最終巻。
高校生の純、ルリ、大地の話ひとつずつでラスト。
ああ純、かわいいねえ…やっぱり癒し系だねえ(爆)
スポーツ物語なのでガンガン熱血で行く子が多い中、どこかおっとりとして、でも他人のためにはサッと動ける優しい子…なのに、自分自身を意外なほどクールに見据えている。卓球を愛しつつも医者になりたいという夢をはぐくみ、受験校へ行く純は(受験校だからといって卓球をやめるのでは決してない)、ひたすら卓球一筋の大地や広海とはまた違った存在感を地味に光らせている。
一話目の『悪役』だったルリも、前作「チームみらい」に続いてクローズアップされてる。この二人がいてこそ大地たちもより遠くへはばたいてゆけるんだね。
…と、すっきりほっこり楽しく読めました。

しかし月日がたつのは早いものだ…
高学年用課題図書だった一作目で感想文を書いてた次男も、今月大学受験だもんねえ。
一作目で小6だった大地を追い越してるよ(笑)

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