ほっと一安心。

2007年1月6日
実は暮れの、年末休みに入る土壇場に(しかも閉まる十五分前に)行った行きつけの眼科の定期コンタクトレンズ検診で、「どうも片目の視力が急に落ちてるから年明けたらきちんと検査できるよう、も少し早い時間に来てください」といわれて内心ギクドキ!ということがありまして。
まあその週は特にコンタクトの調子が悪くて目ヤニ出まくりで〜とかいうこともあったんだけど…

今日はシゴト休みだったので、午前中再検査に行ったら、普段しない検査をいくつかしたあとで、「まあ急に何か(予防手術とか)する必要はないようです、網膜やレンズ体の状態も良い(ド近眼にしては)ようだし」と笑顔で言ってもらえて、心底ホッとしました!目を使う趣味ばっかだしなあ。まあどっちにしろ、大事にしなきゃですね、目。あと半世紀は使いたいゾ!

とか言いながら、病院があくまでの朝九時台に、ずっとできなかったから…とベルウィックを再開する私は大バカです。わかってます。でも、瞳孔が開く目薬とか差すって言ってたからどうせ受診後半日くらいはあまり何も遊べまいと知ってたし。しかし、やっとこやっとこ、20ターンセーブまで死人出さずにたどりついたぞおおおおー!(喜)

想定外…

2007年1月5日
年末年始の休館にからめて、職場のコンピュータ回りのシステムが一新された(まあ一新といっても2000がXPになる程度で、様々な機能は前のままスピードアップ…という予定だったが)。
情報処理関係な部署は年末からそりゃもー大騒ぎだったようだし、今日から普通営業とはいえ、そりゃまぁ何かかにかエラーが出たり、出来るはずのことが出来なかったり、ある程度は妙なことが起こるのは当然だろうと覚悟はしていた。年明け初日だから当然それなりに混むし。

…しかし…

エレベータが止まって業者呼んだり、暖房が止まって何度ブレーカー入れなおしても何度でもまた止まったりするなんてのはなあ…

そこまでは想定してないって…(泣)
なんと!三〜四年ぶりのオナー・ハリントン新作が!!
すっかり前の巻のこと忘れてるよ…(-"-;)
前までは年に一作は邦訳出てたからそんなに忘れなかったのだが…
うー、困った…

とりあえずまず冒頭は宿敵ヘイヴンの首脳達の悪だくみ。なんか古典的にベタに悪玉陣営を描くからなーこの著者。ロブ・ピエールだのサン・ジュストだのいるし、ひょっとしたらナポレオンもどきもそろそろ出るのかな〜?やれやれ、と思いながら舞台がオナー周辺にうつると、うわ!いきなりモリネコの育児風景かッ!
それもやたらとネコが増えている。生まれた仔だけでなく、仲間も何匹か連れてグレイソンに集団移住するつもりになっちゃったらしいヤツラにビックリ(モリネコが勝手に決めてるのである)。こんなにほのぼのでいーのか!
ちなみに新参のモリネコどもは、ネルソンだのトーゴーだのと名づけられちゃってます(一匹目のオナーの相方ネコはニミッツ)。うーんトーゴー、海外でも強いな…

ISBN:4150115869 文庫 デイヴィッド・ウェーバー 早川書房 ¥861
下巻読みながら実家から戻り、義姉夫婦や姪達と初詣&晩御飯(買ってきたお惣菜で)。
結構楽しくやれました。やっぱ食器洗い機があると違うな〜

下巻はいろいろ苦労の果て(一番悪いのはハート提督だよな)、最後にぶわーっと海戦でスカッと終わる(話はあまり終わってない気もするので早く続きが読みたいよ〜)。
ともかく、階級社会に負けるなトム・プリングズ!債権者に負けるなジャック・オーブリー!!

ISBN:4150411328 文庫 パトリック・オブライアン 早川書房 ¥777
実家で読んでいます。
いつもにも増して楽しい場面が多いです(笑)
牧師の大群とか詩人の大群とかウズラの雨とか。

ケータイでカキコテストしたけど失敗だったみたい。今家に戻って気が付き直す私。パケット代損したなあ…

ISBN:415041131X 文庫 パトリック・オブライアン 早川書房 ¥777
おめでとうございます。

昨日は、おせちだ掃除だHPの模様替えだとドタバタする間に日記も書きそびれたまま過ぎちゃった。
まあいいや、2007年、より良い年になりますように。

これから、実家回りとか行きますのでちょっと留守します…
…すでに遅すぎるかもしれないが(笑)
50枚も書いてないのにね。

しかし、ベルウィックの六章任務クリアはまだ遠そう…

どうせ24ターンまでに離脱撤退しないとGameOverなのだが、15ターンから先の長いこと。問題はやりたいこと三つがなかなか両立しないことだ。

やりたいこと(1)…東部戦線:射撃待機しがちな敵弓兵を誘い出しコンジットボウを奪いたい。できれば戦闘不能→捕縛はエニードで。
やりたいこと(2)…西部戦線:14ターンに出現のセオドルとミーナスの処理とそのあと。20ターンに出現のオルトマンを倒せる可能性が少しでもあるセーブが作りたいので、さっさと片付けて16・18ターンの増援を少しでも減らしたい。
やりたいこと(3)…北部戦線:その間、単独でラーズ神官のスキュラを取りに行くエルバート頑張れ(パイクは諦めても可)。

(1)…弓兵「虚弱」体質らしく戦闘不能率は他より高いみたいなんで、絶対コン弓欲しいのだが…。捕縛できなかったらアグザル強奪でも我慢する、と思っているが、運もからむし、手間取るとリピータボウ持った増援や、槍持った騎馬系が追いかけてくるので、誰かが死ぬことも。おかげでたまに(2)が順調でも両立しない。アグザル、ウォロー、イストバル、エニードの任務。
(2)…一番困難!セオドルの盾率が結構高く、馬殺の矢が当たっても弾かれることも…うまく馬殺して攻撃力を削いでも、盾のせいでトドメまで長引きがち。15ターン目最初の突撃後、ペルスヴェルの近くに再移動してくれたら少しは早いのだが、どこに突撃するかは運次第。
そして、16ターンの装甲兵がとてもカタいのでセオドル後がもー大変。足も遅いしなかなかダウドやペルと近づけられないし、そして18ターン増援のマーセナリー三人は素早くて当てにくい。レオンとアデルの連携が頼りだが、三人は多すぎだ…出現場所をふさいで人数を減らせたらと思うが、セオドル処理に手間取ると絶対不可能。
(3)…実はコレが一番楽。勝率9割。偉いぞエルバート!敵の真ん中に飛びこんで神官を倒したらスグ逃げろ任務だが、弓回避もあり意外と避けまくるので頼もしい。でも一戦闘で出現後スグ神官を倒せないと、他の敵の後ろに逃げられるので後が大変…

…来年までかかるな多分…
ケチらずもっといい武器買っておいたほうが良かったかな(^^;)
斧と剣はまだしも、槍。せめてロングスピアをもう一本…
やっと仕事も終わったし…で、「剣嵐の大地」を少しずつ読んだり、やっとゲットした「吼えろペン(13)」を読んだり(さすがに最終巻は怒涛の展開)、ベルウィック・サーガ何度やっても誰か死ぬ6章15ターン以降にチャレンジしたり、正月向けにと取り込んだ下絵をふぉとしょでちょっと修正したり(まだ塗る段階にも達してない)…

でも、年賀状だけはやってないんだー!ヤバイー!

ISBN:4091572936 コミック 島本 和彦 小学館 ¥560
よっしゃー、年末までに二巻目キター!(私の手元に)
アマゾンで最初に小さな表紙絵画像見たときには、ああ、ブキミワルク描かれてるなティリオン…と泣けましたが、実際に手に取ってみると思ったより可愛らしく描かれていてホッとしました。
この絵ハゲと思ってたらプラチナブロンドだったのね。
サンサも、顔は良くてもおバカ…とは言い過ぎかもしれんが、あまりにフツーの子だからなー(面食いで女の子らしい楽しみに目がなくて)。ティリオンの苦労はまだまだ続きそうです…

それにしても、なんか今年末は読みきれないほどたくさん、読みたいシリーズ最新刊が手元に集まってしまった。
オーブリー&マチュリン、女船長カイ、マルドゥック・ヴェロシティ、お久しぶりの(まだ続いていたんか?)のオナー・ハリントン。アルスラーンの最新刊。しかもアルスラーン以外全部ぶっといときてるし…
四日からはもう仕事。全部読めるのか?(^^;)

ISBN:415208782X 単行本 ジョージ・R.R.マーティン 早川書房 ¥2,940
グイン、なりゆきで突然、剣闘士デビュー!
しかしパロに着けるのはいつなのか。一行、ますます迷走中です。

ISBN:4150308721 文庫 栗本 薫 早川書房 ¥567
6章「前線の街」。20ターンまでセーブしてオルトマンが出るのを待ってたら…

マップの、思っていたのと違う側から出てきた。ガビーン!

15ターンから何度もやり直してみたのだが、どーも良くない。
10ターン目セーブまで戻ってやり直すべしか。結構いろいろアイテムをムシり取れたデータだったのになぁ。クスン。
また撤退援護系の任務。ターン制限もあり。まあこの章の制限はましな方か?
住民依頼新キャラ・エニードの説得ツアーとか色々あって忙しい。が…
きー!なんで?
絶対、ペルスヴェルとの会話に間に合うようエニード戻ってこれないじゃん、と思ったら、浅瀬からゴン爺の家へ行かせたら回らせたら早く回れると気がついた。
よっしゃ10ターンセーブまではこれでOK!

例によって出撃キャラの選択には迷う。
任務だから傭兵料金も割高。なんで常連のシルウィスやアーサー(そろそろ騎士団入りしないかな…)は除外。便利な割にお安いアグザル(探索もOK)と、高額だけどいい加減雇わないと騎士団入りしなくなりそうな不安の出てきたウォローを雇う。彼にやる経験値は勿体無いが、敵の多いマップだから、いざって時頼れる「先生」は良いかも。
あとはイベントからむらしいイストバル。足が欲しいので騎兵エル&レオ&アデル。弓はあと1人かな…、で、狙撃重視でクリス。
ダウドもちょっと育てたいし、あと回復のイゼルナを入れたらもう定員?…(涙)

二ターン毎に敵増援がばんばん出る北西には、レオ&アデルとダウド。探索戦闘後アグザル、ミスリル関連アイテム回収後エルバートも合流。斧の二人は粉砕を使えば一撃で敵兵を倒せるので、立ち位置によっては凄く効率的。でも、15ターンもしたら、先に南下させるしかないだろうな。
イゼルナは中央付近に待機し、怪我人が前線を退いてきたら治療。
残るリース、ウォロー、イストバル、クリスの四人が南西と南東をいったりきたりしてタマに出る敵兵を潰す。14ターンミーナス捕縛とセオドル撃破がすんだら、リースとクリスはダウドとアグザルの代わりに北上予定。20ターン目出現のオルトマンを騎兵系全員で倒すんだもん。
ウォロー、エニ&ペルでそれまで南西&南東を保たせられるのか不安だが(^^;)

…と、予定は決まっているのだが、はて無事最後までいけるかなあ。10ターンまでは無事来てるのだが…。それと、今回捕縛したい相手はわずかだけれど、ペルスヴェル用にライトニング買っておけばよかった…。これだけは失敗したか?
なんと、今度のBVは外伝でしたー。
ヴァルカーレ主教周辺の過去話?

まあ、前作は主人公、めっちゃナオザリ感あったもんな(笑)
メガネ君神父の過去話の比重が凄すぎて。
外伝でクッションはさんで丁度いいのかも。

それにしても、まるで主教連のこと忘れまくっていた私。
サンティス君、かわいい…そしてまさかのエイセル…
今度、旧作ぱらぱら見なおしてみよ…(^^;)

そろそろ次回作じゃヒロインと主教連がからんでくれるよう、期待します☆次の刊行は流血女神伝が先らしいけど(もちろん流血大歓迎ですが)。

ISBN:4086008513 文庫 須賀 しのぶ 集英社 ¥520
愛する父を、難しい心臓手術中に亡くした夕紀は、心臓外科医を志す。いよいよ研修医になった今は、かつて父の執刀医(!)でもあったゴッドハンドのもとで修行中。
そんな時、病院に奇妙な脅迫状が届く。犯人の真の狙いは?

登場人物たちの、蜘蛛の巣のようにもつれた因縁が、次第に明らかになってゆくスリルと、同時進行する「犯罪計画」のサスペンス。うーむ手練の筆致です。

ここのところ…
近年の東野圭吾は、書けばデカいけど(出来とか売り上げとか)、暗い!読後感が!
と偏見持っていた私。しかし、ふと手に取って、一気に読んじゃったのはヒロインのネーミングのせいかもしれません。
氷室夕紀。指導医に、姫、なんて呼ばれた日には、氷姫…なんか海堂尊の医学ミステリ・シリーズの、いまだ名のみしか窺えない美女を連想させるじゃありませんか(氷姫の話も最近出版されたらしいので、名のみしかってのは私だけかもしれませんが)。

まあ、それはどうでもいいとして(医学ミステリとはいえ作風違うしね。海堂尊の個性は、悪い意味でなくライトノベル的な華やぎではないかと思います)、今回の東野さん。

読後感おっけーです!!!!
ここちよい感動にひたれます。いやーよかったよかった。
終盤「彼」が入って来る場面は、ちょっと演出入ってる気もしますが(普通途中でとっ捕まりそうな気がするのだが)、じわーんとします。
いい意味で、映画にしたら映えるだろうなーという気がしました。今やってる手紙とか、暗そうだもんね〜(未読だけど)

ISBN:4103031719 単行本 東野 圭吾 新潮社 ¥1,680
新刊は何故だか女子高潜入作戦。
男三人が転校して、二人は女子高ってオイ(笑)
例によってなんでも出来ちゃう主人公たちの多才多芸はちょっぴり鼻につくけど、いつになくシビアなシェラの、「プロ意識」には爆笑させられます。

ISBN:4125009627 単行本 茅田 砂胡 中央公論新社 ¥945
職種がちょっと近いので、余計に楽しく読めるのだとは思いますが、う〜んノリがいいなあ。楽しいデス。

ISBN:4403670229 コミック 久世 番子 新書館 ¥672
ようやく読了。いや、読み出すと止められないのですが。
しかし、いくらなんでもスターク家の御子様方の家に着けないことといったらあんまりですなぁ。アリアちゃん、ついに!と思ったらやっぱりまた、ふりだしに戻る。
そして、デーナリス王女の意外なオトコマエっぷりにもびっくり。
ますます七王国の玉座に一番ふさわしいのが誰か、ナゾになってきました(笑)
年あまり違わない筈のロブ君が若さを露呈してるのと対照的。まあ、ヨメの性格良さそうなのは救いですが。さて、二巻今年中に届くかしらん…

ISBN:4152087722 単行本 ジョージ・R.R.マーティン 早川書房
¥2,940

それにしても、こんな時期になってからサイトのクリスマス用トップ絵描くのってバカ?バカだよね。はぁぁ…
男を(登場人物に)語らせたら、空前の熱さを誇る島本和彦!
その彼が、かの名作「あしたのジョー」を語りつくすのである。いやー堪能しました。

「あしたのジョー」、言われて見ると確かに!ナゾの多い作品である。
最終戦後、ジョーがどうなったのかが実はよくワカランことをはじめとして、ジョーはここぞという試合で大概負けてる。コミックス20巻も費やしたのに、人間的に成長があったかどうかもイマイチ定かではない。ジョーが目指していたのがそもそも何だったのか、実はこれもまた定かではない。

そんなあなたに、ステキにオススメの一冊〜☆

眼からウロコ飛び出しまくり。
めっちゃ盛り上がりますですよ、ええ。

九割はサカキバラ・ゴウ氏との対談?形式ですが、まえがきマンガとあとがきマンガもちょっとだけついてます。
炸裂する島本節…満腹です☆むふ。

ISBN:4778310365 単行本(ソフトカバー) 島本 和彦 太田出版 ¥1,365
こんなのも出てました。
大河内クンマンガがあったのにも笑った。やれやれ相変わらず困ったやっちゃ…

なぜか、夫がドラマもろくに見てなかったくせ(勿論マンガは完全に未読)に「のだめCD」を買ってきたので、ラプソディ・イン・ブルーだのベートーヴェンだののだめメドレーを聞きながら読めるのであった。それはそれでヨシ。

それにしてもラプソディ・イン・ブルーは“摩天楼の夜景”なイメージの曲だよな〜。「アメリカ交響楽」などの映画の影響もあるのかもしれませんが(ガーシュインの伝記映画です。念のため)。

ISBN:4063720799 コミック 二ノ宮 知子 講談社 ¥680
何もしていない。
しかも土日出勤。
…ヤバい…

ホームページも公約倒れ、全くクリスマス仕様にしてないし。

でも、とある単純ポカミスから、このタイミングで(当然年賀状準備はマダ!)、PCの住所録データの全てを失くしてしまったダンナよりはマシか(苦笑)
まさか、バックアップもとってなかったとはなあ。住所録って普通バックアップとりたいNo.1データだと思うんだけど。信じられん…

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