はやみねかおる著。
本の主人公になった気分を現実に味合わせてくれるディリュージョン社。顧客の好みの「主人公」設定を打合せし、役者やシナリオを用意して、契約期間中の日常を物語にしてくれる。スタッフはそれを「リーディング」と呼ぶ。
そんな会社に、間違って「本なんか読まない」ヒロインが入ってしまった・・・・
そして、ミステリー風味のリーディング中に(探偵役がお客さん)、次々と危険な事故が。
これはモノホンの事件かっ?

ヒロイン、本当にとことん本なんか読みたくないので、物語に夢を抱く周囲に無意識の点でもない暴言吐きまくったりするんで苦笑い。
でも結構なるほど・・・・と、まとまっていたなあ。軽いけど、さすが。
またなんか読んでみよう。この人のは児童向けのしかまだ読んだことなかったので(怪盗クインーとか)。

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