橘公司著。

えーーーーー!
これだけあとがきが短いんだから、続刊もある筈とは思うがショックな展開。
どうフロシキをたたむのだ…

そして今日は、地下鉄のホームから人が転落するのを見てしまった。
次の列車が来るまでに何とかなった(というか次の列車は手前でストップしてダイヤが乱れた)が、結構近くで、まるで吸い込まれるように頭から倒れこむ所を見たのでビックリしました。
眩暈でもしたのかしら。酔っ払いとかでは全然なかったし。

自分も気をつけないとナー(割と慢性的に寝不足)。そして歩きスマホはほどほどに(爆)

年と共に、人前で話さないといけないことから逃げれなくなったが、いつまでたっても噛む。
幸い自分で納得のいくことを話すんだからまだいいが(信じてもいないスカな商品をセールスしないととかいうのだともう全くムリだね話し下手の私は)、テンションあげて頑張ってしゃべっているうちはともかく、終わってから少し経つと毎回頭を抱えて呻るしかないのはいかがなものか…

しくしく。

吸血鬼すぐ死ぬ

2019年5月25日 読書
とりあえず、10巻まで…ついに大人買いしてしまった…
(LINEマンガで5巻ぐらいまで読めちゃっていたのが驚き。だが我慢できずにとうとう買った)

吸血鬼コメディだが、人気No.1はアルマジロのジョン君。
だがやっぱり、最弱吸血鬼ドラルクのキャラクターがきちんと立ってるのがポイント高いよね(*^^*)
根っこはなかなか紳士だ☆
残業残業していて、帰るともうスマホ片手にだらだらしかできない日々が続いていました。
いやはやほんとに、あと一年で店をたためるのでありましょうか(^-^;)

四月は文楽も一回見に行ったし、年度末に比べれば落ち着いてきましたが…
連休なんか基本休めない(というか、営業中なので、二人で交互に出勤しています。
ますますあっという間に時間がたって片付かないよー。

機種更新

2019年3月29日 日常
ちょうどauのクーポンだのメーカーのキャッシュバックキャンペーンだの来ていたので、一気に機種更新してしまった。同じAQUOS系で持ち心地も同じなのがいい。かつ少しディスプレイが縦に広くなったので、ゲームによっては端が切れていたのがちゃんとはいるようになって嬉しい。
2年半使ったら、カメラがちょっと変になって近接のピントがうまく合わずQRコードが読めなくなってたり、microSDカードが読めなくなってたりしたのがすべて解決(前のカードがそのまま使えた)。
めでたしめでたし、と言いたいが、Eメールアプリだけ、Gメール風のスレッドタイプに勝手に変わっていたのが残念。
これが見にくくてGメールが嫌いだったんだがorz

そうそう、腰は勝手にほとんど痛くなくなっていて、今は鼻水で悩んでいる(風邪気味)

ひと安心

2019年3月25日 日常
いやー、よかったー。
とりあえず年度替わりでの異動はなかった…(^^♪

本屋ロス。

2019年3月9日 日常
ようやく休日。

朝ゆっくり寝て、午前中リハビリ行って、戻ったらスマホゲーしてたまたまついてた不評?の大河ドラマ「いだてん」を始めて見てみて「うーむ私は近代けっこう好きだけど、この時間はちょんまげなオールスター歴史ドラマでないと!っていう層があるんだろうなあ」とか思ったり、皇室の歴史を振り返るスペシャル番組を見て「やっぱミチコ妃は奇跡的にキレイだったなあ」とか思ったり、そして夕方から(昼寝もしたかったが諦めて)美容院に髪を切りに行ったり、とそれなりに充実しただらだら時間をすごす。

そのあとその足で食材を買いに回ることにし、スーパー(と駅)のそばの、一月末にイキナリ閉店してしまった天●●書店に胸をかきむしられる思いをする。

私の住んでる地域は交通の便も買い物の便もとてもいいのだけど、本の便だけはもともとイマイチ。市立図書館からは遠いし、本屋も少なかった。唯一といっていいまともな「近所の本屋」がドカンと消えたのである(涙)
この書店も大きいとすら言えなかったが、店の表に古本ワゴンがあって、新刊意外にも素敵な発見があったりして(欲しかったマンガが激安だったり、絶版の古い帆船小説がセットで並んでいたり)、近くに来るたび必ず店をのぞいていた。

今も、この駅やスーパーへ行くことを考えると自動的に、無意識に“ついでに”この本屋に寄ろうとしている、この本屋に寄ることを楽しみにしている自分を自覚する。
本屋ロスだ(´;ω;`)

歩いて行ける範囲には、もう、間口の超ちっちゃい、おじいちゃんのやってる本屋しかない…
地域のことを考えると、立ち読みには小さすぎる店だけど、マンガ雑誌くらいはここで買ったほうがいいだろうなあと思う。
だが、「Flowers」のようなややマニア向けのモノはあまり並んでなさそうなのと、以前一度「少年マガジン」だか「花とゆめ」だかを買ったら、おじいちゃんがニコニコして「うんうん、お子さんに買って行ってあげるんやねえ」と言ってくれて、「はあ、まあ…」と生暖かい笑顔を返すしかなかった(自分用なのだが)、ということがあり、以来ここでマンガ雑誌を買うのがなんか辛くなってしまった。
心弱い私を許してくれ、おじいちゃん…
とりあえず週にせめて二回は来てね、と言われたのはともかく(ビリビリと電気治療を受けている)、一週間ほどしたら牽引とかあとどうするか決めましょう。って…

そんなに長いことするもんだったとは思わなかった(゜o゜)

まあ、シップもはって、多少の痛みは続いてるけど確実に先週より楽なので病院に行ったのは正解でしたけど。早く終わるといいな…
先週金曜朝、シャワー&洗髪終えて浴室を出たとたん、予想外に床が濡れていたらしくバスマットがぐるん!と滑って、どうとばかりに尻餅をつき(正確にはお尻と腰の間ぐらいを打った)、しばらく痛みで悶絶していた。

辛かったけど今一番仕事も忙がしい時期で自然治癒頼を期待しつつ毎日仕事に行ってたがが、まだ動くとそこそこ痛い。(ピークは土日だったけど)

一週間近くたつし、回復遅いかなあ…
いい湿布薬ないですかと今からでも(土曜しか無理だけど)病院へ行ったほうがいいかしら(T_T)

近頃のマンガは

2019年2月10日 読書
最近は、なんだかマンガばっかり読んでいる気がする。
LINEでマンガを色々連載してくれているのを読むのが、激務ですり切れた心の癒し。
時々、「ご愛読ありがとうございました。続きは買って勝手に読め(大意)。」つっていきなり無料連載が終了するけど、最近話題のマンガがどんな感じの話なのか無料で知ることができたり(「Beasters」とか)、懐かしい名作マンガを読み直したり(「静かなるドン」とか「のだめ」とか)、いッくらでも時間を無駄にできる。
人としてヤバくなっちゃうシステムだ。やっぱりスマホはいかんなあ…

少し前に日記でふれた「青野くん」もついに「ご愛読」になっちゃった。
まだ買おうかどうかは決め切れていない…

そして最近最も「買おうかな」と心をゆすぶられたマンガが…

「吸血鬼すぐ死ぬ」!

いやーこのスピーディなバカバカしさには実に癒されますな。

至上最弱の吸血鬼ドラルク。ヘタレでオタクなゲーマーだが、それなりに紳士的な物腰がgood!
それを退治しに行って、腐れ縁になっちゃう吸血鬼ハンターロナルド。攻撃的な割に時に流されやすく、それでも腕利き感はしっかり備えてる。
ドラルクの使い魔兼ペット?アルマジロのジョン。地味だがとんでもなく愛らしい、癒し系小動物アイドルだ!

彼らと、彼らをとりまくトンデモな仲間たちにぜひ出会って欲しい…

買おうかな…でももう12冊も出てるらしいから置き場に困るかな…
東野圭吾作。

連続殺人事件の捜査の流れで、一流ホテルに潜入捜査の刑事と、ペアを組んでその指導をする美貌の凄腕ホテルマン(ウーマン)。舞台が舞台なだけに、東野圭吾作の割には貧乏くさくない(笑)
そしてキムタク主演で映画化されたばかりで、そこら中に映画の写真等の露出があるので、刑事の脳内ビジュアルが自動的にキムタクに…わたし、キムタク全然好みじゃないんですが…orz
一人称「俺」で、特に最初のうちはホテルマンの世界を見下してるような俺様感のにじむ新田刑事は、たしかにえらくキムタクのイメージハマりますけどね。あて書きしたかのようです(^-^;)

まあそこんところは、次第にホテルマンのスキルや誇りが分かってくるにつれ、ただの俺様ではなく人間味もあるように描かれていますけどね。男女が互いに「ヤなやつ」と思っているのが、同じ目標にむけて協力しあっていくうち、お互いの「世界」に対する理解も増して、気持ちがちょっとだけ近づいていくのも、お約束。ミステリ部分の伏線も、あ、そこか~!って感じでうまいこと張られていて最後まで引っ張られました。

まあ見ないだろうけど映画は(笑)
前にNECキーボードに当たった時の日記を検索して読み返した。

ひとつだけ、「CtrlキーとFnキーを同時押ししたら、Ctrlキー押下と同じ動きになる」という事が書いてあって(過去の自分が調べていた)、少しだけこれは助けになるようだ。ただ、どんな場合でもというわけではないので、二つのキーを連結するような物理的小技の運用は無理。
指に変な癖が付きそうだが、100パーセントFnキーを避けてキーを押さなくてすむと少しだけましかなあ。
Ctrl+Shift+なんとか、は、強引にFnごとキー固めて押すのが案外楽かも。

あと、何となく左側Ctrlキーばかりつかっていたが、右側Ctrlキーもなるべく使ってみる(右位置を覚える)のもありかもしれない。道は長いけど…
Ctrl+P(印刷)、は、右手でまとめて押せるから比較的身に着きやすいかもね。

https://13374.diarynote.jp/201202142241491247/

PC号泣

2019年1月24日 コンピュータ
職場で自分にあてがわれたPCが、昨日機種更新てんで新しいものに取り換えられた。

こないだまで富士通だったのがNECに代わった(複数メーカーの機種がリースされてて、どれが当たるかは運?)。Windowsのバージョンが上がってるのはどーでもいいが、

NEC!

NECだけはやめて欲しかった!

NECはキー配置が変で、Ctrlキーがちゃんと左端にないのだ。
Fnキーが左端で、その内側にCtrlキーがある。

!!!!
NECのアホの判断のせいで、コピペはもちろん、ファイルやソフトの開閉もショートカットキーを設定してサクサク!ショートカットキー派の私に、どんだけミスタッチ出るかって。
涙なくしては語れない。(T^T)

Ctrlキーが左端にあるPCがほとんどだと思うのに、なんでNECは…と、ためしに今ぐぐってみたら、「初心者はCtrlキーよりFnキーの方がよく使うはず」と判断してそう変えたんだそうな。

アホじゃない?
「よく使う」って…そんなの音量調整や画面調整程度じゃん…
ショートカットキーにおけるCtrlキーみたいに、続けざまに使ったりししないって。

そして最近のNECマシンには、BIOSあげるとこの二つのキーを入れ替える機能までついているらしい。(きっと「何で?困る!」という声が一定量届いたのだろう)

だが、無駄、無駄無駄無駄!
職場のPCは、そんなカスタマイズなど許されるわけがない。
なんと、タッチパッドまであらかじめ殺されて渡されるんですよ。
私はマウス嫌いで家でずっとパッド使いだし、狭い机でマウス使うのうざいんだけど、「皆これだの設定だから変えられません」って、IT担当に言い渡された。
パッドにうっかり触れて変にしちゃう人が多いからだって。┐(´д`)┌ヤレヤレ

それでなくても忙しいのに、ストレス増えました(-_-メ)

たしか7~8年前にも、機種更新でしばらくNECになって、キーボードでムカついてた記憶があります。日記にもきっと書いたな。
よその職場には、Ctrlキーが左にある上に、テンキーまでついてる機種が当たって使ってる人がいるのを知ってる。
あれが良かった…あれが当たったらいいなあと楽しみにしていたのに…orz

うちの相方は、CtrlキーもFnキーもほとんど使わない永遠の初心者なので、この辛さを訴えても全然分かってもらえない。せめてここで、と号泣する私でした…
Diarynoteの商品レビュー機能がストップしてから、やっぱり書きづらくなってさぼり気味になりました(T^T)

でも自分でも、記録なくて不便だから、暮れごろから読んで印象に残ったものや評判のものだけ、ちょっとまとめ書きしておこう。

「盤上の向日葵」柚月裕子著。https://amzn.to/2DoYdzu
…白骨死体と一緒に発見されたのは、名匠の手による貴重極まりない将棋の駒。警察の捜査は駒の経歴を辿り、現在進行中の名人戦に到達する(当然っちゃ当然)。捜査と、数奇な運命の将棋の天才少年の足跡が交互に語られ、途中まで大変面白かったが…
えー、それで終わっちゃうんだー、とちょっと肩すかし。刑事コンビの片方が奨励会にまで進んだ元プロ棋士志望の青年だったなんて設定も、もう少し生かしてほしかった。ミステリーと思わず人間ドラマを読もうとして読む方が良いのかも。

「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~」第四部「貴族院の自称図書委員」3・4 香月美夜 著。https://amzn.to/2CBMvji
…おなじみのシリーズを二冊。転生ものだけど「中世風異世界で図書館のある人生をどう創るか」という部分に厚みがあって20冊近く楽しく読み続けている。商売や経営の要素がガッツリ面白く盛り込まれて(しかも主人公本好きにしては?商売センスあり)、ある意味「狼と香辛料」を継ぐ経済学部ラノベかなあ。
本を読みたいがために、気が付いたら成り上がりまくっていた見た目だけ幼女ヒロイン、下町の現世の家族や仲間と距離が遠ざかることを悲しむ一方で、政略結婚には完全に納得済なのが笑えますね。

「異邦の騎士 改訂完全版」島田荘司著。https://amzn.to/2DqI2ld
…御手洗潔モノは初読み(初出時は副題に「御手洗潔最初の事件」とあったらしい)。ほぼ先入観なしでかかり、予想以上に一気読みでした。記憶喪失の男の独白から始まり、彼が事件に巻き込まれていくさまは、「盤上」同様にあまりミステリ色、ミステリ的感興は強くないながら、強烈ないい意味での青臭いパワーがサスペンスと融合してクライマックスに爆発し、感傷交じりの満足感を得られる読後感のよさに脱帽しました。昭和的にちょっと貧乏くさいけど、それもまた身に迫るリアル。初期の代表作占星術殺人事件とかも読んで見ようかな。

「わかりあえないことから」平田オリザ著。https://amzn.to/2sBGsXl
…副題は「コミュニケーション能力とは何か」。エッセイです。
就活でも、どんな職場や集団でも、やたらと重視されるようになった「コミュニケーション能力」。でもそれって何?というか望まれているコミュ力(省略させてね)って、日本の社会では人によって状況によって言う事違うぞ!そんなんでコミュ力高い人間を育成できるわけないし。という、大変納得のいく導入から、戯曲家・演出家として名高い平田オリザが、日本社会とコミュ力について縦横に語る。平田さんて教育現場で演劇的メソッドを用いてコミュニケーションについて考えさせるなんて仕事もやってきてたんですね。面白そう!こんな授業受けてみたい!
何より、コミュニケーション能力を人格的なものみたいにとらえて人を追いつめないようにしようよ、という訴えが心に沁みます。簡単にはわかりあえなくて当然なのだから、必要なものは、それを多少とも軽減する「マナー」や「スキル」。
コミュ力が人を選別したり斬り捨てたりの尺度になるのはよくない!と。嬉しいお言葉です(涙)


ふう、吐き出して少しすっきりしました。
表紙画像は、リンク先でお願いします。m(__)m
あけましておめでとうございます。
というには恥ずかしいくらいの日になってしまいました(笑)

1/5に出勤したけどまだ新年休み気分の中、仕事もちかえったぶん思ったほどできていないので正念場。
明日月曜の休みにどこまで素早く片づけられるかな(爆)

それにしても、この冬休み中に、今のWin10ぱそが重くなってきた上、10にしたせいかレタッチ系ソフトも反応重くなってきたので先々代のWinXPマシン(WiFiなどネット方面だけ殺してあります)を引っ張り出したら(先代のVistaマシンは秋頃久々に電源入れたら立ち上がらなくなったので…)、Photoshop5.5があまりに軽快に動くので泣きたくなりました。仕事のためにちょっと写真加工したんだけど。
マイクロソフト、10年ほどかけてせっかくのWindowsPC殺してるんじゃないのか。

思えばXPの頃はがんがん趣味でPCで遊んでたなあ…その分、あのころはメンテも情熱的に手をかけてたなあと少しパソコン愛を思い出して、懐かしい気持ちになりました。このXPマシン、だいじにしよ。



27日なのに…

2018年12月27日 日常
仕事から遅く帰って、昨日までにだいたい決めてた年賀状を刷ろうとしたらインクが切れかけてますと出た。

うわあああん。
もう27日なのに(´;ω;`)

もうちょっと早くなんとかすればよかった…
夫のはもう刷ってるのにあれでなくなってしまったのかorz
しかも情弱な彼のため印刷すべきはがきファイルを(てきとーに)作ってあげたのはワタシ(泣)

そしてそのあとソファで寝オチして傷を広げている…あすもオシゴトだゾ。

今日はオフ日で実家へ。年賀状作りのお手伝い。
私の母も亡き父も全くPCは使えないが、父は亡くなる少し前(数年前)に、「プリン写ル(プリンシャル)」なる、ワープロ(年賀状デザイン&ハガキ用イラスト入り)とハガキ専用カラープリンタの合体したようなモノを買って使い始めていた。一応住所録も入力してあり、印刷できる。

父が亡くなってから毎年、12月には私が行って住所録を更新したり年賀状作成代行をやっていたのだが、今日、イノシシ柄の年賀状を刷ろうとしてビックリ…
平成19年てなってるよ!(-_-;)

去年まではちゃんと正しい年で印刷できたのに…

くそー買ってから干支一周したんだな!
12年も使っちゃだめだってのかー!(怒)
一応ちゃんとまだ動いてるのに…PCよりよっぽど頼もしいといえるかも。

とりあえず富士だの鶴だの梅だのの、非干支系デザインならちゃんと平成31年と入るようになってたのでそれで問題回避したけど、来年からどうしよう…

そして自分、さっさと自分ちの年賀状準備もしろよ…
最近仕事おさめ後作ってることが多い(元旦に間に合わないだろって)
池井戸潤著。

ドラマでもおなじみ、中小企業ながら高い理想と高品質を武器に大企業の傲慢とわたりあってゆく佃製作所シリーズ最新刊。前作「ヤタガラス」のバッドエンドからそのまま続いて結局は大団円に至る(お約束)。
ロケット、医療器具ときて、今回は農機具…無人運転トラクターの開発。

この著者のストーリーはいつもメリハリが効いてて一気に読まされるけど、悪役がはっきりしていて人間ドラマはいかにもベタ。いいんだけどね、時々気恥ずかしいです。まあエンタメと割り切ればいいのかな。ウッカリぱらぱら拾い読みをすると、最後まで読みたくならされてしまう泥沼手腕ですね(笑)
青野くんに触りたいから死にたい
椎名うみ著。

幽霊の出てくるコメディは大好きだ。
映画でもマンガでも。小説も。桑田乃梨子のマンガなんかいっぱい家にある。

青野くんも、ラブコメだ。ラブコメのはず…
ちょっと思い込みが強いけど天然で可愛い女子高生ヒロイン(でもメンヘラかも…)の、事故で死んでしまった彼氏が青野くん。
軽い絵柄で、ほのぼのとせつなさ、登場人物たちが身近な人の死に慟哭する心理がすごい説得力で描かれる。
のだが、怖い!笑えるのだが、マジ怖い!!ラブコメだがホラー!!!
こんな怖い幽霊ラブコメ初めて見た~!!

LINEマンガで無料連載をドキドキしながらよみすすんでいます。
幽霊モノに興味があるひと、ぜひご一読をおすすめします。絶対衝撃を受けると思います。
どこかでコミックス一巻分無料で読める所があったんだけど、…どこだったかな(^^;

https://amzn.to/2KM5sDJ
佐々 涼子著。
東日本大震災で甚大な被害を被った石巻には、日本製紙石巻工場があった。日本の出版をささえる国内でも屈指の大製紙工場だ。
奇跡と呼ばれるほどの早期復興をなしとげた石巻工場を描いたノンフィクション。
港にほど近い立地で、工場敷地内や建物内には海水と大量の瓦礫が流れ込み(そして少なからぬご遺体も…)、周囲の施設や建物にパルプなどのでかいかたまりが流れ込んでいたらそれも片づけて…絶句するしかない大変さだ。
数年前石巻に旅行で行ったんだけど、この本読んでからいけばよかったかな…

人間、具体的な予定(目標)をたてるのがどんなに大事かというのがよくわかる…。
あと自分の仕事に誇りを持てるということの素晴らしさも。

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