街の野獣

2005年6月13日 映画
先月買ったのにバタバタしていて見そびれてたDVD「街の野獣」を見る(ああ写真出ないのね。しくしく)。

一攫千金を狙う口先男の夢と挫折、いや破滅…
ミーハーが見るためのストーリーでもキャストでもないのだが、やっばり1950年作。
リチャード・ウィドマークが若いッ!(ミーハーだなぁもう)

まともに働けば、と言われても聞かないで『儲け話』を探すのに夢中なハリー(ウィドマーク)は、いつも金策に走り回ってばかり。あぶない橋をいっぱい渡って掴んだチャンスは、今度こそモノになるかと思われたが、不運にみまわれ結局ついえる。
いや、明らかに、本人のやりすぎのせいもあるんだけどねえ。

そんな、バカでしょーがない(いや、頭はそれなりなんだろうが使う方面が…)ロンドンの一青年をウィドマークが熱く演じます。どうみても危なくて信用できなくて、なんだけど、必死さが母性本能を刺激するのか、意外に女性たちにはウケが良い部分もありというキャラクター。
根はそんな悪い奴でもないし(多分。少なくとも女にはそう思わせる部分があるってことで)?
勿論私もディスプレイの前で悶々と(笑)
顔は爬虫類系ですけどねウィドマークだから…
でも、奇妙にチャーミングなところがあるのよねこの人!
終盤ボロボロになりながら、旧知の老婆に「あと少しだったんだ」と呟くさまなんざ、自業自得なのになんともせつないです。

夜の場面が多く、陰影の効いたカメラワークがいかにも50年代ノワール。
原題も“Night and the City”ですから…
ハリーの夢の設計図が、みるみるうちにコワレてゆくレスリング場面(実質は喧嘩?)も息を飲む迫力でしたね。
監督ジュールス・ダッシンの名はダテじゃないか?(実は他にあまり見てないのだが)

ついでにロンドンのレスリング興行のボス役ハーバート・ロムも結構迫力。
あれが後年クルーゾー警部にコケにされまくるとは…

DVD ジュネス企画 2005/05/25 ¥5,040
今日もロマサガ日記。

えっちらおっちらトマエ火山にもぐってみたが、フレイムタイラント、四天王中最も知的で礼儀正しくていい人だった!
「ふりかかる火の粉は」なんてセリフもカッコいいし。
でもやっぱり、繰り返し喧嘩売って技を覚えさせてもらうしか…
アイスソードはその後だ。

でも火山の途中、閃きによいと噂の氷晶獣に、二度も出会って全滅しかけた(エルマン、スクリュードライバーげっと)。うわーん最強ランクになってきてるよお(涙目)
パトリックはオーヴァドライヴが一ターン目から使えるようになった(現在BP39開始値19。ダントツ高い)。いや、まだ使わないけどもさ…普段使いは、BP犠牲にして性能上げたサイコブラストだけど。
ODしてから何が使えるかのほうがモンダイかな。生命波動やサンライトアロー×5でもそれなりに強いけど連携しないし…(OD中に一人五連携ができると激強ときいたのだが)。あ、そうだ、あと少しBP増やして術具(杖)経由で魔術使わせたら、もう少し変化つけれて繋がるかな?エナジーボルト自体は弱いけど。今度やってみよう…
HPのほうは、ついに一番低いのがグレイ、になってしまった…。
腕力はあるけどヒヨワいぞ…素早さも一番遅いし。
いいのか主人公!

しかしほんとにちょっとずつしかプレイできない。くすん。
ロマサガミンソンもいよいよ大詰め。
(といってもほんとはもう少し育てないとどーにもならないのだが)

「迷いの蝶」を、しみじみly〜♪とクリアしたら(泣かせますよネ迷いの蝶)、よーやくギユウ軍が「最後のヒミツ」を洩らしてくれた。
ワクワクしながら(どっち?)パブへ行くと、おお、「最終試練」コースか!!!
さーてそれではお買い物だ。ウコム神殿やミルザ神殿を回って、10000金少々術買ってみて、もいちどパプを試すとはやくも「オールドキャッスル」情報!!
ふふふ、このために(調整をやりやすくするために)高価な術は買わずにガマンしてきたのさ。パトリックにギャラクシィ使わせれば一発2000ダメージ以上行くと分かっていたけどそれでも腕力法入りサイコブラストでガマンしてきたのさ(苦笑)

次は冥府情報めざしてGO!待っててねガラハド。
…いや、オパール取ってきてからのほうがいいか?(^^;)

(6/15追記:考えてみたら吹雪対策はオパールじゃなくてトパーズだった。なんだもう持ってるゾ!)
アイルランドの酔いどれミステリ(ミステリなのか?)第二弾。
あいかわらず、ヘンなノリの文章が味わい深くて読まされる。
酔いどれ探偵というのはそこそこ世間に流通しているようだけれど、これほど酔いどれ度が高くて探偵度が低い人は少ないだろう。
今回も皮肉な結末で、誰にもオススメとは言えない本だけど、とにかく個性の…味のあるシリーズ。
なんでこんなにダメダメなのに、主人公ソコソコもてるんだろうなあ…やはり実は読書家というのが異色のオーラをかもしだしているのか。

ISBN:4151750525 文庫 ケン・ブルーウン 早川書房 2005/05/25 ¥777

…それにしても首と腰が痛い。ヤヴァイ。
トパーズと大地の剣回収してきてから、ふと気がついてウェストエンドを再訪する。
…おや?宿屋の上にナンかヘンなモノが乗っかって…
うわー壊滅してたわやっぱし。
ゴメン、エルマン!キミの帰るとこ、なくなってしまったよ…
まあ、もう手放したくない、手放すつもりはないんだけどね。
終盤になると、パーティメンバー変更できなくなるって噂だし。

多分昔SFC版(借り物)でやったときも、自分が確認しに行かなかっただけで、壊滅させていたんだろうと思う。あの頃は今のようにディープな情報がネットで簡単に入手できたりとかしなかったし。
ただ、どうしても思い出せないのは…
自分がガラハドを殺ったかどうかである!
うーん、なんでこんなにも有名なイベントを、綺麗さっぱり忘れているんだろう!!(苦笑)
まあ、殺してたほうが忘れない気がするから…仲間にしたのかなあ…
今回は、今のメンバーに愛着がありすぎて、頃スキアリアリな気配ですけどね(あえて誤変換で。)

しかし、平日はあまり進まなくて悲しいのである。昨日は休みだったからそこそこやったけど(時々日曜出勤があるから月曜がオフ)。
今日はスカーブ山でタイニィフェザー(この名前ってセンスいいよね。十ン年モノの名前だけど)に稽古をつけてもらう。
よってタイトル曲ばかりBGMに聴きまくっていた(何度もリセットしてるし)。
しかし厭きない。いいなあイトケン。

鳥さん単発攻撃しかしないので、基本技だけでも結構延々と長く戦闘できちゃうから、一度ウッカリ倒してしまった(爆)
でも倒すと依頼をうけられなくなってしまうので撃破は厳禁。ここまでと思ったら一切攻撃も回復もストップ、一人ずつ倒されるのを待つ。この引き際が難しい。
ちなみに毎回最後まで残すのはパトリック(術士だから技はなくてもいいんだけど)。
何故かって?
…「この程度の修羅場、何度でも切り抜けてきたぞ!」
ただ老兵の熱いセリフを聞きたいがためだ(笑)
あとエルマンも楽しいセリフが多いです。ちょっと早口で聞きづらいけど。「お釣りはいりません!」て何だ(笑)

今回のボイス、パトリック神、エルマン優、ホーク良、グレイ可、クローディア不可。
いくらお育ちが特殊だったとはいえ、あの妙に醒めた口調とセリフはクローディアの人格に不安を抱かせられる。コワい…

あとはミイラを倒したりトパーズ取りに行ったり。テオドールも乱心してるし、三拠点の話が聞けるのももうじきかな?
HPでいうとようやくパトリック(のみ)が400台にのったあたり。グレイとエルマンは300台前半(^^;)
あまり逃げてないで、も少しザコ戦したほうがいいのかしら。
海洋冒険小説の主人公としては破格のだらしなヒーロー。
帆船小説好きの知り合いの間では不評気味。でも、主人公のダメっぷりやちっとも航海しないらしいという前評判を聞いていたので、逆に冷静に読んだらそれなりに面白かった。あまりに情けない奴だけど、語り口には独特のユーモアが漂って、ついついプッと吹きだしてしまうことが何度もあった(少なくとも後半は)。
臆病だし、弱いくせに大酒飲むからつぶれてばかりだし、時間は守れないし、とにかく基本的に運が悪くて間の悪い時に間の悪いことばかりやっちゃうし。でもまあ、根は悪い奴じゃないんだよね。ストイックさは薬にしたくも無いけど、虚飾もなくて自然体。二巻目も出たら読もう。
歴史ユーモア・ミステリと思って読むのがコツ。密偵ファルコほどの大傑作じゃないけれど…(笑)

ISBN:4150410801 文庫 エドウィン・トーマス 早川書房 2005/04/21 ¥945

うっそんぷー!

2005年6月4日
…と、叫ぶ人間を、初めて実際に見た。
おおっ、と感銘を受けた。
マンガではみかけたことのある言葉遣いなのだが…。やっぱり使うヒトはちゃんといるのね。何時頃の流行語かはしらねども(爆)

最近話題の

2005年6月3日 読書
瀬尾まいこ。「図書館の神様」を読む。
前から少し気になってた本なので。
読みやすくて、あっというまに読了。短編は前ふたつほど読んだが長編ははじめてだ(といっても中篇に近い長さだが)。

癒し系なのかな…ただ、そこそこ面白くてしみじみしてるのに、何かあとひと息、ものたりない。重いモノもさりげなく練りこんである話なんだけど、「うまくまとまった少女マンガ」的な軽さがちょっと…。
あ、こういうとマンガに失礼か。
「もっとうまくまとまった少女マンガ」も、世の中にはちゃんとあるんだからねえ、あとちょい成長してください。
たぶん、「あまり現実にいそうにない行動やキャラの魅力」が、現実的でないなあ、という気分を呼びすぎる時があるからだろう。

たった一人の文藝部部員(この少年のキャラはナイス!)と、突然思いついて学校図書館の書架を整理するところなんて、「んじゃ普段は誰が図書館管理してるんだ?だいたい、十進分類法じゃ分かりにくいっていうけど、新しい分類排架法をいきなり生み出してしかも皆にわかりやすいと喜ばれるってのは凄すぎて信じられんがどんなんなんだ!」と気になってしょーがない…のは、私が公共図書館づとめだからなのかもしれないが。
…そうです、この本が気になってたのはタイトルのせいもありました(笑)

ISBN:4838714467 単行本 瀬尾 まいこ マガジンハウス 2003/12/18 ¥1,260

ちょっと背中に

2005年6月2日
来たかも…疲れが(爆)
土日出勤なのと疲れが溜まってきたのでますますミンソンが進めづらいのが、
「む、無念…」である。
東京のどこか。なぜかダンジョンの中に学校や商店街やらがあって、登校するのもいのちがけな世界。だというのに、転校生の永井のりこは方向音痴だった!毎日迷子〜!でもなぜか、運だけはいいのだ彼女。

この著者好きなんだけど、なぜか読みそびれていたものを見つけたので読む。
火浦功の笑いは、実は古ネタが多い。ラノベなはずではあるが、そのファン層は結構年くっているはずだ(自分がそうだからって断言するか?)。
いや、「ヒットポイントが150トン」なんて目次を見ると、それだけでうれしくてしかたがない私なもんで…(「幸せの黄色い半魚人」もいいなあ←これはわかりやすい)
ひーひー笑って、ちょっと心のお洗濯♪
でもガルディーンとかは続き出ないんだろうか…

ISBN:4041627125 文庫 火浦 功 角川書店 2002/03 ¥600
いやなことがあっても振り払うように、少しずつ少しずつゲームを進める日々。

アディリスに会った帰り、グレートピットの財宝を掘ってみると、財宝で出るアイテムの中でも一番欲しかったといってもよい炎のロッドが、一発で出てきた。こーゆー、小さな喜びを忘れないようにしよう(泣)

それにしても、パーティの平均HPも約320になった。皆のBPも技の種類もそれなりに増えてきて、戦闘時のお役立ち度がそれぞれ変わってきた。急に目立ち出したのはエルマンだ。金のトロイメライのコストパフォーマンス、いいじゃん!今回細剣強いのね。ディフレクトも出るし。
伸び悩み気味なのはホーク。HPはパトリックに次ぐ多さだけれど、なぜかBPが伸びないし(初期BP率が高いのでなんとかごまかせているが)、あまりいい技閃いてない。エルマンの電光石火や乱れ突き、クローディアの影矢やアローレイン、グレイの光の腕や逆風の太刀に比べれば、最強技が夜叉横断じゃ、なぁ…見劣りするよなあ…
ゴールドドラゴンでもあまり閃かなくなったから、やっぱり四天王道場を試すかな?
とりあえず今日は皇帝陛下も救出したから、今度はスカーブ山へ向かうことに。
あせらずじっくりやりませう。
憧れのシゴトはバイキング。日常茶飯にトロールをお見かけし、家族ぶんのほかに妖精用のお粥を用意する、大昔の北欧が舞台の児童向けファンタジー、「トロール・フェル」。
意外に面白かった。上下2巻だが一気に読んでしまった!

孤児になったせいで、無茶苦茶横暴乱暴欲深な叔父たちに引き取られ、こき使われながらトロール王に売り飛ばされる日を待つ不幸少年ペール。叔父さんズに迷惑こうむりまくりの近所の娘、勝気でしっかりものの少女ヒルデ。
二人のがんばりにはほんとに心をうたれます。
語り口もみごとにスリリングで、拾い物でした♪

ISBN:4251065816 単行本 キャサリン・ラングリッシュ あかね書房 2005/02 ¥1,365
アディリス探してグレートピットの穴の底をうろうろ。
しかし、宝箱からダンジョン地図が見つからないと悲しくなる。驚いたことに、最後まで回った(つもり)というのに、ついに地図入り宝箱に出会えなかった!?ミンサガの宝箱はあるていどランダムだけど、こんなバナナ?(←死語)
なにせ四天王ダンジョンのひとつ。どうせまた来るから地図はほしーよねー。
泣きながら、ダンジョン前のセーブからやり直し。
今度は最初の宝箱で地図ゲット。たいていは最初のほうで見つかるんだけど地図…よーわからんですぅ…
これからは、入り口付近で地図出なかったら、さっさと入りなおしをしよう。うんうん。
中編集。表題作が一番面白かったかな。元暗殺者のスペシャリスト根性。二作目以降は敵役?がアホすぎて興ざめ。

ISBN:4125008906 新書 茅田 砂胡 中央公論新社 2005/03/26 ¥945

なっつかし〜!

2005年5月27日 読書
いや、まだやってる番組ですけども。
もう十七年目なんですかぁ関西発長寿人気バラエティ。
「探偵!ナイトスクープアホの遺伝子」。
副題がアレな割に骨太な味わいもある好著です。まだ全部は読んでないけど。

ISBN:4591085511 単行本 松本 修 ポプラ社 2005/04 ¥1,200
手に取る機会があったのでぱらぱらとチェック。
思ったよりページ数があって、ダンジョンマップなどはわりといい感じだ。
それでもシステムについてはまだ浅い。来月もっと本格的なのが出るらしいから「待ち」だな。
パトリックの小林イラストがなくて寂しく思ってるのは私だけ…だろうな(-"-;)
…描くか?自分で…(爆)

ISBN:4757514247 ムック スクウェア・エニックス スクウェア・エニックス 2005/04/30 ¥1,000

北の豹、南の鷹

2005年5月25日 読書
急転直下、マリウスびいきになってしまったヴァレリウス君が笑える。ほんとに急だなあ(笑)

ISBN:4150307954 文庫 栗本 薫 早川書房 2005/05/10 ¥567
騎士団領ですこし稼いで、ついにアクアマリンを返すことにする。
いや、依頼は受けていないのだが、先に取ってからアルベルト入れてナイトハルトに謁見すると、結局「持ってきてくれたのだな有難う」と没収されてしまうんですねえ(^^;)PlayerNoteにも載らないけど。
もちろんそのあと殿下を招き入れて身ぐるみはぎましたが、だって火術無効のアクアマリンの代価ってーと厳しいよ〜!フィールドアーマーだけなんてとんでもないです。しかし殿下、パラメータは高いけど意外とLP少ないんですね…おぼっちゃま…

そしておぼっちゃまたちとはさくっと別れ、いったん外したホークとエルマンを迎えにもう一度北へ旅して(黄門パーティには思いいれがある)、ついでにヴァンパイアの洞窟をクリア。聖杯持ってたけど使わず倒せた。HPでいうならパトリック320ホーク310グレイ280クローディアとエルマン260というあたり。『年寄り』強し!次はアサシンギルドを片付けよう(耐火手袋貰えるそうだし)。
女海賊がテーマらしいんで「レディ・パイレーツ」を読み始める。

刊行が理論社だってことは児童orヤングアダルト図書なんですが、18世紀初めの英国やカリブ海周辺の描写がなかなか力が入っていて読み応えあり。
というか、今後の展開に期待(まだ四分の一だから)。

ISBN:4652077548 単行本 セリア・リーズ 理論社 2005/04 ¥1,995

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