本屋ロス。

2019年3月9日 日常
ようやく休日。

朝ゆっくり寝て、午前中リハビリ行って、戻ったらスマホゲーしてたまたまついてた不評?の大河ドラマ「いだてん」を始めて見てみて「うーむ私は近代けっこう好きだけど、この時間はちょんまげなオールスター歴史ドラマでないと!っていう層があるんだろうなあ」とか思ったり、皇室の歴史を振り返るスペシャル番組を見て「やっぱミチコ妃は奇跡的にキレイだったなあ」とか思ったり、そして夕方から(昼寝もしたかったが諦めて)美容院に髪を切りに行ったり、とそれなりに充実しただらだら時間をすごす。

そのあとその足で食材を買いに回ることにし、スーパー(と駅)のそばの、一月末にイキナリ閉店してしまった天●●書店に胸をかきむしられる思いをする。

私の住んでる地域は交通の便も買い物の便もとてもいいのだけど、本の便だけはもともとイマイチ。市立図書館からは遠いし、本屋も少なかった。唯一といっていいまともな「近所の本屋」がドカンと消えたのである(涙)
この書店も大きいとすら言えなかったが、店の表に古本ワゴンがあって、新刊意外にも素敵な発見があったりして(欲しかったマンガが激安だったり、絶版の古い帆船小説がセットで並んでいたり)、近くに来るたび必ず店をのぞいていた。

今も、この駅やスーパーへ行くことを考えると自動的に、無意識に“ついでに”この本屋に寄ろうとしている、この本屋に寄ることを楽しみにしている自分を自覚する。
本屋ロスだ(´;ω;`)

歩いて行ける範囲には、もう、間口の超ちっちゃい、おじいちゃんのやってる本屋しかない…
地域のことを考えると、立ち読みには小さすぎる店だけど、マンガ雑誌くらいはここで買ったほうがいいだろうなあと思う。
だが、「Flowers」のようなややマニア向けのモノはあまり並んでなさそうなのと、以前一度「少年マガジン」だか「花とゆめ」だかを買ったら、おじいちゃんがニコニコして「うんうん、お子さんに買って行ってあげるんやねえ」と言ってくれて、「はあ、まあ…」と生暖かい笑顔を返すしかなかった(自分用なのだが)、ということがあり、以来ここでマンガ雑誌を買うのがなんか辛くなってしまった。
心弱い私を許してくれ、おじいちゃん…

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