ダニエル・フリードマン著。
前作で大怪我をして入院し、リハビリ中の元刑事・87歳主人公のところを訪ねてきたのは、若い頃縁のあった(というか対決した)ユダヤ系のギャング。というか大泥棒。
自首を考えているという彼は目の前でさらわれた。昔の事件と今の事件、社会にも警察にも厳然と存在するユダヤ系への差別、様々な要素をはらんで展開するストーリーは、主人公のキレのいい皮肉にのせられ、今回も一気に読めた。
しかし本当に限界までトシ来ているんじゃないですか、アクションするには(^^;)
いまだに銃を持ち歩かないと落ち着かない、という性癖にもかかわらず…

第三弾はあるのか?!(笑)

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