クレイグ・ライス著。

うわー、こんなのが出てた…!

映画俳優、ジョージ・サンダース(実在)が、撮影所で出会った殺人事件を解決すべく奔走する、という話。一人称スタイルのライトミステリ。らしい。(未読です)
当時はサンダースが書いたという触れ込みで出版されたそうな。
安定のライスだから面白さは一定保障されてるよね。

しかし、一人称が「俺」なんですか…そこはちょっと萎える…
サンダース好きなんですけどぉ、ここは気障に「私」にしてほしかった。

それと、名優ジョージ・サンダースが探偵をってキャッチコピーにしてるけど、名優扱いされるようになる前の、セイントとかファルコンとかキザな怪盗や探偵が持ち役だった頃なんだもん、なんかちょっと違うぞ…
サンダースのセイント、好きだけどさ~(わざわざ米国版DVDを買ったくらいだ)。
みんなセイントとかファルコンとか知らずにこの本を読むのかと思うと、やっぱ私が読まずしてどーする、とも思うけど。

コメント

nophoto
ごみつ
2015年9月10日21:15

こんばんは。

ちょっと久しぶりでおじゃましたら・・・何ですか!これ!?

買います、私も絶対に買う!
しかし、こんなマニアックな内容のミステリーが邦訳されちゃうの凄いですね。( ´艸`)

ボースン
2015年9月15日0:34

こんばんわ!コメントに気付くの遅れてスミません。m(__)m

いやーマニアックですよね。古いし。
しかしマニアックなクラシックミステリ(冒険やサスペンス含む)って、意外と出す出版社いろいろありますよね。これは原書房だけど、国書刊行会とか、ラッフルズを訳出した論創社とか。愛されてるジャンルなのかな。

…なんだから、セイントも、新訳出してあげてほしいなあ(^^;)…

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