ちゃくちゃくと見続けている。帰ってコレ見るのが楽しみ、という域まできた。

けっこう原作のイメージは守っているし。映像化してるぶん、その章ごとの語り手の価値観による偏向のない、より客観的な描き方になるが、それはそれで様々な立ち位置のキャラクターたちにそれぞれ納得したり共感したり「やっぱりヤなヤツ~」と思ったりできる。
もともと複雑なキャラばかりだが、美人だが傲慢でほんのり下品さが匂うサーセイ、サーセイがらみでは鬼畜なのだがサーセイよりは人間味をちらちら漂わせるジェイミー、このへんの描き方もいい。ロバートも原作よりバカ殿の印象が強まってラニスター勢にも三分の理か、とか感じさせてくれる。

ショーン・ビーンは子供たちとの不器用な接し方がイイ感じ。特に次女アリアとの場面はいいな。アリアも原作ほど馬顔じゃなくてかわいい(笑)

4話では「壁」に、太っちょサム登場。だいぶ役者がそろってきたなー(^^♪

そしてティリオンの難儀スタート…キャトリン・スタークは健気な妻で母だけど、ちょっと狭量な所もあるしねえ。

ああ、やっぱり「炎と氷」はティリオン中心に見ちゃうな私は(笑)
どでかい肉体的ハンデと皮肉にも恵まれた出自、口は悪いが実は知的で情を知る男、ティリオン。そのカッコよさを、このドラマはちゃんと見せてくれるしねえ。

不満は、これ吹き替え版放映なので、字幕で見たかったな、ということ。
ナレーションなんか、何かいかにも!なかっこつけ口調でうっとうしい。
流血がすごいのは、まあその、原作も原作だからしょうがないのかもしれないが。
首とか飛びまくってますからお子様には向かない(エロ場面も結構ディープ。この世界の連中はバックしかナニしないのか…いやいやいや…)。
時々目を背けつつ、観てます(笑)
…そして…
無料期間だけでは第二部の最初の方までしか見られない計算。
来月には第三部も日本初放映。…ハマりつつある。なんか、負けそうである。
スタチャン…はいろうかな…(^^;)

DVDボックスとか買うよりは安上がりもしれない(爆)…短い目?で見れば…

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