なんかまた最近diarynoteの商品画像リンクがうまくうごかないよ~
忙しい中、読んだ本の事書こうと思っても萎えるよ~(泣)
ちなみに今日読んだのは木下昌輝著「天下一の軽口男」。
上方落語の祖といれる米沢彦八を描く時代小説。
話のマクラに笑話集の古典「醒酔笑」の著者安楽庵策伝とその弟子志望の少年が出てきて、実はソレは主人公じゃなかったりするんだけど、あとからほほーという再登場を果たしたりして、空想世界のスケールを広げるのに役立ってたりする。
割と新しい時代小説作家さんだが「宇喜多の捨て嫁」にも感じた独特のリリシズムが『お笑い芸人』の物語にもときだまふわっとにじみ出てきて、ここちよく読める。なかなかよろし。
少し前に澤田瞳子の「若冲」を読んで、どちらも実在の人物(しかも一般的な職業ではなく芸術、芸能に身を投じる)を主人公にして、それほど情報がない所をかなり空想で織り上げた物語という店で共通するところはあるのだけど、なんか木下さんのほうが好みだなあ。「若冲」も「天下一…」もどちらも一気読みしたけど。
「若冲」で惜しかったのは、語り手として出てきた若冲の異母妹の存在感が途中で立ち消えたこと。若冲目線と外から目線と両方欲しかったということなんだろうけど…
忙しい中、読んだ本の事書こうと思っても萎えるよ~(泣)
ちなみに今日読んだのは木下昌輝著「天下一の軽口男」。
上方落語の祖といれる米沢彦八を描く時代小説。
話のマクラに笑話集の古典「醒酔笑」の著者安楽庵策伝とその弟子志望の少年が出てきて、実はソレは主人公じゃなかったりするんだけど、あとからほほーという再登場を果たしたりして、空想世界のスケールを広げるのに役立ってたりする。
割と新しい時代小説作家さんだが「宇喜多の捨て嫁」にも感じた独特のリリシズムが『お笑い芸人』の物語にもときだまふわっとにじみ出てきて、ここちよく読める。なかなかよろし。
少し前に澤田瞳子の「若冲」を読んで、どちらも実在の人物(しかも一般的な職業ではなく芸術、芸能に身を投じる)を主人公にして、それほど情報がない所をかなり空想で織り上げた物語という店で共通するところはあるのだけど、なんか木下さんのほうが好みだなあ。「若冲」も「天下一…」もどちらも一気読みしたけど。
「若冲」で惜しかったのは、語り手として出てきた若冲の異母妹の存在感が途中で立ち消えたこと。若冲目線と外から目線と両方欲しかったということなんだろうけど…
コメント
わたしも本のレビューを載せたいのですが、うまくいかなくてガッカリ。
まあそれでも、もう少し間を空けずに書かねばと、反省の日々です(^^;)