池井戸潤著。

ドラマでもおなじみ、中小企業ながら高い理想と高品質を武器に大企業の傲慢とわたりあってゆく佃製作所シリーズ最新刊。前作「ヤタガラス」のバッドエンドからそのまま続いて結局は大団円に至る(お約束)。
ロケット、医療器具ときて、今回は農機具…無人運転トラクターの開発。

この著者のストーリーはいつもメリハリが効いてて一気に読まされるけど、悪役がはっきりしていて人間ドラマはいかにもベタ。いいんだけどね、時々気恥ずかしいです。まあエンタメと割り切ればいいのかな。ウッカリぱらぱら拾い読みをすると、最後まで読みたくならされてしまう泥沼手腕ですね(笑)

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