不健全な精神だって健全な肉体に宿りたいのだ
2004年5月24日 読書
菅野 彰著。
タイトルから想像がつくであろうけど、笑えます。ナイスです。
小説はBL書いてるようだからこの著者には縁がなかったけど、エッセイはいけるなぁ。
占いだエステだブライダルだ健康法だ…と、いろいろいろいろ〜なとこへ編集者とコンビで取材に行って。
とにかくさばさばした笑いで楽しい。「…ってこんな仕事」の山崎マキコを少し思い出したが、あの雄々しい山崎氏とはまた違う味。編集者が女性なせいもあるか?いや、そもそもネタが女性向けなんだな、うん。
タイトルから想像がつくであろうけど、笑えます。ナイスです。
小説はBL書いてるようだからこの著者には縁がなかったけど、エッセイはいけるなぁ。
占いだエステだブライダルだ健康法だ…と、いろいろいろいろ〜なとこへ編集者とコンビで取材に行って。
とにかくさばさばした笑いで楽しい。「…ってこんな仕事」の山崎マキコを少し思い出したが、あの雄々しい山崎氏とはまた違う味。編集者が女性なせいもあるか?いや、そもそもネタが女性向けなんだな、うん。
春というか初夏に近いですが、うちの近所の中学も学童保育所もこの時期に運動会をやってたりする。
それにしても、棒倒し(あるいは騎馬戦。)はやっぱり運動会の華だよなあ。
などとつぶやいてると、「幻獣の國物語」の外伝に出てきた竜棒倒し(笑)を思い出してしまった(ああ、“裏技小僧”タイト好きだよ〜)。
第一部が終わったっきり休止中のあの話だが、そんなこんなで久々に猫十字社公式サイトに行ってみると、うわっ!某誌で「イラスト小説」の形で第二部が始まったなんていってるじゃん!
いや某誌じゃなくて、ほんとは「ネムキ」5月増刊号「夢幻館」とゆーらしいんですけど。ところが出版社のページへ行っても品切れだなんて書いてあるんだなあこれが!(涙)
マンガじゃなくて小説なのも問題あるけど、しかし一ヶ月たたないうちに売り切れないでくれオイ〜(;-;)
くそーどうしてくれようか(あれこれ策謀中)。
それにしても、棒倒し(あるいは騎馬戦。)はやっぱり運動会の華だよなあ。
などとつぶやいてると、「幻獣の國物語」の外伝に出てきた竜棒倒し(笑)を思い出してしまった(ああ、“裏技小僧”タイト好きだよ〜)。
第一部が終わったっきり休止中のあの話だが、そんなこんなで久々に猫十字社公式サイトに行ってみると、うわっ!某誌で「イラスト小説」の形で第二部が始まったなんていってるじゃん!
いや某誌じゃなくて、ほんとは「ネムキ」5月増刊号「夢幻館」とゆーらしいんですけど。ところが出版社のページへ行っても品切れだなんて書いてあるんだなあこれが!(涙)
マンガじゃなくて小説なのも問題あるけど、しかし一ヶ月たたないうちに売り切れないでくれオイ〜(;-;)
くそーどうしてくれようか(あれこれ策謀中)。
よかったねギュンター。
2004年5月21日 読書
喬林 知著、まるマの新作「めざせマのつく海の果て!」。珍しくギュンターが活躍させてもらっていてほのぼのした(笑)
しかし、コンラートが何やってんのかあいかわらずわからんし、話はどんどん広がってるし、うー続きはいつかなあ。
ヘンな話だし海戦はいーかげんだし人には薦められないけど、ずるずると付き合い続けている私。
…それにしても眠い。毎日眠い。
しかし、コンラートが何やってんのかあいかわらずわからんし、話はどんどん広がってるし、うー続きはいつかなあ。
ヘンな話だし海戦はいーかげんだし人には薦められないけど、ずるずると付き合い続けている私。
…それにしても眠い。毎日眠い。
河出書房新社のこのシリーズは、装丁もとってもオシャレ。でも、中身はお馬鹿な私にはソフィスティケートされすぎかなぁ?ダン・シモンズやスタージョンの巻は読みかけて途中までで手放してしまった。ヒューゴー賞とかネビュラ賞の短編部門取るような作品って、なんだかむちゅかしいんだよお。でもまあテリー・ビッスン著「ふたりジャネット」はそれなりに楽しく最後まで読めました。「未来から来た二人組」がバカバカしくてよかった。スーパー中国人ウーのシリーズ?も読み進むとだんだんハマってきた。んなバカな、というノリに。
次はエドモンド・ハミルトンらしい。「スター・キング」のハミルトンだから期待…というのもヘンか。だって短編集なんだもん(スター・キングは長編スペオペである)。
次はエドモンド・ハミルトンらしい。「スター・キング」のハミルトンだから期待…というのもヘンか。だって短編集なんだもん(スター・キングは長編スペオペである)。
竹内 真著「図書館の水脈」を読む。
村上春樹の「海辺のカフカ」に触発された中年作家と若い読書好きカップルの、西への旅と偶然の出会い。かぎりなく軽快な文章に、「物語は人と人とを結びつけてくれるか?」というテーマが。本好きばかりが出てくる気持ちのいい話だが、村上春樹が好きならもっと楽しめるだろう。
私は実は、かの村上春樹を、ほとんど読んだことがないのである(苦笑)
村上春樹の「海辺のカフカ」に触発された中年作家と若い読書好きカップルの、西への旅と偶然の出会い。かぎりなく軽快な文章に、「物語は人と人とを結びつけてくれるか?」というテーマが。本好きばかりが出てくる気持ちのいい話だが、村上春樹が好きならもっと楽しめるだろう。
私は実は、かの村上春樹を、ほとんど読んだことがないのである(苦笑)
もうひとつのヴェネチアといいますと。
2004年5月11日 読書
「ストラヴァガンザ―仮面の都」。
児童向けファンタジーというだけなら別に構わない。面白いものは面白いから。ただ、このぶあつさ、続編も二冊あると聞くのだが、それにしては…筋立ては陰謀が錯綜してそれなりにスリリングなものの、ちょっと物足りない。主人公の少年少女の魅力がものたりないんだろう。人物たちの動かし方に、微妙に底の浅いものを感じるのだ。
それに、異世界のヴェネチア“ベレッツア”の華麗な描写がウリなんだろうけど、先にカイ・マイヤーの見事な「水の女王」に出てくるさらに強烈な『もうひとつのヴエネチア』を知っている身にはつい、少々ありきたりに思えちゃうし(^^;)
メアリ・ホフマン著。
児童向けファンタジーというだけなら別に構わない。面白いものは面白いから。ただ、このぶあつさ、続編も二冊あると聞くのだが、それにしては…筋立ては陰謀が錯綜してそれなりにスリリングなものの、ちょっと物足りない。主人公の少年少女の魅力がものたりないんだろう。人物たちの動かし方に、微妙に底の浅いものを感じるのだ。
それに、異世界のヴェネチア“ベレッツア”の華麗な描写がウリなんだろうけど、先にカイ・マイヤーの見事な「水の女王」に出てくるさらに強烈な『もうひとつのヴエネチア』を知っている身にはつい、少々ありきたりに思えちゃうし(^^;)
メアリ・ホフマン著。
「機械仕掛けの蛇奇使い」
2004年5月9日 読書
上遠野 浩平最新作。
相変わらず面白いが、彼の作品にしてはストレートなほうかな?
ほぼ、少年の成長物語として定義できるし。
終盤にちらりと出るオンナノコはもしや他作品のアレか…イラストがセーラー服姿っぽく見えなければ気づかなかったかもしれないが(笑)←トロイから。
ただ、「どこからきたのか、ルルド・バイパー…」の歌?は、古代のアニメ「魔法のマコちゃん」の歌に似てると思うのは私だけ?(爆)
相変わらず面白いが、彼の作品にしてはストレートなほうかな?
ほぼ、少年の成長物語として定義できるし。
終盤にちらりと出るオンナノコはもしや他作品のアレか…イラストがセーラー服姿っぽく見えなければ気づかなかったかもしれないが(笑)←トロイから。
ただ、「どこからきたのか、ルルド・バイパー…」の歌?は、古代のアニメ「魔法のマコちゃん」の歌に似てると思うのは私だけ?(爆)
和田 誠さんのシネマ話はいつ読んでも心がやすらぐなあ。今回はとくに、今昔ってんで、山ほど見てる映画たちの、時間的な流れを意識してしゃべってる感じ。
それにしても最新は「ラスト・サムライ」な様子である。あと少し後でまとめてくれたら「マスター・アンド・コマンダー」も見てしゃべってくれたのではないかとそれだけが残念である(笑)
それにしても最新は「ラスト・サムライ」な様子である。あと少し後でまとめてくれたら「マスター・アンド・コマンダー」も見てしゃべってくれたのではないかとそれだけが残念である(笑)
「駆けぬけて、テッサ!」
2004年4月28日 読書
K.M.ペイトンは、大昔課題図書で読まされた「フランバーズ屋敷の人々」のシリーズが(これも一応馬がからんでる話だ)イマイチ性に合わなかったので、その後は食わず嫌いだったが、これは結構面白く読めた。不遇な家庭環境にある荒れた少女が馬を通じて成長していく話。義父を刺しちゃったりしてけっこう厳しい展開だが、最後のレースは手に汗握る迫力だった。
ジョセフィン・テイの「魔性の馬」を読んだときにも思ったが、やはりイギリス人ってしみじみと馬好きだよなあ。老いも若きも、金持ちもビンボー人も。馬さえあれば立ち直れるのだ!
ジョセフィン・テイの「魔性の馬」を読んだときにも思ったが、やはりイギリス人ってしみじみと馬好きだよなあ。老いも若きも、金持ちもビンボー人も。馬さえあれば立ち直れるのだ!
森見 登美彦著。現役京大生が書いたそうな。
抱腹絶倒というよりは、くす、ニヤ、だけど。
文章は面白いがファンタジーなのかなあ…「読者の想像するようなラスト」って何だよ。
ファンタジーノベル大賞ってやっぱ純文よりな雰囲気あるよなぁ。
京都在住者(在住体験者)ならきっともっと面白がれるローカル色濃い一作。私は学生時代、京都へ通いはしたが住みはしていないので残念だ。
腕が痛いのが直らない。文章入力ならまだしも、ネットサーフだけでも辛い時があるのはあんまりだと思うな。クリックしかしないのに。
アンサガのリール目押しなんて最悪だろうからしばらくゲームもしていない。くすん。
抱腹絶倒というよりは、くす、ニヤ、だけど。
文章は面白いがファンタジーなのかなあ…「読者の想像するようなラスト」って何だよ。
ファンタジーノベル大賞ってやっぱ純文よりな雰囲気あるよなぁ。
京都在住者(在住体験者)ならきっともっと面白がれるローカル色濃い一作。私は学生時代、京都へ通いはしたが住みはしていないので残念だ。
腕が痛いのが直らない。文章入力ならまだしも、ネットサーフだけでも辛い時があるのはあんまりだと思うな。クリックしかしないのに。
アンサガのリール目押しなんて最悪だろうからしばらくゲームもしていない。くすん。
ガラ悪いぞ孔明〜(^^;)
2004年4月23日 読書
町井登志夫著。ブチ切れ聖徳太子の前作「諸葛孔明対卑弥呼」を読む。
うーんこりゃひどいよ文章。わざとだろうけどバランス悪し。ネタとしては新鮮だけど、人物造形やからみあいっぷり、全体のまとまりなど、やはり後発の「爆撃聖徳太子」の方がずっと納得できる出来上がり。それでも最後まで読んじゃったけどね(笑)
最大の問題は、どーして孔明のガラがこんなに悪いのかちっとも分からないってことかも。その点聖徳太子のヘンさ加減は、それなりに納得のいく?背景があったもん…
主人公と卑弥呼の関係?もイマイチ説得力ないしぃ。卑弥呼、なんでこの主人公気に入って連れまわしてんの?ってかんじ。小野妹子と聖徳太子の関係は小説として一応の格好がついていたけど。
…やはり、前作よりは新作次作に期待しよっと☆
うーんこりゃひどいよ文章。わざとだろうけどバランス悪し。ネタとしては新鮮だけど、人物造形やからみあいっぷり、全体のまとまりなど、やはり後発の「爆撃聖徳太子」の方がずっと納得できる出来上がり。それでも最後まで読んじゃったけどね(笑)
最大の問題は、どーして孔明のガラがこんなに悪いのかちっとも分からないってことかも。その点聖徳太子のヘンさ加減は、それなりに納得のいく?背景があったもん…
主人公と卑弥呼の関係?もイマイチ説得力ないしぃ。卑弥呼、なんでこの主人公気に入って連れまわしてんの?ってかんじ。小野妹子と聖徳太子の関係は小説として一応の格好がついていたけど。
…やはり、前作よりは新作次作に期待しよっと☆
少女らしさならリアリティバッチリ!かな。
2004年4月20日 読書
フラヴィア・ビュジョール著「エリアドルの王国―三人の少女と秘石の予言―」を読む。十三歳の少女が書いたというファンタジーで、時々唐突なところもあるが結構面白い。勝気で我侭なお嬢様と、夢想家肌の素直な田舎娘と、クールな優等生風美少女のうち、一番活躍してるのはお嬢様、というのも、微妙に意外でよろしい。構成もこっていて、どうまとめきるのかと楽しみに読んだが、ラストでの二つの世界の撚り合わせはちょっと甘かった。残念。まあそこまで言うと多くを期待しすぎか。
それにしても相変わらず右腕が痛い。右肩も痛い。今日は早く寝よう。明日のために!
それにしても相変わらず右腕が痛い。右肩も痛い。今日は早く寝よう。明日のために!
やっぱ不調気味かな。
2004年4月19日 読書
腕が痛い(まさか腱鞘炎!?)。親指の爪も痛い(ひょうそうカモ?)。
この半年どうも仕事のポカ多いよなーと思うと心も痛いし(^^;)
あーあ、ゆとりが欲しいなあ。
心を癒しに出かけたり遊んだりするにもヒマ(あるいはそれを作るための苦労)が要るもんなあ。
何にしても、今週はムリしてでも、癒しをもらいにもう一度「マスター・アンド・コマンダー」へ駆けつけるつもりだけど。
「文学賞メッタ斬り!」を読了。いろいろと、新しい著者を開拓したくなる楽しい本だった。とりあえずは「太陽の塔」かな。時間ができれば「本格小説」。短くてすぐ読めそうな「蹴りたい背中」という手もアリか。
だがまずは、借りっぱなしだったアスプリン著「魔法探偵社よ、永遠に!」。やはりこのシリーズは気分よく読めます。ギャオン(ドラゴン)、これまでにないくらいに大活躍。表紙に出たのもむべなるかな(笑)
この半年どうも仕事のポカ多いよなーと思うと心も痛いし(^^;)
あーあ、ゆとりが欲しいなあ。
心を癒しに出かけたり遊んだりするにもヒマ(あるいはそれを作るための苦労)が要るもんなあ。
何にしても、今週はムリしてでも、癒しをもらいにもう一度「マスター・アンド・コマンダー」へ駆けつけるつもりだけど。
「文学賞メッタ斬り!」を読了。いろいろと、新しい著者を開拓したくなる楽しい本だった。とりあえずは「太陽の塔」かな。時間ができれば「本格小説」。短くてすぐ読めそうな「蹴りたい背中」という手もアリか。
だがまずは、借りっぱなしだったアスプリン著「魔法探偵社よ、永遠に!」。やはりこのシリーズは気分よく読めます。ギャオン(ドラゴン)、これまでにないくらいに大活躍。表紙に出たのもむべなるかな(笑)
「文学賞メッタ斬り!」
2004年4月15日 読書
大森望・豊崎由美のおふたかたが、文字通りの「メッタ斬り」っぷりですごーく面白い。芥川賞や直木賞をとるべき人にあげそこねた「罪滅ぼし」に使われるのが山本周五郎賞や三島賞なんだよとか、各章の選考委員の傾向と対策(笑)をなます斬りとか。受賞後ちっとも作家が育たない悲しい賞はどれ、とか。なるほど芥川・直木賞の任期なしの半永久委員って問題あるよなあ、とか、げらげら笑いながら文壇に詳しくなった気分になれる。
文壇だけでなくてSF・推理などエンタメ系の賞も取り上げられてるようなんでさらにナイス(実はまだ五分の一くらいしか読んでない)。私は純文学はあんまし読まないからなあ。
どこまで本気でどこまで噂話かわからないとこもあるけどとにかく楽しむべしな一冊☆
さて、いまどき作家本人のHPなんてざらになてきましたが、高瀬彼方HPとか、山崎マキコ掲示板(本人常駐のもよう)とかを見つけて嬉しい今日この頃。そういうところをチェックすると新作情報もわかるんでウキウキだ。だが、HPによると、どうやら「カラミティナイト」の続きはもうハルキ文庫で出してもらえないんだそうである。えーっ、うそーっ!別レーベルで出せるよう、高瀬先生あちこちと折衝中だそうなのですが…わーん頑張ってせんせ〜(;-;)
文壇だけでなくてSF・推理などエンタメ系の賞も取り上げられてるようなんでさらにナイス(実はまだ五分の一くらいしか読んでない)。私は純文学はあんまし読まないからなあ。
どこまで本気でどこまで噂話かわからないとこもあるけどとにかく楽しむべしな一冊☆
さて、いまどき作家本人のHPなんてざらになてきましたが、高瀬彼方HPとか、山崎マキコ掲示板(本人常駐のもよう)とかを見つけて嬉しい今日この頃。そういうところをチェックすると新作情報もわかるんでウキウキだ。だが、HPによると、どうやら「カラミティナイト」の続きはもうハルキ文庫で出してもらえないんだそうである。えーっ、うそーっ!別レーベルで出せるよう、高瀬先生あちこちと折衝中だそうなのですが…わーん頑張ってせんせ〜(;-;)
小森香折著。YA向けかな。
奇妙な修道院で、不思議な布に、毎日刺繍をさせられる少女たち…
先生たちの教えの基本は、「すべてを受け入れよ、考えるよりも従え」だ。
和製だが一見洋風のFT。ミステリアスな雰囲気がなかなか面白かった。レメディウス・バロの絵がモチーフなら、本にちょっと絵を載っけておいてくれればさらに良かったんだが。
(読後、ネット検索してしまったよ。ダリは知ってるけどバロは知らなかったので。ネットは便利だ〜)
奇妙な修道院で、不思議な布に、毎日刺繍をさせられる少女たち…
先生たちの教えの基本は、「すべてを受け入れよ、考えるよりも従え」だ。
和製だが一見洋風のFT。ミステリアスな雰囲気がなかなか面白かった。レメディウス・バロの絵がモチーフなら、本にちょっと絵を載っけておいてくれればさらに良かったんだが。
(読後、ネット検索してしまったよ。ダリは知ってるけどバロは知らなかったので。ネットは便利だ〜)
炎天下(というほどではないにしろ)、半日以上模擬店を手伝っていたのでくたくた。
夕方には同じイベントで、ナマのバイオリンを聞けて楽しかったたのだが、区役所のホールなんか見るからに音響効果悪いしちょっと惜しかった。うっかりすると伴奏のピアノのほうが目立ちそうで。
でもやっぱり、ナマはいいな。
「M&C」のジャックのバイオリンのほうがうまかったかもだが(実際に弾いたのはリチャード・トネッティ)。
それにしても、16日までと聞いていたナビオTOHOの「M&C」上映時間を最終確認して大ショック!
火曜に午後半休とって最後の一回を見ようと思ってたのに、最終週であるこの一週間は、午後の部がなくなっちゃってるぢゃないかっ!(泣)晩からのはあるけどそんなの見に行けないよう。コブつきなんだよう(;-;)
なぜか1718の土日に一・二回ずつ上映が追加されてるけど、こっちはこっちで難しいし。
明日月曜日は完全休養にと思っていたのに…わぁんどうしよう…
「そして、警官は奔る」も読了。クライマックス、和田までもぐらぐらきてるってのに武本、最強!(和田が急にぐらつきだしたのは何かすっきりしないが。目をあわせない、とか言われて急に自信をなくしたのか?)
やはり日明恩は面白い。ただ、良くも悪くもとっても俗な面白さだ。ズバリ、面白い刑事ドラマを見ているような面白さだ。
それでもまあ、第三弾が出たらたぶん手に取るでしょう(笑)
夕方には同じイベントで、ナマのバイオリンを聞けて楽しかったたのだが、区役所のホールなんか見るからに音響効果悪いしちょっと惜しかった。うっかりすると伴奏のピアノのほうが目立ちそうで。
でもやっぱり、ナマはいいな。
「M&C」のジャックのバイオリンのほうがうまかったかもだが(実際に弾いたのはリチャード・トネッティ)。
それにしても、16日までと聞いていたナビオTOHOの「M&C」上映時間を最終確認して大ショック!
火曜に午後半休とって最後の一回を見ようと思ってたのに、最終週であるこの一週間は、午後の部がなくなっちゃってるぢゃないかっ!(泣)晩からのはあるけどそんなの見に行けないよう。コブつきなんだよう(;-;)
なぜか1718の土日に一・二回ずつ上映が追加されてるけど、こっちはこっちで難しいし。
明日月曜日は完全休養にと思っていたのに…わぁんどうしよう…
「そして、警官は奔る」も読了。クライマックス、和田までもぐらぐらきてるってのに武本、最強!(和田が急にぐらつきだしたのは何かすっきりしないが。目をあわせない、とか言われて急に自信をなくしたのか?)
やはり日明恩は面白い。ただ、良くも悪くもとっても俗な面白さだ。ズバリ、面白い刑事ドラマを見ているような面白さだ。
それでもまあ、第三弾が出たらたぶん手に取るでしょう(笑)
「月光界・逢魔が時の聖地(2)」
2004年4月9日 読書
麻城 ゆう著。
二巻目が出て、謎の金色熊(笑)ロック隊長の謎がだいぶ明かされる。
ターコイズ主宰の突出したキャラがすごすぎてそっちに食われているけど…。
勿論新たな謎が新たな謎を呼んでるし…続きはいつかなあ(泣)
それにしても最近のウィルスの蔓延ぶりはひどい。ここ一週間で20何通届いてるんですけどー。
うざいよー。楽しかるべきメールチェックを汚すなっちゅーの。
二巻目が出て、謎の金色熊(笑)ロック隊長の謎がだいぶ明かされる。
ターコイズ主宰の突出したキャラがすごすぎてそっちに食われているけど…。
勿論新たな謎が新たな謎を呼んでるし…続きはいつかなあ(泣)
それにしても最近のウィルスの蔓延ぶりはひどい。ここ一週間で20何通届いてるんですけどー。
うざいよー。楽しかるべきメールチェックを汚すなっちゅーの。
「声だけが耳に残る」読了。
2004年4月8日 読書昨日うっかり「軽妙」なんて言葉をつかってしまったが間違いである。
軽妙なんて惰弱な言葉であった。
山崎マキコの「笑い」は、とても雄々しい。
そして、関東人には珍しい?壮絶な一人ボケ&一人ツッコミが、とても魅力的なのである(関東VS関西本にはよく、「一人ボケツッコミ」は関西人の専売特許であるように書いてあるので)。
レベルは低いなりに、落ち込みそうになるとやっぱり、心の中の一人ボケ&ツッコミで己を鼓舞せずにはおれない(するしかない?)私としては、この人の文章に、ものすごーく親しみやすいというか近しい感覚を抱いてしまうのだ。
そして内容。
これまでの著者の作品の主人公はみな、うまく生きて行けなくて悲しく漂い流れた果てに、とりあえずは「漂着」する。あるいはとりあえずは立ち止まることができた、というところで終わっているのだが、なんと今回は「治って」まではいないとしても、ただ足を止めるのにとどまらず、一段新たなステップを上がっている。
「行き下手」主人公だったのは毎回同じだが、今回は完全に「AC」というコトバを使って直接ACに向き合った小説になっている上に、「AC」な人生に、ついにひとつの決着が!
しみじみとした感動とともに、次回作ははたしてどんな…と、ドキドキ期待が高まってしまう。
さすがに次は(次があるなら)、たぶんどこか、ぐーんと違う世界へ飛翔するのではなかろうか。どんな世界へと向かうのであろう。
とーーーっても、楽しみだ。
(もちろんボケツッコミのテク全開の、スチャラカエッセイ集とかでも大歓迎だが)
軽妙なんて惰弱な言葉であった。
山崎マキコの「笑い」は、とても雄々しい。
そして、関東人には珍しい?壮絶な一人ボケ&一人ツッコミが、とても魅力的なのである(関東VS関西本にはよく、「一人ボケツッコミ」は関西人の専売特許であるように書いてあるので)。
レベルは低いなりに、落ち込みそうになるとやっぱり、心の中の一人ボケ&ツッコミで己を鼓舞せずにはおれない(するしかない?)私としては、この人の文章に、ものすごーく親しみやすいというか近しい感覚を抱いてしまうのだ。
そして内容。
これまでの著者の作品の主人公はみな、うまく生きて行けなくて悲しく漂い流れた果てに、とりあえずは「漂着」する。あるいはとりあえずは立ち止まることができた、というところで終わっているのだが、なんと今回は「治って」まではいないとしても、ただ足を止めるのにとどまらず、一段新たなステップを上がっている。
「行き下手」主人公だったのは毎回同じだが、今回は完全に「AC」というコトバを使って直接ACに向き合った小説になっている上に、「AC」な人生に、ついにひとつの決着が!
しみじみとした感動とともに、次回作ははたしてどんな…と、ドキドキ期待が高まってしまう。
さすがに次は(次があるなら)、たぶんどこか、ぐーんと違う世界へ飛翔するのではなかろうか。どんな世界へと向かうのであろう。
とーーーっても、楽しみだ。
(もちろんボケツッコミのテク全開の、スチャラカエッセイ集とかでも大歓迎だが)
「声だけが耳に残る」
2004年4月7日 読書
山崎マキコの新作。ACの話だから痛いのは痛いのに、軽快な哄笑まじりの山崎節がやはり快調。でもコンタクトの調子がいまいちなので半分ほどしか読めず。今、最高に忙しい春だもんなあ。三月にもっと準備しとけばよかったろうに「M&C」にも狂ってたしなあ。
早く体調を完全に戻したいよ。
早く体調を完全に戻したいよ。