山本弘著。
ビブリオバトル部シリーズ三作目。
てぇか、既に四作目が創元社サイトに連載されているのに気づいてあわてて読んだ(笑)

この巻に収録の中編「空の夏休み」は既に読んでいるが、おさらい的に再読。
本編「世界が終わる前に」は、ライバル高校ミステリ研究会の、名探偵口調のボクっ娘美少女部長たちとの交流試合。
試合といってもビブリオバトルなので、おもしろそーな本の紹介が続くのである。
ミステリやSFミステリ、ラノベミステリが続くので、ノンフィクション至上主義者の武人の立つ瀬がないのが気の毒ではあるが…まあ武人クン、マジメ過ぎてちょっと読書については偏狭だから自業自得か(笑)
今回の物語に仕込まれた「謎」については、ノーコメントで。特別感心もしなかったが全体としては楽しめたので。
「六花の勇者」とか、もっとみんな読んだらいいのにね!(紹介されていたので嬉しかった)

えっ、という告白タイムでドーンとヒキを作りながら閉幕。
四作目が勝負かな。

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