「花競四季寿」は今回は四季のうちふたつだけでした。残念。
正月ネタな「万才」と冬の「鷺娘」。しかし鷺娘、傘の曲回しがなかったぞ~
2年前のあれは清十郎さんのスペシャルスキルだったのかしら…

「平家女護島」はまあおいといて、「摂州合邦辻」は義理の息子に不義の恋をしかけたり毒を盛ったりというなかなか痺れる話なのですがもちろんそこには裏がある。実は兄にねたまれ命を狙われている義理の息子が殺されないように、死なない程度に毒を盛ってぼろぼろにして一時的に追い出した(不義の恋にこたえてくれない恨みをよそおって)というのです。兄も弟も夫にとっては大事な息子だから兄を攻撃することもできなかったというのですが、そんなの最初っから兄の方に死なない程度に毒を盛っておいたら、絶対そのほうが筋が通って簡単なのに―!と釈然としなさ爆裂で、さすがにきつかったです。途中船こいでしまったせいかもしれませんが(泣)
今回も体調管理に失敗しました。ヒドイ。

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