エロイカより愛をこめて 39 (プリンセスコミックス)
2013年12月16日 読書 コメント (9)
「聖ヨハネの帰還」完結編と、2本の番外編。
今回、番外編がかなりハイレベル!
一本目は、伯爵を囲むサプライズ・パーティーを企画する部長&ギャングのボス・ボロボロンテ「お茶会攻防戦」。ギャグに徹してゴキゲンな一作。
そして、二本目「コッツウォルズの手稿本」は思わぬ方向から仕掛けられた罠にキッチリお返しをする伯爵。伯爵の家系をたどる歴史発掘物語でもあり、いろいろと味わい深い話です。そこになぜかロレンスもからんで…(笑)
珍しく、そこそこ人の役に立っているロレンス君…おちゃらけロレンスは結構気に入りのキャラなので何だか嬉しいなあ。
オトメな妄想おばさん英国版もなんかいい感じ。というか趣味を同じくする旦那さんとの仲よしぶりも素敵で、すごくいい感じな熟年夫婦でしたなあ。かくありたいねえ。
エロイカは少佐でブレイクしたとは思うけど、伯爵の魅力をあらためて実感できる39巻でした。もちろん凄腕で抜け目のない大泥棒だけど、根っこでは何かしら育ちの良さがにじんでるというか、愛され上手というか、トーヘンボクな少佐とは違ったかわいらしさがあるんだね。
巻を重ねるにつれてむしろ存在感を増してきたというか(ってタイトルロールの主人公なのに最近の方がってなんだよ…とは言えるが)。
いやー伯爵満喫~☆
今回、番外編がかなりハイレベル!
一本目は、伯爵を囲むサプライズ・パーティーを企画する部長&ギャングのボス・ボロボロンテ「お茶会攻防戦」。ギャグに徹してゴキゲンな一作。
そして、二本目「コッツウォルズの手稿本」は思わぬ方向から仕掛けられた罠にキッチリお返しをする伯爵。伯爵の家系をたどる歴史発掘物語でもあり、いろいろと味わい深い話です。そこになぜかロレンスもからんで…(笑)
珍しく、そこそこ人の役に立っているロレンス君…おちゃらけロレンスは結構気に入りのキャラなので何だか嬉しいなあ。
オトメな妄想おばさん英国版もなんかいい感じ。というか趣味を同じくする旦那さんとの仲よしぶりも素敵で、すごくいい感じな熟年夫婦でしたなあ。かくありたいねえ。
エロイカは少佐でブレイクしたとは思うけど、伯爵の魅力をあらためて実感できる39巻でした。もちろん凄腕で抜け目のない大泥棒だけど、根っこでは何かしら育ちの良さがにじんでるというか、愛され上手というか、トーヘンボクな少佐とは違ったかわいらしさがあるんだね。
巻を重ねるにつれてむしろ存在感を増してきたというか(ってタイトルロールの主人公なのに最近の方がってなんだよ…とは言えるが)。
いやー伯爵満喫~☆
謎解きはディナーのあとで 3
2013年12月12日 読書
東川 篤哉著。
よみそびれていました。「図書館の魔女」下巻の途中だけど、あんまり長いから(面白くないわけでは、決してないが)、時々この短編集をつまみ食い中。
軽くて、ギャグがたっぷりで、箸休めにはちょうどいい。
よみそびれていました。「図書館の魔女」下巻の途中だけど、あんまり長いから(面白くないわけでは、決してないが)、時々この短編集をつまみ食い中。
軽くて、ギャグがたっぷりで、箸休めにはちょうどいい。
俺、ツインテールになります。4 (ガガガ文庫)
2013年12月11日 読書
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高田 大介著。
ファンタジー、らしい。
うむう、なんちゅーぶ厚さだ。
今死ぬほど忙しいので、読めるかどうか不安だな。ラノベは基本そんなに長くないから大丈夫なんだが…
メフィスト賞受賞作らしいが、その割に視点の移動がなんかびみょーな感じ。まあ読み始めたばっかりなのでまたあとで。
さあ今夜はいよいよ、寝てる間に、ぽしゃったHDDから買ってきたHDDに復元をやるぞー(バックアップソフトにやってもらうぞー)
しばらくできずにほうっておいたら、今度は新しいHDDがしばらく出てこなくて(認識せず)困った。
Not Found は辛いコトバである。
ファンタジー、らしい。
うむう、なんちゅーぶ厚さだ。
今死ぬほど忙しいので、読めるかどうか不安だな。ラノベは基本そんなに長くないから大丈夫なんだが…
メフィスト賞受賞作らしいが、その割に視点の移動がなんかびみょーな感じ。まあ読み始めたばっかりなのでまたあとで。
さあ今夜はいよいよ、寝てる間に、ぽしゃったHDDから買ってきたHDDに復元をやるぞー(バックアップソフトにやってもらうぞー)
しばらくできずにほうっておいたら、今度は新しいHDDがしばらく出てこなくて(認識せず)困った。
Not Found は辛いコトバである。
デート・ア・ライブ7 美九トゥルース (富士見ファンタジア文庫)
2013年11月27日 読書
橘公司著。
いやー盛り上がった盛り上がった。
造型的にはクールビューティなはずが実質は変態な(オイ)折紙ちゃんの頑張りにはちょっと目を見張ったし。
美九ももちろん可愛いし。まあ精霊みんな可愛いけど…(狂三も含めて)
しど美、いや士道もさらに男をあげるし。
謎はさらに増えるし。
いろいろもりだくさんな二冊でした(*^^*)
次の巻も楽しみ。
いやー盛り上がった盛り上がった。
造型的にはクールビューティなはずが実質は変態な(オイ)折紙ちゃんの頑張りにはちょっと目を見張ったし。
美九ももちろん可愛いし。まあ精霊みんな可愛いけど…(狂三も含めて)
しど美、いや士道もさらに男をあげるし。
謎はさらに増えるし。
いろいろもりだくさんな二冊でした(*^^*)
次の巻も楽しみ。
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デート・ア・ライブ6 美九リリィ (富士見ファンタジア文庫)
2013年11月26日 読書
男嫌いの精霊をオトすため、女装を余儀なくされる主人公(けっこう似合うというのはお約束)。
六巻目はかなりキビしい状況で七巻目になだれこみ。
でもでも、めずらしく、ちゃんと七巻目も手元にあるんだ~♪
今日は、ひとつまたイベントを無事に終えられた。
ちょっとだけ解放感。
…といってもたいして忙しさがましになるわけでもないが。
あーもういつになったらメインマシンのHDD換装できるんだ!いつになったらネットプックをWin7化できるんだ!
それでもむりくり、明後日は映画を見に行こうかと思っている。
…いけるのかしら(爆)
六巻目はかなりキビしい状況で七巻目になだれこみ。
でもでも、めずらしく、ちゃんと七巻目も手元にあるんだ~♪
今日は、ひとつまたイベントを無事に終えられた。
ちょっとだけ解放感。
…といってもたいして忙しさがましになるわけでもないが。
あーもういつになったらメインマシンのHDD換装できるんだ!いつになったらネットプックをWin7化できるんだ!
それでもむりくり、明後日は映画を見に行こうかと思っている。
…いけるのかしら(爆)
バカとテストと召喚獣11 (ファミ通文庫)
2013年11月23日 読書
井上堅二著。
いよいよシリーズもクライマックス。しかし…ちょっと前巻から間が空いたので、あわてて10巻も予約とりよせして再読。
10巻も11巻も試召戦争がびしばし展開するけど、2年生全体で戦うとあって、雄二が自由に采配を振るえず苦労してるのがある意味新鮮で、泣かせますねえ。そのぶん?今回は翔子ちゃんがむちゃくちゃ可愛いですし、明久もなかなかイイところを見せてる。もちろんギャグもいつもどおりたっぷりですが…
次の最終巻もじきに出そうです(実質11・12巻が最終巻らしい)。
楽しみなような残念なような…
いよいよシリーズもクライマックス。しかし…ちょっと前巻から間が空いたので、あわてて10巻も予約とりよせして再読。
10巻も11巻も試召戦争がびしばし展開するけど、2年生全体で戦うとあって、雄二が自由に采配を振るえず苦労してるのがある意味新鮮で、泣かせますねえ。そのぶん?今回は翔子ちゃんがむちゃくちゃ可愛いですし、明久もなかなかイイところを見せてる。もちろんギャグもいつもどおりたっぷりですが…
次の最終巻もじきに出そうです(実質11・12巻が最終巻らしい)。
楽しみなような残念なような…
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銀の匙 Silver Spoon 6 (少年サンデーコミックス)
2013年11月22日 読書 コメント (2)
荒川弘著。
馬術部で、初の試合にいどむ主人公・八軒。あいかわらず面白い。
部活と、同時に犬は拾うし文化祭準備に燃えるし、『断れない男』八軒の面目躍如な忙しい毎日が描かれるが、さすがにイキナリ過労で倒れるシーンには震撼した。
そうだなあ、イキナリくるんだよ、イキナリ限界を超えるんだよ、過労って。
私も気をつけなきゃー、と、夜中の二時半ごろコレを読みながら思いました(←アホ)
まずいよこんな毎日。寝るのが2時を過ぎない日のほうが少なくなってるよ最近(-"-;)
そりゃあさシゴトが終わらないからなんだけどさ、それで遅く帰ってから癒しを求めてだらだらと読書したりネットしてたらだめだよね
ネットは、どうしても立ち上がらないメインPCの対策研究でもあるけれど。
水曜の夕方頃、あきらめて、HDDを前のにとりかえ、というか戻しました。三年ほど前のHDD。
入れたらちゃんと動くので、モンダイはやっぱ今のHDDにあるんだよね。
はずしたHDDは、外付けケースに入れて少し色々やったら読めるようになったのでとりあえず全データが一応サルベージ可能に…
アマゾンで8000円ほどだったのでもっかい内蔵用2.5インチHDDを注文したけど、やれやれ、手間暇かかるなあ(涙)
馬術部で、初の試合にいどむ主人公・八軒。あいかわらず面白い。
部活と、同時に犬は拾うし文化祭準備に燃えるし、『断れない男』八軒の面目躍如な忙しい毎日が描かれるが、さすがにイキナリ過労で倒れるシーンには震撼した。
そうだなあ、イキナリくるんだよ、イキナリ限界を超えるんだよ、過労って。
私も気をつけなきゃー、と、夜中の二時半ごろコレを読みながら思いました(←アホ)
まずいよこんな毎日。寝るのが2時を過ぎない日のほうが少なくなってるよ最近(-"-;)
そりゃあさシゴトが終わらないからなんだけどさ、それで遅く帰ってから癒しを求めてだらだらと読書したりネットしてたらだめだよね
ネットは、どうしても立ち上がらないメインPCの対策研究でもあるけれど。
水曜の夕方頃、あきらめて、HDDを前のにとりかえ、というか戻しました。三年ほど前のHDD。
入れたらちゃんと動くので、モンダイはやっぱ今のHDDにあるんだよね。
はずしたHDDは、外付けケースに入れて少し色々やったら読めるようになったのでとりあえず全データが一応サルベージ可能に…
アマゾンで8000円ほどだったのでもっかい内蔵用2.5インチHDDを注文したけど、やれやれ、手間暇かかるなあ(涙)
女王陛下の魔術師 (ハヤカワ文庫FT ロンドン警視庁特殊犯罪課 (1)
2013年11月20日 読書 コメント (2)
ベン・アーロノヴィッチ著。
訓練を終えたばかりの新米警官ピーターは、ある晩"タレコミ屋"な幽霊と会話したことから、配属先が一転事務方から最前線(第一希望の殺人課ではないが)へと変更になった。彼が着任した"特殊犯罪課"とは、各種超自然的な要素のからんだ事件を扱う部署であり、上司・ナイティンゲール警部は、ロンドン警視庁内で唯一の魔法使い。ピーターは警部の部下兼後継者として、捜査のかたわら魔法修行を始めることに…
現代ファンタジー×ミステリ。
英国製だが、移民も多くて混沌とした現代のロンドンらしいお話で、いわゆる"古き良き英国"ムードを楽しもうと思って読むと肩すかしを食うかも。
主人公からして、母親はシエラレオネ出身、ハーフでエキゾチック(!)な容姿の持ち主だし(ハンサムそうではあるが)、テムズ河系の(現)女神たちはなんとジンバブエ出身だ。
魔法がらみのスプラッタな連続殺人と、テムズの神々のモメゴト仲裁と、警部の屋敷での魔法修行(ピーターは修行のため住み込むことになる)などが、並行して、交互に描かれる。
そんなこんなもあってか読み始めはノリがちょっと悪かったが、三分の一くらいいったら面白くなってきて、最後の三分の一は一気に読んだ。
アマゾンでも評価は低いのだが、そんなに悪い小説じゃないよ。手に取った時の予想と結構違う方向へ流れてゆくので、読んでて戸惑うのか?(ただしコレは、長所でもあろう)
殺人事件はかなりスリリング、仲裁関連はマッタリ、修行はとぼけた感じと、いろいろなテンポがまじりあってるから読みにくいのかな?
訳文がイマイチと言ってる人が多いが、まあ翻訳ものは、多少はしかたないよねえ。
もってまわった感じの文体は、英国のユーモア小説にはよくあるパターンだ。
語り手でもあるピーターは、語り口はトボけているし、警官としてかくあるべき姿よりもぼーっとした感じ(同期の美人警官レスリー・談)なのだが、科学で単位がとれなくて大学に進まなかった、とかいう割に、上司から教わる魔法概論に、科学的・現代的な発想をどんどん持ち込んで意外とデキる魔法捜査官になってゆく。頼りなく見えても終盤はそれなりに大活躍。科学の単位がとれず大学に進めなかったとか言っているのにも何かウラがあるのかも…。
シリーズが進むともっと詳しく語られるのかな?ちょっと複雑な育ち方をしてそうだ。
ナイティンゲール警部についてもまだまだ謎が多い。見た目よりかなり年くってるらしいし。なるほどそれではデジタルには弱そうだ…(そこらへんは弟子任せ。逆に言うとうまく後継者を選んだということかも)
さっそく次の巻を予約してみました。
訓練を終えたばかりの新米警官ピーターは、ある晩"タレコミ屋"な幽霊と会話したことから、配属先が一転事務方から最前線(第一希望の殺人課ではないが)へと変更になった。彼が着任した"特殊犯罪課"とは、各種超自然的な要素のからんだ事件を扱う部署であり、上司・ナイティンゲール警部は、ロンドン警視庁内で唯一の魔法使い。ピーターは警部の部下兼後継者として、捜査のかたわら魔法修行を始めることに…
現代ファンタジー×ミステリ。
英国製だが、移民も多くて混沌とした現代のロンドンらしいお話で、いわゆる"古き良き英国"ムードを楽しもうと思って読むと肩すかしを食うかも。
主人公からして、母親はシエラレオネ出身、ハーフでエキゾチック(!)な容姿の持ち主だし(ハンサムそうではあるが)、テムズ河系の(現)女神たちはなんとジンバブエ出身だ。
魔法がらみのスプラッタな連続殺人と、テムズの神々のモメゴト仲裁と、警部の屋敷での魔法修行(ピーターは修行のため住み込むことになる)などが、並行して、交互に描かれる。
そんなこんなもあってか読み始めはノリがちょっと悪かったが、三分の一くらいいったら面白くなってきて、最後の三分の一は一気に読んだ。
アマゾンでも評価は低いのだが、そんなに悪い小説じゃないよ。手に取った時の予想と結構違う方向へ流れてゆくので、読んでて戸惑うのか?(ただしコレは、長所でもあろう)
殺人事件はかなりスリリング、仲裁関連はマッタリ、修行はとぼけた感じと、いろいろなテンポがまじりあってるから読みにくいのかな?
訳文がイマイチと言ってる人が多いが、まあ翻訳ものは、多少はしかたないよねえ。
もってまわった感じの文体は、英国のユーモア小説にはよくあるパターンだ。
語り手でもあるピーターは、語り口はトボけているし、警官としてかくあるべき姿よりもぼーっとした感じ(同期の美人警官レスリー・談)なのだが、科学で単位がとれなくて大学に進まなかった、とかいう割に、上司から教わる魔法概論に、科学的・現代的な発想をどんどん持ち込んで意外とデキる魔法捜査官になってゆく。頼りなく見えても終盤はそれなりに大活躍。科学の単位がとれず大学に進めなかったとか言っているのにも何かウラがあるのかも…。
シリーズが進むともっと詳しく語られるのかな?ちょっと複雑な育ち方をしてそうだ。
ナイティンゲール警部についてもまだまだ謎が多い。見た目よりかなり年くってるらしいし。なるほどそれではデジタルには弱そうだ…(そこらへんは弟子任せ。逆に言うとうまく後継者を選んだということかも)
さっそく次の巻を予約してみました。
つなのうえのミレット
2013年11月19日 読書
エミリー・アーノルド・マッカリー著。
19世紀のパリ。引退した綱渡り師ベリーニと知り合った少女ミレットは、綱渡りの技に魅せられ、弟子入りを志願するが…
19世紀っぽく、ドガとかロートレックとかの世界を連想させられるクラシックな美しい絵(…あ、私は別に美術に詳しいわけではないので画家名は話半分に聞いて下さい)。光と影のコントラストが鮮やかに効いてて、いい意味で映画のようでもある(これまでに見た、クラシック映画ただしカラー映画を思わせる場面多し)、美しい絵本。
ひたむきな少女の心が、道を見失った芸人の魂を再生させる。クライマックス、夜の綱渡りシーンの美しさといったら…。
絵本としては多少大人好みかもしれないが、ちょっと感動してしまった。
次のサイトに表紙以外の絵も何枚かのってます。
http://www.ehonnavi.net/ehon/89127/%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88/
19世紀のパリ。引退した綱渡り師ベリーニと知り合った少女ミレットは、綱渡りの技に魅せられ、弟子入りを志願するが…
19世紀っぽく、ドガとかロートレックとかの世界を連想させられるクラシックな美しい絵(…あ、私は別に美術に詳しいわけではないので画家名は話半分に聞いて下さい)。光と影のコントラストが鮮やかに効いてて、いい意味で映画のようでもある(これまでに見た、クラシック映画ただしカラー映画を思わせる場面多し)、美しい絵本。
ひたむきな少女の心が、道を見失った芸人の魂を再生させる。クライマックス、夜の綱渡りシーンの美しさといったら…。
絵本としては多少大人好みかもしれないが、ちょっと感動してしまった。
次のサイトに表紙以外の絵も何枚かのってます。
http://www.ehonnavi.net/ehon/89127/%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%AE%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88/
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もやしもん(1) (イブニングKC (106))
2013年11月13日 読書 コメント (10)
石川 雅之著。
いやー知らなかった。
農業×学園モノとだけ聞いていたが、ファンタジーだったんかー…
(主人公、顕微鏡推奨極小サイズな筈の菌が「見え」て、つまんでポイと捨てられる…)
教授は、ソコハカとなく水木しげるっぽさただようキャラクターだし…
面白いけど、わりと発酵系食物は、私は苦手なのだった(笑)
いやー知らなかった。
農業×学園モノとだけ聞いていたが、ファンタジーだったんかー…
(主人公、顕微鏡推奨極小サイズな筈の菌が「見え」て、つまんでポイと捨てられる…)
教授は、ソコハカとなく水木しげるっぽさただようキャラクターだし…
面白いけど、わりと発酵系食物は、私は苦手なのだった(笑)
湯船盗人-大富豪同心(11) (双葉文庫)
2013年11月7日 読書
幡大介著。
めずらしく割と積極的に謎解きに挑む大富豪同心・卯之吉。
その気になれば(まあこの人にしては積極的という程度だけど)、少しは名探偵、腕きき同心となれる素質がある主人公なんだよね(笑)
今回特に、事件に対する「遊び人トリオ」の突破力がすごい。
ちょっと次巻へのヒキはあるけど、一応事件のひとくぎりはついてるし、マンネリなりにいい感じにまとまっていました。
しかし、本当に美鈴さん、道は遠いな…(爆)
めずらしく割と積極的に謎解きに挑む大富豪同心・卯之吉。
その気になれば(まあこの人にしては積極的という程度だけど)、少しは名探偵、腕きき同心となれる素質がある主人公なんだよね(笑)
今回特に、事件に対する「遊び人トリオ」の突破力がすごい。
ちょっと次巻へのヒキはあるけど、一応事件のひとくぎりはついてるし、マンネリなりにいい感じにまとまっていました。
しかし、本当に美鈴さん、道は遠いな…(爆)
KGBから来た男 (ハヤカワ文庫NV)
2013年10月30日 読書 コメント (2)
デイヴィッド・ダフィ著。
ついこないだ読んだ「機龍警察 暗黒市場」がロシア人の元警官がメインだったため、ロシアンマフィアだの新生ロシアの新興財閥(オリガルヒ)だのと親しみ?の持てる言葉もちらちらするしと図書館で借りて読み始めた。伝統の“誘拐された娘を探せ”事件に、現代的(ハイテク)な手管と珍しい過去(元KGBエージェント!)を備えた主人公が取り組む。
おお、なかなか面白いじゃないか!…まだ5分の2くらいだけど足抜け出来ない。600ページからあるので今日中に読み終わるのは無理ですが(笑)
ついこないだ読んだ「機龍警察 暗黒市場」がロシア人の元警官がメインだったため、ロシアンマフィアだの新生ロシアの新興財閥(オリガルヒ)だのと親しみ?の持てる言葉もちらちらするしと図書館で借りて読み始めた。伝統の“誘拐された娘を探せ”事件に、現代的(ハイテク)な手管と珍しい過去(元KGBエージェント!)を備えた主人公が取り組む。
おお、なかなか面白いじゃないか!…まだ5分の2くらいだけど足抜け出来ない。600ページからあるので今日中に読み終わるのは無理ですが(笑)
パタリロ! 45―選集 謎解きパタリロの巻 (白泉社文庫 ま 1-59)
2013年10月26日 読書 コメント (8)
魔夜峰央著。
ふと図書館の返却棚にあるのをみて、反射的にお持ち帰り(もちろんちゃんと借りてる)。
内容はいまさらいってもナニなので省略だが、うっかり寝しなに手にとって、…2時半回ってしまった。
いくら明日が休みといったって。
私のバカバカバカ…(T^T)
でもパタちゃん好きなんだよね。なんたって頭もいいし(天才級)。性格はよくないかも(かも?)しれないが、あの年であの上から口調がよろしい。
私は昔っから、バンコランよりマライヒよりパタリロが好きでした(笑)
ふと図書館の返却棚にあるのをみて、反射的にお持ち帰り(もちろんちゃんと借りてる)。
内容はいまさらいってもナニなので省略だが、うっかり寝しなに手にとって、…2時半回ってしまった。
いくら明日が休みといったって。
私のバカバカバカ…(T^T)
でもパタちゃん好きなんだよね。なんたって頭もいいし(天才級)。性格はよくないかも(かも?)しれないが、あの年であの上から口調がよろしい。
私は昔っから、バンコランよりマライヒよりパタリロが好きでした(笑)
黒子のバスケ 1 (ジャンプコミックス)
2013年10月24日 読書
藤巻 忠俊著。
なんと現在1巻から5巻まで、ネット読み無料!(月末まで)
Yahoo!Books太っ腹♪
という情報をネットで見かけたんで試してみました(笑)
話題になってた作品なのは知ってるので…
あと「暗殺教室」もそうみたい。
そこそこ面白いので5巻分読んじゃった(*^^*)
主人公の黒子君が熱血じゃなくてひよわぽくて奇襲(存在感消しまくりで)とパス回し勝負というのが着眼点の珍しさですね。
適当にギャグもあります。
もちろんスラムダンクみたいな神レベルじゃないと思うけどね。
http://bookstore.yahoo.co.jp/promo/special/201309_12.html
でもそれより…
今週のマガジンの「神さまの言うとおり 弐」に、泣かされそうになった。おどろいた…
なんと現在1巻から5巻まで、ネット読み無料!(月末まで)
Yahoo!Books太っ腹♪
という情報をネットで見かけたんで試してみました(笑)
話題になってた作品なのは知ってるので…
あと「暗殺教室」もそうみたい。
そこそこ面白いので5巻分読んじゃった(*^^*)
主人公の黒子君が熱血じゃなくてひよわぽくて奇襲(存在感消しまくりで)とパス回し勝負というのが着眼点の珍しさですね。
適当にギャグもあります。
もちろんスラムダンクみたいな神レベルじゃないと思うけどね。
http://bookstore.yahoo.co.jp/promo/special/201309_12.html
でもそれより…
今週のマガジンの「神さまの言うとおり 弐」に、泣かされそうになった。おどろいた…
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UMAハンター馬子―完全版〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)
2013年10月23日 読書
田中啓文著。
なんかもう、二冊目になると、もうとまらなくなってしまった。
馬子はムチャだしイルカはふびんだが、それでも師弟愛は…(笑)
最後はもうモスラvsゴジラみたくなってしまってUMAですらないが、クライマックス大迫力!
なんかもう、二冊目になると、もうとまらなくなってしまった。
馬子はムチャだしイルカはふびんだが、それでも師弟愛は…(笑)
最後はもうモスラvsゴジラみたくなってしまってUMAですらないが、クライマックス大迫力!
機龍警察 暗黒市場 (ミステリ・ワールド)
2013年10月22日 読書
月村了衛著。
シリーズ三作目は、やっぱりというかなんというか、ロシアから来た機甲兵装“ドラグーン”搭乗者、ユーリ・オズノフの過去をガッツリ描く。
虚無感を漂わせるライザとも、マイペースをつらぬきまくる姿俊之とも違う、やさぐれた中に警察組織への奇妙な“憧憬”を垣間見せる、不思議に“青い”印象の、斜に構えていそうで根は意外に素直かも、なユーリ。かつてはロシアの警官だったというが、どのような人生を送った末に、傭兵として日本に来ることになったのかが、青春の甘さと悲哀、残酷さをたっぷりまぶしたハードボイルド・タッチで綴られる。
そして、日本で開始した新たな“囮捜査の渦中で、ユーリは過去の幽霊たちと再び対峙することに…。
分厚い大長編だが一気読み。一番面白かったんじゃないかな。
時々恥ずかしいくらいの甘さに到達するところが凄い。「スタンド・バイ・ミー」のイメージもいい感じに切ないし…
そして、珍しく?読後感がいい…
それだけ、ユーリの基本が、イイヤツ、なんだろうな。俺たちの弟であり息子であり…と、先輩たちに愛される若き日のユーリ。
彼はもっと幸せになってよかったし、今からでももう少し幸せになってほしいと感じた。
続編が待ち遠しいよー!!
シリーズ三作目は、やっぱりというかなんというか、ロシアから来た機甲兵装“ドラグーン”搭乗者、ユーリ・オズノフの過去をガッツリ描く。
虚無感を漂わせるライザとも、マイペースをつらぬきまくる姿俊之とも違う、やさぐれた中に警察組織への奇妙な“憧憬”を垣間見せる、不思議に“青い”印象の、斜に構えていそうで根は意外に素直かも、なユーリ。かつてはロシアの警官だったというが、どのような人生を送った末に、傭兵として日本に来ることになったのかが、青春の甘さと悲哀、残酷さをたっぷりまぶしたハードボイルド・タッチで綴られる。
そして、日本で開始した新たな“囮捜査の渦中で、ユーリは過去の幽霊たちと再び対峙することに…。
分厚い大長編だが一気読み。一番面白かったんじゃないかな。
時々恥ずかしいくらいの甘さに到達するところが凄い。「スタンド・バイ・ミー」のイメージもいい感じに切ないし…
そして、珍しく?読後感がいい…
それだけ、ユーリの基本が、イイヤツ、なんだろうな。俺たちの弟であり息子であり…と、先輩たちに愛される若き日のユーリ。
彼はもっと幸せになってよかったし、今からでももう少し幸せになってほしいと感じた。
続編が待ち遠しいよー!!
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恋する王子と勝利の演者 (ビーズログ文庫)
2013年10月19日 読書
小椋春歌著。
友好国であるはずのヴァルダン王国へ向けて、ヴァルダンの王子とともに旅をするアレクとモニカ。ところが謎の勢力に襲われて?
他国のお家騒動に巻き込まれたらしく、今回、えらく筋が複雑になってきました。読み始めた時はどうなるかと思ったけど、著者それなりにうまく交通整理をしつつ、脇筋で色々笑わせてくれるという、なかなか器用なところを発揮。アレクの暴走をモニカが操縦するという構図から、主人公たちの成長も適当に盛り込まれて、ネタとしては1巻で終わってても不思議のないシリーズを、うまく引きのばしています(けなしてない)。
あと二冊ほどで実はもう完結しているシリーズ。
二作目はどうなるのかな~
先が楽しみな作者さん♪です。
友好国であるはずのヴァルダン王国へ向けて、ヴァルダンの王子とともに旅をするアレクとモニカ。ところが謎の勢力に襲われて?
他国のお家騒動に巻き込まれたらしく、今回、えらく筋が複雑になってきました。読み始めた時はどうなるかと思ったけど、著者それなりにうまく交通整理をしつつ、脇筋で色々笑わせてくれるという、なかなか器用なところを発揮。アレクの暴走をモニカが操縦するという構図から、主人公たちの成長も適当に盛り込まれて、ネタとしては1巻で終わってても不思議のないシリーズを、うまく引きのばしています(けなしてない)。
あと二冊ほどで実はもう完結しているシリーズ。
二作目はどうなるのかな~
先が楽しみな作者さん♪です。
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ハードボイルド徹底考証読本
2013年10月18日 読書 コメント (15)
小鷹 信光、逢坂 剛 著。というか、おふたりの対談。
西部劇本とかと違って(?)、7年先輩の小鷹氏に低姿勢(笑)な逢坂剛が、いい感じで流れを作ってる感じ。私は必ずしもハードボイルドが好きなわけでもないが、映画と小説と両面から、ハードボイルドを語るこの本はなかなか楽しい。(チャンドラーは昔二作ほど読んだがあまり面白く思わなかったし、ロスマクも何作か読んだが毎回辛気臭いなぁと思った。学生時代で若すぎたのかもしれないが。ただ、ハメットは一度ちゃんと読みなおしたいような気もする…)
逢坂さんだから、チラっとだけウィドマーク話が出るとこもある(^-^)v
(まあソレ期待して手に取ったというところもあるな)。
西部劇本とかと違って(?)、7年先輩の小鷹氏に低姿勢(笑)な逢坂剛が、いい感じで流れを作ってる感じ。私は必ずしもハードボイルドが好きなわけでもないが、映画と小説と両面から、ハードボイルドを語るこの本はなかなか楽しい。(チャンドラーは昔二作ほど読んだがあまり面白く思わなかったし、ロスマクも何作か読んだが毎回辛気臭いなぁと思った。学生時代で若すぎたのかもしれないが。ただ、ハメットは一度ちゃんと読みなおしたいような気もする…)
逢坂さんだから、チラっとだけウィドマーク話が出るとこもある(^-^)v
(まあソレ期待して手に取ったというところもあるな)。