風野 真知雄著。
「妻は、くノ一」のスピンオフ、松浦静山公の娘で31歳の嫁き遅れ美女、静湖姫のライトな時代ミステリ。
ものすごくノリが軽いけど必ずしもちゃちなわけではない。物語の時代から100年以上前のこととなる忠臣蔵の謎と、芝居小屋の殺人事件とが結びつく、それなりに奥行きのある物語。とはいえ続きを読むか、どうしようか。

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