L.M.ビュジョルド著。
マイルズ・ヴォルコシガン・シリーズ、いとこのイワン主役の番外編。
今頃読了。

というか、休みの日を寝るのとこれ上下一気読みとでつぶしてしまったぞ・・・・

もって帰った仕事あったのに…

まあともかく、ビュジョルドだから安定して読める。
家族や親族の中で自分の立ち位置で悩んだり迷ったりを、軽くしかしじっくりと書くのはこの著者の常道ですね。今回のイワンも、ヒロインのテユもそう。
二人とも規格外すぎる周囲の中で、フツーを守り続けている似たものどうしな感じ。
いや、フツーといっても普通よりは出来るし人柄もいいのだけど、周囲や立場が規格外だとたいへんですよね、うん。

まあ、イワンて根が素直なのが癒し系なんだろうね。マイルズのようなのと一緒に育つと天狗になりようがないし。大変ですよ(苦笑)

とはいえ、マイルズの主演作を早くまた読みたいな。訳者さんがんばれ。

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