旭川といえばやっぱり旭山動物園と大雪山?
午前中に旭山動物園へ、そして午後には大雪山へ(そして夕方帰る)、というのはちょっとどーだか(無理あるだろう)、と思いつつ夫のたてた旅程に従う私。
ひとりだけ以前に修学旅行で来たことある長男が「ココは行く価値がある」と断言してくれた通り、なかなか楽しい工夫の豊かな動物園でした(写真は息子たちが撮ったもの)。
特にペンギン館とアザラシ館。水中だと一転してすばしっこいヤツらがびゅんびゅん泳ぎまくる水槽のトンネルの下を歩く。水とガラスのレンズ的効果で、実際よりはるかに直近を泳ぎ抜けるように見えるのが実に可愛くて楽しい。
ペンギンが泳ぐ下を歩くのもいいが、アザラシ館の、垂直に設置されたガラストンネルをロケットのように通過していくのを横から見れるってのは凄いね(垂直というのが特に…)。
これは確かに、いくら見ていてもなかなか見飽きない。
あと、オオカミ館で気付いたけど園内にはあべ弘士の絵がいっぱいあった。(「あらしのよるに」のあべさんである)
私は屋外型ではないので、大雪山(ちょっともやっていた)に上るより一日動物園でゆっくりしていたかったかも(^^;)
午前中に旭山動物園へ、そして午後には大雪山へ(そして夕方帰る)、というのはちょっとどーだか(無理あるだろう)、と思いつつ夫のたてた旅程に従う私。
ひとりだけ以前に修学旅行で来たことある長男が「ココは行く価値がある」と断言してくれた通り、なかなか楽しい工夫の豊かな動物園でした(写真は息子たちが撮ったもの)。
特にペンギン館とアザラシ館。水中だと一転してすばしっこいヤツらがびゅんびゅん泳ぎまくる水槽のトンネルの下を歩く。水とガラスのレンズ的効果で、実際よりはるかに直近を泳ぎ抜けるように見えるのが実に可愛くて楽しい。
ペンギンが泳ぐ下を歩くのもいいが、アザラシ館の、垂直に設置されたガラストンネルをロケットのように通過していくのを横から見れるってのは凄いね(垂直というのが特に…)。
これは確かに、いくら見ていてもなかなか見飽きない。
あと、オオカミ館で気付いたけど園内にはあべ弘士の絵がいっぱいあった。(「あらしのよるに」のあべさんである)
私は屋外型ではないので、大雪山(ちょっともやっていた)に上るより一日動物園でゆっくりしていたかったかも(^^;)
朝は五稜郭。ミニジオラマ(+フィギュアいっぱい)も多くてエンタメ色ゆたかな展示でした。非常に綺麗な星型に出来ていて目にも楽しい城跡だけど、世界には他にも星型のお城があるのね、知りませんでした(その展示もありました)。
土方歳三グッズが山ほどあるのは無理ないことだが、さすがに土方歳三キティはヤメロ、と思う…。
が、午後にはもう旭川へ飛んで、通りすがりのお花畑&ファームをのぞいて宿へ。この宿でもLanケーブルは使わせてもらえたのだが信じられないくらい接続状態が不安定なので日記を当日書くのもコメント返しも諦めました。やれやれ。帰宅後書いてます(^^;)
土方歳三グッズが山ほどあるのは無理ないことだが、さすがに土方歳三キティはヤメロ、と思う…。
が、午後にはもう旭川へ飛んで、通りすがりのお花畑&ファームをのぞいて宿へ。この宿でもLanケーブルは使わせてもらえたのだが信じられないくらい接続状態が不安定なので日記を当日書くのもコメント返しも諦めました。やれやれ。帰宅後書いてます(^^;)
夏休みとあって、家族サービス、出不精の私もちょっくら北海道まで来ています。
今回の旅のおともは画像の「荊の城(創元推理文庫)」サラ・ウォーターズ著。上下本だし帰るまでに読みきるのはムリかも。なかなか面白いけど。「カラミティナイト」オルタナティブ版の智美オススメ本ですし。
旅のおともに今回ネットブックも連れてきてみたら、ビジネスホテルのテーブルからはLanケーブルが生えていたので日記も書いてみることに。…はじめて、ネットブックらしい使い方をした。これまではただの車中ブックだったから。こんなことしてたら、どんどん寝るのが遅くなるんですけどね(笑)
今日は函館観光。一番ムスコ(特に次男)の気合が入っていたのは、元青函連絡船「摩周丸記念館」観光でした。もちろん坂の上の教会群だの公会堂だのも行ったし、函館山にのぼって夜景もみたけど。
次男がTVで見たという函館名物やきとり弁当(でも使っているのはなぜか豚肉)も食べさせられた…悪くなかったが、明日はもう少しファッショナブルな美味が食べたいな。問題は、「美味追及」と「太らない!」という二つの目標の両立がなかなかむちゅかしいことでありますが。
さ、次は絵葉書書かないと♪
今回の旅のおともは画像の「荊の城(創元推理文庫)」サラ・ウォーターズ著。上下本だし帰るまでに読みきるのはムリかも。なかなか面白いけど。「カラミティナイト」オルタナティブ版の智美オススメ本ですし。
旅のおともに今回ネットブックも連れてきてみたら、ビジネスホテルのテーブルからはLanケーブルが生えていたので日記も書いてみることに。…はじめて、ネットブックらしい使い方をした。これまではただの車中ブックだったから。こんなことしてたら、どんどん寝るのが遅くなるんですけどね(笑)
今日は函館観光。一番ムスコ(特に次男)の気合が入っていたのは、元青函連絡船「摩周丸記念館」観光でした。もちろん坂の上の教会群だの公会堂だのも行ったし、函館山にのぼって夜景もみたけど。
次男がTVで見たという函館名物やきとり弁当(でも使っているのはなぜか豚肉)も食べさせられた…悪くなかったが、明日はもう少しファッショナブルな美味が食べたいな。問題は、「美味追及」と「太らない!」という二つの目標の両立がなかなかむちゅかしいことでありますが。
さ、次は絵葉書書かないと♪
ミニ家族旅行二日目。
2010年3月21日 旅行 コメント (2)
さて、昨日今日と、プチ家族旅行。長男は部活だからと来なかったが、三人きりだから小回りはきく。
初日はプロペラ機で松山に飛ぶ(珍しく伊丹行きの空港バスが渋滞にあって焦った)。次男は鉄ちゃん兼ひっちゃんなので初のプロペラ機によろこんでいたが、乗ってみると振動が激しいのでイマイチだったみたい。松山ではただの路面電車ではなくいわゆる「坊ちゃん電車」(明治の小さな路面機関車風に復刻した車両。いちいち凝るんだよなぁウチの家族は)に乗って、道後温泉へ。
なんだか町中「『坊ちゃん』の街」「『坂の上の雲』の街」と、ドラマに乗じて売り込みまくってましたが、さすがに四国、のどかな雰囲気でニクめない。
入浴後、ぶらぶら土産物屋さんをひやかしつつ戻ってくると、駅前にひとだかりができ、音楽が…おお、トワエモワの曲がかかってるな(今は、もう秋~♪)、と思ったら。
なんと、ホンモノのトワ・エ・モワが!ナマで歌ってたのだった。
「誰もいない海」の次は「虹と雪のバラード」、うわぁ定番!懐かしい。
何やら郷土振興イベントの、屋外ステージで…市長とデュエットまで。
スケジュールもあるのでそうそう聞いてられなかったけど、ちょっとトクした気分。それなりのおトシの筈ですが、さわやかな歌声は変わってないですねー。さすが。
しかしこの日は信じられないくらい気温が上がって初夏のようでした。
あとはアッサリ愛媛県を後にして、結構長いドライブの末に四万十市泊。
夜中は雨風がびゅうびゅう言ってたようだけど、朝にはあがっててホッとひと安心。
風のおかげか、適当に寒さも戻ってきていたけど、カーディガンとか全部鞄に入れて運ぶとなるとかえって荷物だし、ちょうどいい。
朝のうちは四万十川の周辺、というか佐田の沈下橋付近をうろうろ。
手すりのない直線の橋は、両端に白線と黄色い目印が、なんか滑走路のようでしたが、四万十川、なんとものどかに、ムダな飾りけのない素朴な自然を感じさせてくれて好感度高し。まだまだほんとに田舎へ分け入ったわけでもないのに、流れも綺麗だし。高知へ来たのは初めてですが、有川浩の「空の中」を思い出して、アレもこのへんだったっけ、四万十川かどうかはとにかく、高知のイナカの川っていい感じなんだな~、とニッコリしました。家族でコレ読んでるのは私だけだけど。
次は高知市へ回って高知城。お堀端で家族連れがザリガニ釣ってたのにもビックリした…四国、のどかすぎる。朝は黄砂のせいか少しもやってたのが、昼を過ぎるともう抜けるような青空の好天に。結構桜も咲いてました。お城には板垣退助の銅像もありましたが、山之内一豊夫妻の銅像(ばらばらにうんと離れて立ってる。妻のほうが高い位置にある…ははは)の方が大きいのね。
お城の中は、ジオラマがえらく何種類もあってにぎやかでした。
城内展示物の一部は「ドラマ撮影用に貸出中」と札があって、お出かけ中。
…高知も愛媛にまけずバリバリに、幕末・戦国の有名人に乗っかってるなー。
空港へいく途中には土佐電(高知の路面電車。ウチの家族はテツ揃い…)の基地をちょっとのぞいて、それから通り道にある桂浜(坂本竜馬詣での聖地?)ものぞいてから、と思っていたら、なんと!桂浜付近では上りも下りも、ちょー大渋滞。
観光どころか、飛行機に乗り遅れないよう、渋滞を耐え抜いた後は空港に直行するしかありませんでした。おそるべし竜馬。というかドラマ化。
それにしても高知は予想以上に食べ物が美味しくて嬉しかったデス。
四万十のホテルも、晩は和と洋選べる上に(もちろん両方分けてたのんで適当に味見しあった)、朝食バイキングも和洋とも凄く美味しかったー!
空港で食べた定食もよかった。カツオのタタキ万歳。
高知って結構イイなー。
初日はプロペラ機で松山に飛ぶ(珍しく伊丹行きの空港バスが渋滞にあって焦った)。次男は鉄ちゃん兼ひっちゃんなので初のプロペラ機によろこんでいたが、乗ってみると振動が激しいのでイマイチだったみたい。松山ではただの路面電車ではなくいわゆる「坊ちゃん電車」(明治の小さな路面機関車風に復刻した車両。いちいち凝るんだよなぁウチの家族は)に乗って、道後温泉へ。
なんだか町中「『坊ちゃん』の街」「『坂の上の雲』の街」と、ドラマに乗じて売り込みまくってましたが、さすがに四国、のどかな雰囲気でニクめない。
入浴後、ぶらぶら土産物屋さんをひやかしつつ戻ってくると、駅前にひとだかりができ、音楽が…おお、トワエモワの曲がかかってるな(今は、もう秋~♪)、と思ったら。
なんと、ホンモノのトワ・エ・モワが!ナマで歌ってたのだった。
「誰もいない海」の次は「虹と雪のバラード」、うわぁ定番!懐かしい。
何やら郷土振興イベントの、屋外ステージで…市長とデュエットまで。
スケジュールもあるのでそうそう聞いてられなかったけど、ちょっとトクした気分。それなりのおトシの筈ですが、さわやかな歌声は変わってないですねー。さすが。
しかしこの日は信じられないくらい気温が上がって初夏のようでした。
あとはアッサリ愛媛県を後にして、結構長いドライブの末に四万十市泊。
夜中は雨風がびゅうびゅう言ってたようだけど、朝にはあがっててホッとひと安心。
風のおかげか、適当に寒さも戻ってきていたけど、カーディガンとか全部鞄に入れて運ぶとなるとかえって荷物だし、ちょうどいい。
朝のうちは四万十川の周辺、というか佐田の沈下橋付近をうろうろ。
手すりのない直線の橋は、両端に白線と黄色い目印が、なんか滑走路のようでしたが、四万十川、なんとものどかに、ムダな飾りけのない素朴な自然を感じさせてくれて好感度高し。まだまだほんとに田舎へ分け入ったわけでもないのに、流れも綺麗だし。高知へ来たのは初めてですが、有川浩の「空の中」を思い出して、アレもこのへんだったっけ、四万十川かどうかはとにかく、高知のイナカの川っていい感じなんだな~、とニッコリしました。家族でコレ読んでるのは私だけだけど。
次は高知市へ回って高知城。お堀端で家族連れがザリガニ釣ってたのにもビックリした…四国、のどかすぎる。朝は黄砂のせいか少しもやってたのが、昼を過ぎるともう抜けるような青空の好天に。結構桜も咲いてました。お城には板垣退助の銅像もありましたが、山之内一豊夫妻の銅像(ばらばらにうんと離れて立ってる。妻のほうが高い位置にある…ははは)の方が大きいのね。
お城の中は、ジオラマがえらく何種類もあってにぎやかでした。
城内展示物の一部は「ドラマ撮影用に貸出中」と札があって、お出かけ中。
…高知も愛媛にまけずバリバリに、幕末・戦国の有名人に乗っかってるなー。
空港へいく途中には土佐電(高知の路面電車。ウチの家族はテツ揃い…)の基地をちょっとのぞいて、それから通り道にある桂浜(坂本竜馬詣での聖地?)ものぞいてから、と思っていたら、なんと!桂浜付近では上りも下りも、ちょー大渋滞。
観光どころか、飛行機に乗り遅れないよう、渋滞を耐え抜いた後は空港に直行するしかありませんでした。おそるべし竜馬。というかドラマ化。
それにしても高知は予想以上に食べ物が美味しくて嬉しかったデス。
四万十のホテルも、晩は和と洋選べる上に(もちろん両方分けてたのんで適当に味見しあった)、朝食バイキングも和洋とも凄く美味しかったー!
空港で食べた定食もよかった。カツオのタタキ万歳。
高知って結構イイなー。
まぼろしのカスドース
2009年1月2日 旅行 コメント (5)
バイキングの朝食はすばらしかった。おせちをふくめて品数が凄かったが、洋食系ばかり食べていた私。
まずは島原城。
キリシタン迫害はかなり凄惨な話が残っていて、あまり真剣に展示物を見ると辛い。赤石路代の「Amakusa 1637」(現代の高校生たちが島原の乱のちょっと前にタイムスリップする話)を思い起こし、うーんまた読み返してみたいな、などと考えて歩いてた。絵柄はいかにも少女マンガで大甘で特に好きな人ってわけじゃないが、ダイナミックなストーリーテリングは一流だと思う。
お天気は上々だったが、島原鉄道の写真を撮りに寄り道したり、相変わらず道路の一部が通行規制残っててまわり道させられたりで、あとは飛行機の時間まで長崎市内を(主として大浦天主堂)ちょっと見て、というだけで、最終日はあっという間に終了。
唯一の未練、平戸のパンフに載っていたナゾの南蛮菓子「カスドース」も、どこに売ってるのかわからないまま諦めかけていたのだが、帰阪の土壇場、長崎空港の売店でいきなり発見されてめでたしめでたし(日記タイトルは長崎県中どこでもやたら貼られてた「まぼろしの邪馬台国」ポスターにもちなんで)。
カステラに卵や砂糖をまぶした、まぁカステラのフレンチトースト仕立てって感じでした。大甘だけど悪くない。
今年の年末休みは、いつもより長い筈なのだけど、旅行してるとスグ終わってしまうなぁ。
困ったものである。
しかも、いつもより、仕事に復帰するのが辛い気がするのはなぜ。
ちなみに、今回の旅のおともはダイアナ・ガバルドン「時の旅人クレア」でした。念のため全三巻全部持って行ったけど、二冊でも良かったかも(二冊目は帰りの飛行機内で読了しました)。タイムスリップ・ジェットコースー・ロマンス。評判通り面白いです。
もうひとつの旅のおともiPod Shuffleには、今回は「八十日間世界一周」と「オリエント急行殺人事件」のサントラを追加していきました。いやー、やっぱ名曲だわこれらも。
まずは島原城。
キリシタン迫害はかなり凄惨な話が残っていて、あまり真剣に展示物を見ると辛い。赤石路代の「Amakusa 1637」(現代の高校生たちが島原の乱のちょっと前にタイムスリップする話)を思い起こし、うーんまた読み返してみたいな、などと考えて歩いてた。絵柄はいかにも少女マンガで大甘で特に好きな人ってわけじゃないが、ダイナミックなストーリーテリングは一流だと思う。
お天気は上々だったが、島原鉄道の写真を撮りに寄り道したり、相変わらず道路の一部が通行規制残っててまわり道させられたりで、あとは飛行機の時間まで長崎市内を(主として大浦天主堂)ちょっと見て、というだけで、最終日はあっという間に終了。
唯一の未練、平戸のパンフに載っていたナゾの南蛮菓子「カスドース」も、どこに売ってるのかわからないまま諦めかけていたのだが、帰阪の土壇場、長崎空港の売店でいきなり発見されてめでたしめでたし(日記タイトルは長崎県中どこでもやたら貼られてた「まぼろしの邪馬台国」ポスターにもちなんで)。
カステラに卵や砂糖をまぶした、まぁカステラのフレンチトースト仕立てって感じでした。大甘だけど悪くない。
今年の年末休みは、いつもより長い筈なのだけど、旅行してるとスグ終わってしまうなぁ。
困ったものである。
しかも、いつもより、仕事に復帰するのが辛い気がするのはなぜ。
ちなみに、今回の旅のおともはダイアナ・ガバルドン「時の旅人クレア」でした。念のため全三巻全部持って行ったけど、二冊でも良かったかも(二冊目は帰りの飛行機内で読了しました)。タイムスリップ・ジェットコースー・ロマンス。評判通り面白いです。
もうひとつの旅のおともiPod Shuffleには、今回は「八十日間世界一周」と「オリエント急行殺人事件」のサントラを追加していきました。いやー、やっぱ名曲だわこれらも。
あけましておめでとうございます。(後から書いてるけど)
我ら家族には、2009年は平戸の宿で明けました。
やっぱりぱらついています。…もはや完全に雪です。
凍結のためあちこちに通行制限も出ている様子。最初は雲仙岳へ行くという案もありましたが、レンタカーにスノータイヤなど持ってないので、平戸観光後はまっすぐ大人しく長崎市内へと決定(長崎経由で二泊目の島原まで行く)。
亀山神社に初詣に寄ってから隣の平戸城へ上がる。港と町が一望できる見晴らしを楽しんだあと、売店でホットコーヒーを頼んで人心地を取り戻す(だって吹雪いてますし…)。新年のみのくじ引きをしたら家族四人とも当たりで売店の金券が2000円分も当たっちゃったこともある。ここで今年の運を使いきったなんてのはありませんように(^^;)
通行制限のため回り道をして、長崎到着は予定より遅くなった。
午後は流石に天候も回復していたが、中華街でちゃんぽんを食べた後(ふるーつ大福の店も見つけて食べた。皆違うものを注文し、特にレアチーズが美味かった。ふるーつじゃない気がするが…)、じっくり見たのはほぼ出島だけ。実は下の子以外は長崎は何度か来ているせいもあり、長崎のメジャーどころへの拘りが少ない。
出島は修学旅行で(!)見て以来だが、建物が多数復元され、各種展示物が飾られ、充実の歴史体験施設になっていたのに感心。「復元計画の途中」というが既に見ごたえ十分、施設の概略を伝えるミニシアターもスッキリ良くまとまって面白く見ることが出来た。ミニ出島の特大模型しかなかった昔とは偉い違いだ。
オランダ国旗が掲揚されているのは、切って据えた帆船のマストのてっぺん(それも途中に檣檣あり)。特に説明はなかったが、当時もそういうものだったのかもね。帆船好きにはちょっと嬉しい体裁。
ちなみに出島のオランダ商館は平戸から移されたもの。
平戸→長崎出島、妙に筋の通った旅程である。
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/dejima/main.html
帰りにもう一度中華街に寄り、上の子の発案で店頭売りの角煮饅頭を何軒か回って食べ比べ(彼は四個も食べた。さすが体育会系)。中華はやや苦手で、ちゃんぽんも皿うどんも敬遠の私もコレは美味しかった。路面電車マニアな下の子は初めて長崎市電に乗れたのが特に嬉しかったようだ。
そんなことをしていると旅館着が八時を回った。お食事会場には我々だけ。すんません…
我ら家族には、2009年は平戸の宿で明けました。
やっぱりぱらついています。…もはや完全に雪です。
凍結のためあちこちに通行制限も出ている様子。最初は雲仙岳へ行くという案もありましたが、レンタカーにスノータイヤなど持ってないので、平戸観光後はまっすぐ大人しく長崎市内へと決定(長崎経由で二泊目の島原まで行く)。
亀山神社に初詣に寄ってから隣の平戸城へ上がる。港と町が一望できる見晴らしを楽しんだあと、売店でホットコーヒーを頼んで人心地を取り戻す(だって吹雪いてますし…)。新年のみのくじ引きをしたら家族四人とも当たりで売店の金券が2000円分も当たっちゃったこともある。ここで今年の運を使いきったなんてのはありませんように(^^;)
通行制限のため回り道をして、長崎到着は予定より遅くなった。
午後は流石に天候も回復していたが、中華街でちゃんぽんを食べた後(ふるーつ大福の店も見つけて食べた。皆違うものを注文し、特にレアチーズが美味かった。ふるーつじゃない気がするが…)、じっくり見たのはほぼ出島だけ。実は下の子以外は長崎は何度か来ているせいもあり、長崎のメジャーどころへの拘りが少ない。
出島は修学旅行で(!)見て以来だが、建物が多数復元され、各種展示物が飾られ、充実の歴史体験施設になっていたのに感心。「復元計画の途中」というが既に見ごたえ十分、施設の概略を伝えるミニシアターもスッキリ良くまとまって面白く見ることが出来た。ミニ出島の特大模型しかなかった昔とは偉い違いだ。
オランダ国旗が掲揚されているのは、切って据えた帆船のマストのてっぺん(それも途中に檣檣あり)。特に説明はなかったが、当時もそういうものだったのかもね。帆船好きにはちょっと嬉しい体裁。
ちなみに出島のオランダ商館は平戸から移されたもの。
平戸→長崎出島、妙に筋の通った旅程である。
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/dejima/main.html
帰りにもう一度中華街に寄り、上の子の発案で店頭売りの角煮饅頭を何軒か回って食べ比べ(彼は四個も食べた。さすが体育会系)。中華はやや苦手で、ちゃんぽんも皿うどんも敬遠の私もコレは美味しかった。路面電車マニアな下の子は初めて長崎市電に乗れたのが特に嬉しかったようだ。
そんなことをしていると旅館着が八時を回った。お食事会場には我々だけ。すんません…
今回の二泊三日の旅は長崎。より正しくは、平戸&島原。
とりあえず長崎空港まで飛んだあとは、車で佐世保まで移動。なんか九州とは思えないくらい寒くて、たまにぱらつく雨が今にも雪になりそうだったけど、九十九島めぐりの観光船に乗ってみた。
佐世保というと、かわぐちかいじとか自衛隊とか自衛隊とか自衛隊とか(笑)いうイメージが強い。
のだが、港に浮かんでいたのは、思いがけず純帆船チックなデザインの“パール・クイーン号”であった。寒いのを堪えて甲板に出てみると、艤装も結構本格的なような…?当然全て縮帆されてエンジン航行だが、張り巡らされたシート(索具)は違和感ないし、お飾りのヤード(帆桁)ならマストに固定だろうが風で微かに揺れてるし、中央部にシートが巻いてあるのを見ると吊上げたり下げたりもできそうだし…。あとで乗組員さんにきいてみると、一応「本物」です、使わないけど、とのこと。なんでも竣工時に一度だけ展帆し、それっきりだという(惜しい…)。
さらに面白いのは、後部甲板に立つと結構高い位置から船全体を見降ろせること。両手を広げてタイタニックごっこだって出来る(長男がやってた)。
九十九島は結構密集しており、船体を少々傾斜させての急旋回(大袈裟)が数回ある。一番高い位置に立って進行方向を見ていると、結構スリリングで、本物の帆船に乗っているような気分になれる。寒くて甲板に出ている人が少なかったせいもあるかもしれないが、ワクワクさせられた。帆船好きにはこれは大穴の穴場ではなかろうか。
土産物コーナーにも帆船グッズがいくつか並んでいた。ちゃちな帆船模型が、ビクトリー、カティサーク、サンタ・マリア、コンスティテューションと四隻あったが、なぜかコンスティテューション号だけ説明が横になかった。…気の毒に…まあ、日本での知名度はコレが一番下かも知れんけど、それだけに説明をつけてあげてほしかったなぁ。米海軍創成期(独立戦争時)の一番有名な帆走軍艦なんですが。
…てなわけで、思わぬ興奮の50分航海であった。侮れんです九十九島。
旅館では、珍しくもお食事時間中に「ショーがありますから」ということで、魚の活け造り実演や演歌のあとに出てきたメインが中国雑技団。
TVで見ると「ふーん」ですます軽業芸も、離れた席からとはいえナマで見ると、ついつい素直に拍手してしまう。やっぱり相当な鍛練や練習がいるんだろうしなあ。
という感じで、意外な見物・拾い物が続いて、初日はなかなか充実感があった。
とりあえず長崎空港まで飛んだあとは、車で佐世保まで移動。なんか九州とは思えないくらい寒くて、たまにぱらつく雨が今にも雪になりそうだったけど、九十九島めぐりの観光船に乗ってみた。
佐世保というと、かわぐちかいじとか自衛隊とか自衛隊とか自衛隊とか(笑)いうイメージが強い。
のだが、港に浮かんでいたのは、思いがけず純帆船チックなデザインの“パール・クイーン号”であった。寒いのを堪えて甲板に出てみると、艤装も結構本格的なような…?当然全て縮帆されてエンジン航行だが、張り巡らされたシート(索具)は違和感ないし、お飾りのヤード(帆桁)ならマストに固定だろうが風で微かに揺れてるし、中央部にシートが巻いてあるのを見ると吊上げたり下げたりもできそうだし…。あとで乗組員さんにきいてみると、一応「本物」です、使わないけど、とのこと。なんでも竣工時に一度だけ展帆し、それっきりだという(惜しい…)。
さらに面白いのは、後部甲板に立つと結構高い位置から船全体を見降ろせること。両手を広げてタイタニックごっこだって出来る(長男がやってた)。
九十九島は結構密集しており、船体を少々傾斜させての急旋回(大袈裟)が数回ある。一番高い位置に立って進行方向を見ていると、結構スリリングで、本物の帆船に乗っているような気分になれる。寒くて甲板に出ている人が少なかったせいもあるかもしれないが、ワクワクさせられた。帆船好きにはこれは大穴の穴場ではなかろうか。
土産物コーナーにも帆船グッズがいくつか並んでいた。ちゃちな帆船模型が、ビクトリー、カティサーク、サンタ・マリア、コンスティテューションと四隻あったが、なぜかコンスティテューション号だけ説明が横になかった。…気の毒に…まあ、日本での知名度はコレが一番下かも知れんけど、それだけに説明をつけてあげてほしかったなぁ。米海軍創成期(独立戦争時)の一番有名な帆走軍艦なんですが。
…てなわけで、思わぬ興奮の50分航海であった。侮れんです九十九島。
旅館では、珍しくもお食事時間中に「ショーがありますから」ということで、魚の活け造り実演や演歌のあとに出てきたメインが中国雑技団。
TVで見ると「ふーん」ですます軽業芸も、離れた席からとはいえナマで見ると、ついつい素直に拍手してしまう。やっぱり相当な鍛練や練習がいるんだろうしなあ。
という感じで、意外な見物・拾い物が続いて、初日はなかなか充実感があった。
八甲田山にケーブルカーでのぼったあとは、“青函連絡船メモリアルシップ”八甲田丸を見にいって、ムスコはご機嫌。この春公文教室で集めたポイントでもらったカメラ片手に、だいぶ写真も撮ったようだ。自由研究にでも使えれば一石二鳥だが、はて。
もう高学年、夏休みも塾だなんだで忙しい。この思い出でのりきってね(^^;)
東北から帰ると大阪の猛暑も待っている…くすん。
もう高学年、夏休みも塾だなんだで忙しい。この思い出でのりきってね(^^;)
東北から帰ると大阪の猛暑も待っている…くすん。
…と、普通の人間は思うのだが、なんかテツにとってはフェロモンの混じってる線路らしい。
家族旅行というと、相方や息子の趣味でテツ旅行になりがちな我が家。
昨日も、ドライブ中に脇を走る五能線の線路をやれ列車が通るの通らないので盛り上がって途中で車とめちゃ写真を撮って…とか彼らがやっているうちに、白神山地まで行く時間がなくなってしまい、近くの十二湖でお茶を濁したのだった。はは。まあいいけどね、楽な方がワタシは(不風流)。
今朝も私以外の家族のみ、ホテル最寄の駅から始発列車に乗りに行って、何駅かいったところでUターンし、朝九時頃戻ってきた。「リゾートしらかみ」の切符が取れなかったリベンジなのだそうだ。勿論私は宿で寝て待ってました(笑)
青函トンネル記念館なんてのにも行きましたよ。ケーブルカーで体験坑道ツアー。写真は青函トンネル出口でシャッターチャンスを待つ父子。何も言わないとほんとにドンドン、フツーでない家族旅行になっちゃうんだからな。ま、いいさ☆たまにはサービスサービス…
家族旅行というと、相方や息子の趣味でテツ旅行になりがちな我が家。
昨日も、ドライブ中に脇を走る五能線の線路をやれ列車が通るの通らないので盛り上がって途中で車とめちゃ写真を撮って…とか彼らがやっているうちに、白神山地まで行く時間がなくなってしまい、近くの十二湖でお茶を濁したのだった。はは。まあいいけどね、楽な方がワタシは(不風流)。
今朝も私以外の家族のみ、ホテル最寄の駅から始発列車に乗りに行って、何駅かいったところでUターンし、朝九時頃戻ってきた。「リゾートしらかみ」の切符が取れなかったリベンジなのだそうだ。勿論私は宿で寝て待ってました(笑)
青函トンネル記念館なんてのにも行きましたよ。ケーブルカーで体験坑道ツアー。写真は青函トンネル出口でシャッターチャンスを待つ父子。何も言わないとほんとにドンドン、フツーでない家族旅行になっちゃうんだからな。ま、いいさ☆たまにはサービスサービス…
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