【文楽】4月文楽公演 第1部『本朝廿四孝』『義経千本桜』(玉助襲名公演)
2018年4月23日 文楽たのしかった♪
『本朝廿四孝』は諏訪姫と白狐の段ばっか何度も見てるが、初めて山本勘助を扱う段を見た。直江を出すのはむりくりすぎるぞ(笑)
筋がアクロバティックすぎて、過酷な部分が心に届かないのはいいかもしれない。
『義経千本桜』はまたしても道行のところだけ。むちゃくちゃ華やか(^^♪
勘十郎さんの定番お狐~
しかしたまには他の段(本筋)を見てみたいな。
『本朝廿四孝』は諏訪姫と白狐の段ばっか何度も見てるが、初めて山本勘助を扱う段を見た。直江を出すのはむりくりすぎるぞ(笑)
筋がアクロバティックすぎて、過酷な部分が心に届かないのはいいかもしれない。
『義経千本桜』はまたしても道行のところだけ。むちゃくちゃ華やか(^^♪
勘十郎さんの定番お狐~
しかしたまには他の段(本筋)を見てみたいな。
【文楽】4月文楽公演 第2部『彦山権現誓助剣』
2018年4月9日 文楽文楽、よーし今日は寝なかったぞ寝不足だったけど。初見部分の多い演目だったし面白かったし。
幕間にふだん飲まないコーヒーのんだらいまだに胃が不安定だけど…うーうー。
『彦山権現誓助剣』は最後の方だけ前に見たことがある。前半は文楽劇場でも初めてかける段らしい。悪役が玉志さんでいつになく?でずっぱり。かなり図々しく調子のいい強烈なワル、人を騙そうとなるとまことしやかに善人を装う、と変化が大きく面白い。アクションも多く、瓢箪棚(藤棚に瓢箪がなってるようなモン)にのぼっての殺陣とか、名剣の怪異とか楽しかった。テンポの速いエンタメ話♪
幕間にふだん飲まないコーヒーのんだらいまだに胃が不安定だけど…うーうー。
『彦山権現誓助剣』は最後の方だけ前に見たことがある。前半は文楽劇場でも初めてかける段らしい。悪役が玉志さんでいつになく?でずっぱり。かなり図々しく調子のいい強烈なワル、人を騙そうとなるとまことしやかに善人を装う、と変化が大きく面白い。アクションも多く、瓢箪棚(藤棚に瓢箪がなってるようなモン)にのぼっての殺陣とか、名剣の怪異とか楽しかった。テンポの速いエンタメ話♪
本好きの下克上~司書になるためには手段を選んでいられません
2018年4月8日 読書香月美夜著。なろう系(転生話)で人気の高いシリーズ、まあタイトル通りに主人公が本好きで、中世風の転生先世界を身近に本のある世界にしちゃおうと頑張る話なんで、ここ何日か続けて数冊読んでます。
結構面白い。本好きすぎるヒロインのわりに手づくりスキルが高いのが、ちょっとだけ違和感あるけどそれでないと紙から作ってとかできないし、しゃーないですね(笑)
何冊かいくと中世なだけでなく魔法のある世界だとわかる。
結構面白い。本好きすぎるヒロインのわりに手づくりスキルが高いのが、ちょっとだけ違和感あるけどそれでないと紙から作ってとかできないし、しゃーないですね(笑)
何冊かいくと中世なだけでなく魔法のある世界だとわかる。
なんかまた最近diarynoteの商品画像リンクがうまくうごかないよ~
忙しい中、読んだ本の事書こうと思っても萎えるよ~(泣)
ちなみに今日読んだのは木下昌輝著「天下一の軽口男」。
上方落語の祖といれる米沢彦八を描く時代小説。
話のマクラに笑話集の古典「醒酔笑」の著者安楽庵策伝とその弟子志望の少年が出てきて、実はソレは主人公じゃなかったりするんだけど、あとからほほーという再登場を果たしたりして、空想世界のスケールを広げるのに役立ってたりする。
割と新しい時代小説作家さんだが「宇喜多の捨て嫁」にも感じた独特のリリシズムが『お笑い芸人』の物語にもときだまふわっとにじみ出てきて、ここちよく読める。なかなかよろし。
少し前に澤田瞳子の「若冲」を読んで、どちらも実在の人物(しかも一般的な職業ではなく芸術、芸能に身を投じる)を主人公にして、それほど情報がない所をかなり空想で織り上げた物語という店で共通するところはあるのだけど、なんか木下さんのほうが好みだなあ。「若冲」も「天下一…」もどちらも一気読みしたけど。
「若冲」で惜しかったのは、語り手として出てきた若冲の異母妹の存在感が途中で立ち消えたこと。若冲目線と外から目線と両方欲しかったということなんだろうけど…
忙しい中、読んだ本の事書こうと思っても萎えるよ~(泣)
ちなみに今日読んだのは木下昌輝著「天下一の軽口男」。
上方落語の祖といれる米沢彦八を描く時代小説。
話のマクラに笑話集の古典「醒酔笑」の著者安楽庵策伝とその弟子志望の少年が出てきて、実はソレは主人公じゃなかったりするんだけど、あとからほほーという再登場を果たしたりして、空想世界のスケールを広げるのに役立ってたりする。
割と新しい時代小説作家さんだが「宇喜多の捨て嫁」にも感じた独特のリリシズムが『お笑い芸人』の物語にもときだまふわっとにじみ出てきて、ここちよく読める。なかなかよろし。
少し前に澤田瞳子の「若冲」を読んで、どちらも実在の人物(しかも一般的な職業ではなく芸術、芸能に身を投じる)を主人公にして、それほど情報がない所をかなり空想で織り上げた物語という店で共通するところはあるのだけど、なんか木下さんのほうが好みだなあ。「若冲」も「天下一…」もどちらも一気読みしたけど。
「若冲」で惜しかったのは、語り手として出てきた若冲の異母妹の存在感が途中で立ち消えたこと。若冲目線と外から目線と両方欲しかったということなんだろうけど…
王城夕紀著。
将棋に似た盤上遊戯「天盆」、その国一番になれば国を動かすこともできる…
貧乏大家族の次男と末っ子がこのゲームに挑むファンタジー。
十三人兄弟が全部拾い子なのはすごい。文章も雰囲気あるけど、あのラストはあれでよかったのかどうか…
将棋に似た盤上遊戯「天盆」、その国一番になれば国を動かすこともできる…
貧乏大家族の次男と末っ子がこのゲームに挑むファンタジー。
十三人兄弟が全部拾い子なのはすごい。文章も雰囲気あるけど、あのラストはあれでよかったのかどうか…
香月美夜 著。
「なろう」系の作品の中でも評価は高い模様。最初のほうはウェブで読んだ。
超本好き女学生さんが中世風異世界の庶民のご家庭に転生したら、超レアアイテムすぎて身近にほとんど本なんかなかった設定。
コツコツと「自分が本の読める世界」を作ろうとトライを重ねるところは面白く読める。先々どうなるのかちょっとあやしい噂もあるけど(苦笑)
「なろう」系の作品の中でも評価は高い模様。最初のほうはウェブで読んだ。
超本好き女学生さんが中世風異世界の庶民のご家庭に転生したら、超レアアイテムすぎて身近にほとんど本なんかなかった設定。
コツコツと「自分が本の読める世界」を作ろうとトライを重ねるところは面白く読める。先々どうなるのかちょっとあやしい噂もあるけど(苦笑)
カブキブ! (4) (角川文庫)
2018年3月10日 読書
榎田ユウリ著。
ここ数日で4巻目まで一気にどんどん読んでた。薄いからね…
歌舞伎を部活にしたい高校生・クロのイケイケ大活躍(ただし本人は大根、演出が得意分野)・・・・が、四巻目にして新入生の仕切りというハードル(笑)に出会う。
まあ、ここまで凄いメンバー集まりすぎてたからね。いいのでは。
個人的には文楽にはまっていて歌舞伎には興味がわかないのだが、楽しさがぐいぐい伝わってくるのでマル。
ここ数日で4巻目まで一気にどんどん読んでた。薄いからね…
歌舞伎を部活にしたい高校生・クロのイケイケ大活躍(ただし本人は大根、演出が得意分野)・・・・が、四巻目にして新入生の仕切りというハードル(笑)に出会う。
まあ、ここまで凄いメンバー集まりすぎてたからね。いいのでは。
個人的には文楽にはまっていて歌舞伎には興味がわかないのだが、楽しさがぐいぐい伝わってくるのでマル。
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXII (電撃文庫)
2018年2月28日 読書
宇野朴人著。
いやーようやくタイトルのアルデラミンに、物語の世界観そのものに食い込んできました。
多少「それってあり?」な調子の良さはあるけど。
色々つっこみようはあるようだけど、私はイクタが「映像を見る」ということに当たり前のようにのぞんでいたのがちょっと・・・・かな。
カトヴァーナ帝国やキオカはもちろん、科学者アナライ・カーンだってまだ映画やテレビは作ってなかったと思うぞ。
とはいえSFファンタジーは風呂敷が大きいほど良いです。
いきなり現代とつながったあたり、「失われし者タリオン」を思い出しました。
あれもヒロイックファンタジーと見せて(何と三重苦の天才剣士が主人公)、いきなり現代との接点がどかーんと・・・・
宮本昌孝も、今ではすっかり時代小説作家ですけど(遠い目)
いやーようやくタイトルのアルデラミンに、物語の世界観そのものに食い込んできました。
多少「それってあり?」な調子の良さはあるけど。
色々つっこみようはあるようだけど、私はイクタが「映像を見る」ということに当たり前のようにのぞんでいたのがちょっと・・・・かな。
カトヴァーナ帝国やキオカはもちろん、科学者アナライ・カーンだってまだ映画やテレビは作ってなかったと思うぞ。
とはいえSFファンタジーは風呂敷が大きいほど良いです。
いきなり現代とつながったあたり、「失われし者タリオン」を思い出しました。
あれもヒロイックファンタジーと見せて(何と三重苦の天才剣士が主人公)、いきなり現代との接点がどかーんと・・・・
宮本昌孝も、今ではすっかり時代小説作家ですけど(遠い目)
ウチの職場と同じ建物で時々映画を上映している。
今の職場にかわって間もない時には、がまんできずに時間休をとっておいて「スイング・ホテル」を見てきたのだが、うーん…それから数年たってるからメンが割れてるかなあ…しごとさぼって見に来てるように思われたりしないかなあ…
と心配で、久しぶりに見たい映画がかかるのだが躊躇している。
まあねー、何回か見てるし家に録画もあるんだけど…
無理しなくていいとは思うんだけど。ミュージカルとかならぜひ大画面でってのがあるけど、ちょっと若い頃のジョージ・サンダースが見たいだけだから。
忙しすぎる昨今だし結局流すんだろうなあ。最近めっきり映画見てませんよ。
今の職場にかわって間もない時には、がまんできずに時間休をとっておいて「スイング・ホテル」を見てきたのだが、うーん…それから数年たってるからメンが割れてるかなあ…しごとさぼって見に来てるように思われたりしないかなあ…
と心配で、久しぶりに見たい映画がかかるのだが躊躇している。
まあねー、何回か見てるし家に録画もあるんだけど…
無理しなくていいとは思うんだけど。ミュージカルとかならぜひ大画面でってのがあるけど、ちょっと若い頃のジョージ・サンダースが見たいだけだから。
忙しすぎる昨今だし結局流すんだろうなあ。最近めっきり映画見てませんよ。
ヴィンランド・サガ(20) (アフタヌーンKC)
2018年2月15日 読書
幸村誠著。
うわー、シグやんとついに…
いや、ほんとに重大なのはそこのとこではないんですけど。
何度も読み返してしまいました。
さすがにトルケルはガルムとガチ。強いね。まあ、トルフィンはいったん現役引いてますからね…
昔の遺産で戦ってますからね…
大会戦のなか、トルフィンはどう動くのか、逃げ遅れた仲間をどう助け出すのか…
次が待ちきれない…
うわー、シグやんとついに…
いや、ほんとに重大なのはそこのとこではないんですけど。
何度も読み返してしまいました。
さすがにトルケルはガルムとガチ。強いね。まあ、トルフィンはいったん現役引いてますからね…
昔の遺産で戦ってますからね…
大会戦のなか、トルフィンはどう動くのか、逃げ遅れた仲間をどう助け出すのか…
次が待ちきれない…
烏に単は似合わない 八咫烏シリーズ 1 (文春文庫)
2018年2月13日 読書
阿部智里著。
烏に姿を変えることができる人々?の、ちょっと平安朝な感じのファンタジー世界。
若宮(皇太子)の后選びのために集められた東西南北四家の姫たち。ライバルである彼女らは互いにやきもきしながら若宮の訪れを待つが、やがて事件が…
前半のみやびっぽいファンタジーから一転して、なんだか感じのワルイ事件と謎解きになだれこむ後半。
どんでん返しのための強引な展開…な感じもあって(初登場時のイメージから、キャラクターたちの印象が二転三転していくのが必ずしも楽しくない)、少し微妙な読後感。若い著者が「これでどうだっ!」と力んでる感じで…
何冊もシリーズ出てるから、だんだん良くなっていくのかな?
烏に姿を変えることができる人々?の、ちょっと平安朝な感じのファンタジー世界。
若宮(皇太子)の后選びのために集められた東西南北四家の姫たち。ライバルである彼女らは互いにやきもきしながら若宮の訪れを待つが、やがて事件が…
前半のみやびっぽいファンタジーから一転して、なんだか感じのワルイ事件と謎解きになだれこむ後半。
どんでん返しのための強引な展開…な感じもあって(初登場時のイメージから、キャラクターたちの印象が二転三転していくのが必ずしも楽しくない)、少し微妙な読後感。若い著者が「これでどうだっ!」と力んでる感じで…
何冊もシリーズ出てるから、だんだん良くなっていくのかな?
カイシャ全体の同期会に行ってきました。
顔を覚えてる人はわずかだけど、そして、どっちにしろいい加減ふけて変わってる人多いけど(顔は同じだけど髪なくなったとか)、いってみたら思い出したりして、たまにはいいなあ。
しかし男性の多い飲み会はやたら料理が残ってもったいないぞー!
あれならもう少し安くても…むにゃむにゃ…
顔を覚えてる人はわずかだけど、そして、どっちにしろいい加減ふけて変わってる人多いけど(顔は同じだけど髪なくなったとか)、いってみたら思い出したりして、たまにはいいなあ。
しかし男性の多い飲み会はやたら料理が残ってもったいないぞー!
あれならもう少し安くても…むにゃむにゃ…
休日というか休館日に出勤、いろいろな不幸が連発して、静かな中で一気にできるかと思われたことがちっとも進まなかった(-_-;)
特に、火災報知機の誤作動、あんなんで半時間もつぶれるのは、ないわー(泣)
特に、火災報知機の誤作動、あんなんで半時間もつぶれるのは、ないわー(泣)
プリーズ、ジーヴス 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
2018年1月31日 読書
勝田文著。
P.G.ウッドハウスのジーヴスものを、かなり忠実にマンガ化したもの。うわさにはきいていたけど、中古ワゴンにキレイなのが一・二巻揃ってたので買ってきた。
いやー確かにこれはかなりそのまんま感があって嬉しいですね。
国書刊行会版の訳者さんとタッグも組んでるらしいから忠実なわけだな。
とりあえず満足。
P.G.ウッドハウスのジーヴスものを、かなり忠実にマンガ化したもの。うわさにはきいていたけど、中古ワゴンにキレイなのが一・二巻揃ってたので買ってきた。
いやー確かにこれはかなりそのまんま感があって嬉しいですね。
国書刊行会版の訳者さんとタッグも組んでるらしいから忠実なわけだな。
とりあえず満足。
舟を編む (光文社文庫)
2018年1月29日 読書
三浦しをん著。
ごぞんじ辞書作りの人々を描くコメディ。
いや、読んで見るまでここまでコメディ調とは思ってなかった。
コトバに思い入れやこだわりがあるのってそんなにも変人扱いなんだろうか。
ちょっとあのラブレターはやりすぎちゃいまっか、と思ってしまう。
ちゃらくて辞書に全然向いてないと思われている西岡が、そのぶんやけにおいしい位置にいる。どんだけ貢献しているんだ西岡!すごいぞ!
まあ、何かを皆でつくりあげてゆく充実した仕事の結実のすばらしさは気持ちよく伝わってくる。しをんさんだから読みやすくいっぱい笑えるが、期待が大きすぎて少し軽いかなと思った。
面白いんだけどね。
ごぞんじ辞書作りの人々を描くコメディ。
いや、読んで見るまでここまでコメディ調とは思ってなかった。
コトバに思い入れやこだわりがあるのってそんなにも変人扱いなんだろうか。
ちょっとあのラブレターはやりすぎちゃいまっか、と思ってしまう。
ちゃらくて辞書に全然向いてないと思われている西岡が、そのぶんやけにおいしい位置にいる。どんだけ貢献しているんだ西岡!すごいぞ!
まあ、何かを皆でつくりあげてゆく充実した仕事の結実のすばらしさは気持ちよく伝わってくる。しをんさんだから読みやすくいっぱい笑えるが、期待が大きすぎて少し軽いかなと思った。
面白いんだけどね。
デート・ア・ライブ16 狂三リフレイン (ファンタジア文庫)
2018年1月28日 読書【文楽】初春文楽公演・第1部 「花競四季寿」「平家女護島」「摂州合邦辻」
2018年1月25日 文楽「花競四季寿」は今回は四季のうちふたつだけでした。残念。
正月ネタな「万才」と冬の「鷺娘」。しかし鷺娘、傘の曲回しがなかったぞ~
2年前のあれは清十郎さんのスペシャルスキルだったのかしら…
!
「平家女護島」はまあおいといて、「摂州合邦辻」は義理の息子に不義の恋をしかけたり毒を盛ったりというなかなか痺れる話なのですがもちろんそこには裏がある。実は兄にねたまれ命を狙われている義理の息子が殺されないように、死なない程度に毒を盛ってぼろぼろにして一時的に追い出した(不義の恋にこたえてくれない恨みをよそおって)というのです。兄も弟も夫にとっては大事な息子だから兄を攻撃することもできなかったというのですが、そんなの最初っから兄の方に死なない程度に毒を盛っておいたら、絶対そのほうが筋が通って簡単なのに―!と釈然としなさ爆裂で、さすがにきつかったです。途中船こいでしまったせいかもしれませんが(泣)
今回も体調管理に失敗しました。ヒドイ。
正月ネタな「万才」と冬の「鷺娘」。しかし鷺娘、傘の曲回しがなかったぞ~
2年前のあれは清十郎さんのスペシャルスキルだったのかしら…
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「平家女護島」はまあおいといて、「摂州合邦辻」は義理の息子に不義の恋をしかけたり毒を盛ったりというなかなか痺れる話なのですがもちろんそこには裏がある。実は兄にねたまれ命を狙われている義理の息子が殺されないように、死なない程度に毒を盛ってぼろぼろにして一時的に追い出した(不義の恋にこたえてくれない恨みをよそおって)というのです。兄も弟も夫にとっては大事な息子だから兄を攻撃することもできなかったというのですが、そんなの最初っから兄の方に死なない程度に毒を盛っておいたら、絶対そのほうが筋が通って簡単なのに―!と釈然としなさ爆裂で、さすがにきつかったです。途中船こいでしまったせいかもしれませんが(泣)
今回も体調管理に失敗しました。ヒドイ。
俺、ツインテールになります。 13 (ガガガ文庫)
2018年1月24日 読書【文楽】初春文楽公演・第2部 「良弁杉由来」「傾城恋飛脚」
2018年1月8日 文楽「良弁杉由来」は、小さい頃鷲にさらわれた子と母親との再会物語。
珍しく色気も何もない…“ご利益”はあるのかな?大僧正になっていた我が子とぼろぼろの老婆になった母親(もとは美しい未亡人だった)。ストーリーテリングで聞いたことがあったが浄瑠璃だったとは知らなかったなあ…
「傾城恋飛脚」はだいぶ前に別の配役で見ている。逃避行中の男女が、男の田舎へ逃げてせめて一目実の父に会いたいけど会いづらい、という哀しい話。お父さんが前回は和生さんで、なんとも美老人な感じのお父さんだったんですが今回は玉也さんで、もう少し飾り気なく男っぽい感じのお父さんだった。
なんにしろ、今回も体調管理に失敗した(-_-;)
珍しく色気も何もない…“ご利益”はあるのかな?大僧正になっていた我が子とぼろぼろの老婆になった母親(もとは美しい未亡人だった)。ストーリーテリングで聞いたことがあったが浄瑠璃だったとは知らなかったなあ…
「傾城恋飛脚」はだいぶ前に別の配役で見ている。逃避行中の男女が、男の田舎へ逃げてせめて一目実の父に会いたいけど会いづらい、という哀しい話。お父さんが前回は和生さんで、なんとも美老人な感じのお父さんだったんですが今回は玉也さんで、もう少し飾り気なく男っぽい感じのお父さんだった。
なんにしろ、今回も体調管理に失敗した(-_-;)
あけましておめでとうございました。
2018年1月3日 日常元日に何も書けないまま実家行って二泊してもどってきました。
出遅れ日記。
最近書き忘れが多いですが(おそらく「信長の野望~俺達の戦国」のせいが大きい)、今年もよろしくお願いします。
出遅れ日記。
最近書き忘れが多いですが(おそらく「信長の野望~俺達の戦国」のせいが大きい)、今年もよろしくお願いします。