センター試験の自己採点をムスコに手伝わされる。(^^;)

うん、いや、しかし、がんばってるなー…
親はいい加減なのに。
このまま、ぶれずにシッカリね。
上田 早夕里著。

ナポレオン戦争の時代。
父の死後貧窮に墜ちた少年はやがて海軍に入り、パウダーモンキー(火薬運搬役の少年兵)として苛酷な日を送る。ある日、海に落ちた彼を拾い上げた艦セント・イージス号は、ちょっと他とは違った船だった…
航海するのに帆走以外のシステムを積んでいる。
おまけに奇妙な生きものも…

クライマックスがトラファルガー海戦、期待したのだがちょっと微妙だったなあ。
どこまでファンタジーでどこまで史実を追ってるのかが中途半端だった…
英国帆船小説はやたらと読んでるだけに…(^^;)

遠い海から来たCoo×帆走軍艦×蒸気機関、意欲的なのだかなんだかよくわからない…
あれプレシオザウルスだよね…たぶん…
理想的すぎる艦と艦長(しかも純アングロサクソンではない)のメンタリティが、現代的すぎるのがしらけてしまう。もっとガチガチの海軍階級社会の中に強引にファンタジー生物をねじこむような力技が欲しかったな。
「テメレア戦記」みたいに。

まーアレの不幸さかげんも、そろそろ何とかしてほしいところがあるけれど(苦笑)
見てきました。続きはあとで…

成人式ですね

2016年1月11日 日常
おキモノの女子がいっぱいうろうろしていて華やか。
華やかだなーと思いながらすれ違った振袖の二人連れの会話が通りすがりに一瞬耳に入った。
「だからぁ、どっちが攻めで、どっちが受け…」

おキモノ腐女子だったようだ(笑)

まあなんでも好きなモノがあるのは良いですね。はい。

新年会のお店も予約し、案内チラシもできたので、ほっと一息。
あとは飲み食いするだけだー!(幹事業は?)
やっぱり休んでたくさん昼寝すると、折れてた心とカラダが戻った感じ。

木曜朝のモバノブ対戦で、勝てないと思ってたお相手に勝ち越して今期のリーグ一位当確にしたりとか、嬉しいこともあり…

…だが…

今日出勤したら、職場の相方が風邪で高熱を発してダウンしていた。
ひーん、予定したシゴト全然進まないよー。しくしく…
1/4から始まったが、シゴト。
なんで終わらないのか。
まじめに働いているんだが。いや、十分まじめでないのかもしれんが結構いろいろこなしたつもりなんだが。
ちょっと今日は、9時過ぎに家帰りついた所でガックリ来ました。おかしい。もう少し早く帰りつけると思っていたのに(帰途、食材スーパーに買いに寄っただけなのに)。この時間から作ってちゃどうにもならなさすぎ。
心が折れた私を見てオットが王将まで弁当買いに行ってくれました。
明日休んでる場合じゃないのだが(指定休なので休み)、ひょっとしたらコッソリ職場へ行きます。今日しときたかったこと、色々逃した…
しくしく…

忘年、いや新年会も、今年は私が面倒みる!(自分が見る順番と考えるのがスジかと思って…)と言ってしまった手前明日中には店にアタリつけて予約せにゃならんのだがナー。食べたり飲んだりは普通に好きだけど、こういうのって慣れてないからこまっちゃうよ。さあどうなる・・・・
慣れてないだけに価格帯どうしようかも迷うし。去年いくら払ったとか、ちっとも覚えてない自分が哀しい。使えないなぁ。
若いコのため自分が多めに支払ったりは全然気にならないがはて基準値はいくらだ。
女子多いからデザート必須だし。
やーれやれ。
「鷹の爪団」のFROGMANのアニメ映画。
家族でてきとーに見、てきとーに笑った。(スカパーでなぜかはいってた)
今年最初の映画がコレってどうよ(笑)

FROGMAN的なムチャクチャな設定とギャグの世界の中で好きなように動いているバカボンのパパ…

まあ、息子たちと最後に一緒に行った映画だって鷹の爪団だったから、正月らしくていいか(笑)
あけましておめでとうございます。
(と、1月3日に書いている私…)

例年のように元日に実家へ行って、例年よりどたばたとすぐ2日に戻って、3日はそれはそれでヨレヨレしていて。例年よりもダラけているかもしれません。

…いい年になるとよいのですが(^^;)
明日からのシゴトに関して、なんか不安しかありません。
困ったなー。
いつものナイロンザイルの無神経はどこ行ったんだ…

おおみそか

2015年12月31日 日常
あっというまにおおみそか。
あまりちゃんと大掃除できなかった…
最も信頼できるのは、ルンバちゃん。丸く掃くけどルンバちゃん。
まあ、私もスキをついてせっせと信長の野望201Xの、手裏剣強化作業をぽつりぽつりとやったりもしたけどね…手裏剣みっつもドロップしたけど、素材がちっともドロップしない…しくしく…
モバノブは一応天一リーグ一位を走っていてなんとかなりそうな感じ。

…来年は、もっとうまく自分を律してうまく時間を使いたい、というのが抱負です。
あと早寝早起き。帰りが遅い分超宵っ張りが続いていますが体は壊していない。
とはいえ、体が資本だしもっとちゃんとしないとね。
過信しちゃいけない。
今年は初めてガン検診で引っかかって、大腸内視鏡検査を受けましたが、なんか本気であまり心配していなかった私でした(多少ぐぐったりはしたけど)。
自分の図太さに今回はびっくりしました。
逆に家族に心配されたり、検査の日を某会議よりあとに、とかきめてたら、上司に直談判してでも最速にしろ!とたしなめられたりした。まったく仰るとおりである(別に直談判てほどのこともなく検査日は前倒しに会議の日に変えてもらってこの日は休んだ)。

内視鏡検査は事前の食べ物制限がめんどくさかったが、液体(下剤2リットルとか)をがぶがぶ飲むのは得意だし、検査食も思いのほか美味でいろいろ新鮮といえば新鮮だった。(美味だったのは、その前日も仕事なのに食べ物制限に入らないといけなくてナニたべていいかわからなくて最低な食生活していたせいかも。行事対応ですごい忙しい中食パンばかりかじってごまかしてたような気がする…悲惨だった…)
それでも、願わくば、二度とひっかかりませんように。

http://www.e-koseki.net/product.aspx?id=kai012

ここを通りかかるみなさんも、もちろん、ひっかかりませんように。

体には気をつけて、どうか、よいお年をお迎えください。m(__)m
犬飼六岐著。

おおおーっ。
吉岡清三郎が還ってきた!(歓喜)
ながかったあ…
前作で結構ブルーな終わり方だったから。
あれ死んで終わりかと心配していたので。

だいたい、清三郎を悪く誤解していることもあってやたらと暗い顔の下女おさえ(ちゃんとしてたら美少女なのに…)と、まだちゃんと心が通じ合ってなかったじゃないか!
いやまあ、前作は、あのまま終わっていたら、ブンガク的にはいいのかもしれないけれど、下世話な心からすると絶対あれで終わるのはもったいないですもん。
清三郎の鬱屈(自分の流派がかつて宮本武蔵にヤられたために不評ふんんぷんとなっているのが悔しい)や、剣の道を究めようとするものが直面する孤高の人生や、ワルぶっているにもかかわらずむしろ孤高に辿りつけないかもしれないような、清三郎の心底に潜む優しさや、色々と読み応えたっぷりだった前作「桜下の決闘」に比べると、もしかしたら、今作のほうが「浅い」のかもしれない。
けれど、九死に一生を得、大怪我のちょっとした後遺症も抱えることになった主人公は、やっぱりちょっと丸くなったような。宮本武蔵に対するこだわりも、最小限に控えている。そしておさえも再登場してくれて、私としてはとても嬉しい。
連作短編集らしく複数作品に登場する脇キャラも増えてきた。
続きが出てくれると、更に嬉しいな(*^^*)

歓喜のあまり☆ちょっとおまけ。
…仕事が…(泣)
ほんとは今日で最後なんだけど、明日ちらっとだけ職場によろうかな…

仕事が終わらない病、来年はなんとかならんか。
明日土曜が三者面談。受験まで秒読み段階だが、親バカの私はそんなに心配していない。

それより、三者面談の時にもってきてくれって、育友会報に出す「親から子へのメッセージ」原稿の用紙を、たった一日の猶予で手渡されると泣けるよオイ。
君の落ち着きとマイペースを大変好もしく思っているけれど、こーゆーのはさっさと渡してくれ~~~(泣)
作文は小学生の感想文のころから、締切前夜のうしみつどきまでかけてやっとこ書いていたんですからさっ。

くりすます

2015年12月24日 日常
あいかわらず帰りが遅いのでピザをとってみた(帰り道でデンワした)。

ピザ…サンタさんが運んできてくれましたよ。ほんとだよ。
少しびっくりした(笑)
サンタ服、バイク乗りにくくないかしらん。
幡大介著。
笑いながらサクサク読める、時代劇のパロディ的な味わいの「大富豪同心」はお気に入り。千両役者捕物帖も似たような軽さだが、今回ちょっと風合いの違う別シリーズを見かけたので手を出してみた。

独活(ウド)の大木、昼行燈と揶揄される無能な同心・田中丙内。しかし実は無外流剣術の達人で(ここらはよくあるパターン)、密命が下されると本来の「鬼」同心に立ち返り、ひそかに悪党どもの陰謀を斬りまくるのだ。
剣の腕がある(またはあった)ということは分かっているのに、なんでみんな簡単に無能だと騙されてるのかが少々腑に落ちない気がするのだが、「上から命じられているからしゃーない」と(そして病弱な奥さんの治療費も必要だから)無能者の仮面をかぶり続ける丙内のサラリーマン的憂愁の微妙なグダグダ感と、一転して凄絶(血と内臓がドバドバ!)で読み応えのある剣戟シーンは、これはこれで結構面白い。
江戸のサムライの閉塞感がなかなかリアルで心に迫る。
特に、敵方の手先として使い捨てられる、貧しい育ちの剣客の描き方など、心に残る。

主人公はひょろっとした長身で、顔が長くて、ルックスは全然かっこよくない。本気出した時でもそんなにシャープのなキレを感じないが、いたって常識的な中にもちょっと紗に構えたシニカルな所に現代的な味わいがある。
うん、悪くない。

あと、ワキとして江戸の首切り役人を代々つとめている山田浅右衛門も登場。
明治になっても○代目山田浅右衛門っていたらしいから、実在の人物とは言えるだろうけど、こんなにかぶいてたんですかね。予想外なキャラ設定でした(笑)

幡大介、こういう方向性もありなのね。
続き、読んでみよう!
年内にすべきこと全部終わるんだろうか。
毎日仕事が終わらなくて困ってるけど、とりあえず今日は休み(そして明日はまた仕事だが)。
タップのレッスン、体はあいかわらずうまく動かないけどやはり行くとスッキリするなあ。

怠け者の私、ほっとくとダラダラして不健康だから…
宇野朴人著。
しょーげきの7巻ラストから2年後。
たった2年でまさか、なくらい育ちまくった(特に胸)、皇女シャミーユ。いや、暴虐皇帝シャミーユ。

前半はもっぱらキオカのジャン少将。後半はこれでもかと悪ぶるシャミーユの話ばっかりで、面白いけど、後味は微妙かな。私はまだジャンの話のほうがいいなあ(笑)
主人公はいつ回復するんだ…

情弱め

2015年12月13日 日常
もたもたしてて今頃、次男の受験に備えてホテルを予約。
ネット予約、なんとか夫にさせたかったが分からない分からないとゆーんでなし崩しに自分が夜中までかかって予約した(もちろん今日も仕事で遅くなり外食して10時頃帰った私であった・・・・)。

くそーやっぱ私にかかってくるのね…
次男だってホテルのネット予約くらいこなせるのだがなぁ(夏休みの部活の遠征や友人との旅行とかでサクサクと)。でも、やはり本人にさせるのは、マジメに勉強してるのに時間を余分に取るのはイカンよね。
風野 真知雄著。
「妻は、くノ一」のスピンオフ、松浦静山公の娘で31歳の嫁き遅れ美女、静湖姫のライトな時代ミステリ。
ものすごくノリが軽いけど必ずしもちゃちなわけではない。物語の時代から100年以上前のこととなる忠臣蔵の謎と、芝居小屋の殺人事件とが結びつく、それなりに奥行きのある物語。とはいえ続きを読むか、どうしようか。
池井戸 潤著。
TVドラマをやってるの見かけたこともあり手に取った。
あんなカッコイイ中小企業/町工場のオヤジはいまい(阿部チャン)。
「空飛ぶタイヤ」は読んだことがあるが、二冊目かなこの人。

いやー次から次へと襲い来る外敵と、必ずしも一枚岩になかなかなれない社内。
はらはらどきどきで一気読みしてしまった。
ちょっと人間の描き方は浅い気もするけどね。
研究者の道からはずれて家業の町工場を継いだ主人公のロケットへの夢が、町工場から甦るというのは、読むものの心おどらせる展開である。
ただ、社員の中には社長が好きであっても百%その夢を支持しきれるかというとそうでもなかったりする。それもキチンと描いてある。結局彼らはほぼついてきてくれる…が、「すべての社員と十分向き合えていたか」と自らも気づいた主人公が何かするヒマはこの物語中ではほとんどなくて惜しかった。

続編も出てるので(ドラマにもなってるので)、続編ではそこんとこも昇華されてるといいな。
絵が少し可愛さアップ。
主人公じたい登場時より成長していて感じがよくなってる。
女高生とおばあちゃんの話が良かった…せつないけど。

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