うさことば辞典/ラビット・ホッピング!
うさことば辞典/ラビット・ホッピング!
「うさことば辞典」9784766134629
森山標子絵/グラフィック社編集部編

癒されたくて、図書館で借りてまいりました。

いやー、一月にやっとこ両目とも白内障手術が終わったと思ったら、実家の母の入院騒ぎとその後のあれやこれやで忙しい日々が続き…いや、せっかく介護保険払ってるのに要介護度の認定審査すらやっていなかった準備不足の自分も
イケナイんだとは思うのだけど。
仕事の合間に実家通いでいつもより確実に忙しかった。コロナもおさまらないというのに、ウクライナではどんどん大変なことになっている。
ストレスも溜まるというものですよ。

さて、表紙からして実に上品な装丁にシンプルなうさぎさんです。
開けばステキなうさぎさんたちのイラストとともに、「うさことば」すなわち、今時のうさ飼いさんたちには知られたうさぎ関連のことば(最初のページの「うたっち」なんて、私初めて聞きましたよ。あとあしで二足直立するうさぎさんの“立っち”のことですと)、日本や世界のうさぎがらみ諺&言い回し、が、次々と出てきます。絵柄はサラリとシンプルな線ながら、うさぎのフォルムと身のこなしがみごとにとらえられた可愛いもので、すっかりハマってしまいました(*^^*)
全ページ、あーこんな柄のトートバッグとかエコバッグとかあるといいなあ、と思ってしまいます(笑)

ちなみにナゼ突然この本なのか、と言いますと…
数日前に「ラビット・ホッピング!―うさぎがぼくのパートナー!?―」(理論社)、という児童読み物を読みまして。
妹が重病なため、ちょっと淋しい思いをしている大人しくて動物好きの男の子が、ラビット・ホッピングという“うさぎにリードをつけて障害物をピョンピョン越えさせる競技”に出会って元気を取り戻す、という話です。地味だけど、男の子の気持ちは丁寧に描かれていて、悪くないと思いました。
ラビット・ホッピングってのも、この本で初めて知りましたよ!(うさことば辞典にも載ってなかったけど、辞典の方が出版年がずっと早いので仕方がないことデス)
著者はマーリン・エリクソンというスウェーデンの人ですが、挿絵がこの森山さんだったんです。
さらっと軽い線に見えたけど、この人のうさぎの絵、何気ないけど動きやフォルムがすごく自然でカワイイ。
何者なの?もっとほかにないの?と思っちゃったんですね(^^;
調べると森山さんは、やっぱりうさぎ専門(笑)イラストレーターとして活躍している方だったのでした。
さっそく図書館で手ごろそうなもの(=うさことば辞典)を予約!

まあ大変そうだし自分で飼う気はないけれど、うさぎ、癒された!
自分用に「うさことば辞典」買ってもいいかなあと思うくらい癒された!

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