犬飼六岐著。

戦国時代の四国の山村。
荒くれの雑兵たちに突然拉致された村の子どもたち。
「逢魔が山」と呼ばれる不気味な山に踏み込むことになるが…

少年小説的なかんじ。逃げ出したものの、帰り道もよくわからない逢魔が山の中、5人の子どもたちが怖さをこらえ、助け合いながら、夜の山や洞窟をさまよう。
軽いが読後感はさっぱりしている。主人公の弟鶴吉が可愛いです。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索