多和田葉子著。
時々詩のようになる、幻想的な小品集。
なんとなく心にかかって、次々と読み進めた。アマゾンの評価がえらく悪いので意外…
そういう自分も、純文学を評価できるタマではないが、イメージ的には好みなような。
人魚に書いたような詩ってどんな。
水の中の月に抱き抱かれ沈んだ僧侶って。
この著者、あとすこし現実らしい所からスタートしてもの狂おしくなってゆくような話より(「かかとを失くして」とか「三人関係」とか)、ちょっと浮き世離れした寓話風の感じのもののほうが私の好みにあうようだ。
時々詩のようになる、幻想的な小品集。
なんとなく心にかかって、次々と読み進めた。アマゾンの評価がえらく悪いので意外…
そういう自分も、純文学を評価できるタマではないが、イメージ的には好みなような。
人魚に書いたような詩ってどんな。
水の中の月に抱き抱かれ沈んだ僧侶って。
この著者、あとすこし現実らしい所からスタートしてもの狂おしくなってゆくような話より(「かかとを失くして」とか「三人関係」とか)、ちょっと浮き世離れした寓話風の感じのもののほうが私の好みにあうようだ。
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