独活の丙内密命録(3)奉行討ちの懐剣
2016年2月4日 読書
幡大介著。
独活(ウド)の大木、昼行燈…
と、人の侮るその裏で、密命の剣を振るう与力・丙内。
このシリーズは、剣豪ながらサラリーマン的悲哀がにじむ丙内のびみょーなメンタリティと、武家格差社会に生き、悪に身を落とさざるを得なかった侍くずれの“悪の手先たち”に毎回味がある、というこの二点が面白い。たぶん美形山田浅右衛門も釣りなのだろうが、見え見えであとひと息。それと剣戟シーンがわりと力入ってる。
武家出身の殺し屋源蔵が丁寧に描かれていたが、それに加えて今回は、小悪党な老目明し権六の献身がさわやかだった。次も読もう…
表紙画像がなぜか出ないので、読みながら丙内のイメージに重ねてる「信長の野望201X」の剣豪伊藤一刀斎。丙内、ひょろっと長身で、顔が長いんですよ。
ヒゲは丙内ほんとはないんだけどね。
201Xなので、みんな部分的に現代コスプレしていますので、デコライトとかは気にしないでください。
一応☆4のレアカードだよ(笑)私も持ってるが。
独活(ウド)の大木、昼行燈…
と、人の侮るその裏で、密命の剣を振るう与力・丙内。
このシリーズは、剣豪ながらサラリーマン的悲哀がにじむ丙内のびみょーなメンタリティと、武家格差社会に生き、悪に身を落とさざるを得なかった侍くずれの“悪の手先たち”に毎回味がある、というこの二点が面白い。たぶん美形山田浅右衛門も釣りなのだろうが、見え見えであとひと息。それと剣戟シーンがわりと力入ってる。
武家出身の殺し屋源蔵が丁寧に描かれていたが、それに加えて今回は、小悪党な老目明し権六の献身がさわやかだった。次も読もう…
表紙画像がなぜか出ないので、読みながら丙内のイメージに重ねてる「信長の野望201X」の剣豪伊藤一刀斎。丙内、ひょろっと長身で、顔が長いんですよ。
ヒゲは丙内ほんとはないんだけどね。
201Xなので、みんな部分的に現代コスプレしていますので、デコライトとかは気にしないでください。
一応☆4のレアカードだよ(笑)私も持ってるが。
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