ジャック・キャンベル著。

主人公ギアリーの戦術を模した人工知能率いる悪『黒い艦隊』との戦いも大詰め。
狂ったロボット艦隊との(とっても不利な)戦闘は何ともキモチ悪い・・・・
最後で“あの人”が、思い切った決断でかっさらっていきます。予測できぬでもなかったけど…
長かったこのシリーズもついに一つのエンディングに至ったようです。ふぅ。

突然士官の1人の「俳句」の趣味が脚光を浴びたり、なかなか予断を許さぬ著者の日本好きのプチ爆発がこの巻でも発現しました。
まあなんというか、主人公たちの信仰のありかたなど含め、現実現在と微妙に違う世界をつくろうとした著者の頑張りなんだろうな。そうだよね(^^;)

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