ピエール・ルメートル著。

カミーユ・ヴェルーヴェン警部の最初の物語。
先に邦訳の出た「その女アレックス」は以前読んでいるから、残虐な事件や展開はある程度予想がついているけど、予想していなかったひとひねりもあった。ある意味、アレックスで覚悟してから読む方がいいかもしれません…
ヴェルーヴェン班の人物描写とかも面白いし一気読みしてしまいましたが。

ほんとうは時系列的(出版順)にイレーヌから読め、というべきところなんでしょうが、知らずに読む方がもっと読後感救いがないかもしれないしね。
三作目の「傷だらけのカミーユ」があるので、カミーユ…ハッピーエンドで終われればいいけど…おフランス人のやることだからなあ。また壮絶だったりして(タイトルもタイトルだし)

朝全然起きれなくて昼寝も夕方寝もする合間の読書。非生産的な一日であった。

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