デート・ア・ライブ22 十香グッドエンド(下)
2020年10月8日 読書橘公司著。
いやー、ついに真の大団円へ。
チラチラとレッドヘリングを入れながら、やっぱり何とかグッドエンドへたどり着いてくれる方がやっぱり嬉しいですよ。やっぱり十香かわいいし。
あまり簡単にいってもナンだから、色々遠回りもしながら、他の精霊たちの背景も拾ったりしつつで…
満足です。
https://amzn.to/3lyxOTg
いやー、ついに真の大団円へ。
チラチラとレッドヘリングを入れながら、やっぱり何とかグッドエンドへたどり着いてくれる方がやっぱり嬉しいですよ。やっぱり十香かわいいし。
あまり簡単にいってもナンだから、色々遠回りもしながら、他の精霊たちの背景も拾ったりしつつで…
満足です。
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L.M.ビュジョルド著。
ヴォルコシガン・シリーズもこれで最後なのねー…
残念ながら?主役はマイルズではなく、かつてアラールと出会った惑星セルギアーの女総督をつとめるマイルズの母コーデリアと、亡きアラールの副官で恋人でもあった艦隊提督オリバー・ジョール。アラールが亡くなって三年になった今、コーデリアが着手した新たな計画とは…。
って、恋人って、そんな話あったっけー(汗)
そして、コーデリアがジョールとアラールとむにゃむにゃ…うーん、開けすぎてるコーデリアだったら確かになんでもありだろうけど、ぶっとんだ恋物語に頭を抱えるマイルズに一番感情移入してしまいますね(笑)。
全体としては人生の後半にさしかかった人々が、新たな人生航路を創り上げてゆく物語であって、それなりに一気に読んでしまいました。冒険とか謎とかはないけど。
これで本当にマイルズやコーデリアたちの長編は全部訳されてしまったようです。
本音を言うと、マイルズが若くて二重生活を送ってた頃が一番好きなんだけど、最後まで「お疲れ様!」という気分で読み終わりました。
https://amzn.to/33rtH56
ヴォルコシガン・シリーズもこれで最後なのねー…
残念ながら?主役はマイルズではなく、かつてアラールと出会った惑星セルギアーの女総督をつとめるマイルズの母コーデリアと、亡きアラールの副官で恋人でもあった艦隊提督オリバー・ジョール。アラールが亡くなって三年になった今、コーデリアが着手した新たな計画とは…。
って、恋人って、そんな話あったっけー(汗)
そして、コーデリアがジョールとアラールとむにゃむにゃ…うーん、開けすぎてるコーデリアだったら確かになんでもありだろうけど、ぶっとんだ恋物語に頭を抱えるマイルズに一番感情移入してしまいますね(笑)。
全体としては人生の後半にさしかかった人々が、新たな人生航路を創り上げてゆく物語であって、それなりに一気に読んでしまいました。冒険とか謎とかはないけど。
これで本当にマイルズやコーデリアたちの長編は全部訳されてしまったようです。
本音を言うと、マイルズが若くて二重生活を送ってた頃が一番好きなんだけど、最後まで「お疲れ様!」という気分で読み終わりました。
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イイズナくんは、今日も
2020年10月1日 読書
櫻いいよ著。
小柄でツリ目で茶髪の飯綱くんは、近づく子にも「話しかけんな!」と、常にぼっちを選択中。(ただし人をいじめたり、いじめられたりしてるわけでもない)
クラスメートの女子中学生春日は、ひょんなことから、飯綱くんが、イイズナ(管狐)に変身する特別な力をもった家系の生まれと知る。そんな秘密のこともあり、人見知りと自意識過剰のあまりに「自分なんて嫌われてる、嫌われてる自分に近づいたらその子に迷惑がかかる」と思って、飯綱くんは、常に「近寄るな」モードを過剰に発揮していたのだ。
変身すると、人やモノの「縁」が見える飯綱くんに、春日は大事ななくしものを探してもらうことになり…。
カワイイ。
イイズナ(オコジョと思っていい)、カワイイ。変身したイイズナくんを見て、なでさせて欲しい…と思う春日の気持ちがよくわかる。(ちょっとぐぐればいくらでもカワイイ画像がネットにある)
それ以上に、飯綱くんのツンデレっぷりが震えるほどにカワイイ、そしてカワイイカワイイと震える春日も可愛くて爆笑。
そして「縁」をもとに探し物をする物語なので、爆笑だけでなくせつなさやほっこりも詰まった気持ちのいい物語に仕上がっている。
「迷った時は勇気のいる方へ行きなさい」という春日の祖父の言葉が沁みます。
飯綱くんはこじらせすぎだが(貶してはいない)、春日のおっとりしてるようでちゃんと人を見ているキャラで良い。(そして飯綱くんに対して優しいようでツンデレている式部先輩も良い)
あまりよかったのでこの著者、他の作品は…と図書館で「海と月の喫茶店」を見つけて借りてみたが、ちょっとこじらせすぎばかり暴走しててバランスが悪かった。
しかし最新作のイイズナくんは、いい!著者もまだまだ成長途上なだけなんだよね。
https://amzn.to/2Gvxipv
小柄でツリ目で茶髪の飯綱くんは、近づく子にも「話しかけんな!」と、常にぼっちを選択中。(ただし人をいじめたり、いじめられたりしてるわけでもない)
クラスメートの女子中学生春日は、ひょんなことから、飯綱くんが、イイズナ(管狐)に変身する特別な力をもった家系の生まれと知る。そんな秘密のこともあり、人見知りと自意識過剰のあまりに「自分なんて嫌われてる、嫌われてる自分に近づいたらその子に迷惑がかかる」と思って、飯綱くんは、常に「近寄るな」モードを過剰に発揮していたのだ。
変身すると、人やモノの「縁」が見える飯綱くんに、春日は大事ななくしものを探してもらうことになり…。
カワイイ。
イイズナ(オコジョと思っていい)、カワイイ。変身したイイズナくんを見て、なでさせて欲しい…と思う春日の気持ちがよくわかる。(ちょっとぐぐればいくらでもカワイイ画像がネットにある)
それ以上に、飯綱くんのツンデレっぷりが震えるほどにカワイイ、そしてカワイイカワイイと震える春日も可愛くて爆笑。
そして「縁」をもとに探し物をする物語なので、爆笑だけでなくせつなさやほっこりも詰まった気持ちのいい物語に仕上がっている。
「迷った時は勇気のいる方へ行きなさい」という春日の祖父の言葉が沁みます。
飯綱くんはこじらせすぎだが(貶してはいない)、春日のおっとりしてるようでちゃんと人を見ているキャラで良い。(そして飯綱くんに対して優しいようでツンデレている式部先輩も良い)
あまりよかったのでこの著者、他の作品は…と図書館で「海と月の喫茶店」を見つけて借りてみたが、ちょっとこじらせすぎばかり暴走しててバランスが悪かった。
しかし最新作のイイズナくんは、いい!著者もまだまだ成長途上なだけなんだよね。
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ノブヤボニマル九月のまとめ
2020年9月30日 信長の野望20XX
九月は復刻イベントが多かったが、たぶん前回は俺戦に集中していたころだったのか、あまり進めてなかったもよう。イベントレアアイテム(武器や兵器)もろくに獲れてなかったので、時間さえかければ今回獲れるのは嬉しかった。
九月のガチャ運は異例の良さで、無課金な私なのにガチャ☆4が8人も。それも半数は紹介状での一本釣り。加えてイベ報酬やダンジョンドロップやアイテム交換の☆4も。嬉しいけど育成追いつかないなー…武器兵器の育成もなー…
貧乏所の私は評価の高い固有特性を手に入れても誰かにつける決意がなかなか定まらないし。天上の音域など、いつか氏康か政宗か桔梗光秀が来たらつけようと思っているが、全然引けない…orz
月末にはようやく戦国時代な新イベント「近江騒乱」が来て嬉しい。「イケメン」長政様はともかく、その祖父浅井亮政がなんとも憎めないオッサンで、格上武将の新グラ朝倉宗滴オジサマになんだか気に入られているところが、ほっこりする…コーエーノブヤボは変に今風でないグラフィックで、おじさんたちの味わいが深いなのが私は好きだなー。但し20XXはそのグラフィックに、とんでもないクソコラを施していたりするのだが、それもご愛敬。
9月の新着武将と、現在の主要メンバー(ウチのエースは弓の麝香ちゃん)の画像をアップしておいた。単なるレベル順だから特性移植用も数人混じってるが。
九月のガチャ運は異例の良さで、無課金な私なのにガチャ☆4が8人も。それも半数は紹介状での一本釣り。加えてイベ報酬やダンジョンドロップやアイテム交換の☆4も。嬉しいけど育成追いつかないなー…武器兵器の育成もなー…
貧乏所の私は評価の高い固有特性を手に入れても誰かにつける決意がなかなか定まらないし。天上の音域など、いつか氏康か政宗か桔梗光秀が来たらつけようと思っているが、全然引けない…orz
月末にはようやく戦国時代な新イベント「近江騒乱」が来て嬉しい。「イケメン」長政様はともかく、その祖父浅井亮政がなんとも憎めないオッサンで、格上武将の新グラ朝倉宗滴オジサマになんだか気に入られているところが、ほっこりする…コーエーノブヤボは変に今風でないグラフィックで、おじさんたちの味わいが深いなのが私は好きだなー。但し20XXはそのグラフィックに、とんでもないクソコラを施していたりするのだが、それもご愛敬。
9月の新着武将と、現在の主要メンバー(ウチのエースは弓の麝香ちゃん)の画像をアップしておいた。単なるレベル順だから特性移植用も数人混じってるが。
トーキョー結構遠い…
2020年9月22日 日常親戚の結婚式で久々に日帰りで東京へ。こーゆー旅行目的だとなかなか効率的な動きとかにはなり得ない。他の親戚にも会うし、と朝はやーく出て最後のヒコーキでもどったが、なんかお土産ひとつ買えなかった…
せめて、帰り新幹線にしといたら良かったのでは…(お土産の買いやすさはそっちよね)
少したまったマイルを使ってみたい誰かさんに合わせたのだが。
疲れた…
もう少し旅行計画に口出しする方がいいかなワタシも。面倒がって丸投げしてたのを少し反省した(^-^;
せめて、帰り新幹線にしといたら良かったのでは…(お土産の買いやすさはそっちよね)
少したまったマイルを使ってみたい誰かさんに合わせたのだが。
疲れた…
もう少し旅行計画に口出しする方がいいかなワタシも。面倒がって丸投げしてたのを少し反省した(^-^;
コロナのせいで文楽もずっと中止になっている。素浄瑠璃(人形はなしで、太夫の語りと三味線だけのモノ)は上演したみたいだけど、やっぱ人形が見たいです。
まあ、人形一体に三人がかりだから、まさに三密(T_T)…難しいよね…
と思ってると、今日届いた会報には、11月錦秋公演のお知らせが!
なるほど、一日三部制にして、一部あたりの時間を短くするのね!これまでは二部制で、それぞれ4時間超あったのを、3時間未満におさめている模様。
春と夏はどうせ無理だろうとスルーしたけど(実際、結局中止になりました)、今度はとりあえず切符入手に動こうっと。
「源平布引滝」「新版歌祭文」「本朝廿四考」、一番行きたいのは夜の部の廿四考かなあ♪
しかし、良い席(前の方の席)が、取れるだろうか…
会報に載っていた座席図が、市松模様になっていたのが泣ける。
(定員を半分以下にするので、売る席と灰色に塗られた不使用席が交互にならんで市松模様…シクシク…)
まあ、人形一体に三人がかりだから、まさに三密(T_T)…難しいよね…
と思ってると、今日届いた会報には、11月錦秋公演のお知らせが!
なるほど、一日三部制にして、一部あたりの時間を短くするのね!これまでは二部制で、それぞれ4時間超あったのを、3時間未満におさめている模様。
春と夏はどうせ無理だろうとスルーしたけど(実際、結局中止になりました)、今度はとりあえず切符入手に動こうっと。
「源平布引滝」「新版歌祭文」「本朝廿四考」、一番行きたいのは夜の部の廿四考かなあ♪
しかし、良い席(前の方の席)が、取れるだろうか…
会報に載っていた座席図が、市松模様になっていたのが泣ける。
(定員を半分以下にするので、売る席と灰色に塗られた不使用席が交互にならんで市松模様…シクシク…)
ロバート・ネイサン著。
図書館ですぐさま借りてきてン十年ぶり?に再読。児童向け含めて結構色々な版があるのが凄い。
映画以上に抑えた、地味な小説なのに…。
映画と見比べると、映画のイーベンの方がより主体的に、ジェニイを探そうとしたり助けそうとしたりしている(映画という媒体を考えると、悪い判断ではないし、納得のいく程度の改変になっている)。原作小説のイーベンは、「現在は画家として認められている」ことをチラチラにおわせつつ“思い出”としてジェニーと共有した時間を語るので、時間的な距離感が心持ち遠くて、より渋くて地味なトーンの物語になっている。また、友人としてタクシー運転手だけでなく個性的な画家も出てきて、“芸術家とは”というテーマがより鮮明(映画では運ちゃんがハープを弾いたりちょっとだけ芸術的だったような…)。
不思議な恋の物語とともに、自分の才能や作品について心揺れる若い芸術家の心情が切なく伝わってくる。
これは中編といってよいほどの、わりと短めの小説で、創元推理文庫版だと同著者の「それゆえに愛はもどる」という中編が一緒に収録されている。
海辺の家に住む童話作家の男と子どもたちのところに、亡き妻に雰囲気の似た不思議な女性が訪れる話。女性が謎めいており、とても癒されるのになんだかとどめておけそうにない気配なあたりは共通した雰囲気があるので、「ジェニー」が気に入った人はするするっと読めることでしょう。
https://amzn.to/3jYYjAg
図書館ですぐさま借りてきてン十年ぶり?に再読。児童向け含めて結構色々な版があるのが凄い。
映画以上に抑えた、地味な小説なのに…。
映画と見比べると、映画のイーベンの方がより主体的に、ジェニイを探そうとしたり助けそうとしたりしている(映画という媒体を考えると、悪い判断ではないし、納得のいく程度の改変になっている)。原作小説のイーベンは、「現在は画家として認められている」ことをチラチラにおわせつつ“思い出”としてジェニーと共有した時間を語るので、時間的な距離感が心持ち遠くて、より渋くて地味なトーンの物語になっている。また、友人としてタクシー運転手だけでなく個性的な画家も出てきて、“芸術家とは”というテーマがより鮮明(映画では運ちゃんがハープを弾いたりちょっとだけ芸術的だったような…)。
不思議な恋の物語とともに、自分の才能や作品について心揺れる若い芸術家の心情が切なく伝わってくる。
これは中編といってよいほどの、わりと短めの小説で、創元推理文庫版だと同著者の「それゆえに愛はもどる」という中編が一緒に収録されている。
海辺の家に住む童話作家の男と子どもたちのところに、亡き妻に雰囲気の似た不思議な女性が訪れる話。女性が謎めいており、とても癒されるのになんだかとどめておけそうにない気配なあたりは共通した雰囲気があるので、「ジェニー」が気に入った人はするするっと読めることでしょう。
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1948年、ウィリアム・ディターレ監督作品。
(Amazonのプライムビデオで見てみました。…一時よりは、クラシック映画が増えたみたいで嬉しい)
1938年冬のニューヨーク。売れない貧しい画家イーベン(ジョセフ・コットン)は、公園で不思議な少女ジェニイ(ジェニファー・ジョーンズ)に出会う。ちょっと昔風の服装で、人懐っこさと謎めいた表情を交互に見せる彼女に惹かれたイーベンは、彼女の絵を描き始め、それが画家として認められる契機にもなる。だが、奇妙なことに、出会うたびに彼女は、一年も二年も離れていたかのように、あり得ない早さで成長していた。美しい若い娘に成長したジェニイと恋に落ちたイーベンは、「時間」に隔てられているがごとき彼女を探しだそうとするのだが…
ロバート・ネイサンの原作は学生時代に読んだことがある(細部は忘れているが)。夢幻的な、ロマンチックな恋物語。
不思議な少女に振り回される貧乏画家を、(私的には美男じゃないと思うんだけど)紳士的な物静かな佇まいで1940~50年代人気があったコットンが演じ、子供から二十代前半までのジェニイをジョーンズがふわふわと演じている。必ずしも好きなスター同士ではないので見そびれていたが、なかなかいい感じだった。
風景を、キャンバス地を透かしてみるような演出が時々はいり、たっぷりのナレーションを入れながら物語が進む。ジェニイがどこから来るのか全然わからずもどかしい展開に、昔の白黒映画ならではのさびしくてゆったりしたテンポがよく合っていた。
音楽も、ドビュッシーが使われているとの記載とともに、バーナード・ハーマンの名があった。ハーマン、どうしてこんなにも、夢幻的な、時には妄執的な、普通でないロマンチックな恋愛にむちゃくちゃはまるんだろう…ウルウル
もっと後だけど「めまい」とか「愛のメモリー」とか…
今となっては、時間をからめた恋愛ファンタジイは色々出ているけれど、この物語こそ元祖だと思うし、やっぱりいいなあ。
https://amzn.to/35g9j8a
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1938年冬のニューヨーク。売れない貧しい画家イーベン(ジョセフ・コットン)は、公園で不思議な少女ジェニイ(ジェニファー・ジョーンズ)に出会う。ちょっと昔風の服装で、人懐っこさと謎めいた表情を交互に見せる彼女に惹かれたイーベンは、彼女の絵を描き始め、それが画家として認められる契機にもなる。だが、奇妙なことに、出会うたびに彼女は、一年も二年も離れていたかのように、あり得ない早さで成長していた。美しい若い娘に成長したジェニイと恋に落ちたイーベンは、「時間」に隔てられているがごとき彼女を探しだそうとするのだが…
ロバート・ネイサンの原作は学生時代に読んだことがある(細部は忘れているが)。夢幻的な、ロマンチックな恋物語。
不思議な少女に振り回される貧乏画家を、(私的には美男じゃないと思うんだけど)紳士的な物静かな佇まいで1940~50年代人気があったコットンが演じ、子供から二十代前半までのジェニイをジョーンズがふわふわと演じている。必ずしも好きなスター同士ではないので見そびれていたが、なかなかいい感じだった。
風景を、キャンバス地を透かしてみるような演出が時々はいり、たっぷりのナレーションを入れながら物語が進む。ジェニイがどこから来るのか全然わからずもどかしい展開に、昔の白黒映画ならではのさびしくてゆったりしたテンポがよく合っていた。
音楽も、ドビュッシーが使われているとの記載とともに、バーナード・ハーマンの名があった。ハーマン、どうしてこんなにも、夢幻的な、時には妄執的な、普通でないロマンチックな恋愛にむちゃくちゃはまるんだろう…ウルウル
もっと後だけど「めまい」とか「愛のメモリー」とか…
今となっては、時間をからめた恋愛ファンタジイは色々出ているけれど、この物語こそ元祖だと思うし、やっぱりいいなあ。
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どどど、どうしたんだ。
20XXの高難易度ダンジョンの黄金九頭竜、獣壁まだできあがってなかったしムリだろうと思いつつトライしたら一発で特級まで片付いてしまった…
私の育成が十分とは思えない。
フレンドが強くなりすぎだ…
20XXの高難易度ダンジョンの黄金九頭竜、獣壁まだできあがってなかったしムリだろうと思いつつトライしたら一発で特級まで片付いてしまった…
私の育成が十分とは思えない。
フレンドが強くなりすぎだ…
1944年、ヴィンセント・ミネリ監督作品。
舞台は1903年から1904年にかけてのセント・ルイス(この地は1904年に万博開催を控えている)。とりたてて事件もないが、地方都市ならではの豊かさを感じさせる中流家庭の四季を、ノスタルジックな雰囲気で描くほっこりした家族愛の物語。
スミス一家は一男四女におじいちゃんにメイドさんの大所帯。
長女(ルシル・ブレマー)と次女(ジュディ・ガーランド)の恋模様、ご近所づきあいやパーティ、小さい子供たちの(ちょっと今と違う(^^;)ハロウィン、いろいろ「ちょっと昔」の違いやのどかさが、面白く新鮮。
ミュージカル仕立てになっていて「A boy next door」「The trolly song」「Have yourself a merry little Christmas」と名曲がならび、ジュディ・ガーランドの歌も皆素晴らしい。この映画のジュディはコメディエンヌとしても歌手としても大変魅力的です。
そんな楽しい毎日が、ある日父親が「ニューヨークに栄転だ!年が明けたら皆で引っ越しだ!」と笑顔で帰宅したとたんに、一挙に崩れてしまう。突然恋人やボーイフレンドと離れないといけなくなる上の娘たちはもちろん、生まれ育った家や町が大好きな下の子たちも涙目に。妻にさえ「そんないきなり!どうして先に相談してくれなかったの?」と言われて憮然となるお父さん。まあ、仕事中心で家にいる時間が少ない、昔ながらのお父さんですね(^^;
何せ100年も前のこと。ネットやメールどころか、遠距離電話も簡単にはかけられないし(冒頭に恋人からの遠距離電話が来そうでソワソワ、という場面もある)、ニューヨークへ引っ越すというのは、まったく別の世界へ行ってそれきりになってしまうようなものなのだろう。特に小さい子にとっては、生まれ育った家を離れるというのは根幹を揺すぶられるほどのことかも。
末っ子を演じるマーガレット・オブライエンの名演技には泣かされました。
ついにお父さんも、家族の思いを尊重して栄転話を蹴ってしまいます。
(これはなかなかできない気が…日本だと昔のお父さんだともっとできないかも…)
喜ぶ娘たちはともかくとして、夫の突然の決意表明にはらはらと落涙しつつ彼に寄り添うスミス夫人(メアリー・アスター)に、一番ほろりとさせられました。子供たちの気持ちを思うと引っ越しの中止は嬉しいけれとも、夫の心中も一番分かるし辛いとこですよね。オトナとしては、なんだか最後に、奥さんにもっていかれてしんみりしました。
メアリー・アスターというと私には「マルタの鷹」のハードボイルドの悪女の印象が強いのですが、案外普通のいい奥さんも上手いのですねえ。
一方男性陣はというと、姉妹のボーイフレンドたちは全然印象薄くて、一番カッコよかったのは(というか終盤一気に株をあげたのは)、同居のおじいちゃん(ハリー・ダヴェンポート)でした。むこうのおじいちゃんは老け込んだようでも結構ダンディの種を隠し持っていて素晴らしい。若いのなんて目じゃないですよ、うん。
https://amzn.to/2Z1IRLR
舞台は1903年から1904年にかけてのセント・ルイス(この地は1904年に万博開催を控えている)。とりたてて事件もないが、地方都市ならではの豊かさを感じさせる中流家庭の四季を、ノスタルジックな雰囲気で描くほっこりした家族愛の物語。
スミス一家は一男四女におじいちゃんにメイドさんの大所帯。
長女(ルシル・ブレマー)と次女(ジュディ・ガーランド)の恋模様、ご近所づきあいやパーティ、小さい子供たちの(ちょっと今と違う(^^;)ハロウィン、いろいろ「ちょっと昔」の違いやのどかさが、面白く新鮮。
ミュージカル仕立てになっていて「A boy next door」「The trolly song」「Have yourself a merry little Christmas」と名曲がならび、ジュディ・ガーランドの歌も皆素晴らしい。この映画のジュディはコメディエンヌとしても歌手としても大変魅力的です。
そんな楽しい毎日が、ある日父親が「ニューヨークに栄転だ!年が明けたら皆で引っ越しだ!」と笑顔で帰宅したとたんに、一挙に崩れてしまう。突然恋人やボーイフレンドと離れないといけなくなる上の娘たちはもちろん、生まれ育った家や町が大好きな下の子たちも涙目に。妻にさえ「そんないきなり!どうして先に相談してくれなかったの?」と言われて憮然となるお父さん。まあ、仕事中心で家にいる時間が少ない、昔ながらのお父さんですね(^^;
何せ100年も前のこと。ネットやメールどころか、遠距離電話も簡単にはかけられないし(冒頭に恋人からの遠距離電話が来そうでソワソワ、という場面もある)、ニューヨークへ引っ越すというのは、まったく別の世界へ行ってそれきりになってしまうようなものなのだろう。特に小さい子にとっては、生まれ育った家を離れるというのは根幹を揺すぶられるほどのことかも。
末っ子を演じるマーガレット・オブライエンの名演技には泣かされました。
ついにお父さんも、家族の思いを尊重して栄転話を蹴ってしまいます。
(これはなかなかできない気が…日本だと昔のお父さんだともっとできないかも…)
喜ぶ娘たちはともかくとして、夫の突然の決意表明にはらはらと落涙しつつ彼に寄り添うスミス夫人(メアリー・アスター)に、一番ほろりとさせられました。子供たちの気持ちを思うと引っ越しの中止は嬉しいけれとも、夫の心中も一番分かるし辛いとこですよね。オトナとしては、なんだか最後に、奥さんにもっていかれてしんみりしました。
メアリー・アスターというと私には「マルタの鷹」のハードボイルドの悪女の印象が強いのですが、案外普通のいい奥さんも上手いのですねえ。
一方男性陣はというと、姉妹のボーイフレンドたちは全然印象薄くて、一番カッコよかったのは(というか終盤一気に株をあげたのは)、同居のおじいちゃん(ハリー・ダヴェンポート)でした。むこうのおじいちゃんは老け込んだようでも結構ダンディの種を隠し持っていて素晴らしい。若いのなんて目じゃないですよ、うん。
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幸村誠著。全四巻。
宇宙開発が今よりもう少し進んだ近未来。(主に2070年代)
小さい数人乗りの個人の宇宙船で宇宙デブリ(古い人工衛星や事故ったロケットの破片など宇宙に投棄されたまま漂うゴミ)の回収業に就く主人公の青年は、最新の木星探査船の乗員になるべく一念発起するが…
とにかく遠くに行ってみたい、という夢、何もかも投げ捨てて夢に身を捧げたいという熱望、あまりにも大きい宇宙に対して人の心はどう反応するのかという追及。
「ヴィンランド・サガ」作者の旧作だけはあります(^^;
そして、タラタラした表情での登場から一転、猪突猛進型に変身する主人公の脇に、「愛が足りなーい!」と叫んで割って入ってくる(宇宙デブリ回収業の)後輩の女の子が一人。うむむ、ヴィンサガの、愛についての容赦ない考察でクヌート王子の人生観を変える神父さんを思い出したぞ。最近はあまりそういうの出てきてないけど、作者のテーマだったんだなあと得心。
ただ、古い作品のせいか、特に最初の方この娘があまり可愛くない(笑)
出てきた時は男の子かと思った。
まあそれでも、四冊かけて、主人公だけでなく周辺の人たちの挿話もじっくり描いて、読み応えありました(^-^
特に女船長フィーの兄の話は悲しかった…
パワフルすぎるほど行動的な人が多いので、自分の在り方には全く寄せられないですが、それもまた読書の醍醐味ではあるわな。
夢っていう一見明るい話だけでなく、醜い偏見や無理解や不公平や戦争や、いろいろ入ってます。
https://amzn.to/3bjBXXg
宇宙開発が今よりもう少し進んだ近未来。(主に2070年代)
小さい数人乗りの個人の宇宙船で宇宙デブリ(古い人工衛星や事故ったロケットの破片など宇宙に投棄されたまま漂うゴミ)の回収業に就く主人公の青年は、最新の木星探査船の乗員になるべく一念発起するが…
とにかく遠くに行ってみたい、という夢、何もかも投げ捨てて夢に身を捧げたいという熱望、あまりにも大きい宇宙に対して人の心はどう反応するのかという追及。
「ヴィンランド・サガ」作者の旧作だけはあります(^^;
そして、タラタラした表情での登場から一転、猪突猛進型に変身する主人公の脇に、「愛が足りなーい!」と叫んで割って入ってくる(宇宙デブリ回収業の)後輩の女の子が一人。うむむ、ヴィンサガの、愛についての容赦ない考察でクヌート王子の人生観を変える神父さんを思い出したぞ。最近はあまりそういうの出てきてないけど、作者のテーマだったんだなあと得心。
ただ、古い作品のせいか、特に最初の方この娘があまり可愛くない(笑)
出てきた時は男の子かと思った。
まあそれでも、四冊かけて、主人公だけでなく周辺の人たちの挿話もじっくり描いて、読み応えありました(^-^
特に女船長フィーの兄の話は悲しかった…
パワフルすぎるほど行動的な人が多いので、自分の在り方には全く寄せられないですが、それもまた読書の醍醐味ではあるわな。
夢っていう一見明るい話だけでなく、醜い偏見や無理解や不公平や戦争や、いろいろ入ってます。
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地の果ての獄 (上)(下)
2020年8月23日 読書山田風太郎著。
明治19年、北海道・月形に建てられた樺戸集治監の看守として赴任した若き日の有馬四郎助。薩摩出身の素朴で勇気ある青年である。
受刑者たちは重罪人ばかりだが、収監されるだけでなく、極寒の北海道の開拓に駆り出された(彼らの切り開いた道は“囚人道路”として今に残る)。懲罰として適切、死亡した場合も監獄費の節約になる、というのが当時の政府の考え方。死者も多数出るが、誰も気にしない。
そんな『地の果ての獄』で、四郎助は次第に、囚人たちの様々な過去に触れるようになる。監獄までの道中で知り合った教戒師・原胤昭から「囚人たちの話を聞いてやってくれ」と言われたことも意識下にあったのだろう。
集治監には信念の政治犯も、非道極まりない無法者も、唾棄すべき卑怯者も、敵同士もいる。幕末維新の戦乱と、明治前半の地方反乱の数々で、牢の中にも外にも、人生ガタガタになった人間などザラ。
重罪人よりも酷薄な看守もいる。そんな中で、軽々と脱獄を繰り返す猛者がいる。
歴史の虚実を織り交ぜて、壮絶で、情けなくて、そしてぐんと胸に迫る挿話が次々と繰り広げられる、いつもの風太郎節を堪能しました。堅い話に見えるかもですがめちゃくちゃ面白いです。
実在の有名人や有名人の周辺の人なども多数登場するが、主人公も実は?実在の人物。のちにクリスチャンとなり、社会事業家としても名を残した人だそうです。
明治19年、北海道・月形に建てられた樺戸集治監の看守として赴任した若き日の有馬四郎助。薩摩出身の素朴で勇気ある青年である。
受刑者たちは重罪人ばかりだが、収監されるだけでなく、極寒の北海道の開拓に駆り出された(彼らの切り開いた道は“囚人道路”として今に残る)。懲罰として適切、死亡した場合も監獄費の節約になる、というのが当時の政府の考え方。死者も多数出るが、誰も気にしない。
そんな『地の果ての獄』で、四郎助は次第に、囚人たちの様々な過去に触れるようになる。監獄までの道中で知り合った教戒師・原胤昭から「囚人たちの話を聞いてやってくれ」と言われたことも意識下にあったのだろう。
集治監には信念の政治犯も、非道極まりない無法者も、唾棄すべき卑怯者も、敵同士もいる。幕末維新の戦乱と、明治前半の地方反乱の数々で、牢の中にも外にも、人生ガタガタになった人間などザラ。
重罪人よりも酷薄な看守もいる。そんな中で、軽々と脱獄を繰り返す猛者がいる。
歴史の虚実を織り交ぜて、壮絶で、情けなくて、そしてぐんと胸に迫る挿話が次々と繰り広げられる、いつもの風太郎節を堪能しました。堅い話に見えるかもですがめちゃくちゃ面白いです。
実在の有名人や有名人の周辺の人なども多数登場するが、主人公も実は?実在の人物。のちにクリスチャンとなり、社会事業家としても名を残した人だそうです。
暑い。
職場が暑すぎる。
エアコン設定は例年節電気味で私には物足りないのだが、そして私は秋になっても私よりあとまで半袖を続ける人滅多に見ないってくらいに暑がりなのだが、マスクでその暑さダメージがうなきのぼり。
事務職に毛がはえたくらいの仕事(但し決して座りっぱなしではなくちょこまか動く必要はある)、いわゆる力仕事ではないのだが、ずっと室内なのに昨日は汗びっしょりで、今日は休みなので朝食後、眠気のままに2時くらいまで二度寝したけど、あまり疲れがとれた気がしない。
みんな鬱陶しいマスクしてるのに、例年より冷房強めちゃだめなんですか…orz(涙)
職場が暑すぎる。
エアコン設定は例年節電気味で私には物足りないのだが、そして私は秋になっても私よりあとまで半袖を続ける人滅多に見ないってくらいに暑がりなのだが、マスクでその暑さダメージがうなきのぼり。
事務職に毛がはえたくらいの仕事(但し決して座りっぱなしではなくちょこまか動く必要はある)、いわゆる力仕事ではないのだが、ずっと室内なのに昨日は汗びっしょりで、今日は休みなので朝食後、眠気のままに2時くらいまで二度寝したけど、あまり疲れがとれた気がしない。
みんな鬱陶しいマスクしてるのに、例年より冷房強めちゃだめなんですか…orz(涙)
ひさびさに更新なぞを…
2020年8月13日 コンピュータ虚実日誌の映画記事のタイトル索引を、最近映画あまり見れていなかったのでしばらくサボっていたのだが、ようやく遡って更新作業。索引は日記内でなく別だての本サイト(これもずーっと更新してなかった。日記が生きてるからいいよねっとか言って)にあるので、こっちも一行だけ更新あり、と更新。
数年分だったので、思ったよりタイトル数がありましたね。
春に買いなおしたマイPCに、AdobeGoLive CS2を入れるところからスタート…
昔はAdobePageMillというhtmlエディタを使っていたのですが、十年以上前にサポート終了し、Windowsのバージョンが上がるにつれ完全に動かなくなったので、それなりに後継をどうするか悩んだ末、同じAdobeどうしで多少は似ている気もするのでコレになりました。無料配布版のCS2を入手できていたこともあるし。
とはいえ、さすがは無料版、そして何年も前の古いバージョンですから、なんだか不安定で時々フッと落ちたり、画面が少しバグり気味で字がかぶってみえたりもするのですが、myぱそも新しくなってるので、立ち上げなおしてもそんなに時間はかからない。先代ぱそだと、立ち上げなおすのにも相当待たされたのだが…
機能も十分使いこなせていないけど、これからは少しずつ、本サイトも更新できるといいのですが。
ドイツ・チェコ旅行の写真をアップしようと加工中に忙しさが増してきて挫折したのが、本サイト(のローカル側のファイル)を見直すと、よ-くわかります…(;^ω^)
こういうのはネットにあげておくと手軽に旅情にひたれていいんですよね…
アルバムを書棚からひっぱり出すより早いです(^-^;
(新コロナでますます海外旅行など難しくなってきていますし…)
数年分だったので、思ったよりタイトル数がありましたね。
春に買いなおしたマイPCに、AdobeGoLive CS2を入れるところからスタート…
昔はAdobePageMillというhtmlエディタを使っていたのですが、十年以上前にサポート終了し、Windowsのバージョンが上がるにつれ完全に動かなくなったので、それなりに後継をどうするか悩んだ末、同じAdobeどうしで多少は似ている気もするのでコレになりました。無料配布版のCS2を入手できていたこともあるし。
とはいえ、さすがは無料版、そして何年も前の古いバージョンですから、なんだか不安定で時々フッと落ちたり、画面が少しバグり気味で字がかぶってみえたりもするのですが、myぱそも新しくなってるので、立ち上げなおしてもそんなに時間はかからない。先代ぱそだと、立ち上げなおすのにも相当待たされたのだが…
機能も十分使いこなせていないけど、これからは少しずつ、本サイトも更新できるといいのですが。
ドイツ・チェコ旅行の写真をアップしようと加工中に忙しさが増してきて挫折したのが、本サイト(のローカル側のファイル)を見直すと、よ-くわかります…(;^ω^)
こういうのはネットにあげておくと手軽に旅情にひたれていいんですよね…
アルバムを書棚からひっぱり出すより早いです(^-^;
(新コロナでますます海外旅行など難しくなってきていますし…)
ドラゴンの塔 (上)(下)
2020年8月10日 読書東欧のとある谷間の村には、奇妙な風習があった。100年以上生きていると言われる魔法使い“ドラゴン”によって、10年に一度、17歳になる娘がひとり選ばれる。その娘は、谷はずれの塔に連れていかれ、“ドラゴン”とともに暮らさなければならない。10年経って塔から出てきた娘は、まるで別人のようになり、村に戻ってくることはないという。アグニシュカは17歳。そして今年は“ドラゴン”がやってくる年。平凡で何の取り柄もない自分が選ばれることはない、と思っていたが…。(Booksデータベースより)
ナオミ・ノヴィク著。そう、「テメレア戦記」シリーズの。
テメレアも、ドラゴンが実在しかつナポレオン戦争にも組み込まれる重厚な歴史小説的ファンタジーだったけど、こちらは架空の国が舞台の純ファンタジー。(ただ、ヒロインの住むポールニャ国はローシャ国の隣にあるし、ほぼポーランドですよね?)
ドラゴンが出てくるわけではないが(魔法使いにドラゴンやハヤブサといった通り名がついているだけ)、作者どんだけドラゴンが好きなんでしょうか。
領主であり大魔法使いであるドラゴン(魔法使いは魔力に目覚めると長命になる)にビクビクしていたヒロインは、根は負けず嫌いの意地っ張りで、実は魔法の才もあり、ドラゴンの教える呪文はうまく唱えられないくせ自己流を試すと凄いことができたりする天才肌。(アグニシュカ、恐ろしい子…)
魔法に目覚めた彼女は、これまでドラゴンが一人で押さえつけてきた《森》の怪物たちとの戦いにも巻き込まれる。冷たい師匠ドラゴンとの関係は次第に恋愛風味が入ってくるが、圧倒的な力を持つ《森》はポルーニャ王家の争いをも利用し主人公たちを追い詰める。テメレア(の窮地につぐ窮地の非情な展開)を知っている人ならば、そのあたりの畳みかけがいかに濃厚な描写で凄いか想像がつくはず。一気読み必至!
ネビュラ賞受賞作でもあるそうですが、納得の迫力。
異世界語的な呪文を唱えまくって戦う場面が異様に多いのですが、よくわからないうちに押し切られます。
ちなみにロマンス方面、著者の好みは「傲岸スパダリ×頑固な田舎娘」と見た!
「銀をつむぐ者」も同じだもんね(笑)
次作はどんなかなあ。しかしそれ以上に、テメレアの完結編早く邦訳だしてチョーダイ…(><)
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真・酒呑童子と池の鯉
2020年8月7日 信長の野望20XX20XX、そこそこ強い毒武将を入手して(但し育成はまだ不十分)、これまでとてもじゃなかった難度のダンジョンもちょっとは踏破できるようになったけど、まだまだ猛者の域には遠いなー…
真・酒呑童子戦も特級勝利にめっちゃ苦しんだ(その上の超級は今はまず無理ね)し、頼光四天王化物鯉戦もexcの1は行けたけど2は勝てる気がしない。
とはいえ、半端な育成のイケダムさんを投入したとたん、前者になんとか勝てたから(というか、毒が回りきるまでひたすら道三を守り続けるだけ)、やっぱ今後は防御武将の育成と活用が上手くならなきゃってことかなあ…
猛者への道は遠い。まあまだ本気出してないけど。
無課金だし(笑)
(イケダムさん=低コストお手軽な防バフ武将☆3池田恒興の通称)
真・酒呑童子戦も特級勝利にめっちゃ苦しんだ(その上の超級は今はまず無理ね)し、頼光四天王化物鯉戦もexcの1は行けたけど2は勝てる気がしない。
とはいえ、半端な育成のイケダムさんを投入したとたん、前者になんとか勝てたから(というか、毒が回りきるまでひたすら道三を守り続けるだけ)、やっぱ今後は防御武将の育成と活用が上手くならなきゃってことかなあ…
猛者への道は遠い。まあまだ本気出してないけど。
無課金だし(笑)
(イケダムさん=低コストお手軽な防バフ武将☆3池田恒興の通称)
スマホケースは、手帳型でなくかさばらない(蓋を開く面倒もない)透明シンプルなソフトクリアケースを愛用している。
でも、長く使ってくるとなんだか黄ばんでくるんですよね。しょっちゅう落とすせいか画面(というかフィルムカバー)も傷だらけのデコボコに…
と、思い立って急にネットで注文した。
うわー、ケースはともかく、フィルム貼りかえるとこんなに綺麗に新品みたいになるのかー!
と、スマホを見るたび、何度も何度も何度も何度も嬉しくなっています。
一日にどんだけスマホと向き合っているんだ…
でも、長く使ってくるとなんだか黄ばんでくるんですよね。しょっちゅう落とすせいか画面(というかフィルムカバー)も傷だらけのデコボコに…
と、思い立って急にネットで注文した。
うわー、ケースはともかく、フィルム貼りかえるとこんなに綺麗に新品みたいになるのかー!
と、スマホを見るたび、何度も何度も何度も何度も嬉しくなっています。
一日にどんだけスマホと向き合っているんだ…
信長の野望20XX。
☆5には届かなかったが、半額100石ガチャで、初の☆4三人抜き(@_@)
島津義久さんは普通に本気で嬉しかったが(下の画像は義久さんです。ガッチャマンではありません)、豊久さんはどー育てりゃいいのかと迷ってるとこへ二人目三人目…。
ほんとどう育てれば…開眼餌か…
それとも自傷アタッカー冷泉さんと器用の仁(体力減るほど火力UP)付与鍋島さんとで瀕死トリオを組ませるとか?(^-^;
それにしても、20XXになってからの新ストーリー、3章始まったら急に難易度少し上がったような…今はいいけど一周回りきってHARD、ベリハと回り続けたら私でちゃんとこなせるのか、少し心配になりました。
これまで力押しオラオラでしか戦ってこなかったけど、今回ストーリーで初めて計画的に防御して持久戦しないとS評価もらえない敵が。
やれやれ。┐(-。-;)┌
☆5には届かなかったが、半額100石ガチャで、初の☆4三人抜き(@_@)
島津義久さんは普通に本気で嬉しかったが(下の画像は義久さんです。ガッチャマンではありません)、豊久さんはどー育てりゃいいのかと迷ってるとこへ二人目三人目…。
ほんとどう育てれば…開眼餌か…
それとも自傷アタッカー冷泉さんと器用の仁(体力減るほど火力UP)付与鍋島さんとで瀕死トリオを組ませるとか?(^-^;
それにしても、20XXになってからの新ストーリー、3章始まったら急に難易度少し上がったような…今はいいけど一周回りきってHARD、ベリハと回り続けたら私でちゃんとこなせるのか、少し心配になりました。
これまで力押しオラオラでしか戦ってこなかったけど、今回ストーリーで初めて計画的に防御して持久戦しないとS評価もらえない敵が。
やれやれ。┐(-。-;)┌
俺、ツインテールになります。 (19) (ガガガ文庫)
2020年7月26日 読書
水沢夢著。
いやー、完結しましたねえ。
ムチャにムチャを重ね、変態に変態を重ねつつも、最後までアツく楽しく読ませていただきました。
設定が設定なだけに(男が幼女ヒーローへ変身…)、最終回の谷底も十分深く、そのぶんV字回復クライマックスもいっそう盛り上がり、ギャグとアツイ台詞が縦横無尽に交錯する最終巻にふさわしい一冊でした。
愛香、ちょっとだけ前進したかも…良かったね。
と思いつつ、最大のライバル?トゥアールにもいいセリフがたっぷりと。ただの痴女じゃなかったか!
番外編とか短編集とかまた出てくれないかなー。(^^♪
https://amzn.to/303wTlF
いやー、完結しましたねえ。
ムチャにムチャを重ね、変態に変態を重ねつつも、最後までアツく楽しく読ませていただきました。
設定が設定なだけに(男が幼女ヒーローへ変身…)、最終回の谷底も十分深く、そのぶんV字回復クライマックスもいっそう盛り上がり、ギャグとアツイ台詞が縦横無尽に交錯する最終巻にふさわしい一冊でした。
愛香、ちょっとだけ前進したかも…良かったね。
と思いつつ、最大のライバル?トゥアールにもいいセリフがたっぷりと。ただの痴女じゃなかったか!
番外編とか短編集とかまた出てくれないかなー。(^^♪
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山田風太郎著。
数日前家族が「坂の上の雲」を読んでいたのを見て、司馬史観だけでなく山田風太郎を読んでバランスを取れー!とかつい語ってしまったら(私は大学生のころ山田サンに大ハマリしていた)、山田風太郎の明治ものがまた読みたくなって、まだ読んでない(かもしれない)作品を数作冊借りてきた。
「明治断頭台」、とりま図書館の書架にあったのでトライ…
でもこれ一度読んでたような気がしてきた…細部はきれいに忘れているから一気に読んだけど。
偽悪的なくらいドロドロしたところと理想に憧れるピュアで哀しいところとが共存する、実はエモい風太郎ワールドは、昔と変わりなく私を魅了しました。(/_;)
最終章タイトルが「正義の政府はあり得るか」
熱さと暗い予感の横溢する、胸に迫る章題です…
次は「地の果ての獄」を読む予定。こっちは読んでないはず…
https://amzn.to/2DciHO6
数日前家族が「坂の上の雲」を読んでいたのを見て、司馬史観だけでなく山田風太郎を読んでバランスを取れー!とかつい語ってしまったら(私は大学生のころ山田サンに大ハマリしていた)、山田風太郎の明治ものがまた読みたくなって、まだ読んでない(かもしれない)作品を数作冊借りてきた。
「明治断頭台」、とりま図書館の書架にあったのでトライ…
でもこれ一度読んでたような気がしてきた…細部はきれいに忘れているから一気に読んだけど。
偽悪的なくらいドロドロしたところと理想に憧れるピュアで哀しいところとが共存する、実はエモい風太郎ワールドは、昔と変わりなく私を魅了しました。(/_;)
最終章タイトルが「正義の政府はあり得るか」
熱さと暗い予感の横溢する、胸に迫る章題です…
次は「地の果ての獄」を読む予定。こっちは読んでないはず…
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