嵐の大晦日…

2004年12月31日
ようやくTV&DVDレコーダーが届いた。これでTVボードに入れる本が片付くはずだったのだが、息子が夜の11時になってから、カーテンレールを壁からムシりとってくれる(なんのはずみかモロに体重をかけたらしい)もんだから(怒)、もうはちゃめちゃ。
ああもう来年もきっとメチャクチャだろうなあ。
はぁ…

明日は実家Aでおせち(今年は作らずに全部買った)を食べてから実家Bに出発するはずなのに。
どーなるんだハァ。
ため息がとまらない。
とにかく元日からは留守しますのでよろしく(誰にだ?)。ふぅ…

ガッツだッ!

2004年12月30日 読書
昨日は家のエアコン工事だ電話やDVDレコーダー買いにいこうだで死ぬほど忙しくて、今日はさすがに昼前までおきられなかったが…
どーにか年賀状を、今朝(今昼?)作って夕刻投函し終える。
ガッツだッ!

『氷と炎の歌』の二巻が出たので読もうとしたが、まるきり一巻の細部(というか人名)が思い出せなくてザセツする。
大河ドラマだからなあ。
しょーがない、一巻目から復習だ(ちゃんとキープしていたゾ)。
…しかし、面白いなーやっぱり一巻(爆)…「七王国の玉座〈上〉―氷と炎の歌〈1〉」。
枕本だがやはり読みごたえ満点。

ISBN:415208457X 単行本 岡部 宏之 早川書房 2002/11 ¥2,940

唐獅子源氏物語

2004年12月28日 読書
御用納め。
でも帰ったら更に過酷な荷解きの続きが(苦笑)
寝る前にうっかり「唐獅子源氏物語」(丁度図書館で今日見かけたので)を手に取ったらついずるずる立ち読みしてしまった。うーん懐かしいなあ。
栗林警部補が結構好きです☆

ISBN:4101158118 文庫 小林 信彦 新潮社 1986/02 ¥420

甘く見ていたか…

2004年12月26日
背中が痛い。スラムダンク終盤の花道のよーにピキッと。
もっと家族に色々やってほしいけど、男手って、重いもの持つのは得意だけど細かい想像力とかちっとも働かないんだよなーくそー。
フンッ。
しかし、月曜日に引越して日曜までヤカンが見つからないとは…
引越しってヤツを甘くみていた。
くくく。←準備が悪すぎるだけ…

それでもクリスマスは乗り切ったし、今日出勤のあとは明日休みで(と言ってもダンボール箱退治に振り回されるのだろうが)、明後日行けばカイシャは終わりだ。
あとちょっとだ…たぶん…(遠い目)
今野敏著「とせい」を読み始める。
昔気質な義理と人情の、小さいが誇り高き?ヤクザ一家が、つぶれかけた出版社の建て直しに乗り出すことになって…てなお話。

昔、小林信彦の「唐獅子株式会社」シリーズは全巻買ってたものでした。ああいう楽しい(?)ヤクザ屋さんじゃないかと期待☆

ISBN:440853465X 単行本 今野 敏 実業之日本社 2004/11 ¥1,785
荷物の山がどうにもならない。難民状態だ。
しかし、とりあえずADSLは開通したらしいのでひと安心。
書き込んでるヒマなぞないのだが(^^;)

面影小町伝」読了。
いやー意外なほどに、めぐる因果な伝奇風味であった。面白かったけど…
かなり実在人物の登場も多いので、より江戸好きさん向けかな。
さいごでちょっとだけのほほんな人々をお見かけして少しホッ。
文庫版のあとがきが畠中恵だったのには唸った(笑
今のマンション最終日。
へとへとである。ろくに準備できてないから引越しやさん(荷造り担当)も残業である。
きゅう〜
そして、明日もあるのか〜(明日が本番。)(T^T)

面影小町伝

2004年12月18日 読書
「退屈姫君伝」の天狗娘のお仙ちゃんが、ちょっと育って美人になったら、今度は陰謀話のヒロインに。こちらはちっとものほほんではなく(そもそも彼女、くのいちだしな…)、謎が謎を呼ぶスリリング路線。はてどういうふうにオチをつける気かな作者?

それにしても明日は引越し屋さんが来て荷造りをしてくれるのだが…我が家はいまだに汚部屋モドキだ。あーあ、もう少しなんとかしておきたかったのだが。本なんか読んでる場合じゃないって!
でも一番悪かったのは、土曜日だというのに仕事だったってことだ。
くそー今日ちゃんと休めてさえいればっ!!!(頼んだのにー…)

ISBN:410126533X 文庫 米村 圭伍 新潮社 2003/09 ¥700
外伝その3。
いかに美人で巨乳(やれやれ)とはいえ、やっぱりラクウェルのムコになるのは大変そうだ。

ああ、引越しまであとわずか…
…でも、今日も死者の宮殿を十五階ほど降りてしまった私は…
…逃避してんな…(爆)
ま、少なくとも25階までは行くつもりだし。
新居でだか旧居でだかは不明だが。

ISBN:4829116587 文庫 榊 一郎 富士見書房 2004/10 ¥546
今日も、かなりぐちゃまらにデジモノを入れてあった棚を少し片付け。
WIN95の初代メビウス(PC-A335)から、換装時に外した2.5HDDを捨てる。
あの時は実にドキドキしたなあ。本やネットやで調べまくって挑戦した換装だった。
何年か、ファイルのバックアップなどに使っていたけど、とうにエラーが出て読めなくなってるし、なんとなく残してたけどさすがに捨てよう。
…しみじみ。

初代機に刺していたカードモデムも捨てる。
昔はモデム内蔵なんてノート無かったし(笑)

シリアルポート用のタブレットはまだしも、パラレルポートに繋ぐタイプの古いスキャナ。
うーんさすがに、もうこんなの誰も使わないだろ…しかし、お世話になりましたよウン。
コイツらでホームページ立ち上げたようなもんですから。ははははは。
うるうる…。

さぼってる…

2004年12月11日
日記も…
引越し準備も…(いくら近所だからって)

それでも今日は少しだけモノをハコに詰めたり捨てたりした。
引越しやさんにハコに詰めてもらうのに忍びないものがいくつかあるから…
たとえば古くなった下着。←これは誰でもか。
たとえば書き溜めた殴り描きや、いつの間にかダンボールいっぱいになってた同人誌(笑)←勿論購入したもの。
いや、18禁なものはほとんどない(筈だ)が、押入れにぐちゃまらに押し込まれているのではなぁ。

やれやれ、業者に「おまかせプラン」とか言ってても、「あとはおまかせしてもいい」状態にもっていくまで結構かかりそうで涙。

ぬしさまへ

2004年12月8日 読書
「しゃばけ」の続編。
「しゃばけ」が、期待したほどには思わなかったせいで二作目への期待もほどほどだったせいか、今度は逆に、随分面白く感じた。
前のは長編だったけど、今度は連作短編集で、それがかえって盛りだくさん感を増しててよろしい。
お兄ちゃんの話がしみじみしてて良かった。一作目より探偵モードで元気?な若だんなも頼もしい。
よーし三作目も予約っ。

ISBN:4104507024 単行本 畠中 恵 新潮社 2003/05 ¥1,365
平賀源内の遺児つばめが、将軍暗殺だの源内の秘宝だのをめぐる陰謀に巻き込まれる。
伝法な口調で男勝りの美少女(たぶん)つばめ。
男どもの野望の空しさ切なさが影を落として、これまでの姫君たちの物語とはちょっと違うタイプの話になっていた。
もちろんそこそこ面白いけど。

ISBN:4087753425 単行本 米村 圭伍 集英社 2004/10 ¥1,890
S.D.タワー著「レイル―王国の暗殺者」を読む。
児童向けファンタジーかと思いきや、暗殺者として育てられた孤児の少女が、送り込まれた敵国の宮廷で予想外にカッコイイ王様と出会い…という話は、限りなくハーレクインに近いよーな気が…
ただ、世界設定が細部まで緻密に書き込まれていて、結構読みごたえあり。
元ネタは「ゲルマン民族が乱入してきて崩壊したばかりのローマ帝国」なような気がするけど、魔法も少しあるし、異世界としての「存在感」がちゃんとある。
それでなきゃ、ある程度先が読めるようにできているのに600ページ余も読めませんし(^^;)
少女と王様のやりとり(駆け引き)も面白い。…ハーレクイン調だが。

ISBN:4789723607 単行本 S.D. タワー ソニーマガジンズ 2004/09 ¥2,520

ビバ廉価版。

2004年12月3日 映画
今日発売のはずなんだけど、結局お店に見にいけなかった「ロビン・フッドの冒険 特別版」。

以前に見た情報、出た版だと、特典映像ディスクが余分に付いてそうだったけど、1500円ポッキリで二枚組ってのはさすがにないかな〜
すっごく心配だな〜
ううううう。
でも、荷物が増えるだけだから、どっちにしろ引越しがすむまでは買わないほうがいいのかもしれない。クスン。

DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2004/12/03 ¥1,575
『著者の子供時代ネタ』っぽいシリーズ第三弾。
主人公の「ぼく」がウルフって名前だからって、実話と決め付けてもほんとはいけないんですけどね。
シリーズ中一番のお気に入り「うそつきの天才」には譲るけど(あと「恋のダンスステップ」ってのもある)、この本もやっぱりいい感じ。クリームソーダのように、シュワシュワと軽くて甘酸っぱくて楽しい。
しかし、「十才にもなれば女の子とファースト・キスは済ませてて当然?少なくともキスに憧れてて当たり前」というのがいかにも北欧、さすがはスウェーデン、です(笑)

ISBN:4338133074 単行本 ウルフ・スタルク 小峰書店 2004/10 ¥1,260

おんみつ蜜姫

2004年11月29日 読書
間者猫「タマ」をボディガードに、お家のため、嫁ぎ先(まだ結婚前、縁談勃発中なだけだけど)のため、勝手に出奔してのほほんと冒険の旅へ…

自らある程度刀もふるう、退屈姫君より少し運動神経のよさげな蜜姫。
野山を駆ければ曲者の襲撃、海に出れば海賊に襲われ、なかなかスケールアップした二冊目です(いや、出版順は二冊目じゃないけど。私が読むのが二冊目なだけで)。
とりあえず今ちょうど半分あたり。

「タクティクスオウガ」もトロトロと進めている。
やっぱこの戦略性、面白い〜!
ちょっと育てすぎたなあと思ったので、戦闘中にレベルアップしそうになった奴を次々と死なせてはリザレクション(経験値がリセットされるので)。敵リーダーはあの手この手で足止めしといて、間に合うように全員生き返らせてから改めてクリアするのである。
うーん難易度上がって実に面白い(爆)

ISBN:4104304050 単行本 米村 圭伍 新潮社 2004/08/19 ¥1,890

観察力って。

2004年11月28日 読書
いつのまにか図書館に入っていた、ラッキー!なので、ここんとこ「サトラレ」を読んでいる。
面白いです。強引なまでのアイデアを縦横に引っ張って笑いありスリルあり涙ありのいろんな話が出来上がり。
にしても名人、カッチョよすぎです。観察力洞察力がびんびん働いているので、サトラレるほど思念波が出てなくても「読め」てしまうんです。

名人と比べても仕方がないけど、職場の脇のコンビニの兄ちゃん。
昨日の昼休みにサンドイッチと牛乳とカップ入りのレアーチーズケーキ買って、帰って食べようとしたら袋に入れてくれてたのフォークだったぞ(怒)
名前はケーキでも、プリンよりさらにゆるゆるなんだからなあ〜!スプーンでしょどう考えても!
もうちょっとちゃんと目を開けててくれ。

ISBN:4063520242 コミック 佐藤 マコト 講談社 2003/03/20 ¥540
大統領になったら―アメリカ大統領究極マニュアル」を読む。
ちょっと変わったノリで作られた米大統領本。

もしあなたがアメリカ大統領に選ばれたなら…
この本をイチから読めば、生まれてはじめてのホワイトハウス暮らしもバッチリ!
…なーんてね。

広大なホワイトハウスの設計図から始まって、衣・食・住あらゆる方面にわたる雑事解決法、シークレットサービスの隠語集から引退後の年金制度に至るまで、一見あくまでもまじめぶりっこかつトリビアな記述の合間に、さりげなくぶちこまれた「難しい質問への答え方例」だの「テレプロンプターが故障した際のしのぎ方」だのが笑えます。「機密扱い図版」?もたっぷり、章ごとに挿入された歴史コラムや「よくある質問コーナー」は、マニュアル本のお約束?

冗談か本気かわからないよーなこのスタンスがとてもよろしい。
アメリカ大統領について楽しく学べる本と言えましょう。
こんな部分だけ学んでもあまり役にはたたないかもしれんけど(笑)
やっぱりアメリカ人の発想ってひと味違うなあ。

ISBN:4594047793 単行本 スティーヴン・P・ウィリアムズ 扶桑社 2004/08 ¥1,470

しゃばけ

2004年11月25日 読書
気を取り直し?こっちも読んでみた。

なるほど。
うんこちらのほうが、やっぱり「ゆめつげ」よりうまくまとまっていて良い出来だ。
実は意外に「ゆめつげ」より重いものが底に流れていたが。
江戸の薬種屋街をゆるがす大事件はそれはそれとして、恵まれていてもいなくても、どっちにしてもやはり「世の中、思うようにいかないんだ」と、悶々とする主人公の思いが、物語に陰影を与えてよろしい。虚弱体質で何かというと死にかけるしで、この薬屋の若だんな、十七歳にしてはめちゃくちゃジジむさいが、江戸時代はみんな早くに大人の扱いになったんだから年齢はあまり考えないほうがよいのだろうな(笑)

妖怪のお守り役と一緒、というので「百鬼夜行抄」を連想しつつ手に取ったが、力関係その他、当然ちゃんと違っていた(笑)

ISBN:4104507016 単行本 畠中 恵 新潮社 2001/12 ¥1,575

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