画索引ページのように)と、突然ひらめきました。
ないよりはマシ程度ですが、何かの時に役立つかもしれません。
…まあ、私自身の役には立ちそうです。

サイト内検索ページへは、下のリンクをクリック!

http://homepage3.nifty.com/Boatswain/dnsearch.html

(注) Googleのインデックス更新に左右されます。
ごく最近の記事ほどヒットしにくくなりますので、ご注意ください。



その後、DiaryNote謹製のサイト内検索機能が追加されたので、この検索ページは取り下げることにしました。めでたしめでたし★
姜尚中著。
話題らしいのでそして家族が間違って二冊買ったので読んでみた。

…プリマーブックスか?

とゆー印象だった。
いや、べつにヘンなことは全く言ってないのだけど。常識的なことを言っているのだけど。それだけにあまり新鮮には思わなかった。
今の世の中は、常識的なことを求めているのだろうか。

漱石は数冊しか読んでいない。もう少し読んだほうがいいか…
「プロテスタンティズムと資本主義の精神」は大学の教養課程で受けた講義(もちろん、姜尚中氏の講義ではない)なのでなつかしかったな-。
まじめだけれど軽い本でした。
しょしょしょショック!

もー次のバージョンが出るの?
いや、いきなりまたバージョンアップする気はないけれど(ギリギリまで引っ張るよ。こんな高価いモン)、三月にVista機にしてCS3買ったのに、まだ一枚も絵描いてない…なのに次のバージョン出るてェのにショック。
(写真の補正などには使ってるので、未使用なわけではないが)

うがーうがー何描こう。
とりあえず親サイト用にクリスマス絵(か正月絵)を描く暇を見つけなくては。
いや、暇というのはあるなしではなく作るものだと分かってはいる、いるのだが…
やりたいことは多すぎる。

ゲーム系でこれぞというのが最近ナイからかなぁ、描いてないの。比重はここ数年以前より映画寄りになってきてるが、私は似顔絵描けないから映画系イラストは無理。となると小説系?
ま、何でもいいけど今月の目標はイラストだ。…あと十日しかないが…(涙)
靴のサイズはとても大事だ。

多少の義理?があっても、無理してきつい靴をはくものではない。

下の息子の運動靴に急に穴があいたから、でも週末までなかなか近所の靴屋にいけないからといって数日前相方がシゴト帰りにスニーカーを買ってきた。
五年生のくせ24.5をはくので探すのに苦労したとぼやきつつ。

しかし、白地と金です。どーみても女の子むけデザインです。しかも細身ぽいです。
こりゃ違うだろ、というと「せっかく買ってきたのに」とむくれる彼。
わかったよ私がひきとるわよと言って(私も24.5。スニーカーは24でもイケる時がある)、試着するとあんのじょう「きつい」と言った息子にはあとで別の運動靴らしい靴を買い与えたのでした。

そして、まぁスニーカーなんだから、紐おもいきりのばしたら靴自体ものびるだろと、私が仕事先にはいていってみたらば。
いやーもー、はけばはくほどキツくなってくるのなんの。
シゴト中はまだ気が張っていたし、あるていど座ってる時間もあるのでよかったが、帰り道になんだかプツんと辛抱が切れて足のことしか考えられなくなった。
バスは乗り間違えるわ腰まで痛くなるわ、おそろしいことに買い物時に手提げを忘れて帰るわ(しかも晩11時まで気づかず関係先に連絡もできず)、それで寝たらシゴトに大遅刻する悪夢を見るわ。

翌朝の電話問い合わせで「手提げ、ありました」と言ってもらえなかったらもー死んでたよ(泣)
カードや財布、個人情報入り書類とかの致命的にマズいものは全く入っていなかったが、少ししか使ってない六か月定期はあの手提げの中だったし…

はぁ…
今からソレ取りに行って、それから出勤します。ああもう、朝から疲れてるよー…
くすん。
東野圭吾著。

ルネサンスの光と闇。
異端審問官に睨まれながらも、真実と愛のために殺人事件を追う天才科学者の秘められたエピソードをつづる歴史ミステリー!

…なんてのも面白そうだなぁ。

もちろん、そんな話じゃないです「探偵ガリレオ」。大ウソです(笑)
そーゆーのもいいかも、と、フと思っただけ(無責任)。

ドラマに映画にとなってきてるので誰もが知ってるはず!探偵ガリレオこと湯川助教授(しかし物理学で湯川って名前大胆だよねー☆)。
シリーズの最初っから、はじめて読んでみました。「容疑者Xの献身」は前に読んでるから初見のキャラではない筈なのだが、あの話じゃ普段の相棒刑事と連れもってなくて「いつもと違う」妙にお行儀の良い番外的湯川だったくさい…と思っていたが、その通りだった。

犯罪とその背景はやっぱり東野圭吾らしく、たいがい暗めで重めで地味めなのだが、「女子供がキライで基本が無愛想なのだが学生時代からの友人草薙刑事をイジる時だけ嬉しそう」な湯川のキャラはなかなか楽しい。腐女子なファンがついてるのも無理はない(?)。
探偵が探偵だから、毎回トリックはバリバリに理系なものなので、私にはとんと見当もつかないが、「ジンマシンが」とか、たまに予想外なタイミングでかましてくれるクスグリも効いてて、楽しく読めました。

私は腐女子ではない(多分)が、湯川ガリレオいい味出してる。シリーズ二作目「予知夢」も予約つけてみよっと。
ジーヴズ・コレクションとクライテリオン・コレクション
今日はオフタイム。小人閑居して不善をなす。
ここのところ海外盤状況話で盛り上がっていた私は米密林をさまよっていて、気分転換に今度はデヴィッド・ニーヴンで検索かけていて、思いがけぬ品を発見して愕然とした。

http://www.amazon.com/Jeeves-Collection-Thank-Step-Lively/dp/B000O78KZ6/ref=wl_it_dp?ie=UTF8&coliid=IL052NAMJRCF2&colid=1OHHT0YPZPVWR

なにー!
The Jeeves Collection (Thank You, Jeeves! / Step Lively, Jeeves!)?!

ジーヴズ・コレクションだとぅ!
しかもバーティ役がデヴィッド・ニーヴンとな!?


ニーヴンがウッドハウスのジーヴズ・シリーズに?そういやなんか昔聞いたような気もするけど、どうせ未公開だしとあまり気にしてなかったのだった。
どっちかというと、ヒーローである、万能スーパー従僕ジーヴズの方を演ってほしい気がするけど、これは30年代の、ごく若くって駆け出しの頃。嵐が丘でエドガーを演じたり、ゼンダ上の虜で主人公を助ける近衛将校をやったりの更に少し前だ。
この頃だと洒脱さよりカワイらしさ、天真爛漫さのほうが勝ってたかなぁってとこなので、これはこれで悪くないキャスティングかも(とビミョーな気持ちを押し殺す)。ジーヴズ役のArthur Treacher とかいう俳優は知らないのだが、当時は執事役でならしたヒトらしい。

サイトのコメント欄見てもモノ凄く評価はわかれているし、ちょっと怖い。しかし、ニーヴン好きな上、国書刊行会と文芸春秋から刊行中のP.G.ウッドハウスを十冊以上買い込んでいるし大学時代に原書も何冊も買ってるしのウッドハウスマニアの私(図書館派なので滅多に本は買わないのにこの冊数)としては、コレは見過ごせない!
何と言っても英語字幕がついてるらしいし…これだけが心の支えだ(笑)

あと、ウッドハウス原作ではフレッド・アステア主演のミュージカルという「踊る騎士」(うぉー!アステア様!)もあるのだが、DVDは出ていない。こっちも出してくれないかなあ。海外盤でもいいから…(でも英語字幕は欲しい)。

ついでにというわけでもないが、日本盤も持ってる上海外盤の割には高価なので迷っていた「街の野獣」クライテリオン米盤DVDと合わせて注文してしまった。
毒食わば皿まで。まさに皿だなあ…

http://www.amazon.com/Night-City-Collection-Richard-Widmark/dp/B0006Z2NE0/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1226920514&sr=1-1

(追記)二作入りDVDのうち、実はニーヴン様出演作は片方だけだったのだが、まぁそのくらいは気にしない。お値段はDVD一枚分としても安めなくらいだ。
魔法強い。ダブリーダーでごり押し。弓強い。銃便利。楽勝だけど、いいのかこのままで…
1のラスボス戦で間接攻撃only部隊に裏切られたので、やはり直接攻撃キャラも少し育てとくほうがいいのかと不安でフリバで経験値を多めに溜める…。まあバルレルは育てるが。あとはフォルテ兄さんかなぁ。
まあそれはともかく、レナードさんが左手で銃ぶっ放すたびに嬉しくなるのは私だけか(壊)。
後で、レアアイテムゲット効果のある別の銃キャラが加入するとの情報を得ているが、そして貧乏性な私はきっとそのキャラを一軍に上げるが、せめてフリバと最終戦はやはりレナードさんを使いたいと考えている私であった。うーん…
いろいろと盛りだくさんというか、予想をはるかに超えて中身のつまった13巻であった。
パルスだけでなくミスルやシンドゥラやあっちこっちで。しかしやっぱりラジェンドラ王はイイ味出してるなぁ。ヒルメスがあと一息あか抜けない(笑)のと対照的な天然っぷりである。

こうあれこれと動くのでは(動きが派手すぎて何書いてもネタバレだ)、ますますさっさと続きが出てくれないと困るのだが、それに普通に考えたら物語そのものがもう終盤に来てそうなのだがはて、次は…いったい何年後?(爆)
円高も続いているのだが、ウィドマーク映画のDVD化がもっと進んでくれないと買うものがない(笑)

そんな今日この頃「暗黒の恐怖」リマスター盤しかもオールリージョンのが出たというのでドキドキ(約15ドル。送料入れても2千円ちょいであろう)。
手元にあるのはビデオからダビングしたイマイチ画質のDVD-Rのみなので、ちょっと惹かれるものがある。
しかし、字幕の有無も映像特典の有無もわからないよー。ぐわーッ、誰か教えてー。

http://www.amazon.com/Panic-Streets-Remastered-Richard-Widmark/dp/B001GEFBFS/ref=wl_itt_dp?ie=UTF8&coliid=I19LEVJDIEL3MW&colid=1OHHT0YPZPVWR
面白いようなどってことないような。

ハヤカワ書房も富士見ファンタジア文庫も国書刊行会も結構なじみだし、帆掛の創元もホラーはあまり読まないがそれ以外の縁は深いので、みなさんがいがみあっているのが多少ピンとこないです。岩波だけはちょっと縁薄い(笑)
各四コマのタイトルが本の書名にひっかけてるのは楽しいですが。「影が行く」が好き。これもブログ発信のマンガ。
秋林さまオススメの榎田ユウリ著(カタカナ名前はノンBL用とか)。

王命により、真実を見分ける第三の目を持つ「慧眼児」を探しに山奥の村へやってきた美貌の神官。だが困ったことに、慧眼児候補はやんちゃの山猿少年、しかも刺客の襲撃が…東アジア風味ファンタジー。

スムーズに読めましたが、えーと、すみません。
期待しすぎたせいか、「話、それだけ?」と思っちゃったです。シリーズの続きを読んだらガンガン話が広がるのかなー?(^^;)

神官・鶏冠の前髪の赤いのも何か意味があるのかなーと思ったけど別に今のところ何も出てこないし(不思議な力があるとか特殊な出生のしるしとか。気になった!)、美形で無表情で料理と女装がうまいというのは、めちゃBLのお約束キャラなのではないかと思いますが、どんなもんか(笑)先入観かな?
鶏冠と山猿天青の気持ちがだんだん近づいていくのが物語の主体であるところはBLと一緒なのかも。彼ら(+天青の兄貴分)の気持ちの推移の描写はわりと丁寧だけど、彼らがそれぞれナニをしたいのかはあまりお話の中心にはないようで、そっちが描かれていないのが私にはものたりなかったのでした。

念のため、次の巻も予約はつけておいてみよう…
レナードさんほしさにフリバも控え目にして(でも2、3回はトライした)イベントバトルへ。
いや、そりゃ最低限のミニゲームや召喚魔法ORアイテム作成はすませてからですが。

…しかし…しかし…
なんかオープニングアニメの素敵おじさまの絵と全然違うんですけどー!レナードさん!
なんでそんな不健康そうなんですか~(泣)
とはいえマップでは背広ネクタイにコートで銃ぶっぱなすのも間接攻撃キャラであることもその割には丈夫そうなのも、文句なくヨシ。
内心微妙なものはあるがやはり愛用してしまいそうです。

しかし…
風邪ひいたな…
ゲームなんてやってないでもっと寝るべきだったかも。
人生で、コンシューマゲーム初クリア…だそうである。
おめでとう>次男☆

日記に書いてね♪というので書いておく…(^^;)
成風堂書店シリーズの大崎梢、新シリーズ。こんどの主人公は出版社の営業さん。

あいかわらずの、人死にも無くほのぼの系のコージィ・ミステリ、舞台が書店なだけで本好きには楽しめる本だ。ただ、何かが微妙に、ところどころ抜けてるような気が…
ベタで構わないから、もう少し伏線をうまく入れとけばいいのになって部分がある。それとも私が見落としてるのかー。まさかな…
主人公が男になったが、あんまり男っぽくないのはまあいいとして。「とある事情」が実にもーたいしたことないのもまあいいとして。

このテの謎解きは強引でも仕方がない。書店風味という強い武器があるのだから、あとひといきの精進を期待します。まぁ、読んでる間は楽しかったからオマケして★4つ!

< 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 >

 

お気に入り日記の更新

日記内を検索