女総督コーデリア
L.M.ビュジョルド著。

ヴォルコシガン・シリーズもこれで最後なのねー…

残念ながら?主役はマイルズではなく、かつてアラールと出会った惑星セルギアーの女総督をつとめるマイルズの母コーデリアと、亡きアラールの副官で恋人でもあった艦隊提督オリバー・ジョール。アラールが亡くなって三年になった今、コーデリアが着手した新たな計画とは…。

って、恋人って、そんな話あったっけー(汗)
そして、コーデリアがジョールとアラールとむにゃむにゃ…うーん、開けすぎてるコーデリアだったら確かになんでもありだろうけど、ぶっとんだ恋物語に頭を抱えるマイルズに一番感情移入してしまいますね(笑)。
全体としては人生の後半にさしかかった人々が、新たな人生航路を創り上げてゆく物語であって、それなりに一気に読んでしまいました。冒険とか謎とかはないけど。
これで本当にマイルズやコーデリアたちの長編は全部訳されてしまったようです。
本音を言うと、マイルズが若くて二重生活を送ってた頃が一番好きなんだけど、最後まで「お疲れ様!」という気分で読み終わりました。

https://amzn.to/33rtH56

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索