昔、TV放映でしか古い映画が見られなかった時代。
昔のTV放映での声優さんたちはそれぞれ得意の持ち役(持ち俳優)があり、すんばらしい芸を見せてくれたもんです。
私の大好きなリチャード・ウィドマークさまは、大塚周夫さんの声により、その魅力が日本に伝えられていたものです。まあブロンソンが、とか、ねずみ男が、とか、印象的な持ち役はいろいろある大実力者の大塚さんですが、私にゃなんたってウィドマーク。
16日深夜、大塚周夫さんの訃報がネットに出ました。つくづくと惜しい人を亡くしたと思わされました。えーと家に何かあったかな、と、DVD棚をチェックして、TV放映時の大塚さんアテレコ音源の入ってるコレ「襲われた幌馬車」を再見。
“リクエスト・ライブラリー”で買いましたが、今はスタジオ・クラシックスで出直して結構安くなっているようです。
ウィドマーク様の地声が好きな私はめったに吹き替えは聴かないのですが今回は別。
昔、京都テレビでTV放映することを知り、京都在住の友人に頼んで(VHS時代)ダビングしてもらいました。この西部劇のウィドマーク様はことのほかカッコよく、野性味とシニカルさ、若者たちを率いてのサバイバルでちらつかせる父性的な優しさなど、彼の魅力が存分に味わえ、何度も何度も見直しました。
その友人も、今は亡く…
時の流れの速さには、呆然とさせられます…
昔のTV放映での声優さんたちはそれぞれ得意の持ち役(持ち俳優)があり、すんばらしい芸を見せてくれたもんです。
私の大好きなリチャード・ウィドマークさまは、大塚周夫さんの声により、その魅力が日本に伝えられていたものです。まあブロンソンが、とか、ねずみ男が、とか、印象的な持ち役はいろいろある大実力者の大塚さんですが、私にゃなんたってウィドマーク。
16日深夜、大塚周夫さんの訃報がネットに出ました。つくづくと惜しい人を亡くしたと思わされました。えーと家に何かあったかな、と、DVD棚をチェックして、TV放映時の大塚さんアテレコ音源の入ってるコレ「襲われた幌馬車」を再見。
“リクエスト・ライブラリー”で買いましたが、今はスタジオ・クラシックスで出直して結構安くなっているようです。
ウィドマーク様の地声が好きな私はめったに吹き替えは聴かないのですが今回は別。
昔、京都テレビでTV放映することを知り、京都在住の友人に頼んで(VHS時代)ダビングしてもらいました。この西部劇のウィドマーク様はことのほかカッコよく、野性味とシニカルさ、若者たちを率いてのサバイバルでちらつかせる父性的な優しさなど、彼の魅力が存分に味わえ、何度も何度も見直しました。
その友人も、今は亡く…
時の流れの速さには、呆然とさせられます…
コメント
私はリチャード・ウィドマークさんの封切り映画は「合衆国最後の日」と「オリエント急行殺人事件」しか観ていないので、ウィドマーク殿=大塚さんでした。
特に、地獄の戦場や芦屋からの飛行などの軍人映画の印象が強烈でしたし、ウィドマーク殿の「太陽に向かって走れ」の元軍人の作家と言う役柄を見事に演じきったのは大塚さんだと思っています。
因みに「太陽に向かって走れ」がウィドマーク殿のベストだと思っています。
家弓家正さんもお亡くなりになってしまいました。
なにか、洋画の世界の終りが私の中で始まったような気がします。
年の瀬に新宿ミラノ座閉館の報を聴き、荒野の7人がかかっていると言うので大画面で見る最後の西部劇と思い、観てきました。
でも・・・ブロンソンも大塚さんが良かったような気がします。
余談ですが・・マックィーンの内海さんも亡くなりましたね~・・・・
大御所で残っているというと、中村正さんくらいでしょうか。
いまだにあの独特の声がTVCMなどで聞こえる気がするのですが、あれほんとに中村さんでしょうか?
英国紳士タイプ(デヴィッド・ニーヴンなど)の好きな私は、大塚さんに並んで中村さんもすんごく好きなのですが(*^^*)
この映画、あまり知られてないけれど好きなんですよね。
レックス・ハリスンとジャンヌ・モロー。アラン・ドロンとシャーリー・マックレーン。イングリット・バーグマンとオマー・シャリフ・・・。
スターの映画でした。
そして中村正さんはスターの吹替えを出来る数少ない役者さんですね!(^^
・・・・大好きな吹き替えの役者さんがお亡くなりになってしますのは寂しいですね~・・・(TT
もちろん、レックス・ハリスンも大好きなので、「黄色いロールスロイス」も見てます、といいたいのですが、近年になってやっとスカパーで見れた映画なので、字幕版しか見ていません(^^;)
芸達者オールスターで見ごたえがありました。最初の2話が良かったです(3話目はちょっと物足りず)。
「黄色…」はなんだかかなり昔から、何度も映画雑誌のTV放映記事で見かけて、常々一度見たいなと思っていたのですが、どうも関東の放映ばっかだったようで(T^T)
知られていないというとニーヴンとマーロン・ブランドの「寝室ものがたり」、もちろん中村さん吹き替えのを昔見たんですが、あれはどうしてTV放映もDVD化もされないんでしょうねえ。なんかリメイク(「ペテン師とサギ師」)も出来たらしいのに…
もちろんウィドマーク、ブロンソンは大塚さんとピッタリくっついている存在ですが、ねずみ男も確かに大塚さんですね。息子の大塚明夫さんは、声の質が全然違いますが、お父さん同様、洋画吹き替えにはなくてはならない存在になっています。
テレビドラマ「事件記者コルチャック」の大塚さんも忘れがたいです。アメリカのテレビドラマなのに、主人公がなぜか江戸弁という…。
アニメ「忍たま乱太郎」の山田先生はこれからどうするんだろう。
中村正さんと言えば、「名探偵登場」のニーブンが印象深いです。それから「裸の銃を持つ男」のレスリー・ニールセン。テレビ版では羽左間道夫さんでしたが、ビデオでは中村さんで、中村さんの“おっとり感”が何とも言えませんでした。
…さびしいなあ…
中村正さんがレックス・ハリスン、大塚周雄さんがアート・カーニー・・・吹替え版が入っていたので買っちゃいました(^^
他にシャーリー・マックレーンが小原乃梨子さん、ジョージ・C・スコットが大平・透さんなどなど・・・名声優さんたちの競演を聴いているだけでも価値がありましたよ(^^
当時の吹替えって、日本語の上品さや機微が滲んでくるんですね~
それはさて置き・・・・ついでに欲しかったスィート・チャリティーも購入。
これも私にとって思い出深い映画なのですが、DVDを買ってビックリ!
これ、ハッピーエンドバージョンも用意されていたんですね~・・・
そうか、アート・カーニーは大塚さんですか。納得です。スコット、カーニーのギャング二人はとてもいい味出してましたが、大塚さんならバッチリ伝えてくれているでしょう。
ちなみに、「スイート・チャリティ」は未見です。でも結末は昔ラジオか何かで聞いて知ってたので…別エンドがあったとはビックリ!
思い入れがあったならかえって複雑なのかもしれませんけどね(笑)